東北地方でスノーリゾートと言えば、「福島県」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
北国「東北」の中でも特に豪雪地域の密集する福島県では、豪雪を活かしたビッグゲレンデが複数存在します。
福島のスキー場の特徴である、上質な雪と広大なFフィールドに魅了される方も多いでしょう。
そこで本記事では、福島の人気スキー場Best4を紹介。福島県にある人気スキー場の魅力に迫ります。

今年も泊まりでスキーに行きたいんだけど、どこが良いかなあ？

う〜ん、それなら福島はどう？

福島？東京からだとちょっと遠くて、雪道のイメージがあるけど。

運転が不安ならバスツアーや新幹線って手もあるよ。

そうなんだ。パウダースノーを思いっきり滑りたいんだけど、どこか良いスキー場ある？

任せて！福島はホテルもスキー場も良いところいっぱいだから、一緒に見ていこう！

福島のスキー場人気ランキングBest4

1位　グランデコスノーリゾート

「グランデコスノーリゾート」は全体の85％が初級・中級者向けのコースで構成されています。スキーセンター前の「レインボー3500」は、幅広の初級者向けロングコース。スキー・スノボに慣れていない方でも自分のペースでゆったり滑ることができます。また、ゲレンデの途中には目の前にそびえる磐梯山のビューポイントがあります。雄大な自然を背景に友達と記念写真を撮れば、きっとステキな旅の思い出となることでしょう。一方の上級者には、ピークである1,590mから一気に滑り下りる「メリッサ」コース。ここには「神雪」と呼ばれる国内トップクラスの雪質を誇るゾーンがあります。真っ白な雪煙を上げながら最大傾斜26度のコースを颯爽と滑走するのは、上級者ならではの楽しみ方です。一日中遊んだ後は、グランデコホテルにある「デコ平温泉〜ぶなの湯〜」で遊び疲れた体をぽかぽかに癒してあげましょう。

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2位　猪苗代スキー場

「猪苗代スキー場」は幅の広い緩斜面が初級者に人気の「いなチューEasyエリア」とハードバーンが楽しめる中・上級者に人気の「ミネロCRAZYエリア」に分かれ、コースの半分が初級者向けになっています。大きいゲレンデのためコースが広く、メインとなる「中央ゲレンデ」は最大幅なんと200m！これだけ広ければ、背後から猛スピードで降りてくるスキーヤー・スノボーダーとぶつからないかヒヤヒヤすることもありませんね。もちろん、中・上級者のためのコースも充実。林の中を爽快に滑走する中級者向けの「林間コース」や、上部ではコブ斜面が広がる上級者向けの「赤埴大回転コース」など滑りがいのあるコースも。非圧雪のコースも多いので、さらさらのパウダースノーが楽しめます。その他スノーバイクサーキットやスノーパークなどもあり、初級者から上級者まで大満足のコースが揃っています。土日祝日の夜はロングナイターで23時まで営業しているので、スキー・スノボを心ゆくまで満喫できるのも魅力。駐車場が毎日無料なのも嬉しいポイントです。

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3位　リステルスキーファンタジア

「リステルスキーファンタジア」はコース６本、リフト３本と比較的コンパクトなスキー場ですが、上級コースの「ダフィー」ではワールドカップや世界選手権大会のモーグル競技会場になるなど、攻略のし甲斐のあるスキー場。コースの60％が中・上級コースとなっています。中級者向けの「チャイニーズダウンヒル上部」は猪苗代湖を眺めながら滑れる眺望抜群のコース。上部は整地されていますが、下部は非圧雪で多少のコブもあり、滑りこなす楽しさがあります。「初級者は楽しめないんじゃ…」なんてことはありません。初級者コースの「ロイヤルクリスティ」は、スキー・スノボに不慣れな方やこどもでも安心して滑れる緩斜面のコース。また6ヶ月から預けることができ、4歳からはスキーレッスンもしてくれる託児所完備の「スーパーキッズクラブ」や、キッズパークなどもあるので、ファミリーにも人気があります。

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4位 星野リゾート　ネコママウンテン

星野リゾート ネコママウンテンは、旧アルツ磐梯と猫魔スキー場が連結リフトでひとつになったビッグゲレンデです。ネコママウンテンは磐梯エリア（旧アルツ磐梯）と、裏磐梯エリア（旧猫魔スキー場）の2つのエリアを自由に遊べるスキー場。磐梯エリアは晴れの日には磐梯⼭と猪苗代湖を⽬の前に、広々と気持ちよく滑れます。中級レベルのロングコース、初級者向けのスノーエスカレーターなど、全レベルのプレイヤーが楽しめるのが特徴です。

