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電車で行けるスキー場おすすめ10選!ラクラク安心・雪道運転なし冬のスキー旅ガイド

ゲレナビ 運営事務局

投稿日2025.12.09 更新日2025.12.09

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「雪道の運転が不安」「車がなくてもスキーに行きたい」と考えているファミリー層や若者の間で注目を集めているのが、電車で行けるスキー場です。新幹線や特急を使えば、都心から2時間前後でゲレンデ直行。駅チカのスキー場なら、荷物の負担も少なく、初心者や子ども連れでも安心です。

この記事では、ファミリーと若者それぞれにぴったりのスキー場10選を紹介。さらに、手ぶら移動のコツや現地での過ごし方、トラブル回避術まで、失敗しない雪旅を徹底ナビします。

 

なぜ「電車で行けるスキー場」が人気?2タイプの共通メリット

ファミリー層と若者層のどちらからも注目を集めている電車で行けるスキー場。人気の理由として、安全性や手軽さ、コスパなどが挙げられ、スキー旅の新スタンダードになりつつあります。

まずは電車で行けるスキー場がなぜ人気なのか、その理由について詳しく解説します。

 

ファミリーに人気の理由 安心・安全・準備がラク

子ども連れの旅行で気になるのが、雪道の運転と荷物の多さです。特に雪道の運転は慣れていないと交通事故につながるおそれもあり、自動車でのアクセスには細心の注意を払わなければなりません。

その点、電車移動なら運転の不安がなく、乗り換えの少ない駅チカのスキー場ならベビーカーでの移動もスムーズです。駅前やゲレンデ併設のレンタルショップを利用すれば、スキー板をはじめ、ウェアや小物までその場でそろえらえるのもうれしいポイント。

スキー場によっては託児ルームやキッズパークを備えた施設もあり、親子で安心して雪遊びデビューできます。

 

若者グループに人気の理由 コスパ・気軽さ・SNS映え

電車で行けるスキー場は、若者グループにも人気。車を出さずに仲間と気軽に行けるのが魅力で、交通費は各自で支払うことになるため、交通費の計算もしやすいでしょう。

また、旅行会社で販売しているJR新幹線のスキー旅行プランを活用すれば、日帰りでの旅行はもちろん、宿泊を伴うツアーも簡単に手配できます。中には、往復の交通費とリフト券が込みになっているプランもあり、手軽かつお得にスキーを楽しめますよ。

このほか、車窓からの雪景色をカメラに収めたり、駅弁を車内で味わったりと、スキー以外の旅の思い出をつくれる点も魅力です。

 

共通の魅力 交通トラブルが少なく、旅がスムーズ

電車で移動する大きなメリットは、時間が読みやすいことでしょう。車での移動は渋滞や交通事故の可能性がありますが、電車であれば遅延のリスクが少ないため、計画どおりに行動しやすいものです。

また、スキーで疲れた状態で運転をする必要がないため、リラックスして帰宅できる点も魅力。特に、お酒が好きな方であれば運転を気にする必要がなく、スキー後や帰路にてお酒を楽しむこともできるでしょう。

 

電車で行けるおすすめスキー場10選

近年、車がなくても気軽にアクセスできるスキー場が増えています。特に新潟や長野エリアには都心から2時間ほどでアクセスできるゲレンデが点在しており、駅直結型やシャトル連携に対応しているスポットも。

ここでは、家族連れや友人グループにおすすめのスキー場を10ヶ所ピックアップしました。駅からの距離やキッズエリア、温泉・宿泊施設の有無などもあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

駅直結・徒歩圏スキー場(乗り換えゼロで安心)

1.GALA湯沢スキー場(新潟)

上越新幹線「ガーラ湯沢駅」直結の王道ゲレンデ。改札を出たらすぐにスキー場となっており、ゴンドラに乗ってから降りるまでが屋内のため、吹雪でも快適に移動できます。小さな子どもが遊べる「ゆきあそびパーク」や休憩エリアも完備されているので、ファミリー層にも人気です。

駅からの距離:徒歩0分(駅直結)

キッズエリアの有無:あり(ゆきあそびパーク)

温泉・宿泊施設の有無:施設内に温泉あり。宿泊施設は周辺に多数

GALA湯沢スノーリゾートの詳しい情報はこちら

 

