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スノボのビンディング購入前にチェック!選び方とおすすめ16選

ゲレナビ 運営事務局

投稿日2022.03.29 更新日2022.02.15

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スノボのビンディングとは、スノボの板とブーツを固定する器具のこと。ビンディングが良くないと、ボードやブーツの機能が活きないと言われるほど大事なパーツです。しかしビンディングにはいろいろな種類があるため、新しいものを購入しようと思ってもどれを選んだら良いのかわからずに悩んでしまうという人も少なくありません。そこで今回は、ビンディングの種類や選び方、および選ぶ際の注意点をご紹介します。

スノボのビンディングが古くなったから新しいものに変えたいんだけど、どうやって選んだら良いのかまったくわからないんだ。

トラオ
トラコ

スノボのビンディングって種類がたくさんあるから、どれが自分に合っているのかわかりづらいわよね。

前に買った時は、ボードとブーツとビンディングをセットで買ったから、お店の人にまかせっきりだったんだ。どれも同じに見えたけど、種類があるんだね。

トラオ
トラコ

そうよ。実はビンディングは滑り方にも影響する大事なパーツなのよ。

ボクにおすすめのビンディングを教えて!

トラオ
トラコ

じゃあ、まずはどんなビンディングがあるのかから見ていきましょう。

 

スノボのビンディングの種類

スノボのビンディングの種類

スノボの板とブーツを固定している器具がビンディングです。スムーズにターンしたり、ジャンプの着地の衝撃を吸収したりと、私たちがスノボを楽しむ上で重要な役割を担っています。ビンディングは、それ自体の性能やボードに取り付ける位置などで、操作性やフレキシビリティ、滑る際の感覚が変わってくる重要なアイテム。ゆえに、幅広い種類があり、初級者にとってはひとりで選ぶのが難しいのです。

ビンディングのタイプをざっくり分けると以下の3つになります。
・ストラップで締めるタイプ
・ハイバック側からブーツを入れるタイプ
・足裏の金具で固定するタイプ

では、ビンディングのタイプごとにどのような特徴があるのかを見ていきましょう。

ストラップ型ビンディング

ストラップ型ビンディングは、一般的によく使われているものです。つま先と足首にあるストラップでブーツを固定するので、ホールド力に優れています。自分の好みの位置で固定できるのも特徴のひとつ。初めてスノボをする場合は、ストラップ型ビンディングから始める人が多いです。一方で、使い慣れるまでは座って付けなければならないので面倒くさい、おしりが冷たい、着脱に時間がかかるというデメリットがあります。

リアエントリー型ビンディング

リアエントリー型のビンディングとは、ハイバック(かかと部分の背もたれ)を倒しブーツをビンディングに入れたあと、再びハイバックを起こして固定するスタイルのビンディングです。立った状態でもスムーズに装着できるので、ストラップ型よりラクで簡単なのが特徴。しかし、ストラップ型よりも重さがあり、ホールド感もやや弱い点がデメリットとして挙げられます。

ステップインシステムのビンディング

ステップインシステムのビンディングとは、ブーツをビンディングに乗せるとロックされるワンタッチタイプのビンディングです。簡単に固定できるので初級者に人気ですが、固定力があまり強くないため、転ぶとはずれやすいというデメリットもあります。また、ストラップタイプに比べると種類が少ないので、ステップインシステムのビンディングが欲しくても気に入ったデザインがないという場合もあるでしょう。

ちなみに、この他に「ステップオンシステム」のビンディングもあります。Burton社が独自に開発したの最新システムなので、専用のブーツが必要であるとともに値段も非常に高いです。しかし、ブーツのホールド力が強く、短時間で簡単にブーツを装着できるというメリットがあるので、着脱のしやすさやホールド力に重きを置いている人は検討してみても良いかもしれません。

また、アルペン用ビンディングとして「トゥークリップタイプ」というものもあります。スノーボードクロスなどスピードを競う滑りに使用されるビンディングで、ハイバックやストラップがないのが特徴。スキーブーツのようなかたいブーツと合わせて使用します。

 