裏磐梯エリアは、「ミクロファインスノー」と呼ばれる磐梯⼭の地形・環境によって作られる、軽く細やかな良質な粉雪が楽しめます。積雪量が多く、1〜2月は「パウダーディーブ」が開催され、確実なパウダースノーが楽しめます。12月上旬からゴールデンウィークまでロングシーズンで楽しめるのも魅力です。

また星野リゾート ネコママウンテンは初心者にも優しいゲレンデです。ゲレンデを楽しむためのテクニックを70のステップに分けて指導してくれるプログラム「雪キッズ70」、誰でも利用できる無料のスノーエスカレーター、ソリ用エリアの完備など、初心者でも楽しめる工夫が満載です。

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福島のスキー場近くにあるおすすめホテル

グランデコスノーリゾート近くにあるホテル

裏磐梯レイクリゾート

「裏磐梯レイクリゾート」は雄大な自然の中でのリゾートを楽しめるホテルです。ホテルの周辺には10ヶ所以上のスキー場があり、最寄りの「グランデコスノーリゾート」へはシャトルバスで約25分で行くことができます。客室はダブル、和室、スイートなど用途や人数に合わせて選択。全館どこでも使える無料Wi-Fiも完備してあります。食事はバイキングレストランの「ヒバラダイニング」では和洋中、50種類の料理を満喫。さらに、このホテルはお風呂が有名です。自家源泉かけ流しの「猫魔温泉」は古くから多くの人に愛されてきた温泉で、空気に触れると酸化して赤褐色に濁るため、「黄金の湯」とも呼ばれる名湯。また、湯冷めしにくく保湿に良いとされている塩化物泉なので、代謝と血行を促進し、お肌を潤わせてくれる「美肌の湯」ともいわれています。また1Fにあるバーには種類豊富なお酒が取り揃えられ、ダーツやビリヤードなど大人のアミューズメントもあります。オプションでアーリーチェックイン、レイトチェックアウトが可能など、サービス満載のホテルです。

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グランデコホテル（旧：裏磐梯グランデコ東急ホテル）

「グランデコスノーリゾート」に隣接している「グランデコホテル」。宿泊者専用の駐車場や更衣室、レンタルコーナーやクロークの用意もあったり、シーズン中はチェックイン前とチェックアウト後に使える無料の専用のロッカーがあったりとスキーヤー・スノーボーダーに嬉しいホテルです。館内にはランドリーコーナーがあり、洗濯機、乾燥機、洗剤まで無料で使えちゃいます。

2023年4月にEN RESORT Grandecoとしてリニューアルオープンしました。客室は高級感漂う大人の雰囲気。無料Wi-Fiも完備されており、お風呂はもちろん天然温泉。「デコ平温泉〜ぶなの湯〜」は単純泉でとてもお肌に優しく、神経痛や筋肉痛、冷え性、関節痛などに良いとされています。露天風呂もあるので、裏磐梯の雪景色を眺めながらスキー・スノボで滑り疲れた体を癒すことができます。また、このホテルは裏磐梯エリアで唯一プールを擁していて、リゾート感たっぷり。大切な人と贅沢な時間を過ごしたいときにおすすめのホテルです。

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裏磐梯ライジングサンホテル

「裏磐梯ライジングサンホテル」はどこか懐かしい雰囲気のあるゆったりとしたホテルです。客室は昔ながらの和室タイプで、疲れた体を畳に投げ出して思いっきりゴロゴロできます。夕食は季節の素材をたっぷりと使った和食が楽しめます。お風呂は、飯豊山系、磐梯・吾妻山系の清冽な伏流水の沸かし湯。単純泉と似たような効果がある鉱水なので、温まった体は湯上がりもぽかぽかです。大浴場は日替わり制なので、連泊すれば、異なるお風呂が楽しめます。なお、オプションでレイトチェックアウトも可能。最大で午後2:00まで延長できます。

