スキー用ゴーグルおすすめ

【2023年最新】スキー用ゴーグルおすすめ10選!選び方のコツも徹底解説

ゲレナビ 運営事務局

投稿日2023.11.14 更新日2023.11.10

スキー用ゴーグルは、紫外線から目を保護する役割や、視界の確保を助けてくれることから、ほぼすべてのスキーヤーが装着している、スキーシーンの必須アイテムです。本記事ではスキーヤーに欠かせないスキー用ゴーグルの選び方を解説します。2023年最新のおすすめスキー用ゴーグルを購入予定の方や、スキー用ゴーグルの選び方がわからない方はぜひ参考にしてください。

 

スキー用ゴーグルの正しい選び方

キー用ゴーグルおすすめ

スキーシーンを快適にしてくれるスキー用ゴーグル。さまざまな形状やレンズの色・特徴などがあり、どれを選べば良いかわからないという方もいらっしゃるでしょう。自分に合ったスキー用ゴーグルを選ぶには、まずその種類を知ることが大切です。どんなスキー用ゴーグルがあるのかを知り、自分に合ったものを選ぶ手掛かりにしていただければ幸いです。

 

レンズ形状

ゴーグルのレンズは主に、「球面レンズ」と「平面レンズ」2種類の形状があります。それぞれに見え方や特徴が異なるので、まずはどちらにするかを選んでみましょう。

・球面レンズ

丸みを帯びたアーチ状のレンズです。視界が広く、目とレンズの距離が平面レンズと比較して離れているので、レンズ内の容積が広く、曇りにくいことが特徴。平面レンズより硬く耐久性がある球面レンズは、転倒時にも割れにくく、安心して使えます。

・平面レンズ

平たいレンズを曲げたタイプの平面レンズは、目とレンズの距離が近いので視界が歪みにくく視界もワイド。球面レンズがしっくりこない方でもフィットしやすく、お値段もリーズナブルです。

レンズ性能

レンズの性能は大きく分けて「可視光透過率」「偏光レンズ」「調光レンズ」の3つがあります。

・可視光透過率

人の目で見える光を可視光線と呼びます。レンズの可視光線透過率は、レンズの外側から内側に通過する可視光線の割合を示し、100%に近ければ近いほど光を通す量が増えて視界が明るくなります。

可視光線透過率が50%前後のレンズだと、晴れ・曇りどちらも対応しているので天気や明るさによってゴーグルレンズを交換する必要がありません。ただし、ナイターで滑ることがお好きな方は極力100%に近いクリアタイプを選びましょう。

・偏光レンズ

太陽光が雪面に当たって乱反射する雪山では、さまざまな方向の光により雪面全体が眩しく凸凹が見えにくくなります。傾斜の凸凹を見やすくする偏光レンズなら、不要な方向の光を遮断してくれるので、雪面の凸凹が見やすくなります。

・調光レンズ

調光レンズは、紫外線の量に反応して多い時はレンズカラーが濃くなり、少なくなるとレンズカラーが薄くなってレンズの明るさが変化します。あらゆる天候でレンズの明るさを自動的に調整してくれるので、どんな天気でも滑りに集中できます。

レンズカラー

レンズには透明なものだけでなく、見え方が異なる色の種類があります。

・暖色系(オレンジ・ピンクなど)

晴天では眩しさを抑えつつ、曇りでも視界をキープできる、オールマイティなレンズカラーです。特にピンク系のレンズは、コントラストがよく出るので雪面の凸凹が見えやすいうえ、視界全体が明るくなります。

・寒色系(ブルー、グレー、スモークなど)

晴天向きのレンズカラーで、曇りの日には向きません。

・イエロー系

曇りや悪天候、夕暮れなどでもくっきりとした視界を確保でき、ナイターや屋内ゲレンデ向きのカラーです。ナイターの滑走時に適している反面、晴天時の日差しは眩しく感じるでしょう。

・クリア系

ナイターや屋内ゲレンデなど光が少ない状況で鮮明に見える一方、晴天時は眩しく感じるレンズカラーです。

・ミラー系

光を反射する性質が強く、晴れの時に見えやすい晴天向きレンズと、曇天・降雪時でも明るく見えるミラーレンズがあります。

日本仕様になっているか

日本製品であれば日本人の顔に合うよう設計されていますが、海外製品も多いスキー用ゴーグル。外国人と日本人では鼻の高さなど顔のつくりが異なるので、外国人仕様のゴーグルをそのまま着用しても顔にフィットしません。せっかくスキー用ゴーグルを購入しても、顔にフィットしないと紫外線カットなどの効果を十分に得られないため、注意が必要です。

購入予定のスキー用ゴーグルが海外メーカー製の場合は、「アジアン・フィット」と呼ばれる製品や、日本仕様になっている製品かどうかをチェックして選ぶようにしましょう。

 

