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トラベルインの日帰りバスツアーに参加し、日帰りで富士見パノラマリゾートに行ってきました!雪質がよく、ファミリーも上級者も楽しめるスキー場でした。バスツアーの様子や、現地の感染対策など含め、詳しくご紹介します。
今シーズンは東京でも雪が降り北京五輪も開催し、ウィンタースポーツ熱が高まっていました。スノボ好きの友人を誘ってツアーに参加。早速当日の様子を紹介していきます。
集合場所は「都庁大型駐車場」。たくさんの大型バスが並んでいました。スノボやスキーの板を持った人たちもたくさん待機していました。バスを乗り間違えないように注意が必要ですね。
トラベルインの旗の前にいるスタッフさんに名前をつげると、同行者とともに検温をしてくれます。体調不良などがないか確認されます。私たちはみんな元気なので「問題なし」と伝え、ツアーチケットを受け取りました。万が一、こちらで37.5℃以上の発熱や体調に心配がある場合は、バスの乗車はできないようです。
いよいよバスに乗り込みます。私はレンタル予定なので荷物は少なかったのですが、板など持参の方は、無料でバスのトランクに預けられます。
本日のバスは「しらかば2in1」行きのツアーの方たちと相乗りでした。先に「富士見パノラマリゾート」に着くので、そこで降りないと行き来は難しいとのこと。寝過ごさないようにしなければ!
車内はWi-Fiも完備されており快適!ただ、食事は禁止です。飲み物は蓋のついた容器(ペットボトルなど)であれば可でした。座席の前にはシールドも取り付けられており、車内の空気は約5分ごとに換気されている旨のアナウンスがありました。バスの中でも安心して過ごせる環境が作られていてホッとします。
バスは渋滞にもはまらず、快調に中央自動車道を走行。途中双葉SAで15分間のトイレ休憩がありました。諏訪南ICを降り10分ほどで富士見パノラマリゾートに到着!乗車時間は2時間半ほど。朝が早かったのでウトウトしていたこともありますが、それにしてもあっという間に着いた!という印象でした。
早速レンタルスペースに向かいます。こちらのスキー場のおすすめポイントはなんといってもレンタルが充実していること。Salomonを中心に、ATOMICなど人気ブランドの板やウェアを借りることができるんです。
レンタルスペースには所狭しと板やブーツが並んでいます。申込用紙に必要事項を書いてスタッフさんに提出。サイズを
軽く合わせてから、使い方を教えてもらいスムーズに借りることができました。
ただし、混雑には注意。この日は日曜日で時間は10時前頃だったのですが、レンタルコーナーには長い列ができていました。流れはスムーズでしたが、休日に行く場合は少々時間がかかる可能性も考えておいたほうがよいと思います。
私はこの日はピンクのウェアと赤いボードをレンタル。レンタル品は板のデザインはすべて同じなので、取り間違いに注意してくださいとスタッフさんから注意がありました。また、感染対策の観点から、ゴーグルやグローブなど小物類の貸出はありません。忘れてしまった場合は売店で購入になってしまうので注意です。
更衣室は500円と300円のロッカーで、忘れ物に気付いても途中で開け閉めできるタイプで便利でした。女性更衣室にはカーテンつきの授乳スペースもありました。
この日の天気は曇り。風はなく過ごしやすい気温でした。ゲレンデに出ると、休日ということもあって人出も多くにぎやか。スキーとスノボの割合は半々くらいに感じました。家族連れ、若者グループ、スキー教室など様々な人たちが雪を楽しんでいました。
レベルごとに区分けがされているのがこのスキー場の特徴。ファミリーは「ファミリーゲレンデ」、練習したい人は緩斜面の「センターゲレンデ」、腕に自信のある人は中級の「シーダーゲレンデ」やゴンドラ、と言ったように目的に合わせ分かれているので、ビギナーでも安心して楽しめるコースレイアウトだなと感じました。
この日はファミリーゲレンデではスキー教室の子ともたちが主に練習しており、1番リフトはゼッケンをつけた子どもたちがたくさん並んでいました。そしてファミリーゲレンデのふもとには「キッズパーク」も完備。
まだ板をつけられない小さなお子さんも雪遊びを堪能できます。
チュービングやそりなど、アクティビティも充実。入場料は別途かかりますが、入場すればそりの貸し出しは無料!スノーエスカレーターもあり、上りもラクラクで何度もそりが楽しめます。この日も楽しそうな声がパークの中から聞こえていました。
