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今年もスノボのシーズンがやって来ました。お出かけ前の、道具のメンテナンスや最新ウェアのチェックにワクワク感が高まりますね。今シーズンにゲレンデデビューを目指している方は、何をレンタルし、何を買いそろえるか検討中というところでしょうか。個人で準備したい小物のひとつに、靴下が挙げられます。靴下は、日常的なアイテムでもあるため、スノボ用に準備する際にも「厚めで暖かいものなら大丈夫」と気軽に考えていませんか。しかし、ゲレンデでの1日を快適に過ごすためには、靴下のチョイスはたいへん重要なのです。今回は、必須アイテムのひとつであるスノボ用靴下・ソックスにスポットを当て、その種類や選び方についてご紹介します。
今年もスノボシーズン到来だね。来週末、スノボツアーを予約したよ!いよいよ今シーズン初滑りなんだ。
そうなんだ、いいね〜!もう道具やウェアの準備はバッチリ?
うん、ボードやブーツの手入れはしたんだけど、小物はまだ。ソックスを買い直そうかと思ってるんだけど、傷んではいないし、まだはけそうだから悩んでる。
最近のソックスはバリエーションが豊富で、保温や速乾の機能も進化しているから、快適で滑りにも影響すると思うよ。
えっそうなの?それは気になるな〜。どんな種類があるんだろう。
いつもはいている普通の指なしソックスの他に、5本指タイプや足袋型タイプもあるみたいだよ。
そうなんだ。5本指タイプや足袋型タイプはフィット感があってスノボにも向いてそうだね。
じゃあ、種類や選び方を一緒に見てみよう!
ウィンタースポーツには、何かとお金がかかるもの。今季NEWモデルのスノーボードやウェアをチェックするだけで、ワクワクしてきますよね。しかし、意外に出費がかさむのが小物類。毎年、シーズンの始まりには新調するかどうか迷う、という方も多いのではないでしょうか。
中でも靴下は、周囲に見えるものではないため、購入の優先順位も後回しになりがちです。特に、この冬初めてスノボにチャレンジしたいと考えている方は、道具や小物をすべて揃えようとすると大変。「靴下までは予算がまわらない」「とりあえず普段はいている靴下でいいんじゃない?」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、スノボをより快適に楽しむためは、スノボ専用の靴下・ソックスが重要なアイテムなのです。普段はき慣れている靴下をはいてゲレンデに出るのは、快適性の面からも滑りの面からもおすすめできません。足裏やふくらはぎの負担が大きくなり、疲労や足の痛みを生じる原因にもなり得るからです。スノボ専用の靴下・ソックスをおすすめする5つの理由を、具体的にご紹介しましょう。
理由その1. 高機能素材や天然素材を使った専用靴下で、ゲレンデの寒さをシャットアウト
最近は普段ばきの靴下にも、保温性や蓄熱効果の高い種類が多く登場しています。しかし、それらのほとんどは平地や室内での冷えに対応するレベル。そのため、スキー場の寒さに対応できるとは限りません。雪山の天候は変わりやすく、日がかげると凍えそうになるほど冷えを感じることもあります。ましてや、ナイターとなると、冷え込みがきつくなることが多いです。できるだけスキー場に対応した保温性の高い靴下・ソックスを選ぶようにしましょう。
なお、寒さを感じやすいかどうかには個人差があります。高機能の新素材や天然のウール素材などを使っさまざま様々な種類やレベルの揃ったスノボ専用の靴下・ソックスの中から、自分に合ったものを選んでいきましょう。
理由その2. 足裏・ふくらはぎのフィット感は滑りに影響
スノボの中・上級者なら道具や小物もハイスペックなものを選ぶとして、「初心者にはあまり関係ないのでは?」と思われるかもしれません。しかし、やはりスノボ専用の靴下をはくことによる足裏感覚の違いは歴然。靴下と足がずれて、ブーツの中で足が動いてしまうようでは、足の向きやターンの感覚がうまくつかめません。初心者であればなおさら専用靴下をはいて、足回りのコンディションをよい状態にしてゲレンデに立ちましょう。