2.湯沢中里スノーリゾート(新潟)

越後中里駅直結のスキー場。ホームからそのままゲレンデに出られる抜群の利便性で、荷物の多い家族連れでも安心して利用できます。また、コースは初級者から上級者まで対応しており、広びろとした緩やかな斜面や、圧雪されていない急斜面など、バリエーションも豊富。スキーのレベルに関係なく楽しめるため、グループ旅行でも選択しやすいでしょう。

駅からの距離:徒歩0分(駅直結)

キッズエリアの有無:あり(スマイルキッズパークほか)

温泉・宿泊施設の有無:近隣に温泉付き旅館多数

湯沢中里スノーリゾートの詳しい情報はこちら

 

3.上越国際スキー場(新潟)

上越国際スキー場前駅から徒歩すぐのスキー場。ホテルや温泉がゲレンデと一体化しており、滞在型のスキーにもぴったりのスポットです。ゲレンデは上越エリアでも屈指の規模を誇り、パノラマゾーンやフォレストゾーンといった4つのゾーンから、好きなコースを選べるのも魅力。また、子ども向けのエリアも用意されているので、家族連れにもおすすめです。

駅からの距離:徒歩約3分

キッズエリアの有無:あり(キッズパラダイス)

温泉・宿泊施設の有無:温泉・宿泊施設ともに併設

上越国際スキー場の詳しい情報はこちら

 

シャトルバス利用で快適アクセスのスキー場

1.石打丸山スキー場(新潟)

石打丸山スキー場 サンライズライン

越後湯沢駅からシャトルバスで約10分でアクセスが可能。世界最新型のリフト「サンライズエクスプレス」やナイト営業が人気です。ゲレンデカフェも多く、若い方からも好評のスキー場です。

駅からの距離:バスで約10分

キッズエリアの有無:あり(ゆきあそびパーク)

温泉・宿泊施設の有無:周辺に温泉付き旅館多数

石打丸山スキー場の詳しい情報はこちら

 

2.神立スノーリゾート(新潟)

神立スノーリゾート

越後湯沢駅から無料送迎バスで約7分。400人も入れる温泉施設を備えており、日帰り・宿泊のどちらにも対応しています。朝発・夜発のどちらのスケジュールでも利用しやすく、都心から日帰りスキーに出かけたい人にぴったりです。

駅からの距離:バスで約7分

キッズエリアの有無:なし

温泉・宿泊施設の有無:温泉・宿泊施設ともに併設

神立スノーリゾートの詳しい情報はこちら

 

3.舞子スノーリゾート(新潟)

越後湯沢駅からシャトルバスで20分ほどでアクセスでき、ゲレンデ直結のホテルやキッズパークが充実しているスキー場。最長6,000mのロングランが楽しめるほか、初心者やファミリー向けのコースも完備されています。

駅からの距離:バスで約20分

キッズエリアの有無:あり(スマイルキッズパーク)

温泉・宿泊施設の有無:温泉・宿泊施設ともに併設

舞子スノーリゾートの詳しい情報はこちら

 

4.軽井沢プリンスホテルスキー場(長野)

軽井沢駅からバスで約3分。ゲレンデは比較的コンパクトですが、アウトレット併設でスキー後のショッピングも楽しめるのが特徴的。雪質も良く、女性や初心者に人気のスキー場です。

駅からの距離:バスで約3分

キッズエリアの有無:あり(スノーマンパーク)

温泉・宿泊施設の有無:周辺に温泉付き旅館多数

軽井沢プリンスホテルスキー場の詳しい情報はこちら

 

5.湯沢高原スキー場(新潟)

越後湯沢駅からシャトルバスで約3分。「GALA湯沢」や「石打丸山」とも連結しており、全48コース・最長900mの滑走が楽しめます。また、温泉街も隣接しているので、スキーを楽しんだあとは、温泉や街歩きを楽しんでも良いでしょう。

駅からの距離:シャトルバスで約3分

キッズエリアの有無:あり(ゆきあそびパーク)

温泉・宿泊施設の有無:周辺に温泉付き旅館多数

湯沢高原スキー場の詳しい情報はこちら

 

6.岩原スキー場(新潟)

