合わせて読みたい記事
お子さんのスノボデビューに、どんなウェアを着せるかは大切ですよね。可愛い、カッコいい自分専用のウェアがあるだけで、テンションは何倍にもあがるはず。しかし、キッズ用スノボウェアはデザインだけではなく、機能性もとっても大事。ただハイスペックな機能のウェアは、必然的にお値段も高くなってしまいます。数年しか着ないウェアは、お値段とのバランスも重要なポイント。ここでは「キッズ用スノボウェア」にスポットを当ててご紹介します。
今年は子どもをゲレンデデビューさせるぞ!冬になるとスノボに行きたくてウズウズするよ。
いいね!子どものスノボウェアはどうするのー?
無難にレンタルにしようと思っているけど。
購入もおすすめよ。1シーズンに何回か行く人、2シーズン使いたいと思う人は、レンタルよりお得になる場合も多いしね。
自分の好きなブランドから選べるし、購入もいいね。そういえば、スノボウェアとスキーウェアって違いはあるのかな?兼用していいの?
実は、2つのウェアには結構な違いがあるのよ。
そうなんだ!スノボさせたいならスノボ専用のウェアがいいのかな?
詳しく説明するね!
スノボウェアとスキーウェアには多くの違いがあります。一番わかりやすいのがシルエットです。
スキーウェアがやや細身なのに対して、スノボウェアは全体的にダボっとした印象のものが多数をしめています。
スキーは滑っていく時に風の抵抗を受けにくくすることが大事なので、ややタイトなものが主流。一方でスノボは転倒の多いスポーツなので、ウェアの下にプロテクター(特に尻パット)をつけることが多く、余裕のある大きさに作られています。
スノボの転倒はお尻からが多く、さらにビンディング装着時もゲレンデに座るため、お尻部分の防水がしっかりとしていることが多いのです。
ジャケット丈やパンツの裾もスノボウェアの方が長め。全体的な生地感でいうと、スノボウェアは少し薄手で固く、しっかりした印象です。スキーウェアや兼用のものは保温性を重視したものも多く、少し分厚めです。
しかし、ウェアの上下が繋がったつなぎタイプに関しては、小さな子の雪遊びを想定したものも多く、兼用のものが多数をしめています。
スキー場のスクールでは「スノボは5~6歳くらいから」としているところが多く、お子さんがまだ幼くて、雪遊びを中心に楽しむ場合は兼用で良いでしょう。逆に、5~6歳より年齢が高く、「スノボをたくさんしたい!」と考えているお子さんでしたら、スノボ専用のウェアをおすすめします。
ウェアの上下が分かれているセパレートタイプだと、スノボ専用のものも格段に増えます。
スノボウェア選びで大事な要素になってくるのが、「耐水圧」と「透湿圧」です。
「耐水圧」とは、どの程度の水圧までウェアの内側が湿らずに耐えられるかを表したもの。数値が高いほど、ウェアの外側から体の方に雪や水が染みにくい、ということになります。
「透湿性」とは、その生地が体から出る汗や水蒸気をどれだけ外に逃がすことができるかを表す数値です。数値が高いほど、ウェア内が蒸れにくく通気性が良いということになります。
この2つは、お子さんが快適にゲレンデで過ごすためには重要な数値になってきます。雪遊び程度では、耐水圧1,000~2,000㎜あると充分とされています。本格的なスノボやスキーになってくると、耐水圧が10,000mm、透湿性5,000gあると良いでしょう。
また、ウェアの「ガード機能」の有無もとても大事。ガード機能のひとつに「パウダーガード」があります。「パウダーガードは」パンツの裾(ブーツゲーター)、ジャケットの袖(リストゲーター)、ジャケットの裾(パウダースカート)についており、部位によって名称が違います。生地を二重のかぶせ構造にすることで、雪がウェアの中に入ってくるのを防いでくれるのです。
