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今回はトラベルインの夜発日帰りバスツアーに参加し、長野県大町市のHAKUBA VALLEY鹿島槍スキー場へ友人と2人で行ってきました。ツアーの集合から解散までの流れをお伝えしつつ、スキー場の様子やゲレ食、設備などをご紹介していきます。
長野県大町市にある「HAKUBA VALLEY鹿島槍スキー場」は、長野・白馬エリアで南に位置し東京・大阪・名古屋など関東、関西共にアクセスが良好のため多くのスキー・スノーボーダーが楽しめるスキー場です。
方面からすり鉢状に中央ゲレンデが広がり、中綱湖に向かって滑るレイクダウンを楽しめるコースと、山麓部となる中綱ゲレンデで構成されています。木々の自然とふわふわの雪を楽しむことができる「ツリーランエリア」、コブと整地斜面が交錯し気分爽快なロングランのダウンヒルが楽しめる全長2,000mもの「一本ブナダウンヒルコース」が人気です。
また、鹿島槍スキー場は小さな子どもがいる家族も楽しめる施設やサービスも満載!「ポケモンスノーアドベンチャー」では全長150mのスノーチュービングやソリ遊び、ふわふわの雪で作られた滑り台など小さいお子様と一緒に雪遊びを楽しむことができます。
レストランにはファミリー優先席やゲレンデ託児サービス、室内プレイランドなど家族も安心安全にスキー場を満喫することができます。
そんな鹿島槍スキー場のツアーに参加した当日の様子をご紹介していきましょう。
新宿にある「都議会議事堂大型バス駐車場」がツアーの集合場所でした。JR新宿駅西口の改札前で友人と合流し、集合場所を目指しました。
「東京都庁」と案内看板がぶら下がっているので、それに従い地下道を真っ直ぐ歩いていくと10分ほどで着きます。
集合場所にはトラベルインのスタッフさん達がいるのですぐ分かりました。
トラベルインのスタッフさんの案内で、体調確認と検温を済ませ受付へ。受付を早々に済ませ、バスに荷物を預けアルコール消毒をしていざ乗車。
座席にはフェイスシールドがあり、換気も定期的に行われて前後と横のシートは空席にしていることで感染対策もきちんと行われていました。
安心・安全にバス移動ができるのは大事ですね。
今回のバスツアーは夜10時40分に新宿を出発する夜行ツアーのため、車内できちんと睡眠できるか不安でしたが、リラックスすることができました。
車内で寝るのが苦手な方は、アイマスクやネックピローを持参してもいいかもしれません。
バスが出発し、約1時間ほどで石川PAで最初の休憩がありました。
15分間ほどの休憩でトイレを済ませ、すぐバスに乗車し寝てしまいました。
気が付くと2回目の小休憩場所の諏訪湖SAについていました。時間は夜中の2時頃でSAには雪が積もっており、寒い中バスで疲れた体を伸ばしてバスに戻ります。
車内のアナウンスで目が覚めると「大町温泉郷」に朝5時ごろに到着。
ここでバスを下車し、くろべ路ドライブインで鹿島槍スキー場までのシャトルバスを1時間程待ちます。
くろべ路ドライブインには、温かくてボリューミーな肉まんが売られていたので、長距離バスで疲れた体を休ませながらホクホクな肉まんをいただきました!
友人とゲレンデの情報やコースを見ていると、鹿島槍スキー場までのシャトルバスが到着。
こちらのバスも乗車前にきちんとアルコール消毒が行われているので、安心して乗車することができました。
雪景色が広がる風景を見ながら20分ほどバスに揺られると鹿島槍スキー場に到着!
鹿島槍スキー場は朝8時オープンのため、セントラルプラザ1130にて1時間ほどオープンを待ちました。
「セントラルプラザ1130」には、更衣室・ロッカー、レストラン、レンタルショップやお土産ショップ、休憩施設や大展望浴場など各種施設が揃っています。
入り口には大きくてリアルな恐竜がお出迎え!ここで子どもと記念撮影しているご家族が多く、こういったスキー・スノボ以外にも小さな子どもさんもワクワクするようなイベントやアトラクションが盛り沢山なところがファミリーの方々に人気な理由のひとつです。
オープンと同時に、「セントラルプラザ1130」の外にある「レンタルヤマタ」へウェアやボードをレンタルしに向かいます。
レンタルヤマタのスタッフさんたちはとても親切で、ボードやブーツの調整をしながらボードの履き方やスキー場のことを教えてくださいました。
まだ初心者でスノーボードブーツの履き方に少し不安という方も安心です。
「セントラルプラザ1130」に戻り、着替えて準備ができたらゲレンデへ!
