長野県北アルプス山麓に位置する大町温泉郷は、黒部ダムの長野県側玄関口として発展してきた温泉地です。近くに5,000ｍのロングランコースを保有する「鹿島槍スキー場」があるので、素敵なホテルを探して温泉とスキーを一度に楽しみましょう！

今年の冬もスキーを楽しみたいよね。

スキーに行くならやっぱり長野がいいわ。

雪質も良いし、温泉も多いからね。

スキーの後に温泉に入れるなんて最高じゃない！

地元産の食材を使った料理も堪能できたらいうことなしだね。

雪景色を見ながらつかれる露天風呂があったらうれしいな。

さっそくホテルをチェックしよう！

長野県の大町温泉郷ってどんなところ？

大町温泉郷は、長野県北アルプス山麓に位置し、黒部ダムの長野県側玄関口として栄えてきた温泉地です。温泉はもちろん、スキーや観光も楽しめる場所として人気があります。大町温泉郷がどんなところなのか、詳しくご紹介していきます。

大町温泉郷

大町温泉郷は長野県北アルプス山麓に位置しているので、きれいな空気と豊かな自然の中で温泉を満喫できます。比較的新しい温泉地なので1施設当たりの平均面積が広く、エリア全体は約40haにもなります。高瀬渓谷にある葛温泉から引湯されている温泉は、弱アルカリ性低張性高温泉。筋肉痛や疲労回復によいといわれているので、観光やスキーの疲れを癒やすのにもってこいです。

また大町温泉郷は、建設時に世紀の大事業といわれた黒部ダムの長野県側の入口にあります。黒部ダムでは毎年6月26日から10月15日には観光放水を行っており、その迫力ある光景を見に多くの観光客が訪れています。富山から大町へと続く立山黒部アルペンルートも、立山連峰の四季折々の絶景を見られる観光ルートとして人気です。自然が織りなす景色と温泉が楽しめるところが、大町温泉郷の大きな魅力でしょう。素晴らしい自然を保全するため、自治会と観光協会が鹿島川下流域の景観形成に関する協定を結んでいます。温泉郷の美しい景観と自然はこれからも変わることはありません。

大町温泉郷でおすすめのホテル・旅館　7選

大町温泉郷にはさまざまな宿泊施設がありますが、ここでは特におすすめの7つのホテル・旅館をご紹介します。いずれもスキー場から近く、温泉、料理も堪能できる素晴らしいところばかりなので、ぜひ参考にしてください。

黒部観光ホテル

「黒部観光ホテル」は、大町温泉郷で最も歴史があります。ここでは、北アルプス連峰の絶景を見ながら豊かな自然の中でゆったりと過ごすことができます。全室Wi-Fi接続無料なので、近くのグルメ情報や観光情報をスマホで検索して、旅の計画を立てるのもよさそうです。また、品数なんと70種類以上の夕食バイキングが味わえるのも「黒部観光ホテル」の魅力。信州産の新鮮な食材を使ったメニューは美味しいと評判です。

食事だけでなくぜひ温泉も堪能してください。「黒部観光ホテル」では、趣の異なる2つの温泉に入ることができます。ひとつは檜の香りに包まれてゆったりと湯につかれる木の湯、もうひとつは北アルプスの蛇紋岩で作られた石の湯です。蛇紋岩は水に濡れると濃い緑色に変わる美しい岩で、これを使ったお風呂は格別な趣があります。それぞれに露天風呂が付いているので、広々としたお風呂で心と体を休めてください。

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黒部ビューホテル

「黒部ビューホテル」は、静かな山間の宿です。爺ヶ岳が一望できる和室やクラシカルな雰囲気の洋室があり、自然を感じながらゆったりとくつろぐことができます。庭に大きな岩を配した露天風呂が、このホテルの魅力です。開放的な空間で季節ごとの自然を眺めながら、入浴を楽しめ、スキーシーズンは雪景色を見ながら疲れを解消できます。男女各浴場には岩盤浴チェアが、女性側大浴場にはさまざまなシャンプーを選べるシャンプーバーが設置されています。細かいところまでサービスが行き届いているのがうれしいですね。

「黒部ビューホテル」では、郷土色豊かな料理を食べることができます。スタンダードプランの安曇野会席では、陶板料理や鍋料理が味わえ、グレードアップすれば霜降り牛の陶板焼きと新鮮なお造りの盛り合わせが堪能できます。信州のブランド牛・信州牛を使ったすき焼きや和牛ステーキなどの特別会席は、心もお腹も満たしてくれること間違いなしです。