上位モデルの靴下になると、厚みや着圧を足の部位によって変える繊細な設計に基づいて作られ、テーピングを巻いたような感覚を味わうことができます。足裏やふくらはぎの着圧によりブーツと足の一体感が生み出され、滑りにも反映。ブーツ、靴下、足の3つがしっかりフィットする感覚は、初心者、上級者を問わず重要です。
理由その3. ブーツやひざ下の長さに合った靴下で足への負荷を軽減
滑走中は、足首やふくらはぎ付近に負荷がかかります。体重移動のたびにブーツと足がすれたり、同じところが当たって足が痛くなったりすることもあるでしょう。そのため、靴下はブーツの高さを超える長さで、ふくらは覆う言う程度のものがおすすめです。短いくるぶしソックスなどは絶対NG。
多くのスノボ専用靴下は、足先部分の工夫もさることながら、足首から上の部分がとても機能的に作られています。ブーツに当たりやすいすねやくるぶしなどの部分が厚めに設計されており、足をしっかりガード。衝撃やハードな動きに強いため、普段ばきのものを流用するより靴下の寿命は長いでしょう。さらに着圧タイプになると、ふくらはぎの心地よい締め付け感が続き、パフォーマンスの向上や疲労感の軽減が期待できます。
理由その4. 高い吸汗・速乾性で1日中快適な滑走
寒い場所で楽しむウィンタースポーツでも、足もとや足裏には大量の汗をかくもの。アクティブに滑走する人はもちろん、初心者の方が斜面でゆっくり滑り降りる場面などでも、かなり発汗しているということが多いです。
スノボ用の靴下には、吸汗・速乾性を追求したものが数多くラインナップ。専用靴下をはくことで、汗をかいてもベタついたり蒸れたりすることなく、足もとの快適さを維持してその日の滑りをエンジョイできます。
使用素材は、コットン、ポリエステル、ウレタンなどが主ですが、水分の吸収と放出力に優れたメリノウールや、暖かい空気を含むことができる高機能素材などを使用したものが特におすすめ。天然素材を選びたい、耐久性に優れたものがよいなど、好みや目的に応じて選ぶとよいでしょう。
理由その5. 素早ばやい吸水・防臭効果でブーツの劣化もガード
その4.の吸汗・速乾性は、足もとの快適さのみにとどまらず、ブーツの寿命を延ばすことにもつながります。外側内側ともに過酷な環境にさらされるスノーボードのブーツ。雪で湿り、活発に動いて出る足裏の汗を受け止めて乾く、ということを繰り返すうちに、インナーの劣化や臭いの発生につながることもあります。
せっかく購入した個人用のブーツは、少しでも長く大切にはきたいですよね。汗を素早く吸収する高機能のスノボ用靴下をはくことで、ブーツ内の汚れや臭いをガードするとともに、内部を清潔に保って劣化を防ぐことにもつながるのです。
以上、スノボ用靴下・ソックスをおすすめする理由を5つ、ご紹介しました。機能性が高いソックスとなると、価格的には決して安くはない商品もありますが、求めるレベルや予算に応じて、ぜひ専用のソックスを用意しましょう。
スノボ用の靴下・ソックスを形状別に探してみると、指なし・5本指・足袋型の大きく3種類に分けることができます。最近では、足先の力を最大限に引き出せるという理由から、他の多くのスポーツでも5本指や足袋型のソックスが開発されています。
日常生活においても、5本指靴下を愛用しているという方もいらっしゃるでしょう。スノボ用の靴下・ソックスも、普段はいている靴下の好みを反映させながら、保温性やサポート機能など、求める性能によって選ぶとよいでしょう。まずは、指なしタイプ・5本指タイプ・足袋型タイプのそれぞれの形状について、以下に紹介します。
●指なしソックス
足先が普段ばきのソックスと同じ形状で、スノボ用の性能を備えたもの。普段、5本指ソックスや足袋型ソックスをはく習慣がない人は、まずはこの指なしソックスの形状で専用靴下・ソックスを検討してみるのがおすすめです。はいた時の違和感が少なく、3種類の中では採り入れやすい形状といえるでしょう。