ゲレンデは、休日ということもあり多くの学生グループや家族連れが多かったです。
同行した友人含めスキー・スノボは数年ぶりの初心者レベルなので、まずは第7ペアリフトに乗り初心者や中級者が楽しむことができるコース7の丸山ゲレンデへ向かいました。少し並びましたがすぐに順番が来ました。
リフトを降りると北アルプスの山々が一望でき、まさに絶景!
丸山ゲレンデは滑走距離400mで傾斜が13度から15度と初心者の方でも滑りやすいコースとなっています。
真っ白の雪景色と美しい山々を見ながら自分のペースで楽しく滑ることができました。
途中で滑り方を確認したり、レクチャーを受ける子どもたちもいるため初心者から上級者まで楽しめるコースになっています。
先ほど楽しんだコース7の「丸山ゲレンデ」の途中から初心者も楽しく滑ることができる「中綱スーパー林道コース」へ向かいました。
少し幅が狭いのですが、傾斜が緩やかで全長3,000mもあるコースとなっており林の間を滑走するのは気持ちがよかったです!少し、コースが狭くなっているところもありますが初心者向けなので、傾斜はなだらかです。
下まで滑走すると、「スキーベースキャンプ1」があったのでここでトイレ休憩。
鹿島槍スキー場には「スキーベースキャンプ」が2か所あり、少し疲れたりトイレに行きたくなったら立ち寄ることができます。また女性用パウダールームもベースキャンプ内にあるのも嬉しいですね。
「セントラルプラザ1130」のほうに戻り、次はウエストMtにある「ツリーランエリア」へ第5ペアリフトに乗って向かいます。ここからの景色も最高でした!奥まで続く山々と真っ白な雪がとても綺麗です。
「ツリーランエリア」は鹿島槍スキー場でも人気のコースで、名前の通り森林の間を滑走することができます。雪がふわふわで雪質は最高!初心者・中級者でも滑ることができる傾斜なのでご家族で楽しんでいる方々も多い印象です。
森林をすり抜けながら滑るので、スリルを味わいながら「コース5-A」に合流。「コース5-A」は傾斜が最大28度とのことでスピードに乗って気持ちよく下まで滑り下りました。
朝から滑り倒して、お腹ペコペコなので昼休憩にすることに。ゲレ食はスキー場に来たら楽しみのひとつです!
鹿島槍スキー場には、地元大町で人気のハンバーガーカフェ「アルプスタイルカフェ」や本格石窯で焼いたピザが味わえる「デリツィオーソ」などが揃ったフードコートとラーメン、カレーなどバラエティに富んだメニューを楽しめるレストラン「レッドシーダー」があります。
がっつり食事をしたかったので今回はセントラルプラザ1130の西館2Fにあるレストラン「レッドシーダー」で昼食をいただくことに。
レッドシーダーには広々とした食事スペースがあり、多少混雑していても座る席に困ることがなく、ゆっくり食事を楽しむことができます。コロナ対策のアクリル板も設置されていました。
肝心のメニューですが、ゲレ食の定番であるカレーやラーメンはもちろん、スンドゥブや鍋焼きうどんなど豊富なメニューに迷い、今回はハッシュドビーフオムライスとカレーとポテト盛り放題を注文。
ハッシュドビーフオムライスは優しい味付けのケチャップライスとふわふわの卵にコクのあるハッシュドビーフがまさに絶品!ボリュームもあるのでお腹ペコペコでもしっかり満足することができました。
また、一緒に注文したポテト盛り放題は子どもも楽しめること間違いなし!
トングでポテトを掴みお皿へ・・・お皿からこぼれるとそこで終了になってしまうのでぜひ挑戦してみてください。欲張るとすぐこぼれちゃうので注意です!