スノボのビンディングの構成

スノボのビンディングの構成

スノボのビンディングの種類がわかったところで、次はビンディングがどのようにできているのかを見ていきましょう。また、セッティング時に押さえておきたい大事なポイントや、ビンディングの取り付け方をご説明します。

ビンディングパーツの名称と機能

スノボのビンディングはたくさんのパーツから成り立っています。ビンディングを選びに行く前に、各パーツの名称と機能について押さえておきましょう。

①ビンディング本体
●ハイバック
かかとからふくらはぎにかけて縦に伸びたパーツがハイバックです。ターン時などかかとに加重する際のサポートや、ボードをコントロールするのに重要な役割を担います。
ハイバックの高さ、かたさには製品ごとに違いがあるため、自分のレベルや滑り方に合ったものを選ぶことが快適さに影響します。

背が低くやわらかめのハイバックは、適度な遊び(スペース)があり自由が利きやすいので初級者におすすめ。また、足元が自由に動き、自分らしいスタイルが出しやすいことから、グラブトリックやキッカーなどにも好まれています。
一方、背が高くかたいハイバックは反応力が高いので、ハードな滑りや大きな衝撃が加わる滑り方をする上級者向けです。

また、最近では人間工学に基づき、左右非対称のハイバックを採用したブランドも多数出ています。

●フォワードリーン
フォワードリーンとはハイバックの前傾角度を調整するパーツです。ハイバックに調整パーツがあるタイプと、ハイバックとヒールカップを固定する部分で調節するタイプの2種類があります。
フォワードリーンは、ビンディングにブーツを装着した時に、ブーツとハイバックの間にすき間ができないように調節するものです。すき間があると、ヒール側のエッジング時に反応が遅れてしまうので、しっかり調節するようにしましょう。

なお、ハイバックを前に傾けていくとひざを曲げなければ立てない状態になりますが、自然とひざが曲がり、ターンやカービングがしやすい体勢になります。
逆に90度に近い角度に設定すると、垂直に立ったりまっすぐに滑ったりしやすくなるので、グラブトリックなどに適していると言えるでしょう。

●アンクルストラップ
アンクルストラップとは足首まわりを固定するストラップのことを指し、足の甲あたりにかけて締めるものになります。
自分にとってちょうど良い長さに調節して締めましょう。きつく締めすぎると滑走中に足が痛くなりやすく、ゆるくても力がうまくボードに伝わらず痛みが出てきたり疲れやすくなったります。さらにゆるく遊びがありすぎると転倒時などに脱げやすいので、自分の足に合わせてしっかり調節することが大事です。
アンクルストラップの形状はハニカム構造、網目状、上下非対称など様々。装着時のホールド感やボードへの力の伝わり方がそれぞれに違うので、選ぶ際にはいろいろと試してみると良いでしょう。

●トゥストラップ
トゥストラップとは、足のつま先を固定するストラップのことを指します。つま先や足の甲だけを締め付けるものは傷みや疲れにつながりやすいですが、現在はつま先全体を包み込むような構造でホールド感やボードとの一体感がある仕様のものも多く開発されました。そのため、長時間の滑走における快適性がアップしています。

●ラチェット
ラチェットとは、ストラップについている金具で、ブーツをビンディングに固定する際に締まり具合を調節するパーツです。

●ヒールカップ
ヒールカップとは、ブーツを装着した時にかかと部分を支えるパーツのこと。前後に長さが変えられるので、ブーツの大きさに合わせて調節します。ヒールカップがブーツと密着していると力がボードに伝わりやすく安定した滑走が可能に。ヒールカップの高さによってレスポンスも変わるということも覚えておきましょう。

●ベースプレート
ベースプレートはビンディングの土台となるパーツで、衝撃吸収の役割も果たします。このベースプレートのかたさによって動きの反応が変化。かためだと反応が早く伝わるので高速滑走やハードな滑りに、やわらかいと自由度が高い動きに適しています。

②取り付け用パーツ
●ディスク
ビンディングをボードに固定するためのパーツです。ボードに開けている穴からビス(ネジ)を通して固定します。このディスクによってビンディングのアングル(角度)を調整することが可能です。