メーカーによる商品のバリエーションも豊富なので、数多くの選択肢から好みのものを選ぶことができるはずです。なお、厚みや着圧感が商品によって変わり、それが価格の違いにもつながっています。指なしといっても、足先や甲の部分がプロテクターやメッシュになっていたり、足裏が疲れにくい仕様になっていたりするもののもあり、工夫がいっぱい。目的に応じて自分の足に合ったものを選びましょう。
●5本指ソックス
普段ばきの靴下でも徐々に浸透しつつある5本指タイプは、スノボ専用靴下・ソックスでも人気。足の指が1本1本独立するので、汗でベタつく感覚や蒸れ感が軽減され、快適に滑りを楽しむことができます。普段から5本指ソックスを愛用しているという人は、スノボ用でも5本指のタイプがおすすめ。
また、5本指ソックスにすることで指や足裏に力が入りやすくなり、スノーボードをよりコントロールしやすくなるという面もあります。著名なスポーツ選手の中にも、5本指ソックスを愛用した人は多いようです。普段は感覚をつかみにくい小指や薬指にもしっかり力が伝わり、全身のパフォーマンスにも影響するということ。足の筋力に自信がない人は、試してみる価値がありそうです。
ただ、もともと5本指ソックスが好みでない人や普段はかない人にとっては、指にかなりの違和感がある可能性も考えられます。また、自分用のブーツを持っている人は、5本指ソックスとの相性を事前に確認しておきましょう。
なお、5本指ソックスをはいてブーツがはけるかどうか、はけた場合でも無理がないかどうか、チェックする必要があります。当然のことながら足先のボリュームが大きくなるため、ブーツをはいたときに窮屈になりすぎる場合は、痛みを生じることもあるため5本指ソックスをはくのは避けたほうがよいでしょう。
●足袋型ソックス
日本の伝統文化のひとつである「足袋(たび)」の形をソックスに応用したものです。最近ではウィンタースポーツだけでなく、陸上やゴルフの分野でも足袋型ソックスが開発されています。親指と他の指とが分かれる形状は5本指ソックスよりは違和感が少なく、初めての方も採り入れやすいかもしれません。
また、5本指ソックスの場合、はき方が少しずれただけで足先の感覚がおかしくなり、居心地悪く感じる、という経験をしたことはないでしょうか。スノボでは足指の感覚が非常に重要なので、靴下がフィットしないと非常に不快に感じるかもしれません。指なしタイプと5本指タイプの中間どころといえる足袋タイプは、脱ぎはきも比較的簡単にできるという点でもおすすめです。
なお、体のバランスを取るには指の力、中でも親指の感覚が重要とされています。親指をしっかり地面につける感覚で体を支えると、重心が安定して足腰への負担も軽減。独立した親指が動かしやすい足袋タイプの靴下は、スノボなどバランス感覚が重要なスポーツにはたいへん適している形状といえるでしょう。
また、親指と人差し指を離すはき方は、外反母趾の予防によいとされ、足もとの悩みを持つ方にもおすすめ。指を動かしやすいことから、足指の付け根にある冷え改善のツボを刺激することができるため、スキー場での寒さ対策にもなりそうです。
「スノボ専用靴下・ソックスをおすすめする理由とは?」でご紹介したとおり、スノボ用の靴下・ソックスは保温や快適性、また足への負担軽減などのメリットがありました。スノボを快適に楽しむために、ぜひ専用の靴下を用意したいものです。
しかし、いざスポーツ用品店に出向いてみると膨大な種類の靴下が販売されており、迷ってしまうかもしれません。
専用靴下のメリットを最大限に引き出すためのチェックポイントは、適度な厚さ、ブーツを超える長さ、そして素材選びの3点です。選び方を失敗しないために、この3点について気をつけたいポイントをまとめました。
●薄すぎもダメ・厚すぎもダメ
寒さ対策と衝撃緩和を兼ねて、厚手の靴下を選べばよいと思う方は多いことでしょう。確かに厚手のソックスであればクッション効果は期待できるのですが、あまり厚すぎると、足裏の感覚が鈍くなったりブーツの中の指先が窮屈になったりするので注意が必要です。ブーツの中では、足がフィットしていることはもちろん、その上で足の指がしっかり動かせることがポイント。足の指が動かせないほどピッタリした窮屈な状態では、スノーボードや地面に力を伝えにくくなります。
