スキーブーツ 

【2023年最新】スキーブーツおすすめ20選!レンタルとの違いや選び方も解説

ゲレナビ 運営事務局

投稿日2023.11.16 更新日2023.11.10

スキーブーツは快適性だけでなく、滑りの質にまで影響を及ぼすため、重要なアイテムです。そんなスキーブーツを選ぶ際にはいくつか注意する点がありますが、初心者や未経験は、スキーブーツに関する知識が少なく、どれを買っていいのかわからない方もいるでしょう。そこで本記事では、2023年最新のおすすめスキーブーツを紹介。さらにマイブーツとレンタルブーツの違いや、スキーブーツの選び方も解説します。スキーブーツ選びに迷った方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

 

レンタルブーツではだめなの?

スキー初心者が特に悩むのがスキーブーツはレンタルにすべきか? それとも購入するべきか? この2択ではないでしょうか。マイブーツ派、レンタルブーツ派、どちらもそれぞれにメリットがあります。ではレンタルブーツとマイブーツの違いからみてみましょう。

レンタルブーツとマイブーツの違い

スキーブーツ 

レンタルブーツのメリットは、購入するよりも費用が抑えられることです。そしてブーツを持ち歩く必要がないので、荷物も少なく、手軽にスキーを楽しめるということが挙げられます。一方デメリットは、レンタルショップに自分の足にぴったりと合ったたブーツが置いてあるかはわからないというところです。

スキーブーツは基本、足のサイズで選択しますが、実は選ぶべきポイントはそれだけではありません。足幅、インナークッションの厚さなどを考慮する必要があります。また同じサイズの表記でも、メーカーによってもフィット感、ホールド感が微妙に変わってくるため、試着が大切になります。

しかしレンタルブーツの受付では、そこまできめ細かなカウンセリングをしてからブーツを選ぶということはできません。そのため足のサイズや、足幅が合わないブーツを履いて滑る人が多く、途中で違和感を覚えたり、足が痛くなったりしてしまうこともあります。

その点、マイブーツは色々なメーカーのブーツを時間かけて試着できるため、メーカの特色やサイズ感を納得して購入できるのが最大のメリットです。そしてブーツのサイズが合っているとスキー板の操作性にも差が出てくるため、ワンランク上の滑りが楽しめるだけでなく、ケガ防止にもつながります。

毎年スキーをするならマイブーツを購入しよう

スキーブーツ

レンタルブーツのレンタル料金の相場は1日2,000円〜3,000円ぐらいです。スキーブーツはセールやアウトレットなどを上手に利用すると1万円台から購入することができます。スキーを始めたばかりの頃は、ウェアや帽子、グローブ、サングラスなど買い揃えなければいけない物が多く、「スキーブーツはレンタルでいいや」と思いがちですが、1シーズンで何度もスキーに行く、泊りがけでスキーを楽しむ場合は、コスパの面を考えてもマイブーツの方がお得なこともあります。

さらに自分のサイズに合ったブーツを履いて滑ると、スキー板の操作性も高まり技術も早く向上することも。そんな点を鑑みてもスキーブーツはレンタルより、購入する方がお得でメリットも多いのです。

 

スキーブーツの選び方

スキーブーツ

では実際に「スキーブーツを買おう」と決めた際、どんな点に注意して選べば良いのでしょうか。今回はサイズ、フレックス、スキーレベルごとにスキーブーツの選び方を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

サイズ

スキーブーツを買うとき、最初に悩むのが「サイズは通常のスニーカーと同じでいいの?」ということではないでしょうか。以前、スキーブーツを買うときは、ゲレンデでは厚手の靴下を穿くため1サイズ大きいものを選びましょうと、案内していたこともありましたが、今は各メーカーもその点を考慮して少し大きめに作られています。だから最初の試着は、いつものサイズを履いてみましょう。そして「少し大きいかな?」という感じであれば、それがジャストサイズになります。

反対に「ちょうどいいサイズ」と思ったら、靴下分のゆとりがないので1サイズ大きめのものに取り替えましょう。ほかにもスノーブーツは足の甲の高さや、足幅の調整がとても大切です。ショップでは必ずバックルまでしっかり閉めて試着します。その際、スタッフに色々と相談しながら、自分にあったものを選ぶのがいいでしょう。