スキー用ゴーグルはなぜ必要なのか

ゲレンデではほとんどの人がゴーグルを着けていますが、そもそもスキー用ゴーグルがなぜ必要なのでしょうか。続いては、スキー用ゴーグルがスキーヤーの必需品と呼ばれる「効果」について解説します。

雪面からの紫外線予防

スキー用ゴーグルおすすめ

強い紫外線から目の健康を守るのは、スキー用ゴーグルのもっとも重要な役割のひとつです。

実は、雪面からの紫外線反射率は非常に高く、水面やコンクリートからの紫外線反射率と比較しても目に対するダメージが大きくなります。スキーに行くと思った以上に日焼けするのも、この強い紫外線が原因。

もちろん、肌だけでなく、目も紫外線の影響を受けます。ひどいと「雪目」といって目の充血や痛み、涙目、眩しさで目が開けられないなどの症状が現れることもあります。そうならないためにも、スキー用ゴーグルで目を紫外線から守りましょう。

視界の確保

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視界をクリアに保つことは、安全な滑りに欠かせません。中でも、「眩しさや暗さで鮮明に見えない」「光の乱反射で雪面の凹凸が見えにくい」などの状態は安全に大きく関わります。

調光レンズなら、眩しい晴天でも視界が確保され、周囲がしっかり見えるほか、偏光レンズのゴーグルであれば雪面の状態を的確に把握できます。クリアな視界を確保してくれるスキー用ゴーグルは、安全かつ快適な滑りを支えてくれる重要なアイテムなのです。

レンズの形状や色味によっても見え方が随分と変わるので、ゴーグル選びでは滑る条件に合うレンズを知っておきましょう。

雨や雪から目を守る

スキー用ゴーグルおすすめ

ゴーグルが目を守るのは、紫外線からだけではありません。ゲレンデに訪れる日が必ず晴れるとは限らず、雨や雪の中滑るということも。スキーやスノボの際には傘を差せませんから、当然顔だけでなく目も雪や雨にさらされ、目を開けていることが困難です。

大雨の中傘がなければ目を開けていられないように、スピードが出るウィンタースポーツでゴーグルを装着していなければ前が見えず危険なことはおわかりになるでしょう。天候によっては雨や雪が目に入らないよう守り、視界を確保することもスキー用ゴーグルの重要な役割です。

 

【2023年最新】スキー用ゴーグルおすすめ10選

OAKLEY

 OAKLEY|FLIGHT DECK(フライトデッキ)XM|2022−2023年モデル 販売価格:29,900円(税込)

アメリカのスポーツ&ライフスタイルブランド、OAKLEY(オークリー)から発売されているゴーグルの中でも、OAKLEY が15年の歳月をかけて開発したPRISMレンズテクノロジーを採用したモデルです。

レンズが劣化に強く、従来のようなレンズに施されたコーティングが剥がれる心配がありません。コントラストが高く視認性の良いレンズは、幅広い天候に対応。曇り止め加工が施されているので、曇りにくくクリアな視界を確保できます。フレームサイドのくぼみで眼鏡の上から装着しても眼鏡フレームを圧迫しません。コンディションに合わせたレンズの交換が不要な利便性が人気のスキー用ゴーグルです。

 

SWANS

SWANS|RIDGELINE(リッジライン|2023−2024年偏光モデル メーカー希望小売価格:30,800円(税込)

SWANS(スワンズ)から発売されているRIDGELINEは、ゴーグル内部の換気システム「A-BLOW SYSTEM」が最大の特長です。まるでゴーグルが呼吸するかのように、内部の湿気を排出して曇りを抑えます。

眼鏡対応の大型フレームモデルなので、眼鏡が欠かせない人でも安心。近畿大学と共同開発された偏光レンズは低光量でも視認性が高く、林間コースなどの明暗が高速で切り替わるコースも目がチカチカしにくいこともおすすめの理由です。

 

SMITH

SMITH|REASON OTG(リーズン オーティージー)2023-2024年モデル メーカー希望小売価格 18,700円(税込)

光の三原色がクロスオーバーする波長に着目したCroma Pop™️テクノロジーを採用した調光レンズのスキー用ゴーグルです。光の波長をコントロールすることでコントラストを上げ、鮮明な色で視覚をサポートしてくれます。

眼鏡対応の平面レンズはゴーグル内部の容量が大きく設計されたラージサイズモデル。レンズ表面に水分を吸収する素材が織り込まれているので、コーティングのように剥がれることなく耐久性に優れています。

 

DRAGON

DRAGON|PXV(ピーエックスブイ)ジャパンフィット|2023-2024年モデル メーカー希望小売価格 49,500円(税込)

人間の最大視野200度を丸ごとレンズで覆った、人気の高いシリーズ製品です。平面レンズと球面レンズのハイブリッドをレンズ「PANOTECH LENSレンズ」採用で光の屈折を矯正して透明度・鮮明度ともに高石屋が広がります。

