家族で「苗場スキー場」へ!トラベルインの朝発バスツアーで日帰りスキーを満喫

ゲレナビ 運営事務局

投稿日2022.08.15 更新日2022.07.25

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今回は、トラベルインの「苗場スキー場」朝発日帰りバスツアーに、親子孫3世代で参加してきました。スキー歴40年を超える上級者の父(60代)と、スキーは久しぶりの筆者(30代)、そしてスキー初体験の小学生女子です。とても満足できるツアーだったので、2月の三連休で参加した「苗場スキー場」の朝発日帰りバスツアーの様子をお伝えします。

出発から苗場スキー場到着まで

集合は新宿大型バス駐車場

ツアー参加日は、2022年2月12日の三連休の中日に参加しました。
集合場所である新宿大型バス駐車場は、他のバスツアー客も利用する集合バス乗り場のため、たくさんの人がいました。トラベルインのスタッフは、黄色ののぼりを立てて受付をしています。人が多い中でも、黄色のスタッフ用コートを着たトラベルインのスタッフは見つけやすかったです。行き先別に受付が分かれ、チケットの受け取りや自分たちが乗りこむバスの案内などがあります。

新宿を出発!苗場スキー場へ

化粧室は新宿大型バス駐車場内にはありませんので、先行っておくことをおすすめします。最寄りの化粧室は、東京都庁前の「都民広場」の公衆トイレです。受付から100mほど離れています。駐車場には大型バスがずらりと並んでいますので、自分の乗るバスを見つけて乗り込みます。

上里サービスエリアで途中休憩

途中、「上里サービスエリア」で休憩があります。集合までは15分間なので、化粧室に行ったり、小腹を満たしたり、自由に過ごせます。「上里サービスエリア」は埼玉県と群馬県の県境にある大型のサービスエリアで、ご当地グルメが充実していてカフェもあります。感染症対策のため、バスの中で食事はできませんが、フタつきの容器に入った飲料なら飲むことができました。

苗場スキー場目の前の「日帰りスキーセンター」前で降車

ゲレンデ目の前の利用施設、日帰りスキーセンター前で降車します。今回はスキーのレンタルを事前に申し込んでおいたため、到着後にレンタルショップに連絡しショップまで送迎してもらいました。少し手間ですが、スキー場のレンタルショップよりはかなりお得な値段でレンタルができます。

苗場スキー場に到着! 雪を思い切り楽しもう

上級者も満足できる良質な雪のゲレンデ

「苗場スキー場」は全体的に標高が高いのが特長です。スキー場の最高点は「筍山」の山頂で約1,789m。麓も約900mあります。標高が高いため、天候によってはサラサラのパウダースノーを楽しめます。今回は、シャリシャリでもなくフワフワでもない、ちょうど良い雪質でした。上級者でも「滑りやすく良い雪」と大満足でした。

苗場のゲレンデは横に広く開放感抜群

苗場スキー場は、総面積約135haと広大です。多彩な22コースから構成されており、標高が高い「山頂エリア」「ホテル前エリア」「火打・ドラゴンドラエリア」の3つのエリアに分かれています。知名度が高く人気のあるスキー場で、2月の三連休の中日ということもありゲレンデは混雑してはいましたが、広々として滑りやすい印象です。初心者の子どもも周りを気にせず、思い切り練習できます。

リフトを乗り継いで 標高差のあるゲレンデを一気に滑ろう

リフトは全部で12基。フードのついたリフトや、スノーバイクで乗れるリフトなど、それぞれ特徴的です。また、「苗場スキー場」には、3つのゴンドラがあります。8人乗りの「第1ゴンドラ」、筍山山頂へ向かう6人乗りの「第2ゴンドラ」、そして隣の田代・かぐらスキー場につながる「苗場ドラゴンドラ」です。

麓のリフト乗り場やゴンドラ駅はどこも長蛇の列ができていました。標高差約889m、最長滑走距離約4,000mのゲレンデを楽しむには、マップを見て、滑りたいコースを確認してから乗りたいリフトを絞り、計画的に利用すると良いかもしれません。

苗場スキー場のアクティビティーをご紹介!

Naeba SNOW PARK

「苗場スキー場」の南側エリアには「Naeba SNOW PARK」があります。スノークロス、キッカーやファンレールなどのアトラクションが設置されています。「苗場スキー場」に着いてすぐ、スノーボーダーの方が多い印象を受けましたが、スノーパークのアトラクションが充実しているからでしょう。

筆者がスノーパークを訪れた際、練習中のスノーボーダーの方を見かけました。とてもかっこよくジャンプしていたので、遠くからですが撮影。見ていると、スノーボードもやってみたくなります。ビギナーから挑戦できるよう、コースはレベル別になっていました。

パンダルマン広場

「パンダルマン広場」は、子どもや初心者のために区切られた場所です。「パンダルマンキッズスクール」で、スキーのレッスンを受ける子どもたちがこの広場で練習をします。初めてスキーをする子どもたちが安心して練習できるスペースです。入場料を支払えば、スクール生以外も利用できます。

スノーエスカレーターがあり、小さな子どもでも楽に斜面を上れます。スノーストライダーとソリ専用のコースや、雪遊び用のスペースもあります。ソリでスピードを出して楽しんでいる子どもたちや、全力で雪玉を作っている親子を見かけました。スキーの練習と雪遊びを同じ空間でできる場所です。