フレックス

フレックスとは、スキーブーツの外側のプラスチック部分の硬さを表すシェルの硬度です。数字でシェルの硬度は表記されていて、数字が少ないほど柔らかく、大きくなるにつれ硬くなります。また硬度の数字が少ないほど前後の動きがしやすいためバランスを取りやすく、硬度が高くなるとスキー板へのパワー伝導が向上しスピードが出しやすくなりますが、バランスを保つのが難しくなります。

そのため選ぶ目安としては、初心者は硬度100以下のものを、そしてエキスパートは131以上。中級者はその間のものを選ぶとよいとされています。しかしこれはあくまで一般的なもの。フレックスは性別や体格、脚力、目的によっても選ぶべき硬さが変わってきます。目的やレベルなどにあったものを選ぶのがいいでしょう。

スキーレベル

スキーブーツは毎年、各メーカーからニューモデルが発売されます。しかし1年ごとに、新しいモデルにチェンジするスキーヤーはあまり多くはいません。ではどんなタイミングで買い替えるのでしょうか。

一般的には、レベルが上がりもっとスピードを出したいのでフレックスをもっと硬くしたいとか、スキー板を購入する際、相性のよいブーツを揃えたいなどです。フレックスについては2-2で説明しましたが、スキーブーツに入れるインナーもレベルによって好まれるタイプがかわってきます。初心者は衝撃を和らげてくれるルーズインナーがおすすめですが、中・上級者は操作性を重視したフィット感のあるタイトインナーを好みます。

また最初のスキーブーツはシューレースタイプやボアシステムをチョイスした人も、スピードや技にこだわるにつれスピードレースタイプに挑戦したいと思うようです。スキー技術のレベルによって欲しいスキーブーツもかわってきます。スキーブーツを買うときは、自分のレベルに合ったものを選ぶことが大切です。

 

【2023年】スキーブーツおすすめ20選

ここからは今季のおすすめスキーブーツを20選ご紹介します。ぜひ、参考にしてください。

1.ATOMIC

ATOMIC|HAWX ULTRA 120 S GW|22-23 定価81,290円・販売価格56,900円

ウィンタースポーツ、特にアルペンスキーが盛んなオーストリアで生まれたATOMICは、スキーメーカーです。スキーブーツだけでなく、スキー板、ビンディングなどスキー用品全般を手掛けていて、世界中のスキーヤーから支持されています。とくにスキーブーツのHAWXシリーズはハイスペックな仕様で人気が高く、愛用者からは「ナローフィットでピッタリとした履き心地と、ミディアムフレックスで超快適な滑りが楽しめる」と評判も上々。

さらに人気のグリップウォークを採用しているので、ゲレンデでは歩きやすくソールが滑りにくいため足が疲れにくいです。カラーもグレーベースで、アクセントにグリーンを使っていてデザイン性も高く、どんなウェアとも相性◎。

 

2.ATOMIC

ATOMIC|REDSTER TI 150 LIFTED|23-24 定価117,590円・販売価格99,900円

オリンピック、世界選手権、ワールドカップサーキットなどで、世界中のスキーヤーに支持されているATOMICが23-24年に展開する上級者向けスノーブーツはREDSTER TI 150 LIFTEDです。特徴はなんといっても軽いこと。そのため小柄なスキーヤーでも、バランスを崩しにくく爽快な滑りが楽しめます。ほかにもインジェクションリフトは5㎜。ナローフィットラストは93㎜なので、足裏のボリュームがない人にもピッタリとした履き心地が体感できます。

そしてサイズが23~28㎝と幅広く揃っているので女性でも男性でもOKのユニセックス。今年の冬はREDSTER TI 150 LIFTEDを履いて、レーサー気分で大胆に滑走。真っ白に雪に、赤のスノーブーツが映えて、ゲレンデで目立つこと間違いなしです。

 

3.HEAD

HEAD|RAPTOR WCR 120S|22-23 定価93,500円・販売価格56,100円(税込)