さて、滑ります!ただ、ゲレンデに来るのは3年ぶりで、普段まったく運動もしていないので、ちゃんと滑れるか不安も抱えつつ第2リフトへ。第2リフトはセンターハウスの目の前ということもあってか、なかなか混んでいました。
隣の第3リフトはお休み中でした。
なんとかリフトを無事に降りると、八ヶ岳が目の前に。雄大な自然に心がリフレッシュされます。
さあ、スノボを履いて、いざ!…おお!ちゃんと滑れる!体がちゃんと覚えていて嬉しい!センターゲレンデの斜度は10度前後と、まさに中級者ゲレンデへのステップアップにうってつけ。
積雪は120cmとばっちりで、質感も柔らかくとてもよい滑り心地です。
最初はターンに失敗して何度か転んでしまいましたが、雪がよいのでそこまで痛くなく楽しく滑ることができました。
しばらくセンターゲレンデで足を慣らしたあと、明るいうちに頂上へ行くことに。板を脱いでゴンドラに乗り込みます。ゴンドラからも八ヶ岳を望むことができ、空中散歩をのんびり楽しめます。
山頂に到着!ゴンドラ山頂駅にはレストラン「スピカ」も併設。ふもとのレストランは混みやすいので、景色のよいこちらで食べるのもいいかも。
アイスクライミング_富士見パノラマ.JPG
そして、ゴンドラを降りるとすぐ目に入ってくるのが、アイスクライミングタワー「サミットフォート」。高い!とても迫力がありました。
山頂からの景色はふもととはまた違った絶景。八ヶ岳と裾野に広がる町並みをまさにパノラマで楽しむことができます。晴れた日にはコナシゲレンデを降りたところにある「八ヶ岳展望台」からも眺望を楽しめるので、ぜひ記念撮影を。
山頂からのコースは中級が続きます。斜度はありますが、コース幅があるので滑りやすいです。「コナシゲレンデ」を降りると左右にコースが分かれています。私は左側の「ラーチゲレンデ」を滑りました。こちらは、2つのコースが高速道路からハートの形に見えるということで恋愛のパワースポットと言われているそう。カップル旅行におすすめですね。
その次に待ち受けるのは上級向けの「リンデンゲレンデ」。こちらのコースには中級や初級の迂回路がありません。自信がない人はリフトを乗り継いでまた山頂まで上がり、ゴンドラで下りましょう。
下から見るとその姿はまさに、壁。上級者が続々と滑り降りてくる姿はかっこよかったです。リンデンゲレンデを含むと、山頂から全長3,000mのロングライド。腕に覚えのある人はぜひ滑ってみては!
ゲレンデの楽しみと言えば食事は外せませんよね。というわけでランチタイム!ふもとにあるレストラン「オリオン」に入りました。中は広々としていて換気も充分。机には飛沫防止のアクリル板も完備されていました。
ゲレンデ定番食のカレーやラーメンの他、パスタやどんぶりもあり選ぶ楽しみも。ソフトクリームなどデザートも豊富です。私はとにかくお腹がぺこぺこだったのでカツカレーを頼みました。カツはサクサクでスパイシーなカレーがとても美味しかったです。
午後からは粉雪が降り始めましたが、風はなく思ったより過ごしやすかったです。少し早めに上がり、レンタル品を返却したら空いた時間を使って売店へ。長野産のリンゴジュースやジャムなどがたくさん並んでいます。配りやすい個包装のお土産も種類が豊富でした。
バスは予定時間から少し遅れて到着。他のスキー場を回ってから来るので到着時間が前後する旨はアナウンスされていたので、不安にならず待っていられました。帰りのバスでは、出発からぐっすり。疲れた体で車を運転する必要がないのがバスツアーのいいところですね。帰りは談合坂SAで小休憩がありました。
この日は東京は雨のため、ガードのある都庁前で解散となりました。通常は新宿駅西口のセンタービル付近です。荷物を受け取ったら流れ解散。お疲れ様でした。
当日の天気は東京も雪という不安定な予報だったのですが、曇ってはいたものの過ごしやすく、さすが晴天率85%を誇るスキー場だと感じました。コンパクトなコースレイアウトですが、ゲレンデの雪は上質でレベルごとに楽しめるのも魅力的。そして八ヶ岳の絶景も一見の価値ありです。
東京から2時間半と近く、良質な雪と絶景が楽しめる「富士見パノラマリゾート」へぜひ遊びに行ってみてください!
<この記事を書いた人>
窪寺奈々瀬
スキー歴は小学生の頃から。スノボは3年前から始めたばかりの初心者です。今回は同行者に教えてもらいながらスノボにチャレンジ。スキーとスノボ、滑っているときに見える景色が違ってどちらも面白いですね!
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