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猪苗代スキー場近くにあるホテル

ヴィライナワシロ

「ヴィライナワシロ」は「猪苗代スキー場」まで徒歩1分という立地の良さが魅力のホテル。客室は和室、畳とベッドがある洋和室、スイートルーム、デラックスツインルームから選ぶことができます。国有林に囲まれているそのロケーションを活かし、全室で自然の眺望を楽しめます。館内のレンタルスキーショップでは、＋600円でスキーとスノボを交換できるなど嬉しいサービスもあります。

1日たっぷり滑った後に浸かりたい炭酸水素塩泉が沸いている「はやま温泉」は、とろりとしていて、美肌に良いとされるお湯。温泉に入って疲れを癒すついでに美肌になれるかもしれません。そのほか、スチームサウナや湯あがり処もあり、お風呂あがりものんびり過ごせます。夕食は福島の名物「エゴマ豚」を使った「エゴマ豚しゃぶ」、朝食は「超」おいしい料理を「超」いっぱい食べられて「超」元気になる「超食」バイキングでパワーチャージ。売店には福島の特産品や限定グッズなど、お土産に買って帰れるオリジナル商品もたくさんあります。

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猪苗代観光ホテル

「猪苗代スキー場」の目の前に建つ「猪苗代観光ホテル」。「小鳥の見つけた名湯」と言われる「はやま温泉」が、スキー・スノボの疲れを癒してくれます。疲労回復のほか、筋肉痛、神経痛に冷え性、慢性消化器病など、健康増進に良いとされているので、スポーツの後にぴったり。建物は本館とはやま館で分かれており、それぞれに大浴場や貸切風呂、展望風呂などがあって異なる雰囲気を楽しむことができます。客室は和室と和洋室の２種類。レンタルスキーや乾燥室も完備されているので、高価なスキー板やスノーボードをびしょびしょのままにする心配もありません。スキー・スノボを満喫したら、温泉で疲れを癒し、おいしいご飯を食べる。館内にはその他売店、カラオケコーナーやゲームコーナーも充実しているので、日頃溜まりがちなストレスもどこかへ吹き飛んでしまいそうですね。

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旅館　白城屋

「旅館　白城屋」は「猪苗代スキー場」からバスで約20分のところにある旅館。窓からは安達太良山や磐梯山が見え、大自然の眺望を心ゆくまで満喫できます。山の斜面を利用して引湯した「中ノ沢温泉」は胃腸病や皮膚病、婦人病などに良いとされており、源泉の噴出量はなんと日本一。かけ流しの温泉で冷えた体をじっくり温めることができます。プライベートな空間でお風呂を楽しみたい方には、無料の貸し切り風呂の用意も。夕食は和食の会席膳。福島のフードブランドを使用し、料理長が腕によりをかけた鍋やできたての蒸し料理は、一日遊んでぺこぺこになったお腹にじんわり染みることでしょう。ロビーにはWi-Fiも完備。スキー板やスノーボードを乾かせる乾燥室も完備。遊んで、食べて、飲んで、寝て、日常の煩わしさから解放される…自然豊かな場所でしかできない時間の過ごし方、満喫してみませんか。

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レイクサイドホテルみなとや

レイクサイドホテルみなとやは、天鏡湖と言われるほど透明度が高い猪苗代湖を眺めながらの宿泊ができるホテルです。猪苗代スキー場まで車で15分、ホテルと猪苗代スキー場を無料で送迎してくれるサービスもあります（冬季限定）。
夕食は本格的な中華が楽しめ、「デラックスコース」「スタンダードコース」から選べます。和室・洋室・和洋室から客室を選べ、少人数から大人数まで宿泊可能です。スキーで疲れた体を癒すのにはぴったりのホテルです。

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ボナリの森

ボナリの森は、森に囲まれた湯どころを楽しめる湯宿です。日本一の湯量を誇る沼尻元湯・中ノ沢温泉に入れば、乳白色の湯のベールに包まれ、何度も触りたくなる肌へ。

食事は郷土の旬と味覚が織りなす、贅沢な料理が楽しめます。客室は全ての窓から大自然が楽しめる構造になっており、和室・洋室・和室ベッドなど、好きなスタイルから選べるのがポイントです。