レストラン内には補助ベルトが付いた子ども用の椅子が完備されていたり、ファミリースペースが設けられているので小さな子ども連れなら「レッドシーダー」がおすすめです。
ゲレ食を食べ過ぎてしまったので、少しスキー場を歩いて散策することに。
セントラルプラザ1130の目の前には「ポケモンスノーアドベンチャー」が広がっていました。
ここでは、全長150mで最大6レーンの「スノーチュービングコース」を子どもはもちろん大人まで楽しむことができます。
一緒に滑るお父さんも声を出して滑っていたので、かなり爽快感とスリルを味わえそうです!
スノーチュービング以外にもソリや滑り台、スノーストライダーなど雪を楽しめる遊具が豊富に揃っていました。
まだスキーやスノボができない小さな子どもでも、スキー場にこんな場所があれば1日中楽しむことができますね。
ポケモンスノーアドベンチャー以外にも、ダイナソーウォークラリーやデジタルボルダリング&VRライドシアターなど子どもはもちろん大人も楽しめるイベントを定期的に開催しているようなので要チェックです!
「ポケモンスノーアドベンチャー」の近くに「スキーベースキャンプ2」もあり、ここでも休憩が可能。この周辺はふわふわの雪が積もっているので、雪だるまや雪景色をバックに撮影するカップルも多く見受けられました。
ふわふわの雪に寝そべると気持ちいいですね!
思う存分滑っていたら、もうあっという間に帰る時間になってしまいました。
鹿島槍スキー場から大町温泉郷までシャトルバスで戻るので、スキー場に着いたときに可能であれば帰りのシャトルバスの時間を確認するのをおすすめします。
バスは道中雪の影響で到着時間が遅くなる可能性もあるので、集合時間より早めのスケジュールで大町温泉郷へ向かうことにしました。
レンタルしていたものを返却し、帰り支度。
ただ帰る前に鹿島槍スキー場の外せない魅力のひとつ「ハイランドスパ」に立ち寄りました。
空中大展望浴場「ハイランドスパ」では、ゲレンデや北アルプスを眺めながらゆっくりと冷えた体を芯から温め、疲れた体を癒してくれます。
ゲレンデからすぐに露天風呂に入れるなんて夢のようでした!もし時間に余裕があれば、帰りのバスに乗る前にこの「ハイランドスパ」で汗を流しさっぱりしてから帰るのがおすすめです。
シャトルバスの到着まで余裕があったので、館内にあるショップを覗いてみました。
ショップには、おしゃれなスキー・スノボグッズはもちろん、地元の名産品やポケモングッズが数多く販売されていました。ここでご家族や友人へのお土産を購入できますね。
シャトルバスに乗り、集合場所である大町温泉郷へ。
集合時間になると、ツアーバスが到着し荷物を預けバスに乗り込みました。
帰りの車内では、かなり疲れていたのかウトウトしながら都心に向かい、途中SAで2回小休憩を挟んで、22時半頃に気づけばもう新宿西口近くに到着し、解散しました。
バスツアーの魅力はなんといっても、行き帰りの運転やスノータイヤの準備をせずに全力でスキー・スノボを楽しむことができます。
自分で車を用意して行くとなると、スタッドレスタイヤやチェーンなどの準備が必要だったり、雪が残る山道を運転しなくてはならないのが大変ですよね。さらに、友達みんなで行くとなるとそれぞれの家に迎えに行ったり、車の駐車がしにくい駅で集合しなくてはならないので億劫です。
バスツアーは、そんな面倒な準備などをせず帰りの運転の心配がないので、遊び疲れてそのまま寝ているだけで都心に帰ることができます。
鹿島槍スキー場は、初心者から上級者まで年齢問わず幅広く楽しめるスキー場でした。
バリエーション豊かなコースから自分のレベルや気分に合ったコースを滑り、お腹がすいたら豊富なメニューから好きなゲレ食を味わえる。そして、帰りに露天風呂に入り疲れた体を癒すことができます。
学生グループはもちろん、ファミリー層が満足できるゲレンデとアクティビティが揃った鹿島槍スキー場のツアーに参加してみてはいかがでしょうか。
<この記事を書いた人>
スキー・スノボ歴は3年程のバンド大好き男子。
デザイン、写真撮影、動画編集などを主に活動中。
スキーやスノボをもっと親しんでもらえるように心掛けて発信していきます!
記事を読んでスキーやスノボ、スキー場に興味を持ってくれると嬉しいです。
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