他にも「カフゲーター」という、袖口のマジックテープをしっかりしめることで雪を入りにくくするものもあります。
スノボは特に、技術を習得するまでに何度も何度も転ぶことになるので、「パウダーガード」や「カフゲーター」などのガード機能がついているだけで、お子さんのゲレンデでの快適度が全然違いますよ。
ウェアには、つなぎタイプとセパレートタイプがあります。上下が繋がった一体型のウェアがつなぎタイプ、ジャケットとパンツに別れているのがセパレートタイプです。
つなぎタイプは雪遊びがメインの小さなお子さんに多く、セパレートタイプは本格的にスノボやスキーを楽しむ年齢のお子さんに多くなってきます。
雪遊びメインにつなぎタイプが多いのは、ジャケットとズボンの間に雪が入る隙間がなく、保温性が高いためです。トイレの時に着脱しにくいのが欠点ですが、お尻部分にファスナーをつけ、つなぎを着たままトイレができるような仕様のものもあります。逆にセパレートタイプの欠点ともいえる、ジャケットとパンツの間から雪が入ってきやすいことも、パンツが胸元まであるビブパンツタイプにすれば、解消できますよ。
スノボウェアは、中にインナーを着たりプロテクターをつけたりするため、余裕のあるつくりになっています。ですので、ジャストサイズ~ワンサイズアップ程度がおすすめ。特に70~90㎝を着る幼児さんは、サイズが大きすぎると動きにくくなり危ないので、ジャストサイズが良いでしょう。
注目したいのが「サイズ調整機能」。バートンの「Room-To-Growシステム」で3.8㎝ほど伸ばせるタイプから、ジャケットの袖・ズボンの裾などを15㎝~20㎝前後と大幅に調整できるタイプもあります。大幅に調整できるタイプですと、2シーズンはいけるでしょう。3シーズン着たという強者もいますよ。
ただ、サイズ感はブランドやウェアによっても変わるので、商品ページや口コミなどを確認して下さいね。
雪景色の中では、白っぽいウェアはゲレンデと同化してしまいがち。派手な色やはっきりとした柄の方が、少し離れていてもお子さんを見つけやすくて安心です。せっかくなら、他の子とかぶりそうな色よりも、ゲレンデに映える思いきった色味に挑戦したいですね。SNS映えも狙えます。
スノーボード ウェア キッズ ワンピース つなぎ(PONTAPSE)7,700円(2021/10/22現在)
スノボウェアに力を入れているポンタぺスから、優秀つなぎウェアです。耐水圧10,000~15,000㎜と高水準で、耐水性・透湿性・はっ水性にも優れた防水素材を使用しています。機能面が良いのにこの価格は、コスパ抜群です。袖と股下は最大で15㎝調整できますので、1シーズンといわず使えそうです。
OP-TD-ONEPIECE(BURTON)18,000~23,100円(2021/10/22現在)
人気スノボブランド・バートンから、カラフルな6色展開のウェアです。ThermanECOインサレーションという非常に肌触りの良い生地を使用しており、保温性と速乾性が高いことが特徴。お尻と膝の生地が強化されており、スノボで転倒した時も安心です。価格はお高めですが、抜群の機能性があるスノボウェアです。
アルパインフリーフォール スーツ(Columbia)6,083~8,690円(2021/10/22現在)
人気アウトドアブランド・コロンビアから、ゲレンデ映えするカラフルな色味のウェアです。はっ水加工の生地に、さらに膝やお尻に補強がしてあるため、小さい子の雪遊びにも安心です。インナーゲーターがついているので、裾から雪が入ってくるのを防ぐこともできます。まさにゲレンデデビューにふさわしいウェアです。