越後湯沢駅から無料バスで約10分。なだらかな斜面が続くゲレンデは、ゆっくり楽しみたい初心者やファミリー向け。無料の休憩所や託児所もあるので、小さなお子さんと一緒に雪遊びも楽しめます。

駅からの距離:バスで約10分

キッズエリアの有無:あり(キッズパラダイス)

温泉・宿泊施設の有無:温泉併設。周辺に宿泊施設多数

岩原スキー場の詳しい情報はこちら

 

7.ムイカスノーリゾート(新潟)

ムイカスノーリゾート

六日町駅からバスで約15分の穴場的スキー場。越後三山を一望できるロケーションにあり、新潟の山々の眺望を楽しみながら滑走できます。最大幅200mのゲレンデは斜面も緩やかで、家族連れや初心者の方にもおすすめです。

駅からの距離:バスで約15分

キッズエリアの有無:あり(スマイルキッズパーク)

温泉・宿泊施設の有無:温泉・宿泊施設ともに併設

ムイカスノーリゾートの詳しい情報はこちら

 

電車で行くスキー旅を快適にする準備とコツ

電車でのスキー旅は、移動や荷物の管理がスムーズさを左右します。わざわざ持ち運ばなくとも、スキー便やレンタルを活用したり、移動する時間帯を工夫したりすることで、より快適にスキーを楽しめることも。

ここでは、ファミリーは「ラクに」、若者層は「安くスマートに」をテーマに、電車でのスキー旅を計画中の方が知っておきたいコツを紹介します。

 

荷物は「宅配+レンタル」で手ぶら化

スキー板やブーツ、ウェアをまとめて運ぶなら、宅配便の活用が便利です。出発前に宿泊施設やスキー場へ直接送れば、当日は最小限の手荷物で移動できます。

※宅配便を送る際に事前に利用施設にご確認ください。

また、スキー場によってはゲレンデ内のレンタルショップや宿泊施設でスキーギア一式を借りることも可能。ファミリー層なら子どもの成長に合わせてサイズを選べるのもうれしいポイントですね。荷物が減るだけで移動のストレスが軽減されるので、手ぶらでスキーを楽しみたい方は、宅配・レンタルを活用してみてください。

 

混雑回避&子ども疲労軽減テクニック

電車での移動は遅延のリスクを抑えられますが、日にちや時間帯によっては混雑する可能性があります。そのため、できるだけ混雑を避けたい場合は、朝発を避けるのがおすすめです。混雑しやすい時間帯を外せれば、座席の確保も難しくはないでしょう。

また子ども連れの場合は、帰りの眠気対策も検討しておきたいポイントです。帰りの便を早めに設定したり、ゲレンデでの昼寝時間を確保したりするなど、無理のないスケジューリングを心掛けましょう。

なお、スキー場によっては授乳室やキッズルームが併設されているところもあり、天候が悪い日も安心して過ごすことができます。小さな子どもを連れていく場合は、特にスキー場の設備や余裕のあるスケジュールを意識することが大切です。

 

若者向け節約テク ― 交通+リフト券セット活用

スキー旅行でJRを使う場合、「びゅうトラベル」のツアーのように、電車やリフト券、宿泊がセットになったプランが展開されている場合があります。個別に手配するよりもコストを抑えられるケースもあるので、電車移動でのスキー旅を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。

また、平日利用限定のプランであれば、節約になるだけでなくリフトの待ち時間が短くなるかもしれません。さらに、スマホで予約可能な電子チケットを活用すれば、券売所の混雑を避けられるでしょう。

このほか、人数割や早割などのプランもお得にスキーを楽しめるので、節約派はぜひ検討してみてください。

 

電車で行くスキー旅の楽しみ方と帰路戦略

電車で行くスキー旅であれば、時間が読みやすくスケジュールが立てやすいもの。ここでは、ファミリー向けと若者グループ向けそれぞれの1日モデルプランを紹介し、快適な旅にするためのコツもあわせてお伝えします。

 

ファミリー向け1日モデルプラン

【08:00発 → 10:00到着】

駅に着いたら、まずはコインロッカーや更衣室で身支度を整えましょう。レンタル品は“事前Web予約”または“駅前ショップ利用”で、現地の待ち時間をぐっと短縮できます。