DRAGONゴーグルで唯一LUMALENS調光を採用したプレミアムモデル。紫外線の量に応じてレンズが調光してくれるので、日差しの下でもナイターでも見やすいことが特長です。

そのほか、NASAでも使用される強力な曇り止め技術など、最新のテクノロジーが詰まった、日本人の顔や頭にフィットするジャパンフィットモデル。

 

GIRO

GIRO|AXIS(アクシス)|2022-2023年モデル 定価:34,100円(税込)

マグネットでレンズ交換が容易にできる、眼鏡対応レンズ。晴天用のレンズに加え、曇天用のスペアレンズも付属しているので、シーンに合ったレンズで快適な滑りを満喫できます。

GIROが開発したVIVIDレンズは、雪面がフラットに見える原因の「ブルーライト」をコントロールすることでハイコントラストな視野を確保。雪面をしっかり見極められて快適な滑りをサポートするだけでなく、目の疲れを軽減してくれます。

 

 AXE

AXE|AX990-WCM|2022-23モデル 定価: 14,850円(税込)

AXE(アックス)から発売されているAX990-WCMは、左右に加え上下もレンズが回り込んだコックピットレンズを採用したモデルです。航空機のウインドシールドから着想を得た特殊な形状は広い視野を確保できるので、視野の広さが抜群。

可視光線透過率が約27%となっているので、晴天時の視野確保がしっかりできます。光の波長をコントロールして彩度を高め、パリッとした視界になるのが特長です。眼鏡・ヘルメットともに対応しているので、快適かつ安全に配慮した滑りを楽しみたい方におすすめ。

 

POC

 POC|ZONULA CLARITY(ゾウニュラ クラリティ)|2023年モデル メーカー希望小売価格 26,400円(税込)

スキー用ゴーグルには珍しい、バイオベースのフレームとストラップを採用した当モデル。サスティナブルでポップな見た目だけでなく、交換可能なクラリティレンズシステムでユーザビリティも申し分ありません。

視野を最大限確保してくれる大きなレンズは、曇り止め加工がインナーレンズに施されているので視野をクリアに保持してくれます。ジャパンフィットなだけでなく、3層フェースフォームで顔の輪郭に柔らかくフィット。ズレや窮屈さが軽減されています。

 

 anon

 anon|Sync Goggles Low Bridge Fit|2022-2023年モデル メーカー希望小売価格 24,750円(税込)

雪面の状況を的確に見極められるPERCEIVEレンズと、レンズをスピーディーに交換可能なM-Fusionシステムを搭載したモデルです。広い容量のレンズはOTG採用で眼鏡にも対応。

レンズ周りにあしらった通気孔で空気の流れをコントロールするから、どんな状況下でも曇りなくクリアな視野でライディングを楽しめます。カラーバリエーションが豊富なことに加え、曇天用の付属レンズは簡単に交換できるので、シーンに合わせた快適な視野を確保できます。

 

SPY

SPY|Marauder(マローダー)|2022-2023年モデル メーカー希望小売価格:27,000円(税込)

体に有益な太陽光のみを取り入れる技術を持つ、SPYのスキー用ゴーグル。色の専門家とともに開発した色鮮やかでシャープなコントラストを実現したHappy Boostレンズ搭載モデルです。

柔軟性と耐久性に優れた特製のポリウレタン製のゴーグルは、耐スクラッチコーディング仕様で衝撃からも目を保護。さまざまな形状のヘルメットとの相性も良く、眼鏡にも対応しているので、幅広い方におすすめです。顔からの汗を排出する、吸湿発散性ドライフォースフリースと三層アイソトロンウレタンフォームを採用しているので曇りにも強く、滑りに集中できます。

VONZIPPER

 VONZIPPER|CAPSULE|2022-2023年モデル メーカー希望小売価格:24,200円(税込)

レンズの着脱が簡単なスキー用ゴーグル。VONZIPPER初となる平面レンズの4LAY LENS SYSTEMで、フレームにある4箇所のボタンで簡単にレンズ交換ができます。全天候型のWildLifeレンズは、紫外線の中でももっとも焦点が定まりにくい青色の波長を遮断することで、自然な色を保ったまま視界全体のコントラストを向上。寒さでも柔軟性を保つサーモポリウレタンフレームで気温に左右されない快適な装着感があります。

 

まとめ

スキー用ゴーグルの必要性や選び方、最新のおすすめスキーゴーグルをご紹介しました。安全で快適なスキーを楽しむために、スキー用ゴーグルは必需品です。自分に合ったアイテムを選択することでスキーをもっと楽しめます。今シーズンスキーゴーグルを購入予定の方は、ぜひ本記事を参考にして、自分に合ったスキーゴーグルを購入してください。

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