HEADのスノーブーツはFORMULA 、KORE、NEXO、EDGE、CUBEなどのシリーズが有名です。そのなかでも白いレーシング系スノーブーツとして人気があるRAPTORは、コブ斜面を攻めたいスキーヤーに、よく選ばれるスノーブーツです。

支持している人の理由には「履き心地のよさ」がよく挙げられますが、それもそのはず。RAPTOR WCR は19-20モデルまでトゥボックスが丸くて小さかったのですが、21-22モデルからトゥボックスが長く、そして広くしなったことにより、つま先の動きがスムーズになりました。そしてRAPTOR WCR 120Sは従来のレーシング系のブーツと比べても幅が少々広めに設計されています。「レーシング系を履きたいけれど、狭いのはちょっと……」と敬遠していたスキーヤーにもおすすめしたいモデルです。

 

4.HEAD

HEAD|EDGE 85 W HV ANTHRACITE|23-24 販売価格57,200円(税込)

HEADのスノーブーツのなかでもEDGEシリーズは初・中級者に人気のモデルです。そして最近、ラインアップに加わったEDGE 85 W HV ANTHRACITEは、フレックス80~90と柔らかめ。ラスト幅も102㎜とゆったりしています。

このスノーブーツを特におすすめしたいのが「今までレンタルを利用していたけれど、そろそろマイブーツを買おうかな」と思っているスキーヤー。その理由は大きく2つあります。EZテック・シェル仕様なので、コントロールがしやすく、さらにウォークモードを採用しているので着脱がしやすいからです。雪の上でスキーを履いたり、脱いだりするのは意外と初心者には大変なこと。このスノーブーツは、初心者が少しでもゲレンデで楽に動けるよう、考えられて設計されたモデルになっています。

 

5. K2

K2|MINDBENDER 120 LV|22-23 定価88,000円・販売価格61,000円(税込)

K2は1962年にアメリカ・ワシントン州の小さなガレージで生まれたスキー・スノーボードブランドです。アメリカンスキーカンパニー、K2 Sportsと名前を変え、現在はさらにK2というネーミングでシアトルを拠点に、アルペンスキー、スノーボード、スノーシュー、インラインスケート、ノルディックスキー用具、アパレル、アクセサリーを製造しています。

MINDBENDER 120 LVは急斜面や、スノーパウダーの上を気持ちよく滑りたいというスキーヤーの要望に応えて作られたモデル。50度の可動域をサポートするウォークハイクモード。アウトソールにはグリップウォークを採用しているので、バックカントリーのピークにも最適のスノーブーツです。

 

6.K2

K2|RECON 90|22-23 定価70,400円・販売価格49,280円(税込)

「イノーベーション、クラフトマンシップ、献身を貫き通す」という企業理念を掲げ、今も昔もスキーヤーたちから愛されているK2。スノーブーツのラインナップもレベルに合わせて揃っています。

RECON 90モデルは、初心者から中級者向けモデルです。スペックはフレックス90、ラスト幅100㎜、重さ1,650gと軽量なので、スキー操作に慣れていないビギナーにも扱いやすいモデルになっています。また自分の足にピッタリとフィットするHeat-moldable Powerliteシェルでカスタマイズ可能。だから快適さとパフォーマンスも文句なし! さらにクリップウォークを標準装備しているので、ゲレンデにまだ慣れていないスキーヤーも足が疲れにくく、滑りやすいです。

 

7.SCARPA

SCARPA|TX PRO|23-24 定価101,200円・販売価格101,200円(税込)

1938年にイタリア北部・アゾロ村で生まれたSCARPAは皮革加工職人が中心となって創業したブランドです。社名のSCARPAはイタリア語で「靴」のこと。ここからもわかるように、SCARPAは靴に特化した専門ブランドで、登山靴やスキーブーツを製作しています。

TX PROは、NTNバインディングとTTSバインディングに対応するテレマークブーツ。滑走するためのスペックは十分なものを装備しつつ、さらに雪上を歩きやすいようにパワーブロックツアーTXレバーを採用し、可動域も22度と広めに設定されているので、バランスがとてもいいのが特徴です。