ビンディングをセッティングする際のポイント

最初は一式セットでスノボ用具を購入したいという人が多いのではないでしょうか。その場合、お店でビンディングのセッティングをしてくれたケースがほとんどだと思います。しかし慣れてきて自分でセッティングしたいとなったら、どうしたら良いのでしょう。ビンディングは滑り方やレベル、体の大きさなどに応じてセッティングすることが必要な上、滑りやすさなどにも影響するので、以下のポイントを押さえておきましょう。

●アングル
●スタンス幅
●センタリング

【アングル】
アングルとは、ビンディングの角度のこと。アングルの調節をする時は、まずは左右どちらを利き足として滑るかを確認しましょう。
一般的に利き足が右の人は左足を前に取り付ける「レギュラー」、左足が利き足の人は右足を前に取り付ける「グーフィー」になります。初めての人はまずは「レギュラー」で滑ってみて、違和感があれば「グーフィー」に変えてみると良いでしょう。

【スタンス幅】
スタンス幅とは、ボード上に足を置いた時に、左右の足のビンディングの中心から中心までの距離のことを指します。一般的には、肩幅くらいが目安です。足を開けば安定はしますが、ひざを曲げる姿勢がずっと続くため、足の筋力を使います。結果として疲れやすくなってしまう点がデメリット。逆に幅が狭いとひざの曲げ伸ばしはラクになりますが、安定性は低下します。最初は肩幅くらいからスタートし、滑りながら、自分にとって最適なスタンス幅を探していきましょう。
ちなみに、ターンを追求したい人はスタンス幅を狭めにすると、ひざのクッションを使いやすいので、ターン時の加重で板のしなりを最大限に活かすことができます。逆に、素早い動きやプレス系のトリックをする場合には、板を回す操作が重く感じるのでやりにくさを感じるでしょう。
ジブやグラブトリック、プレス系のトリック、キッカーを極めたい人は、スタンス幅を広めにするのがおすすめです。板の回しが軽く、技を繰り出しやすくなります。ただし、ひざのクッションがうまく使えずにひざを痛める可能性があるのと、コブ斜面では滑りにくさがあることに注意してください。

【センタリング】
「センタリング」とは、板の真ん中に重心がくるように調節することです。ビンディングを装着した際に、ブーツのかかととつま先の部分が同じくらいボードからはみ出すように調節しましょう。かかとやつま先どちらかに寄ってしまうと、どちらかのエッジに傾いてしまい、まっすぐに滑るのが難しくなるので注意が必要です。
ちなみに、ビンディングをボードに固定するビスの長さは、国内メーカーと海外メーカーで異なります。これは、国内と海外でスノボの板の厚みが異なるためです。一般的に、国内メーカーよりも海外メーカーの板のほうが厚く、ビスの長さも国内メーカーでは14~15mmですが、海外メーカーは16mmと長め。国内メーカーの板に、16mmの長いビスを取り付けると板のそこまでビスが突き抜けてしまう可能性があるので、よく確認して購入しましょう。

ビンディングの取り付け方法

ビンディングの取り付けでは、ディスクにワッシャーとビスを通し、板とビンディングを仮止めして位置を調整しながら、自分に合った最適なポジションにセッティングしていきます。ビスは左右交互に付けていくと、取り付けやすいでしょう。初級者の人はショップの人に聞いてみることをおすすめします。いろいろとアドバイスしてくれるかもしれません。

①スタンス幅の計測
スノボの板にはビス穴が複数あり、スタンス幅を調節できるようになっています。
まずディスクプレートを取り出し、ディスクの真ん中から真ん中までの距離が53cmになるようにしましょう。
次に、後ディスク中央からボードのテール(後方になる側)までの長さ(47cm)と、前ディスクの中央からボードのノーズ(前方になる側)までの長さ(50cm)をはかりましょう。ノーズとテールの幅には3cmの違いがあります。大事なのは、ノーズ側をテール側より長く設定するということ。これは、ノーズ側に重心が乗ってしまうと滑りにくいからです。このようにテール側に重心が乗るようにビンディングを設定することを「セットバック」と言います。セットバックはボードによって特性が異なり、ビス穴の位置が元々テール寄りに設置されている場合もないわけではありません。詳しくは、ボードの説明書のスペック表(ボードのサイズ詳細)を確認するか、購入時にお店で教えてもらいましょう。