2021-2022 SNOWWEAR(LOGOS)9,980円(2021/10/22現在)
アウトドアブランド・ロゴスから、シンプルでおしゃれなウェアです。130㎝までサイズ展開があり、小学校低学年のお子さんまで着こなせますね。耐水圧5,000㎜の生地に撥水加工もしており、雪の水分からもお子さんを守ります。色はトレンドのくすみ感の深みのあるグレーとカーキ、胸元のLOGOSロゴが可愛いです。
TODDLER ONEPIECE(ONYONE)8,271~10,557円(2021/10/22現在)
北欧テイストの柄がとってもキュート。耐水圧10,000mmに加えて、お尻に縫い目がないつくりになっており、スノボで濡れやすいお尻もガード!袖・股下で15cmも調整が可能なので、1シーズンといわず着られそうですね。新JIS規格に対応して作られており、安心安全機能を標準装備している優秀ウェアです。
トレジャー キッズ ワンピース(Phenix)9,999円(2021/10/22現在)
袖、裾、ウェストの調整機能付きで、成長するお子さんにも対応!耐水圧10,000mmに加えて、「尻ぐりシームシーリング」機能でパンツの縫い目から雪の水分が染みてくるという心配もいりません。インナースパッツやパスポケット、取り外し可能なフードも便利。多機能なのに価格抑えめで、お買い得感満載ウェアです。
超はっ水つなぎタイプ SNOW WEAR(yuk)9,980円(2021/10/22現在)
つなぎタイプのトイレが大変!そんな声にこたえたのが「ぱっとパンツ」機能。お尻のファスナーを開けるだけで、ウェアを脱がずに簡単にトイレができます。冷えやすい襟とお尻には保温性に優れた生地を使用しており、お子さんの快適なゲレンデ時間をサポート。日本生まれのブランドらしく、細部にまでこだわったウェアです。
キッズ スノーボード ウェア つなぎ(VeroMan)14,800円(2021/10/22現在)
アパレルブランドならではのおしゃれウェア。つなぎタイプとしては最高水準15,000mmの耐水圧、8,000gの透湿性で、冷たい雪から徹底ガード。サマールライナー生地という、ダウンジャケットよりも2倍暖かい生地を採用しており、保温性もばっちり。最高品質のウェアをお子さんに着せたい!という方にぴったりです。
KIDS ONE PIECE SKI SUIT(VAXPOT)3,999円(2021/10/22現在)
あったか中綿入りで、初めての雪山でも安心感抜群!可愛いウェアがお手頃価格で手にはいります。表記サイズより15cm縮めて使用できるサイズ調整機能つきで、お子さんの成長に合わせて長く使えます。耐水圧2,000mmと低めなので、雪遊び中心のお子さんにおすすめ!8種類のバリエーションからお好きな柄がみつかりますよ。
SNOW WEAR(AND EAST)7,700円(2021/10/22現在)
便利なヒップファスナーでトイレ時の着脱が簡単!つなぎ特有の可愛らしさもありますね。リストゲーター、ハンドゲーター、ブーツゲーターがついており、雪の侵入を防ぐ機能が満載です。ウェア全体に繊維素材を使用しており、暖かさをキープ。外側からは防風防水、内側からは通気性抜群で大変着心地の良いお手頃ウェアです。
トドラー メイベン ビブパンツ 20-21モデル(BURTON)6,600~11,000円(2021/10/22現在)
人気のスノボブランド・バートンから、カラフルなスノボパンツが1位!ビブパンツなので、ジャケット裾からの雪の入りこみの心配は無用です。背中のバックジップが大きく開くので、着脱がとっても簡単。機能性とお手頃な価格に加えて11種類のカラフルなカラーも人気のひみつ。ゲレンデで視線を沢山あつめちゃいましょう!