もちろんイタリアのブランドなのでデザインにもこだわりあり。SCARPAと言えばオレンジを思う浮かべる人も多いと思いますが、TX PROのカラーリングにもしっかりとオレンジを採用し、スタイリッシュさを演出しています。オシャレなスノーブーツを探している人にはおすすめです。

 

8.DALBELLO

DALBELLO|VELOCE 90 GW|23-24 定価66,000円・販売価格52,800円(税込)

DALBELLO は1974年、イタリアのブーツ職人だったアレッサンドロ・ダルベロが地元で創業したブランドです。メイドインイタリアにこだわり、ライナーの縫製以外はすべてイタリアで作るというのがDALBELLOの靴の作り方になっています。

VELOCE 90 GWはDALBELLOの初心者向けモデルです。フレックス90、ラスト幅100㎜、重さも1,920gと軽量。滑りやすく、操作性も高いのが特徴です。デザインはブラックを基調として、アクセントに赤が入っていてオシャレ。伝統的な手法があちらこちらに施された、イタリアの心意気を感じるスノーブーツです。今シーズン、初めてマイブーツを買おうと思っている人は、このVELOCE 90 GWも候補に入れておくことをおすすめします。

 

 9.DALBELLO

DALBELLO|IL MORO RAMPAGE|23-24 定価77,000円・販売価格56,100円(税込)

フリースタイルのスノーブーツを探している人は、DALBELLOのIL MORO RAMPAGEに注目! このスノーブーツは、フレックス90、ラスト幅が103㎜。初心者から中級者にそろそろレベルアップしようかなというスキーヤーを対象に設計されています。この靴には、DALBELLO独自の3ピースブーツ構造が採用されていて、ランディングショック吸収フットボードが装備されているのがポイントです。

さらにメイドインイタリアにこだわっているブランドなので、デザイン性も重視しています。DALBELLOのスノーブーツのカラーリングといえばシンプルからカラフルまで揃っていますが、IL MORO RAMPAGEはブラックをベースしたシックな仕上げ。サシ色に黄色を使って、オシャレさを演出しているのが特徴です。

 

10.TECNICA

TECNICA|FIREBIRD R 110|23-24 定価97,900円・販売価格78,320円

TECNICAは、BLIZZARD、NORDICA、Rollerblade、TECNICAの4つのブランドを展開しています。なかでもTECNICAはスキーブーツ、アウトドア、フットウェアなどを展開するブランドです。FIREBIRD R 110はビタミンカラーのオレンジがポイントのクールで可愛いスノーブーツ。サイズも22~29.5㎝まで揃っていて、ユニセックス対応。だからカップルでコーディネートして履くこともできます。

ブーツは中級者から上級者を対象に設計されていて、フレックスは110、ラスト幅は 96㎜。独自の解剖学的フィット、Firebird World Cupシャーシを備えているレーシングブーツなので、女性でも操作しやすいと評判です。

 

11.TECNICA

TECNICA|COCHISE 95W DYN GW|22-23 定価74,800円・販売価格53,850円(税込)

TECNICAファンにはおなじみのCOCHISEシリーズですが、実は22-23モデルで大きなフルモデルチェンジをしました。たとえば新しいモールドにか変わり、ロック機能が追加。またT-RIDE切り替えによりハイクモード可動域が50度になったのも大きなポイントです。

さらにウォークモード機能が外付けされたことで、登坂の可動域がアップ。インナーブーツも性能が向上し、冷え性の女性には嬉しい指先周りの保温性も高まっています。インナーはタイトになって、フィット感がより強め。だからエッジや角付の感覚がより敏感に伝わってくるため、スキーの操作がしやすくなりました。COCHISEシリーズといえばバックカントリーブーツという印象が強いかも知れませんが、このモデルは様々なシーンで使えるオールランドな一足になっています。

 

12.ROSSIGNOL

ROSSIGNOL|SPEED 100HV+|23-24 定価55,000円・販売価格46,750円

ウィンタースポーツのパイオニアといえば? の質問に「ROSSIGNOL」と答える人が多いぐらい、老舗ブランドのROSSIGNOLは、フランスで生まれました。トレードマークの鳥は、フランスの国鳥であるニワトリで、このアイコンはフランスナショナルチームの公式スポンサーにのみ使用を許されたものです。

