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新潟の人気スキー場舞子スノーリゾートの現地の様子をレポートします!
ゴンドラで山頂まで一気に上り、初心者でも滑りやすいコース。最大全長約6kmのロングライドを開けた景観とともに楽しめます。コース数も多く、特に制約なく非圧雪コースの急斜面を滑走できるため、少し腕を上げたい人や未整備コース試してみたい人にもおすすめのスキー場です。
年末近く混雑していましたが、コース面積が広いので、快適に滑れましたよ!
初滑走でまずはゴンドラに乗り、最長距離のある初心者コース経由で下まで降りていきました。ゴンドラは全長2.8kmの約20分ちょっとの乗車時間です。6人乗りですが、ペア乗りなので大体2グループずつの4人で乗ることが多かったです。
山頂にはトイレ(男女兼用)が1箇所と、小さな作業台が一つ。自販機などはありませんでした。
滑走スタートですが、山頂だけあって風が強いです。ゴーグルなどの装備はゴンドラ内で準備するのが良いですね。
最初は少し傾斜がありますがその後は凹凸の少ない滑りやすい斜面が続きます。
滑走してすぐに感じた要素として・・・コースが分かりづらい部分でした。
当日は大寒波の影響で猛吹雪により視界が厳しい状況ではありましたため、この影響もあるかと思いますが、コース幅を判断する要素が樹木しかなく、整備されいている部分と未整備部分の境界線がわからず、何度か埋もれることがありました。
また下山ルートも分かりづらく、分岐地点にある看板付近では立ち往生し「こっちなの?」と話し合う声がちらほら聞こえ・・・。
一部区間では、中級コースと初心者コースが交差する部分もあったため、そもそも滑走可能コースかどうかの判断さえできない部分もありました。
非圧雪コースに関しては特に際立っており、部分的な急な傾斜がコース内か判断できず、ちょっと先が崖だったらどうしようという恐怖感もありましたので、簡単なカラーポールなどがあるとありがたいですね。
初心者コースの殆どは多くのカーブが続き、少しターンスキルが求められるかもしれません。中腹までの区間では部分的に滑走人数に対して幅が狭い部分も多いため、コース内で混雑し接触が怖いので注意が必要です。
中腹を少しすぎると麓まで続く緩やかなロングストレート。
開始地点からちょっと進むとレストランもあるので、一休みしてから最後の滑走を楽しめます。
ここからはコース幅が広く、混雑感はないですが交通量は多い印象です。しかしながら、スピードが出るほどの傾斜ではないためコースの真ん中で転んでもぶつかる心配はないでしょう。
山頂からのコースに比べ、傾斜が緩やかなので慣れた方々には少し物足りなくなるかもしれません。周囲の景色が一気に開けるので、広大な雪原のど真ん中をスーと流れ見る気持ちよさは初心者の心をつかむにはもってこいの環境だと思います。
ゲレンデ入り口の最初のリフトからこのロングストレートの始点に行けるので、慣らし滑走にちょうどよいですね。
最長滑走距離6,000mを誇る舞子のロングコースです。
まずはゴンドラを降り、すぐ左側のコースへ
【03奥添地ランランコース】→ドーム形状の建物(レストラン)を左側に過ぎたあたりで左折→【N3長峰ランランコース】
このコースの入口・リフトF横は平坦なため、少し速度をつけてあげないと止まってしまいます。
道幅も狭いため、ボーダーの方はご注意を→ゴール
スキル次第ですが、滑走目安時間は約40~60分だと思います。
1回あたりの滑走時間が長くコースが入り乱れておるため、ツアーを利用する際は休憩タイミングや滑走開始から終着までの時間の確認、コースの現在位置などの把握が重要となりそうです。
降雪の翌日や降雪時はぜひ挑戦を!中上級者向けの滑りごたえあるコースです。
まずはゴンドラを降り、すぐ左側のコースへ
【03奥添地ランランコース】→ドーム形状の建物(レストラン)を左側に右側寄りに直進→【06スイスイコース】→直進し、右側寄りに→右側のBリフトに寄り頂上へ→リフトを左に降りる→【01グングンコース】非圧雪コースへ
傾斜が急ですが、新雪で雪がふわっふわのため転んでも痛くはありませんがランダムな凹凸が多く、ラインの見極めと足腰のコントロール難しいが楽しいコースでした。
