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スキーの後は定番の温泉へ「温泉手形」でゆるりと湯めぐりを

ゲレナビ 運営事務局

投稿日2017.09.13 更新日2020.12.02

どんなに機能的なウェアに身を包んでも、凍てつく銀世界では身体が冷えます。そして、滑っていれば自然に大量の汗を掻いてしまいますが、これも厄介です。下着に汗が染みこんで肌に密着すると、気が付かないうちにぐんぐんと体温が奪われていたりします。翌日に風邪を引かないためにも、スキー、スノボーを楽しんだ後は、できれば温泉に浸かって温まりたいものです。

そのあたりはゲレンデでも理解している部分で、温泉施設が併設されているゲレンデも少なくありません。たとえば、おなじみの「苗場スキー場」でも、スキーセンターの中に一回500円で利用できる温泉(露天風呂、室内大浴場)があります。

また全国のスキー場の周辺には温泉街が形成されていることも多く、旅館・ホテルを利用すると、「温泉手形」が貰えたりもします。各地でその呼び方は違いますが、いわゆる「温泉手形」を見せると複数の温泉を利用できるので、スキーの後は湯めぐりを楽しむのもいいでしょう。

<身体が冷えたら「温泉手形」で湯めぐりを>
温泉手形が貰えるスキー場(というべきか、お宿)は、各地にいくつかあります。たとえば、山形県の蔵王温泉もその1つ。「蔵王温泉 湯めぐりこけし」(蔵王温泉観光協会案内所)を購入すれば、蔵王温泉のホテル・旅館のお風呂や日帰り温泉、源泉風呂、露天風呂、展望風呂など、個性豊かな蔵王温泉25ヶ所を、ナント1300円で満喫できるお得な「手形」ならぬ「こけし」です。

山形蔵王温泉スキー場

竜王スキーパークからほど近い「湯田中温泉街」でもまた、蔵王と同様のサービスが実施されています。湯田中温泉観光協会に加盟する三軒の旅館のお湯が楽しめる「湯めぐり手形」が、日帰り利用者は1200円、湯田中温泉宿泊者は600円で購入できます。周辺にはこだわりの手打ちそばを出すお店などもあるので、グルメ巡りも一緒にいかがでしょうか。

竜王スキーパーク(北志賀高原スキー場)

長野の「野沢温泉スキー場」の周辺に形成された温泉街も魅力的です。ここでは温泉手形こそ発行していませんが、温泉街の中に点在する13の共同浴場が、なんとすべて無料で楽しめてしまいます(ただし、各外湯に設置された賽銭箱にお気持ちを…)。

江戸時代からの歴史を持つ野沢温泉の「外湯」は、毎冬、多くのスキーヤー、スノボーダーで賑わいます。泉質は単純硫黄泉で、リウマチや胃腸病、婦人病などに効果的とのこと。スキーの後の風邪予防はもちろんですが、それぞれ微妙に温度の異なる13の温泉を交互浴すれば、血行も促進されて、身体のアチコチの痛みや疲れも吹き飛んでしまいそうですね。飲用にも良いと言われているので、野沢の湯で喉を温めるのもいいかも!?

野沢温泉スキー場

スキー・スノボーを思う存分楽しんだ後に、温泉でほっこりと温まる…そんな時間もまた貴重な思い出となるのは間違いないでしょう。はるばるやって来たスキー旅行の「シメ」という感覚で、ゲレンデ周辺の温泉を探し、ゆるりと寛いでいってはいかがでしょうか。

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