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緑翠亭 景水

「緑翠亭景水」には、庭園大浴場・高瀬の湯や、露天風呂・さんすいなど、いくつかのお風呂があります。ホテル内で湯めぐりをするのもいいですね。どのお風呂も自然を感じられる広々とした作りになっているので、スキーの疲れをゆったりと癒やすことができます。予約をしておけば、半露天風呂を貸切りにすることも可能。友人たちと一緒にくつろいだり、ひとりでゆったりと過ごしたり、湯につかりながら贅沢な時間を過ごしてみませんか。

「緑翠亭景水」の建物は、湯楽の館「翠」、蔵の館「紫」、薫風の館「茜」に分かれており、それぞれ違う雰囲気を味わうことができます。湯楽の館「翠」にある露天風呂付きのお部屋では、湯を独り占めできるのでウッドテラスから鹿島川の清流を眺めながら、誰にも邪魔されずのんびり過ごしたい方におすすめです。蔵の館「紫」は、古民家や蔵の梁を使った昔ながらの情緒あるお部屋です。薫風の館「茜」は、贅沢な間取りの洋室や特別室が用意されています。

2人用から大勢用までさまざまなタイプのお部屋があるので、カップルでもグループでも泊まれます。夕飯は信州安曇野の自然の恵みをふんだんに使用した時季の会席料理。信州牛や旬の食材を炊き込んだ釜飯など、目でも舌でも楽しめる贅沢な品が並びます。3日前までに予約すれば、「国産牛石焼」や「馬刺し」などの別注料理を食べることができますよ。

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立山プリンスホテル

豊かな大自然に囲まれた「立山プリンスホテル」。お部屋は和室、洋室、和洋室があり、窓からは安曇野の山並みを眺めることができます。純和風の特別室からリーズナブルなプランのお部屋まで、選択肢が幅広いので予算に合わせて選びましょう。館内にはお土産処「安曇市」があるので、わざわざ外に行かなくても、お買い物はばっちり。お土産を買い忘れる心配もありません。レストラン「かたくり」では、地元の食材を活かした料理を食べることができます。安曇野の自然の中で育まれた新鮮な野菜やお肉を、ぜひ味わってください。

「立山プリンスホテル」の湯遊び処「森の故郷」には、合計8つのお風呂があります。露天風呂が男女各3ヶ所、大浴場男女各1ヶ所あるので、さまざまな趣向のお風呂を存分に楽しむことができます。弱アルカリ性低張性高温泉は、筋肉痛や疲労回復によいといわれているので、スキーで遊んだ後はぜひ開放的で広々とした温泉でのんびりしてください。冬ならではの雪見風呂も風情があっていいですよ。

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黒部サンバレーホテル

「黒部サンバレーホテル」には、全40室のゲストルームがあります。どのお部屋も木のぬくもりが漂う、落ち着いた雰囲気です。和室、洋室、和洋室があるので、お好みのお部屋を選べます。館内には「フィットネスセンター」があり、卓球台やビリヤード台が備えられているだけでなく、麻雀やカラオケなどの施設も充実しています。そのため、スキーの後温泉で疲れをとったら、もうひと遊びすることもできます。地元産の食材にこだわった料理も楽しみのひとつ。信州牛や信州サーモンのお刺身などが味わえます。

大町温泉郷の温泉は、無色透明無味無臭。幅広い年代の方が安心して入れる泉質です。「黒部サンバレーホテル」の最上階5階にある天空の湯からは、北アルプスの絶景パノラマが楽しめます。竹垣に囲まれた露天風呂では、夜には満天の星を眺めながら旅の疲れを癒やすことができます。冬の温泉の醍醐味でもある雪見風呂も堪能でき、都会の喧騒を忘れさせてくれます。大きくとった窓から光が入る大浴場は、朝の入浴もおすすめ。光に映える緑を見ながら温泉につかって、新しい一日のスタートを切りましょう。

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旅館 叶家

「叶家」は、以前東京にあった高級料亭の別館として建てられた建物なので、ビルタイプのホテルとは違う趣があります。玄関から風情が感じられ、旅館内に入ると由緒ある屏風や使われていた当時のままの飾り山車といった装飾品がたくさんあり、まるでタイムスリップしたよう。館内には先人たちが楽しんだ茶室がそのまま残されていて、茶室前にはミニ庭園もしつらえてあります。館内をゆっくり見てまわり、日本の伝統的文化に触れるのも、素敵な時間の使い方です。高級料亭だった頃は、当時の政界人、財界人が隠れ家別荘のように利用していたようで、今も静かで高級感のある佇まいが多くの人の心を惹きつけています。

葛温泉が泉源となっている「叶家」の温泉では、新鮮な温泉をたっぷりと贅沢に掛け流しています。男女別の内風呂、露天風呂があり、露天風呂には蓬莱石が使われています。遠赤外線を放出する石というだけあって体がしっかりと温まり、お肌がつるつるになるので、美人の湯としても評判です。料理も非常に贅沢。女将自ら毎朝仕入れてくる地元産の食材は、新鮮そのものです。その日に入る食材にあわせ、シェフが最適なメニューを提供しています。手作り料理はボリュームたっぷりで絶品です。「叶家」なら、きっと普段味わえない至福のひとときが過ごせるでしょう