②アングルの調整
ディスクプレートをビンディングの本体に組み込みます。ディスクには矢印が、ベースプレートには3度刻みの目盛りがふってあることがわかるでしょう。
一般的には、前方を18~24度、後方を0~9度で設定。今回は前24度/後9度、前21度/後6度で設定してみましょう。アングル調整後はビス穴をドライバーで仮止めします。

③センタリングの調整
ブーツがボードの中心にきているか、つま先部分とかかと部分のブーツは同じくらいのはみ出し具合かどうかを確認してください。

最後に仮止めしていたビスをしっかりと留めるのを忘れずに!ビスの締め付けがあまいと滑っている最中にアングルが変わったりして危険なので、しっかりとビスが動かなくなるまで回し、固定します。これでセッティング完了です。
最初はよくわからなかったり、難しく感じたりするかもしれませんが、まずは一度自分のボードでセッティングを試してみてはいかがでしょうか。実際にやってみると、簡単にできることがわかります。

 

ビンディングの選び方

ビンディングの選び方

ビンディングには、メンズとレディースで違いがあります。さらにサイズもいろいろあるので、購入の際にはよく確認するようにしましょう。
一番重要なのは、スノボブーツとビンディングの相性です。はめた時に、ベースプレートとブーツの左右前後や、ヒールカップとブーツのかかと部分にスペースができないものを選ぶのがベスト。店舗にブーツを持って行き、試着して、フィット感やすき間がないかどうかを確認してから購入しましょう。

ビンディング選びのポイント

ビンディングを選ぶ際に確認しておくべきポイントをご紹介します。
①ヒールカップとかかとのフィット度合い
②ベースプレートにソールが収まっているか
③ストラップの締まり具合に違和感がないか

①ヒールカップとかかとのフィット度合い
ビンディングのヒールカップは、ブーツのかかと部分とすき間がなく、ぴったり合うものを選ぶのが大事なポイントです。ヒールカップが大きく、すき間ができてしまうと、滑走中にブーツが動いてボードに力が伝わらなかったり、ブーツが脱げてしまったりすることがあります。逆にヒールカップからブーツがはみ出していると、かかとが圧迫されて滑走時に痛くなったり、ブーツを痛める原因になったりするので、小さいよりはやや大きめのほうが良いといえます。ヒールカップはセッティングで前方向に縮めることができるので、できるだけぴったりになるように調整しましょう。

②ベースプレートにソールが収まっているか
ビンディングのベースプレートにブーツのソール(底)がしっかり収まるかどうかを確認しましょう。ブーツのつま先がベースプレートからはみ出したり、ビンディングの端やふちに乗ってしまったりする場合は、滑走中の足の痛みや滑りづらさにつながります。

③ストラップの締まり具合に違和感がないか
最後にストラップをラチェットで締めて、足首を動かしてみましょう。違和感があれば、合っていない可能性があります。

ハイバックの選び方のポイント

ビンディングには、かかと部分からふくらはぎにかけて縦に伸びたサポートパーツがあります。これが「ハイバック」です。ハイバックは、滑走時のスピードや操作性に影響を与える重要なパーツになるので、どのような滑り方をしたいかによってビンディングの選び方が変わってきます。一般的に、初級者には、低くてやわらかいハイバックが扱いやすく、おすすめです。

ハイバックは種類が多いので、もう少し詳しくハイバックの確認ポイントをご紹介します。

【ハイバックの高さ】
●低めのハイバック
ハイバックは低いほど、足まわりの自由が利きやすくなります。初級者や、グラブトリックやレールなどを楽しみたい人におすすめです。

●高めのハイバック
ブーツを固定する力が強いので、フリーランやターンの反応が良く、スピード滑走に最適と言えるでしょう。
ただし、高すぎるハイバックは、力が正しくボードに伝わらなかったり、ハイバックがふくらはぎに当たっている感じがしたり、ジャンプの着地をミスした場合に体に思い切りぶつかったりする恐れもあるので注意が必要です。