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リステルスキーファンタジア近くにあるホテル

リステル猪苗代　ウイングタワー

「リステルスキーファンタジア」の目の前にある、アクセス抜群の「リステル猪苗代　ウイングタワー」。ホテルの敷地内には本館やガーデンコートなどが建っていますが、ウイングタワーが一番ゲレンデに近くて便利です。全てのゲストルームが猪苗代湖を向いており、窓から磐梯高原の眺望を堪能できます。自家源泉の猪苗代温泉を利用した「湖眺の湯」の露天風呂からも猪苗代湖を見ることができ、リゾート気分を存分に味わえることでしょう。全客室に無料Wi-Fiが完備されているほか、コインランドリー、トリートメントサロン、水着で遊べるプールスパ、クアハウス、ミストサウナやフィットネスジムと、設備も充実。レンタルコーナーの下のロッカールームやホテルの正面玄関前の荷物預かり所には更衣室もあり、濡れたウェアのままでホテルに戻っても、部屋を汚す心配がありません。1～2泊では楽しみ尽くせないラグジュアリーなホテルは、「せっかくの旅行なんだから、スキー・スノボだけじゃなくていろいろ楽しみたい！」を叶えてくれる、夢のようなホテルです。

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星野リゾート　ネコママウンテン近くにあるホテル

磐梯山温泉ホテル

磐梯山温泉ホテルは直結のネコママウンテンスキー場と直結の、温泉と銘酒が楽しめるホテルです。

温泉は会津の名峰・磐梯山から湧き出る優しい肌触りで、ヒバが香るくつろぎの空間。温泉で疲れを取った後は、「会津SAKE Bar」で米どころ会津の銘酒を存分に楽しめます。

ホテルは磐梯山の麓にあるため、ホテルを中心に磐梯山と美しく雄大な猪苗代湖を望む絶好のロケーションが楽しめるのが魅力です。

食事は会津名物の「わっぱ飯」がビュッフェスタイルで楽しめ、朝食には朝ラーメンも。自然の恵みが生んだ会津の食文化を堪能しましょう。

秋元屋旅館

秋元屋旅館は、ご夫婦二人が営むアットホームな旅館です。裏磐梯の雄大な自然に囲まれており、ゆっくりとした時の流れで日々の疲れを癒せます。客室は窓から雄大な自然を見ることができ、宴会も可能です。

冬季限定でスキーツアー参加者向けの「裏磐梯の冬を楽しむ２食付きプラン」があります。猫魔スキー場もしくはグランデコスキー場の1日パックが付いた、裏磐梯のパウダースノーを楽しみたい方にぴったりです。

食事は、ふるさとの食材を使った女将手づくりのこだわりの品々をご提供。スキーで疲れた体を癒してくれます。

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アクティブリゾーツ裏磐梯

アクティブリゾーツ裏磐梯は自然の力で誕生した湖と緑の聖地にあるホテルです。
グランデコスノーリゾートまでシャトルで15分と好立地で、スキーを楽しむ方にもおすすめ。スキーが終わったら、疲労回復などの効果がある「五色温泉」で疲れた体を癒しましょう。また、ホテルから徒歩8分の「五色沼」は四季によって表情を変え、冬にはひと味違った景色が楽しめます。

客室はゆったりとした造りになっているので、のんびり過ごしたい人にとっては最適な広さです。
さらに客室からは福島県の名峰「磐梯山」の荘厳な風景が体験できます。

お食事は会津が感じられる郷土料理が盛りだくさん。
江戸時代後期から明治時代初期にかけて会津藩の武家料理・庶民のごちそうとしてふるまわれた郷土料理「こづゆ」を堪能してください。

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まとめ

本記事では、福島にある人気のスキー場を、ランキング形式で紹介しました。 東北最南端にある福島は、比較的首都圏からのアクセスも良く、気軽にビッグゲレンデで遊べます。 さらに、宿泊施設が充実しているので、休みを利用して泊りがけで訪れるのもいいでしょう。 また、ロングシーズン楽しめるのも福島の魅力で、積雪が落ち着き出す3月頃が最もコンディション良好。 そのため、「1月・2月は長野や新潟で3月以降は福島」など、時期によって訪れる地域を選択するのもおすすめです。 本記事で福島県にあるスキー場の魅力が伝わった方は、ぜひ今シーズン利用してみましょう。

福島ってこんなに素敵なスキー場やホテルがあるんだね！知らなかったー。

スキー場っていうと長野や新潟で探しがちだけど、東北、それも福島には良いスキー場が多いんだよ。

よーし、こうなったら福島のパウダースノーも絶景温泉もおいしい料理も、全部楽しんじゃうぞ！

うんうん。せっかく旅行に行くんだもの、スキーもスノボも温泉も料理も、福島でめいいっぱい楽しもう！

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