【10:00 → 12:00】

午前は雪遊びやキッズスクールへ。子どもはレッスンでスノーデビュー、親は交代で軽く滑走して体を温めるのもおすすめです。無理のないペースで、午前中の時間を楽しみましょう。

【12:00 → 14:00】

ランチは混雑前に早めに入店することがポイント。目当ての飲食施設を決めておき、午前中の予定が終わったらできるだけ早く移動しましょう。キッズメニューや子ども用イス、離乳食スペースなどを事前に確認しておくと安心です。

【14:00 → 17:00】

午後は温泉やカフェで休憩タイム。キッズルームを利用したあとは温かい湯で体をほぐし、昼寝・授乳・オムツ替えを済ませてから帰路の準備を。こうしておくと、夕方のぐずりも防げます。

【17:00発 → 19:00帰宅】

16時ごろには着替えを済ませ、早めの帰路へ。駅直結・徒歩圏のゲレンデなら吹雪でも移動がラクです。帰りの指定席は往路で確保しておき、車内では駅弁やデザートを食べながら、ゆっくり過ごしましょう。

濡れたウェアはビニールや圧縮袋にまとめ、板やブーツは宅配便で自宅へ直送すれば、最後まで手軽で快適な家族スキー旅が楽しめます。

 

若者グループ向けモデルプラン

【07:00発 → 09:30到着】

早朝発の新幹線や特急で現地へ。駅到着後は、コインロッカーに荷物を預けてすぐゲレンデへ向かいましょう。レンタルは“事前予約+電子決済”で待ち時間を短縮。リフト券付きプランを選べば、到着から10分で滑走開始も可能です。

【09:30 → 13:00】

午前中はたっぷり滑走タイム。混雑前のきれいなバーンで動画や写真を撮れば、SNS映えもばっちりです。天気の良い朝は撮影にも最適。仲間同士でインカムアプリを使えば、滑走中の連携もスムーズに。

【13:00 → 15:00】

昼食は人気のゲレ食や地元レストランで。チーズフォンデュやデカ盛りカレーなど、写真映えするメニューを選ぶのも楽しみのひとつ。昼食のあとは、温泉やカフェでまったり過ごし、疲れた体をリセットするのも良いでしょう。短時間でも、しっかりリゾート気分を味わえます。

【15:00 → 18:00】

午後は再びゲレンデへ。ナイター営業のあるスキー場なら、夕暮れのライトアップ滑走もおすすめです。滑走に満足している場合は、お土産を探しながら温泉街をぶらりとめぐるのも良いですね。スイーツや地酒を軽く楽しんでから、帰路につきましょう。

【18:00以降】

帰りの電車では“打ち上げタイム”を満喫。周囲の迷惑にならないよう配慮もしつつ、駅弁を味わいながら撮った写真や動画をシェアして盛り上がるのも電車旅の醍醐味です。運転の心配がない分、最後まで楽しめます。

板やブーツは駅の宅配便カウンターから発送すれば、身軽に帰宅できます。心地良い疲れと満足感に包まれながら、最高の1日を締めくくりましょう。

 

帰路を快適にするポイント(共通)

電車を使ったスキー旅行では、疲れを翌日に持ち越さないための工夫が大切です。まず意識したいのが、早めの指定席確保。帰りの混雑時間帯を避けて予約しておけば確実に座れるため、リラックスして帰れるでしょう。

もしも温泉に入る予定がある場合は、発車時刻から逆算して行動するとスムーズに乗車できます。湯冷めしないよう、下着や靴下、Tシャツなどの着替えを準備しておきましょう。

荷物が多い場合は、スキー板やブーツを宅配便で自宅に送ってしまえば、帰りはほぼ手ぶら。お土産や小物、駅弁などを持って身軽に移動できます。なお、雪など天候の影響で列車が遅延する可能性もあるので、1本前後の便を事前にチェックしておくと良いでしょう。

 

まとめ

電車で行けるスキー場は、雪道の運転や荷物の負担を気にせず、誰でも気軽に楽しめるのが魅力です。駅直結やシャトルバス完備のスキー場であれば、アクセスもスムーズで初心者や子ども連れでも安心してスキーを満喫できます。

ファミリーは安全で準備がラクな旅を、若者グループはコスパ良く車がなくても気軽に楽しめる旅を、ぜひ本記事を参考に計画してみてくださいね。

 

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