1954年にラミネート加工された木製スキー板を製造し、以来アルペンスキー、ノルディックスキー、スノーボード用のギアなどを製作。そんなROSSIGNOLのラインナップのなかでも特に今シーズン推したいスノーブーツがSPEED 100HV+です。デザインは上品でスタイリッシュ。ニワトリのアイコンがポイントになっています。どんなウェアと合わせてもピッタリマッチするスノーブーツです。

 

 13.NORDICA

NORDICA|HF 100|23-24 定価75,900円・販売価格64,500円(税込)

スキーブーツを履くときに、複数あるバックルを1つずつ留めるのは面倒だと感じているスキーヤーにおすすめしたいのが、NORDICAのHF 100です。このスノーブーツにはバックルらしきものは見当たりません。ではどうやって脱ぎ着をするかというと、前と後ろがパカッと40度開き、そこに足を入れます。そして後ろについているたった1つのバックルを反対側の足、またはストックでポンと踏み込むだけ。脱ぐときはポールを使って後ろのバックルを押し込むとスノーブーツが前後にパカッと開きます。

でもこれでしっかり固定されるの? と思う人もいるかも知れませんが、心配ご無用です。2つのヒンジでカフとシェルを調整できるので、フィット感も問題なし。面倒くさがり屋のスキーヤーにおすすめしたいスノーブーツです。

 

14.NORDICA

NORDICA|HF PRO 120 GW|23-24 定価不明 販売価格83,200円(税込)

中級者、上級者向けのHF PRO 120 GW 。NORDICA のHFシリーズは、ブーツが開閉し、後ろのレバーを上げ下げするだけスノーブーツが脱ぎ着できるのが特徴です。そんなリアエントリーブーツは90年代、大流行しましたが、フィット感がイマイチだったため廃れてしまいました。

しかしこのHFシリーズはそんな悩みを、インナーとシェルを分けることで解決。さらにインナーの取り外しを可能にしたことで、足のフィット感をより高めました。この快適さを知ってしまうと、4バックルのスノーブーツには戻れないというスキーヤーもいるようです。また最近では各メーカが採用しているグリップウォークソールを装備。つま先の底面がラウンドになっているので、雪面も歩きやすくなっています。

 

15.SALOMON

SALOMON|S/RACE2 110 WC|23-24 定価121,000円・販売価格102,800円(税込)

SALOMONの上級者向けモデルのS/RACE2 110 WC。ブーツの幅はナローで、SALOMON特有のタイトな履き心地が実感できるスノーブーツです。そこにワールドカップライナーがプラスされているので、フィット感はもう完ぺき。

さらに上部と、下部のシェルはカスタマイズ可能。だからカント調整機能付き大型ピボットで希望通りのスタンスに調節できるのも嬉しい点です。さらにこの靴の最大のメリットは、スノーブーツが完全に分解できるので、いままで面倒だったメンテナンス作業も簡単に。レーシングブーツを探している上級者は、SALOMONのS/RACE2 110 WCをぜひ試してみてください。きっと納得、満足できるはずです。

 

16.REXXAM

REXXAM|XX 7|23-24 定価不明・販売価格 62,700円~(税込)

ジブやエアを跳びたいスキーヤーにおすすめしたいREXXAMのXX 7。REXXAMのXX LIMITEDやXX 8.0のモデルを試したことがある人は、「エアに最適?」と思ったかも知れませんが、このXX 7のベースはREVO PLUSです。だからXX LIMITEDやXX 8.0とは足裏の形状が違っています。

さらにフットベッドと靴の間にはショック吸収材が入っていて、かかとをあげない設計に。だからエアを跳んだあと着地をしても衝撃を吸収してくれます。靴底はリブ構造なので、空中での回転もあまりストレスを感じないという評判もあるほどです。さらに軽量化にもこだわり、カムバックルを採用しているので滑りにもキレがあるスノーブーツに仕上がっています。

 

17.REXXAM

REXXAM|R-EVO 100M|23-24 定価不明・販売価格73,860円(税込)