【ハイバックのかたさ】
ハイバックは自分にあったやわらかさのものを選ぶのがコツです。やわらかさはフレックス度合いも意味するので、どのような滑り方をしたいのかを考えてハイバックのかたさを検討しましょう。片方の手でハイバックを上から抑え、蛇口をひねるようにねじってみるとかたさがわかります。

●やわらかい(ねじれる)
足まわりの自由が効きやすく、初級者に扱いやすいタイプです。また、余計な力がボードに伝わりにくいので、グラブトリックやジャンプトリックをする人にもおすすめですよ。

●かたい(しならない)
ボードに早く力を伝えやすいので、スピード滑走時のターンなどで操作しやすいのが特徴。低速滑走ではボードのコントロールが難しいので、中級以上である程度スピードを出して滑走する人向けです。

その他のパーツで確認したいポイント

ハイバック以外のパーツで確認したいポイントもご紹介します。

【ビンディング自体のかたさ】
●やわらかいビンディング
全体的にやわらかめのビンディングは初級者向き。ブーツがかためだという場合には、ビンディングはやわらかいものを選ぶことで全体の自由度を調節するという方法がおすすめです。

●かたいビンディング
レースやコンペ用の上級者モデルになります。ボードに力を伝えやすいという特徴がありますが、ボードコントロールが難しいため疲れやすい点がデメリットです。

【ストラップの素材とホールド感】
ストラップの素材感やホールド感は滑走時の感覚に大きく影響します。
ストラップ素材が薄いとつま先でのターン時にストラップが当たる感覚があり、足の甲が痛くなる場合があるので気を付けましょう。
おすすめなのは、少し厚みがあり低反発の素材を使用したストラップです。足首をやさしく包み込むように固定するので、滑走時は足とボードの一体感を味わうことができ、ストレスのない滑走ができます。

ビンディングはスノボブーツと同じブランドがベスト!

ビンディングはスノボブーツと同じメーカーやブランド、または提携ブランドを選ぶのがおすすめ。なぜかというと、ブーツの形状によってビンディングのヒールカップに合う、合わないがあるためです。
また、スノボの板にビンディングを固定する際に使われている「ビス」穴にも種類があるので注意しましょう。一般的には「4×4(フォーバイフォー)」が多いですが、バートン社のスノボ板のビスなどは「それ以外」になるので、ビンディング購入時にしっかり確認したいポイントです。

 

【メンズ】おすすめスノボのビンディング8選

ここからは、おすすめのビンディングをメンズ、レディース別にいくつかご紹介します。自分の滑りに合いそうなビンディングが見つかると良いですね!

バートンMALAVITA

MALAVITA スノーボードバインディング(BURTON) 75,362円~81,096円(2021/10/25現在)

アメリカのスノボ用品最大手のブランド「BURTON」は、スノボ用品に限らず、機能的なバックパック、キャンプグッズや登山用品なども取り扱うスポーツブランドです。MALAVITAはバートンだけでなく他ブランドのスノボ板やブーツを愛用するライダーからも人気のモデル。傾斜したハイバックデザインは足の自然な輪郭に沿うので最大限のコントロールと快適さを体感できます。

バートンMISSION

MISSIONスノーボードバイディング(BURTON)34,100円(2021/10/25現在)

機能性と快適な装着感に、耐久性をアップさせたモデル。人間工学に基づいて設計されたゼロフォワードリーンハイバック、高い強度を誇るスムーズグライド式バックルなどを採用。幅広いレベルの人が扱いやすいミドルフレックスビンディングで、成長したジュニアライダーや初・中級者、上級者でもオールラウンドに使えます。

バートンCUSTOM

CUSTOMスノーボードバインディング(BURTON) 18,480円~27,489円(2021/10/25現在)

サーフライクな自由度の高い滑りを求める人におすすめのロングセラーモデルで、軽量&高耐久ポリカーボネイト素材のベースプレートや、ゼロフォワードリーン、MicroFLADなどを採用。ブーツを包み込むようにホールドするリアクトストラップはクッション性にも優れ、快適な滑りを体感できます。