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アルペンルートホテル

「アルペンルートホテル」は、黒部ダム入口と立山黒部アルペンルートに一番近い場所にあります。そのため、観光もばっちり楽しめます。4月中旬から6月中旬にかけては15mの真っ白な雪壁で有名な雪の大谷の見学。また、6月下旬から10月中旬にかけて行われる迫力満点の黒部ダムの観光放水。秋はゴンドラから一面の紅葉も見に行くことができますよ。もちろん冬のスキーも外せません。スキー場まで近いので、思い切りスキー・スノボを楽しみ、宿で温泉を堪能するという最高の過ごし方ができます。「アルペンルートホテル」は年間を通じて、四季折々のアクティビティが充実しているところとして人気です。

お部屋は和室、洋室、和洋室があり、全25室。どのお部屋もゆっくり過ごせます。温泉は露天風呂と岩風呂があり、泉質はお肌にやさしい弱アルカリ性低張温泉。関節痛や疲労回復にいい作用があるといわれているので、ゆっくりと湯につかってスキー・スノボや観光の疲れをとってください。岩風呂温泉は古民家を移築したものなので、独特の風情を感じられます。お食事は、地元の食材を使用した和食料理が中心です。新鮮な素材を使った料理を味わってください。

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大町温泉郷からすぐに行ける！鹿島槍スキー場

大町温泉郷から近く、アクセス良好なのが「鹿島槍スキー場」です。最大斜度17度の緩やかな初級者コースから最大斜度38度の上級者コースまで、バリエーション豊かなコースがレイアウトされているので、どんなレベルの方でも満足できるでしょう。スノーパークにはハーフパイプ、キッカー、レールなどのアイテムも充実しています。長野県で人気の「鹿島槍スキー場」を詳しくご紹介します。

鹿島槍スキー場

バリエーション豊かなコースレイアウトで人気の「鹿島槍スキー場」ですが、一番の魅力はなんといっても5,000ｍのロングラン。上部から中網湖湖畔に向かっていくロングダウンヒルコースは、絶景を眺めながら滑りを堪能することができます。スノーパークにはハーフパイプ、キッカー、レールなどのアイテムが豊富なので、

スノボの練習にもってこい。スキースクールやスノボスクールも開催されているので、レベルアップしたい方は参加してみてはいかがでしょうか。

大町温泉郷からは、「エイブル白馬五竜＆hakuba47ウィンタースポーツパーク」へもシャトルバスが出ています。「白馬五竜」と「hakuba47」のエリアからなるこのスキー場には、23のコースがあります。非圧雪の林間エリアや傾斜の緩いコースなどがレイアウトされているので、滑っていて飽きることがありません。白馬五竜のとおみゲレンデでは毎日ナイター営業を行っていて、幻想的な夜のゲレンデを滑ることができます。初級者も上級者も満足できるスキー場として人気です。

大町温泉郷に宿泊すれば、車やシャトルバスを利用することで希望のゲレンデに行けます。色々なコースを滑ることができるのは、スキー・スノボメインで旅行に行く方たちにはうれしいポイントですよね。スキーも温泉も、そして雪の絶景を堪能したい方には、大町温泉郷をおすすめします。

HAKUBA VALLY 鹿島槍スキー場詳細はこちら

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エイブル白馬五竜＆hakuba47ウィンタースポーツパーク詳細はこちら

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自然豊かな大町温泉郷でスキーも温泉も楽しもう！

大町温泉郷のホテルをご紹介しましたが、理想のホテルはみつかりましたか？高級料亭の建物を使った和風の旅館やお風呂が多く湯めぐりができるホテルなど、それぞれに特徴があります。どのように過ごしたいかに合わせてお好みのホテル・旅館を選んでいただけます。どの宿泊施設もスキー場へのアクセスがよく、シャトルバスが運行されているので、スキーも温泉も一度に楽しめます。満天の星や雪を眺めながらの温泉や、絶景を見ながらのスキー・スノボが堪能できる大町温泉郷への旅行は、きっと忘れられない思い出になるでしょう。

いいホテルばかりでどこに泊まろうか迷っちゃうよね。

「黒部観光ホテル」が素敵だわ。

70種類以上の夕食バイキングが魅力だよね。

「黒部ビューホテル」も泊まってみたいわ。

信濃牛のすき焼き、食べてみたい！

食べ物のことばかり！

たまには贅沢したいからね。もちろんスキーもエンジョイしたいよ。

大町温泉郷への旅行が今から楽しみ！早くホテルを決めましょう！