逆に薄すぎる靴下は、負荷がかかりやすいすねやくるぶしの部分に痛みを生じたり、足裏や足全体が疲れやすくなったりしてしまいます。スノボ用の靴下でも薄手のタイプがあり、その場合はプロテクターや段階着圧などの特別な設計がなされているので大丈夫です。スノボ用靴下・ソックスを選ぶ際は、全体の厚みにこだわるより、ブーツに当たりやすい箇所がしっかり補強されているか、保温性の高い素材が使われているかなどをチェックして選ぶとよいでしょう。
ちなみに、スノボ滑走の際、靴下を重ねばきすることで暖かさをキープするのは避けてください。二重にはくことで確かに暖かくはなるのですが、板や地面の感触が伝わりにくくなります。また、ブーツと足がフィットしているように感じても、重ねばきした靴下の生地同士が滑って動き、足の力が分散してしまう結果になりかねません。足やブーツに合った靴下をはくことは、とても重要なのです。
●実は長さがとても重要
最近のスポーツ用ソックスには、足先や足裏のクッション性に優れたものが多く登場しています。これらは一見するとスノボにも利用できそうですが、ランニングやゲーム用の短めのソックスをスノボに流用するのは避けたほうがよいでしょう。
スノボでは、ブーツをはいた状態で靴下の上部が出ているくらいのロングサイズが理想です。スノボブーツは、スキーブーツのようにハードではないものの、しっかり足を固定できるように作られています。そのため、体の重心が変わるたびに、足のどこかに負荷がかかることになるのです。
滑走中は、体重移動をするたびに足のすねやくるぶしに衝撃がかかり、慣れないうちは打ち身のようになって痛むこともありえます。ふくらはぎまでしっかり覆うロングソックスを選び、足の負担を少しでも軽減しましょう。
ふくらはぎを覆う長さのスノボ用靴下の中には、足の部位ごとにレベルの異なる着圧設計が施されているものがあります。人間工学に基づいた構造により、フィット感が増して足の力が入れやすくなるだけでなく、足の疲れの軽減効果が期待できるものも登場。足が疲れやすいという人は、ぜひリサーチしてみてください。
●素材はメリノウールがおすすめ
スポーツなどで体を動かす場合、足裏は特に汗をかきやすい場所です。滑走中に湿気や蒸れを感じて不快になったり、気がつかないうちに汗や臭いでブーツを劣化させてしまったりすることも考えられます。ゲレンデの冷えから足先を守りながら、汗や臭いにも対処してくれる、そんな強い味方となるのはやはり天然素材のメリノウールです。
メリノウールとは、オーストラリアやニュージーランドを主な生産地とする羊毛のこと。メリノ種という羊の種類からこのように呼ばれています。メリノウールの大きな特徴は、保温性と通気性、そして防臭効果が高いこと。
また、1本1本の繊維が細く長いため、通常のウールよりも肌触りが優しく、柔らかい風合いも魅力です。暖かい上に蒸れも防いで快適に過ごせることから、特にウィンタースポーツに最適の素材として人気があります。
しかし、最近では羊毛を刈り取る羊に対する「ミュールシング」と呼ばれる防虫措置が動物愛護の観点から問題になっているのです。そのため、「ノン・ミュールシング素材」の使用を宣言する企業が増えてきています。
今後は、そのような視点で商品選びをしていくことも、自然と触れ合うウィンタースポーツの楽しみ方のひとつとなるかもしれません。
一方、メリノウールなどの天然素材だけでなく、新素材の性能もますますアップしているのが気になるポイント。近年、吸汗速乾性や蓄熱性能を高めた高機能繊維が開発されています。これらの新素材を使ったスノボ用靴下も数多く商品化されていますので、こちらもぜひチェックしてみてください。
ここまで、スノボを楽しむには専用の靴下・ソックスがおすすめであることや、靴下の種類、失敗しない選び方についてご紹介してきました。
ここからは、指なし、5本指、足袋型の種類別に、おすすめの商品をピックアップしていきたいと思います。さまざまな機能や魅力的な素材がありますので、参考にしながらぜひ今年のお気に入りの一足を見つけてみてください。