スノーボードウェアキッズ 上下セット(PONTAPES)4,980~8,250円(2021/10/22現在)
数々の機能性に対して価格がお手頃!ジャケット袖やパンツ裾にパウダーガードがついており、雪の入りこみを徹底ガードです。高い耐水圧、透湿性に加えて、はっ水性にも優れた素材を使用しています。袖・足丈を最大15cmも調整可能!機能性そのままに、従来の素材より軽く仕上げており、口コミの評価も高いウェアです。
MISSION PRINTED BLOCK YOUTH JK Kids(QUIKSILVER)17,600円(2021/10/22現在)
サーフィン・スノボブランドのクイックシルバーから、男の子ジャケットです。生地に10KQUIKSILVERDryFlight®テクノロジーを使用しており、防水性・透湿性ばっちり。成長に合わせて、裾の長さも多少調整できます。スポーティーで鮮やかなウェアを着てカッコよく滑るさまを、親も見てみたくなりますね。
20-21モデル G-HART-JK(BURTON)9,900円(2021/10/22現在)
女の子らしいおしゃれな配色に、耐水圧10,000mm、透湿性5000 gと高い機能性をほこるスノボウェア。裾のパウダーガードで雪の入りこみを防ぎ、お子さんの体温をキープ。Room-To-Growシステムで、裾を3.8cm長くすることができます。暖かさと機能性を合わせ持った女の子ジャケットです。
FREAKIN SNOW CHINO 20-21モデル(VOLCOM)15,180円(2021/10/22現在)
シンプルなデザインのボルコムからスノーパンツです。ボルコムの特許技術「ZIP TECH」はジャケットとパンツをジッパーで固定するシステムで、裾から雪が入るのを防いでくれます。ジャケットも一緒に揃えたいですね。透湿性は驚異の10,000gで蒸れにくい!ゲレンデでの快適性を追求した頼もしいパンツです。
ROXY JETTY GIRL jacket(ROXY)18,700円(2021/10/22現在)
サーフィンやスノボの人気ブランド・ロキシーから女の子用ジャケットです。ゲレンデに映える色鮮やかなプリント柄がキュート!ファー付きのフードは個性を光らせてくれるとともに、ヘルメットにも対応しています。DryFlight素材でさらりとした肌触りとドライな着用感をキープ。機能性に軽さも備わっている万能スノボウェアです。
Columbia KIDS バガセット(Columbia)9,989~14,850円(2021/10/22現在)
アウトドアブランド・コロンビアの人気の「バガセット」です。スノボ・スキー兼用ウェアですが、雪や水をはっ水し、蒸れを防止する「オムニテック」や、保温性を高めた「オムニヒート」などの独自機能で、快適性抜群。耐水圧・透湿性は公式に公表されていませんが、大人ウェア顔負けの良い素材であると評判です。可愛いポップな柄も特徴です。
SNOW CRYSTAL GIRLS TWO-PIECE(Phenix)13,009~17,900円(2021/10/22現在)
日本生まれのウィンタースポーツブランド・フェニックスの女の子上下ウェアです。こちらはスノボ・スキー兼用ウェアですが、耐水圧は 10,000mmと高く、冷たい雪からお子さんを守ってくれます。パンツはブーツカットで、シルエットがとても綺麗!ジャケットの裾はレイヤー風のデザインで、コーディネート性も抜群です。
ウェア 上下セット(VAXPOT)4,999円(2021/10/22現在)
お手頃価格が魅力的!こちら兼用ウェアですが、中綿入りで暖かく、お値段以上だという口コミも多数です。耐水圧2,000mmはこの記事であげた他ウェアと比べると低めですので、風雪の強いゲレンデでは注意。ジャケット袖・パンツ裾を表記サイズより15cm縮めて使用できるので、成長に合わせて長く着ることができます。
2021-2022 SNOW WEAR Original(yuk)6,980円(2021/10/22現在)
北海道生まれのブランド・ユックから、上下ウェアです。北海道の冬でも耐えられる暖かさを備え、表地は超はっ水加工になっています。お尻の部分は水が染み込みにくい設計になっており、兼用ウェアながらも、スノボで濡れやすいお尻にも安心です。100~160cmというサイズ展開で、年の離れた兄弟でもお揃いにできます!
沢山のブランドがスノボウェアを出していて、目移りしてしまいますね。機能性の高い快適ウェア、コスパの良いウェア…ウェアのデザインも、ゲレンデ映えする派手な色やスタイリッシュなもの、北欧風の可愛いものなど様々です。安くはない買い物なので、親が選びがちですが、是非お子さんの意見も聞いてあげてください!
自分が選んだウェアにテンションUPで、ゲレンデ時間が楽しいものになりますよ。
色々なスノボウェアがあって、ワクワクしたよ!「ポンタぺス」「バートン」は人気なんだね。
大人顔負けの機能性を持ったウェアも沢山あったわね。
「ロキシー」のジャケット可愛いな…「ボルコム」の機能性が高いパンツも捨てがたい…迷っちゃうなぁ。
お子さんにぴったりのスノボウェアをみつけて、親子でゲレンデを楽しみましょう!
合わせて読みたい記事
おすすめの記事
お申込みされた方へ必ずお読みください
お電話でのお問い合せはこちら
050-3176-7977
営業時間:10:00~18:00(11/1~3/30)