下山の際はリフトを右側に降りて一番左のコース【03奥添地ランランコース】へ
ゴンドラを降り、すぐ左側のコースへ
【03奥添地ランランコース】→ドーム形状の建物(レストラン)を左側に右側寄りに直進→【06スイスイコース】→直進し、右側寄りに→右側のBリフトに寄り頂上へ→リフトを右に降りる→【03奥添地ランランコース】をちょっと滑りすぐに右折【04グイグイコース】へ
適度な傾斜と幅の広いコースで整備されていますが、所々に急な短い傾斜があります。
コース的に傾斜がありスピードが出る場所でもありため、何回か滑るとジャンプの練習にちょうどよい場所になりますが、所見では不意な落差にバランスを崩してしまう場所でもあるので、最初は様子見が良いと思います。
2台の端末から申請用紙を発行し、別途記入する必要があります。受付後、壁一面ブーツで埋め尽くされた部屋へ案内され、サイズごとに好きなものを選んで持っていくというスタイルでした。
ボードはラックに様々な種類が配置され、サイズごとの区画から好みの物を選んで持っていくもので、係員さんに渡すと都度金具の確認と板へのワックスがけをその場で行ってくれました。
この流れは初めてで、使いまわし感が目立つレンタル品では、ネジの緩みや滑走の悪さなどがありますが、このゲレンデではそれがなく、使い古された見た目であっても使用感は気にならずメンテナンスはしっかり行っているのだなと好印象でした。
個人的には快適に滑れれば何でも良いというスタンスであったため、そういった意味でもとても使い心地の良いものでした。
価格帯は平均的な値段です。1000円前後といったところです。
日帰りスキーセンター内では、クレープ・たこ焼き・インドカレー・ラーメン・ハンバーガー店と面白い作りで、高速道路のサービスエリアの食堂のような区画ごとに別れた作りになっていました。
コース途中のレストランは途中休憩で「マウンテンレストラン」を利用しました。
当日はえび塩ラーメン[900円](エビ風味ではなくエビが乗っただけの)を食べましたが、ゲレ食とした際に量が多く満足できるものではないかと思います。ここでは洋食メインでオムライスを推している印象です。軽食でパンケーキ[400円]をいただきましたが、手頃でちょうどよい甘みでおすすめできます。
バスツアーなどで朝一番に着く際は、食べるものがないので注意。途中休憩のスポットで朝食をご用意することをおすすめします。
ホットスナック自販機はあるものの、到着組から消費されていくためすぐに完売し、帰宅時間になっても売り切れ状態であったため、途中補充されないかと思います。どうしてもという方には、スナック自販機とアイスクリーム自販機はあります。
厳密な時間は把握していませんが、ゴンドラ運転開始の8時の段階で空いている食堂はクレープ屋さんのみ。メニュー制限によりツナマヨやハムたまごなどのおやつクレープ飲みの提供となっていました。
この日は寒波の影響により、荒天で山頂付近は風が強く、舞い上げられた雪とで視界は前方30m程でしょうか。
写真では彩度とコントラストを調整し少し無理やり見やすくしておりますが、絶景に関しては現時点ではHPの写真からでしか判断できないため、晴れた日にもう一度行きたいです。
開けたコースが多く、斜面から下町がうっすら覗ける瞬間もあったため澄んだ空気から遠方まで見渡せる景色は滑走中であってもなんとなく想像できるほど期待できるものだと思いました。
当日は今年最大の寒波に見舞われ、視界不良に暴風雪と極所で滑っているような不思議な面白さがあるゲレンデ。滑走上コースの多さと天候的なトラブルは有りましたが、それでもなお快晴時の滑走は絶対楽しいと思わせてくれるような場所でした。
滑走距離が長い分、体力的な管理も必要なので無理はせずに。本館には温泉もあるようなので、早めに切り上げてゆっくり休むのもよいかと。次回は1泊2日で天候の良い日にゆったりと楽しみたいと思います。
日帰りでも宿泊でもたっぷり楽しみたい舞子スノーリゾートへぜひ滑りに行ってみてください!
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●この記事を書いた人
Altmineさん |
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