スノーボード&スキーソックス 2足組(TESLA)
「スノボ用靴下・ソックスを初めて購入する」という方にもおすすめなのが、テスラの2足組の指なしソックス。通常の靴下とあまり変わらない価格なのがうれしい、優良コスパのシリーズです。
とはいえ、そこは専用靴下。メッシュ編みやパイル編みを組み合わせた構造で、保温性と通気性を高めるとともに、滑走中に負担のかかりやすいポイントを保護します。コットンの割合が70%と高めで肌触りもGood。
サイズは男女兼用で、22-26センチcm、26.5-30cm、30.5-32cmの3展開です。
スノーボード ソックス VERY WARM(eb’s)
インパクトのあるパンダの顔に目を奪われるエビスのスノーボードソックスは、ウールとアンゴラ混紡の日本製。しっかりロングサイズで、ソフトな肌触りとともに暖かさ抜群です。
蒸れやすい指先はメッシュパネル構造、直接冷えを感じやすい足裏はパイル構造と細やかな工夫も。ずり落ちにくいフィットサポーター仕様で、吸汗速乾性もあります。機能性やはき心地はもちろん、見た目のかわいさやデザイン性にもこだわりたい人には、ぜひおすすめしたい一足。サイズは、SMサイズ22-25cmとMLサイズ25-28cmの2展開です。
メリノウール使用 超厚地ソックス(north peak)
メリノウール配合の優しい肌触りや保温性、吸汗速乾性などの機能を備えるとともに、天然の防臭性もあるのでスノースポーツに最適です。超厚地の衝撃緩衝ソールで着地時に加わる衝撃を素早く減衰します。
23-25cm、25-27cmの2サイズ展開で販売されています。
メリノウール スノーボードソックス(DANISH ENDURANCE)
スノボやスキーなどウィンタースポーツの本場、デンマークでデザインされたスノボ用靴下。
北欧風のカラー(ブルー/ブラック/ピンク)がおしゃれで人目を引きます。登山家の協力を得て開発されたというだけあって、暖かさはもちろんのこと、動作性や耐久性に優れているのが特徴です。
ダニッシュ・エンデュランス社は、環境や動物に優しく、かつ適切な労働環境での生産を目指している会社。33%配合のメリノウールは、羊の飼育方法に配慮した「ノン・ミュールシング」素材が使用されており、サステナビリティな商品としても価値ある一足です。22.0cm-24.5cm、25cm-28cm、28.5cm-30.5cmの3サイズ。
COCOON CLUBスキンウール・スーパースキー 5本指ソックス(HOSHINO)
初めて5本指を試してみたい方もスムーズに導入できそうなのが、ホシノの「スキンウール」です。
個人持ちのブーツはそもそもジャストサイズで購入することが前提のため、今さら5本指靴下をはくゆとりはない場合も多いでしょう。
そんな方も、このホシノの5本指ソックスなら試せそうです。スノボ・スキー用ですが、足裏の感覚を大事にするためあえて薄手に織られているのが特徴。指先や足裏がもたつくような違和感がなく、スノーボードや地面をしっかり感じながら滑ることができます。吸汗性・速乾性にも優れたウールとアクリルの混紡で、Sサイズ22-24cm、Mサイズ24-26cm、Lサイズ26-28cmの3展開です。
スノーボードスキーソックス 段階着圧設計 【5本指タイプ サーモライト】 (VAXPOT)
5本指タイプで、足のパフォーマンスを高める機能を求めたい方にはこちら。
保温性と蒸散効果に優れた高機能素材「サーモライト」を使用したモデルです。繊維1本1本が暖かい空気を保持する構造で、しかも湿気を素早く蒸散させる働きを持つ新素材。汗をかいた時のベタつきや冷え感を軽減してくれるので、1日中快適に過ごすことができます。
さらに、段階着圧設計で足もとのフィット感は抜群。足先やすねなど、足の部位ごとに編み方や厚みを変え、いたれりつくせりの工夫が凝らされています。ブーツ内の干渉や衝撃が緩和され、快適な滑りを体感できそう。「サーモライト」モデルの他、天然素材のメリノウールを使用したモデルもあり、それぞれ5本指タイプと指なしタイプとが揃っています。23-25cm、25-27cmの2サイズ。