サロモンHOLOGRAM

HOLOGRAMスノーボードバインディング(SALOMON) 22,275円~41,800円(2021/10/25現在)

SALOMON(サロモン)は独自の素材やテクノロジーでウィンタースポーツやアウトドア用品などを開発しているフランスのブランドです。HOLOGRAMは最新の技術を駆使し、抜群の快適性を誇るフリースタイルモデル。SALOMON独自のソフトヒールカップはボードとの一体感と、1日中履いていても続く快適さが特徴です。料金設定も幅広く展開。高いものは衝撃吸収バット入りなどの機能付きとなっています。

サロモンTRIGGER

TRIGGERスノーボードバインディング(SALOMON)21,890円~30,800円(2021/10/25現在)

ジョイントによるサスペンションシステムを採用し、激しい着地やハードバーンでの衝撃を吸収するので、難しいライディングにも十分に対応することができます。従来に比べて左右の動きが増しているので、なめらかに滑れるのも特徴のひとつ。重さを軽減し、反応性を向上したShadowストラップやMicromax調整機能付きです。

フラックスXF

XFスノーボードビンディング(FLUX)39,490円~44,000円(2021/10/25現在)

FLUX(フラックス)は「日本人の足に合う最高のビンディングをつくる」とのコンセプトを掲げている日本のビンディングブランド。今では世界21ヶ国に展開しており、・世界的にも認知度が高いブランドになっています。人間工学に基づき開発された最先端の操作性と快適性が特徴。カービングやオーリー中心に滑りたい人におすすめのモデルです。

フラックスDS

DSスノーボードビンディング(FLUX)41,800円(2021/10/25現在)
パークからパウダーまで、いろいろなトリックや地形に対応できる、コンディションを選ばないオールマイティーモデルです。ハイバックはターンの安定性やトリック時の力の伝達を高めながらも、しなりや反発性のある自由度を保てる構造。上達したらトリックに挑戦したいスノボ入門者にもおすすめです。

フラックスPR

PRスノーボードビンディング(FLUX)17,900円(2021/10/25現在)

FLUXのオリジナル機能を惜しみなく詰め込んだエントリーモデルで、これからスノボを始める人におすすめです。比較的大きなバックルは手に馴染みやすく、ラチェット操作に慣れていないライダーでもしっかりと締め上げることが可能。ハイバックは1目盛り前に移動させると前2.5度傾斜するなど、細かい調整が可能です。

 

【レディース】おすすめスノボのビンディング8選

次に、レディース向けのスノボのビンディングをいくつかご紹介します。レベルや滑り方だけでなく、デザインや色にもこだわって選べると、より楽しく滑ることができそうですね!

バートンLEXA

LEXA Re:Flex スノーボードバインディング リフレックス(BURTON)29,920円~35,200円((2021/10/25現在)

Burton愛用者だけでなく他ブランドを愛用しているライダーからも人気のモデル。バックルには高速装着が可能なダブルテイクバックル&Insta-Clickが採用されています。非対称のハンモックストラップとスーパーグリップキャップストラップ、ハイバッククレードルのヒールハンモックのコンビネーションがブーツをしっかりとサポートしてくれますよ。

バートンCITIZEN

CITIZENスノーボード ビンディング 2019-20年モデル(BURTON)15,799円~21,989円(2021/10/25現在)

なんといってもコストパフォーマンスが良いので初級者におすすめです。RE:Flexベースプレートは軽量&高耐久ポリカーボネイト素材を使用。Re:Flex FullBEDクッションを採用しているので、衝撃を吸収し疲労を軽減することで、長くライディングが楽しめるのが特徴です。

バートンESCAPADE

ESCAPADE 19-20年モデル レディース スノーボード ストラップビンディング(BURTON)44,880円(2021/10/25現在)

操作性、多用途性、快適性に定評があるESCAPADEは、さまざまな地形に対応し、初級者から上級者まで安心して使えるモデルです。Lexaに比べてややソフトで軽量でありながら耐久性に優れ、ハンモックのようにブーツを包み込むストラップはフィット感抜群。反応の鋭さも秀逸で、快適性と遊びやすさを完璧なバランスで実現しています。