カッパスノーモービルランド

スキーとスノボ以外でも、雪山を楽しむことができます。日帰りスキーセンターのすぐ近くにある「カッパスノーモービルランド」では、スノーモービルやスノーラフティングの体験ができます。スノーモービルは小型雪上車のことです。スノーラフティングはスノーモービルがけん引するラフティングボードに乗り込み、スリルを味わうアクティビティーです。

苗場では、夏になるとロックフェスティバルが開催されます。その舞台となる森を、スノーモービルで駆け抜けたら気持ちが良いでしょう。今回は時間が合わず断念しましたが、次の機会にはチャレンジしたいと思います。森を駆け抜けるツーリングコースは要予約ですが、10分間の短い体験乗車は予約不要だそうです。

わくわくスノーランド

「わくわくスノーランド」は苗場スキー場の南側にある、ファミリー向けの広場です。スキーやスノボができなくても、雪で楽しく遊べるように様々な遊具が設置されています。スノーエスカレーターで坂を上ってスノーチュービングやソリで滑り降りたり、雪遊びをしたり、小さな子どもでも雪を満喫できる広場です。

公園で見かけるようなタワー型遊具や、空気が入ったふわふわのエアー遊具もあります。スキーやスノボをしなくても、この広場に来れば、時間を忘れて子どもと遊んでいられそうです。家族みんなで楽しい思い出を作ることができる広場です。

苗場スキー場は施設が充実!

ゲレ食は「WHISTLER Café」でカナディアンランチ

今回のゲレ食は「WHISTLER Café(ウィスラーカフェ)」です。第2ゴンドラの乗り場近く、「苗場プリンスホテル」の2号館前にある、特徴的なドーム型の建物のカフェです。店内では、カナダにある有名なスノーリゾート、ウィスラーを紹介する動画が流れ、カナダの国旗がかかげられています。スポーツパプのような雰囲気です。入口の階段が滑りやすくなっているので注意してください。

ここは17時までランチ営業をしています。苗場スキー場では、14時でランチは終わりになるレストランが多いため、長めのランチ営業を行っているお店は重宝することでしょう。
私たちは「あらびきハンバーグ」「ウィスラーステーキライス」「プルドポークのカレー」を注文しました。ボリュームがありながら美味しく、大満足でした。

立ち寄り湯「火打の湯」は日帰りスキーセンター内!

スキーやスノボで楽しく遊んだ後は、立ち寄り湯で疲れを流して帰宅したいですよね。苗場スキー場の立ち寄り湯「火内の湯」は、日帰りスキーセンター「N-Plateau」(エヌプラトー)の中、フードコートを通り抜けた奥にあります。

券売機でチケットを購入するシステムになっていて、苗場プリンスホテルに宿泊していなくても入浴できます。内湯と露天風呂があり、露天風呂は中性低張性の天然温泉です。日帰りスキーセンターの中にあるため、更衣室やロッカーのある場所からも近く、大変便利です。

レンタルスペースはゲレンデ直結

こちらはトラベルインのツアー指定のショップではないですが、日帰りスキーセンター内にもレンタルスペースがあります。申し込むと1日に何度もメーカーを変更して好きなウェアやスキー、ボードを借りることができます。つまり、スキーを午前中に借りて、午後からボードに替えることもできるシステム。スキーとボード、どちらにしようか迷っている人にピッタリです。

店内に並ぶスキー板とボード。種類が豊富で、どれを選べば良いのか分からなくなりそうです。元々自分のスキー板やボードを持っているけれど、買い替え時の参考に、レンタルを申し込んで自分に合ったブランドを探すのにも良さそうです。ゲレンデが目の前の好立地。

バスに乗って東京へ

日帰りスキーセンターでバス待ち

帰りは日帰りスキーセンターのエントランスホール「Schnee」(シュネー)に集合です。降車時とバス乗り場が異なる場合もあります。シュネーの中は、待合室や化粧室、更衣室、土産物店、クレープ店があり、くつろいでバスを待つことができます。

帰りの途中休憩は「赤城高原サービスエリア」

バスに乗り、一路東京を目指します。途中、「赤城高原サービスエリア」で休憩、15分間ほど停車します。こちらのサービスエリアには周辺で収穫された新鮮な野菜の販売や、名産品を使ったグルメが販売されています。イルミネーションも見られて、しっかりリフレッシュできました。

新宿周辺に到着!ここで各自解散

新宿に到着しました。周りには他のツアーバスも停車していました。トランクに預けていた荷物を引き取ったら、そのまま解散です。

まとめ

親子3代での「苗場スキー場」でのスキーは初心者〜上級者までいましたが各々が満足できるものでした。まだまだ、行けていない場所もあるので、また行きたいと思っています。また、今回、初めて日帰りバスツアーに参加しましたが、バスに乗っているだけでスキー場まで行って、帰ってこられるのはとっても楽でした。自家用車にはないメリットがたくさんありました。気兼ねなく思い切り滑りたいなら、バスツアーはおすすめです。

<この記事を書いた人>

カジリブタ
妊娠出産と子育てでスキーを10年封印していた、スキー歴20年超の主婦。憧れの苗場スキー場に子どもと一緒に行くことができ、感無量。もっと子どもとゲレンデに出かけたい!と意気込んでいます。

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