中級者から上級者レベルのスキーヤーが、そろそろ新しいスノーブーツを新調しようかなと思ったら、ぜひREXXAMも候補に入れてください。1992年に誕生したREXXAMは、性能にもっともこだわった、メイドインジャパンのブランドです。トップレーサーやエキスパートスキーヤーが何度もテストして作り上げた技術は、一度履くと「これは、他メーカーとは違う」と思うはず。

特にR-EVO 100Mは、フレックス100、重さ1,965gと、女性にも扱いやすいスノーブーツで、コンディションのいい雪はもちろん、アイスバーン、パウダースノー、どんなゲレンデでも滑りやすい設計になっています。「もっとうまくなりたい」と思う、さらに上を目指すスキーヤーにぜひ試してもらいたいブーツです。

 

18.LANGE

LANGE|WORLD CUP RS ZSOFT+|23-24 定価104,500円・販売価格83,500円(税込)

「スキーがうまくなったら、いつかはLANGEのブーツを履きたい」と思っている人も多い、憧れのブランドLANGE。スキーブーツ専門のブランドで、解剖学に基づいた設計をしているので、フィット感、精度、パフォーマンス、快適性は折り紙付きです。それだけハイテクにこだわっているので、初心者が履きこなすのは難しいかも知れませんが、中級、上級者は一度履いたら、ほかのブランドのスノーブーツでは満足できない心地よさ。

そのヒミツのひとつが同じプラスティック素材の硬いもの中に、柔らかいものを合わせることで弾性張力をアップさせているからです。

このデュアルコアは、力の伝達と、リバウンド性を発揮してパフォーマンスを向上させてくれます。そんなLANGEが愛されるヒミツは約60年、スノーブーツだけにこだわって作り続けているエンジニアたちのノウハウがつまっているからです。

 

19.GENFACTORY

GENFACTORY|BUMPS 7S|23-24 定価不明・販売価格29,900円(税込)

GENFACTORYは日本の企業・ジェイクリエイト株式会社が展開するスノーブーツのブランドです。本社は奈良県にあり、もともとは革加工を行っていました。スノーブーツ界に進出し「世界一の、どこにもないフリースタイルスキーブーツを作りたい」と、国内のエンジニアとライダーがタックを組み始まったスノーブーツ製作。この努力が実り、モーグルコンペシーンでは世界から注目を浴び、GENFACTORYの名前が一躍有名になりました。

このブランドのメリットは、日本人の足型に合わせて作っているので、フィット感がずばぬけていいところです。とくにBUMPS 7Sは、コブ・圧雪・パウダー・パークでも使えるオールラウンダー。しかも値段も手頃なので、スキーを始めたばかりの初心者にもおすすめです。

 

20.BIGHORN

BIGHORN|BH-W07 BLK|22-23 定価不明・販売価格13,090円(税込)

「簡易的でいいのでとりあえずスノーブーツを買って、スキーを楽しみたい」。「スキー場に連泊するので、レンタルブーツだと割高。1万円台ぐらいで使い勝手のいいスノーブーツを探しています」なんて人におすすめしたいのがBIGHORNのBH-W07 BLK 1。

日本人の特徴でもある、甲高、幅広の足にもピッタリフィットして、履き心地も上々。しかもシェルが柔らかいので初心者でも操作しやすく、新雪、圧雪どんなゲレンデでも快適に滑れるのもこのスノーブーツの魅力のひとつです。

コスパは最強、しかもそれなりにスペックも備わっているので、入門編のスノーブーツとしてはおすすめ。またカラーは黒ベースの、バックルとロゴにワンポイントの赤が入っているベーシックなデザイン。だからどんなウェアを合わせてもマッチします。

 

お気に入りのスキーブーツを見つけてスキーを楽しもう

本記事では、2023年におすすめのスキーブーツ20選を厳選して紹介しました。今シーズンも各メーカーから魅力的なスノーブーツが多数販売されています。そのためカタログやサイトを見ながら「どれにしよう」と悩む方も多いのではないでしょうか。そんなときは、本記事で紹介したスキーブーツの選び方を参考にして、あなたにピッタリの一足をチョイスしてください。自分に合ったスキーブーツと出合うと、今まで以上にスキーが楽しくなるはずです。

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