サロモンMIRAGE

MIRAGEスノーボード ビンディング レディース(SALOMON)32,224円~37,400円(2021/10/25現在)

非対称のハイバックは上部が水平で、柔軟なフレックスとふくらはぎまわりの快適性をキープ。横方向へのスムーズで自由な動きを実現させました。柔軟性の高いヒールカップには完全自動フィットを採用し、ボードとの自然な一体感を得られる超軽量ビンディングです。

サロモンRHYTHM

SALOMON RHYTHM スノーボード ビンディング レディース(SALOMON)16,869円(2021/10/25現在)

SALOMONのなかでも特にコストパフォーマンスが高いモデルです。男女共用の仕様で、スノボ初級者やフリースタイルを練習したい人、スケートボードのように遊びたい人におすすめ。低スピードでの機動性と、さまざまな状況で起こるボードのブレに幅広く対応できるのが特徴となっています。

サロモンVENDETTA

VENDETTA スノーボード ビンディング レディース(SALOMON)18,858円(2021/10/25現在)

ステップアップしたい女性向けのオールラウンド・ビンディングです。人間工学を用いた柔軟なフレックスハイバックは非対称のデザインで、しっかりとしたホールド感と飯能の速さが特徴。SOLOMON独自開発素材で余計な振動を吸収・軽減してくれるつくりは、疲労感少なく長時間の滑走を可能にします。ツールなしで簡単に調節できるアジャスターもうれしい機能です。

フラックスGX

FLUXスノーボード ビンディング レディース GX(FLUX)42,900円(2021/10/25現在)
メンズXFの要素を女性専用モデルに応用した高速安定性に優れたハイエンドモデル。荒れたバーンでもキレのあるターンで滑走できます。かたすぎもやわらかすぎもしないミディアムフレックス素材なので、初級者ーから上級者まで幅広く対応可能です。ワッフルストラップは装着していることを忘れるほどの快適さ。ホールド感と動きやすさが特徴です。

フラックスGS

スノーボード ビンディング レディース GS(FLUX)22,440円(2021/10/25現在)

高速での安定感、低速での遊びやすさ、コンディションを選ばない操作性と快適性が魅力のモデル。パークからパウダーまでオールラウンドに対応したミディアムフレックス素材を採用しています。工具がなくても最適なセッティングが可能となるToolless Leverを備えているのがうれしいポイント。ストッパー付きでネジのゆるみも防止します。

 

ビンディングのセッティングをマスターして自分らしい滑りを楽しもう

ビンディングの種類や特徴を理解して、自分らしいビンディング選びができると、よりスノボが楽しめたり、上達に近づけたりしそうですね。
スキー場でボードをレンタルする時には、このように自分に合わせてセッティングしてくれるところは少ないですが、取り付け方がわかっていれば、自分で直したり、レンタルスタッフに調整をお願いしたりすることもできます。ゲレンデでもその時の環境や状況に合わせて、ビンディングを調整しながら滑走ができるようになれば、中級、上級者へのステップアップにつながること間違いなし。
また、ビンディングは滑走中に大きな負荷がかかりやすいパーツでもあります。転倒時や何かにぶつけてしまうと壊れやすく、経年劣化もあるので、毎回滑走前にしっかりとビンディングの状態を確認することも大事です。ビンディングはパーツの交換ができるので、ビンディングに不具合を感じたら、すぐに購入店やブランドへ問い合わせてみましょう。保証書も大事に撮っておくのを忘れずに。

ビンディングによって滑り方に違いが出るなんて思ってもみなかったよ。

トラオ ボード持ち
トラコ ボード持ち

これでTARAOにぴったりのビンディングが選べるわね。

なんだかビンディングの知識が増えたら、スノボもうんと上達できるような気がしてきた!早く滑りに行こうよ。

トラオ ボード持ち
トラコ ボード持ち

今年の冬は自分でビンディングを調節してスノボのレベルもステップアップしましょう!

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