5本指ソックス メリノウール使用(north peak)
人気のノースピークから、天然素材を使用した5本指ソックスがレディースサイズで登場。使用しているメリノウールは保温性・吸汗速乾性に優れ、防臭効果も期待できる素材です。風合いが柔らかく、長時間着用しても肌に負担をかけにくいうれが嬉しいポイント。
23-25cmのワンサイズ展開です。レディース、メンズともに、高機能繊維「サーモライト」を使用した5本指ソックスも、2サイズから選べます。
足袋型ソックス 着圧タイプ メリノウール使用(north peak)¥2,750(2021/10/26現在)
先ほどと同じノースピークの足袋型タイプで、しかも着圧機能まで備えた上位モデルです。
足もとをしっかり支えてくれる段階着圧や、衝撃の加わりやすい足のすねや甲、くるぶしなどの立体編み構造が、精密に設計されています。足裏の感覚を鋭敏にしてくれる足袋型との相乗効果で、滑りのパフォーマンスアップも期待できそう。素材はもちろん保温性・速乾性に優れたメリノウール配合。
レデスーズは23-25cmの1サイズ、メンズは3サイズの展開があります。
サーモソックス EVO TABI(DEELUXE)¥3,760(2021/10/26現在)
指なしソックスや5本指タイプと比べると、まだまだ商品数は少ない足袋型ソックス。そんな中でも、人間工学に基づいた足袋のよさを生かし、天然素材と新素材をミックスしたディーラックスのハイスペックモデルです。
メリノウールとカシミヤのダブル使いで暖かさを追求。さらに、消臭機能を備えた高機能繊維「スパンデックス」をストレッチ糸に使用し、防臭効果を高めています。検査では、アンモニアガスの2時間後の減少率が97%という驚きの消臭威力。
Sサイズ22-24cm、Mサイズ24-26cm、Lサイズ26-28cmの3種類。ディーラックスの「サーモソックス」シリーズには、足袋型の他に指なしタイプや5本指タイプもラインナップされています。素材と性能を極めた一足で、ゲレンデを颯爽と滑ってみませんか。
スノボ専用の靴下・ソックスを選択するメリットや種類、失敗しない選び方についてご紹介してきました。指なし、5本指、足袋型のうち、あなたはどのタイプに魅力を感じたでしょうか?
形状別の種類と合わせて、さまざまな素材や工夫の凝らされた機能があり、どれも試してみたくなりますね。専用靴下をチョイスすることで、足の負担を軽減し、汗や臭いのトラブルも減らしながら快適に滑りをエンジョイしていただきたいと思います。
しかし、それぞれの形状にはデザインや素材による違いもあって迷ってしまいそう、という方もいるかもしれません。初めて購入する場合、スノボ用であることを意識しすぎると、いつもの自分らしい好みや優先順位を忘れがち。
普段のファッションや下着類などで、「天然素材が重要」あるいは「カラーが決め手」「かわいさがポイント」などの優先順位はありませんか。そのような自分なりの優先順位を大切にしながら、スノボ用靴下・ソックスの優秀な機能と合わせて選択するのがおすすめです。
たかが靴下、されど靴下。スノボには欠かせない専用靴下・ソックスを探しに出かけましょう! そして、気分も揚がるお気に入りの一足を見つけて、今シーズンの滑りを満喫してくださいね。
スノボ用靴下・ソックスは、形や素材、機能がこんなに種類豊富なんだね。靴下はとりあえず何でもいいと思ってきたけど、知らずにちょっぴり損していたような気がするよ。
だよね!暖かくて、汗をかいても気持ち悪くないっていうのがすごいよね。パンダの絵柄、かわいいな〜。
きみ、パンダが好みだったの? ぼくは、パフォーマンスが上がるかもしれない段階着圧ソックスが魅力的だな。靴下をはくだけで、やる気が出そう。手頃な価格からちょっと高価なものまで、いろいろあったね。
そうそう。5本指や足袋型ははいた時の感覚の好みもあるから、まずは買いやすいラインで試してみるのもいいかもね。
よ〜し、さっそくスノボ用品を見に行くか〜。
そうしよう!
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