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ゲレンデでの体温調節「薄いものを重ね着」して防寒!

ゲレナビ 運営事務局

投稿日2017.09.13 更新日2021.02.16

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はじめてのスノボーは、わからないことだらけ。「うまく滑れるかな」ということ以外でもいろいろな不安はあるでしょう。たとえば、ウェアの下に何を着ればいいか、というのも頭の悩ませどころで、一般的に皆さんが思うほどの「厚着」は求められなかったりします。

<滑っていると体温は上がるので厚着は不要>

ゲレンデは雪に覆われ、冷たい風に包まれています。そういう場所にいくとき、まず考えるのが「防寒」ですが、これはある程度以上、ウェアの性能に頼っていいでしょう。あまり厚着しすぎるのもよくありません。というのも、滑っていると身体は思いのほか熱くなってきます。あまりモコモコに着ぶくれた状態でいくと、ウェアの下で大汗をかきます。

「あんまり薄着だと寒いんじゃないか」という不安もあるでしょうが、特にひどい寒がりでないという場合には、上は長袖Tシャツの上にフリース一枚、下はジャージ一枚くらいで十分事足ります。できればフリースは、熱くなってきたらすぐ脱げて、汗を掻いたらすぐ着替えられるように、前が開けられるフロントジッパーのものを選ぶといいでしょう。

それから、注意したいのは、ゲレンデに着ていく下着には、綿素材のものは適さないということです。というのも、綿は汗で濡れると乾くまでに時間がかかり、肌に密着して身体の体温を奪います。スキー場に着ていくなら、多少スースーするようでも化学素材の透湿性・通気性の良い下着をおすすめします。最近は、ヒートテックの利用者がとても増えているようですね。もちろんそれに類似したものでも問題ありませんし、何度か滑っていて不満が出てきたら、本格的なスポーツ用の下着を購入すれば、気持ち良く過ごせますよ。

<薄いものを重ね着して寒さを防ぐ>

暑さ寒さの感じ方は、個々人で違います。上で紹介したような服装で実際にゲレンデに行くと、寒いと感じる人もいるでしょう。それならば、もう一枚、肌着を増やすなどの対処をしてみてください。寒いからと言って、分厚いトレーナーなどを着こむと、途端に体温が高くなって汗も出ますし、モコモコと着膨れると、雪の上で思うように身体を動かせません。基本的には「薄いものを重ね着する」というスタイルが、適切な防寒術なのです。

<小物でさらに徹底防寒>

ゲレンデではウェアの質も求められますが、小物で固めていくことも大事です。防寒対策の定番といえばネックウォーマーですが、最近は頭からかぶる「ネックフード」が人気となっており、パーカーのようにも使えます。

「ネックフード」は寒い時には頭にかぶって、暑くなってきたら首回りだけを保温。そのデザインもおしゃれなものが多いので、若者にも人気になっているようです。従来のネックウォーマーもまたいつの時代も変わらぬ需要があり、カラー・デザインも幅広く取り揃っています。ウェアとのコーディネートを考えてチョイスできるのは、ゲレンデでもファッションにこだわりたい人にとって嬉しいところですね。少し長めのタイプならば、伸ばして口元まで覆えるので、首回りだけでなく、顔の下半分まで防寒することができます。

手、指先を冷えから守るグローブも大事です。より暖かいと言われるのは、形状としては五本指よりミトン、素材はナイロンよりはレザーです。中でもあらゆるスキーヤーの憧れとなっているのは、高級レザーを使用したHESTRA製グローブではないでしょうか。革質も柔らかく、保温性にも定評あり。フィッティングのコツは、指先に少し余裕があるグローブを選ぶことです。さらに、最近ではインナーグローブを使うスキーヤーも増えているとか。定番のミズノ製や、モンベル製が、他メーカーに差をつけた品質を保っています。

<ゲレンデでヘルメット装着のすすめ>

ゲレンデでの寒さ対策には、ウェア以外の小物にも気を付けなければなりません。定番のグローブやネックウォーマーもそうですが、最近はヘルメットをかぶって滑るプレーヤーも増えてきています。特に初心者は、頭部を守る意味でもヘルメットを装着しましょう。

ヘルメットなんて大袈裟な、と感じる人も多いかもしれませんね。競技用、という感じもします。しかし、現在専門店などで販売されているヘルメットはゲレンデ用で、機能もセーブされたものとなっており、使いやすい重み・デザイン。スキーヤー同士で衝突したとき、あるいは立木などへの衝突から頭を守るために、ヘルメットを着用する人は年々増えてきています。このような事故で頭をぶつけて亡くなる人というのは、結構多いんです。

そしてヘルメットの効果は、それだけに留まりません。防寒にも、とても大きな意味があります。ヘルメットは風を通さないため、頭部を暖かく保てます。その下にインナーキャップを用いれば、さらに大きな防寒効果も。今はカラフルで、色もおしゃれなヘルメットが多いので、デザインにこだわれば野暮ったいという印象もないはずです。価格としては1万円〜2万円前後。これを高いと感じるか安いと感じるかは個々の感覚でしょうが、それで致命的な事故をある程度防げるのだと思えば、装着しておくに越したことはありません。

 

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