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防寒やケガの防止にも役立つスキーグローブは、スキーやスノボを楽しむ際の重要なアイテムのひとつです。しかし様々な種類のなかから自分に合ったスキーグローブを選ぶのは至難の業。そこで今回は、スキー用のグローブの構成・選び方から、人気ブランド、おすすめのスキーグローブを男女・キッズ別にご紹介します。
今度、スキーに行くのだけど、スキー用のグローブって買ったほうが良いのかな？
スキー用は一般の手袋とはつくりが違って、防寒やケガ防止にもなるから絶対必要だよ。自分に合うスキーグローブがあると、快適に滑れそうだよね。
でも、種類が多くてどれを選んだら良いのかわからなくて…。
ポイントをしっかり押さえれば、自分の手に合ったスキーグローブを選ぶことができるよ！
そうなんだ！スキーグローブについてもっと詳しく教えてくれる？
OK！それじゃ、さっそくスキーグローブについて紹介していくね。
スキーグローブは通常の手袋と異なります。スキーグローブは、外側「シェル」・内側「インナー」・中間「フィルム」という三重構造になっており、スキーヤーやスノーボーダーの手を雪山の寒さやケガから守ってくれるのです。
同じ価格でも、機能面で違いがあるため、スキーグローブを選ぶ際は、その構造を把握しておくことが大切になります。
ちなみに、スキー用のグローブとスノボ用のグローブとでは若干の違いがあり、選ぶ際には注意が必要です。スキーグローブはストックが握りやすいつくりになっており、ストックがあたる手のひら部分は痛くないように補強されています。
一方スノボの場合はストックを握らないので、グローブも手のひら部分は補強されていません。したがって、スキーグローブをはめてスノボをしても問題ありませんが、スノボのグローブをしてスキーをすると手が痛くなったりケガをしたりする恐れもあるので気を付けましょう。
「シェル」とは、スキーグローブの外側のこと。ここに使われる素材の多くは革になっています。これは革が保温性や耐久性に優れているからで、安全に雪山を楽しむうえで重要なポイントとなります。
なかには、シェル素材に布や合皮（天然の布地に合成樹脂を塗布し、表面を天然皮革に似せたもの）が使われているスキーグローブもありますが、安全性を第1に考えるのであれば革素材のものを選びましょう。
「インナー」とは、スキーグローブの内側のこと。使われる素材の多くはポリエステルなどの起毛やフリースです。ポリエステルなどの起毛やフリースは熱を取り込み保温する性能に優れており、雪山の寒さからスキーヤーやスノーボーダーの手を守ってくれます。
また、インナーは直接手が触れる部分でもあるため、ふんわりした肌触りの起毛・フリース素材は付け心地が良いでしょう。ただし、あまりインナーに厚みがあると手を動かしにくくなるため、適度な厚さのグローブを選ぶのがおすすめです。
「フィルム」とは、シェルとインナーの間の部分のこと。スキーグローブにとって最も重要な部分です。フィルムの役割は防風・防水で、フィルムのないグローブだとシェルの隙間から風が入り、手が冷たくなってしまいます。
フィルムは素材が何かにかかわらず防水機能が施されていますが、なかでもおすすめの素材は防水と透湿を兼ね備えたゴアテックスです。ゴアテックスはシェルとインナーの間によく使われる素材。他の素材と比べると価格は少し高くなるかもしれませんが、機能面や快適性を考えれば迷わずゴアテックスのグローブを選んだほうが良いでしょう。
スキーグローブには様々な形状があり、どれにしたら良いのか迷ってしまう方も少なくないのではないでしょうか。そこで、スキーグローブの選び方のポイントを詳しくご紹介します。
スキーグローブには、「5本指グローブ」「ミトングローブ」「3本指グローブ」の3種類があります。スキーの場合、ストックが持ちやすくグローブをはめたままでも指が動かしやすい5本指グローブがおすすめです。しかし、指先が1本1本分かれているため、他のスキーグローブに比べ保温性は下がることも。保温性が気になる方は、インナーやシェルが高機能なグローブを選ぶようにしましょう。
もし、温かさを最重視するのであればミトングローブがぴったり。指同士がくっついているので保温性に優れています。ただし、指部分が分かれていないので作業がしにくく、場合によってはグローブを外して作業しなければならないこともあるでしょう。
中には、スキーグローブからインナーが取り外しできるもの（セパレート型）、紛失防止のためのグローブリーシュ（スキーグローブの手首部分についている紐のこと）が付いているものもあるので、そういったものを選べばグローブを外しての作業も寒くありませんし、グローブを紛失する心配もなくなります。
3本指グローブは、5本指グローブとミトングローブの良いところを掛け合わせたグローブです。親指と人差し指はそれぞれ分かれていて、残りの3本の指がまとまっています。
5本指グローブよりも温かく、ミトングローブよりも指が動かしやすいので人気です。なかなか決められない場合は、3本指グローブを選んではいかがでしょうか。
スキーグローブにはインナーが付いていますが、グローブと一体型になった商品とグローブから取り外し可能な（セパレート型）商品があります。まず一体型は、シェルやインナー、フィルムがすべてくっついているので自分の手にフィットしたグローブを選ぶことができますし、手や指を動かしやすいです。
しかし、汚れたり濡れたりした場合、インナーだけ交換することができないので替えのグローブを準備しておかなければなりません。また、洗濯した際にインナーが乾きにくいというデメリットもあります。
セパレート型は、アウターとインナーが別々になっているので、「アウターのみ」「インナーのみ」「アウターとインナー両方」の3通りの使い方が可能です。インナーを取り外しできるので、保温性の高いインナーに替えたり、インナーが汚れたりぬれたりした場合に予備のインナーに交換したりすることができます。
また、洗濯時もインナーとアウターを別々に干せるので乾きやすいです。
しかし、アウターとインナーがずれることがあるので一体型に比べフィット感は劣りますし、サイズ選びを慎重にしなければなりません。また、アウターとインナーを別々に使っていて、片方だけなくしてしまった…なんてこともあるので、注意が必要です。紛失防止には、手首部分にグローブリーシュが付いているものを選ぶことで、紛失のリスクが減らせます。
スキーグローブは、寒さやケガを防ぐうえで重要なアイテムなので、自分の手に合ったサイズを選びましょう。自分の手に合ったサイズを選ぶ際のポイントは、サイズ表記で選ぶのではなく、手の周囲の長さ（手囲い）と手のひらの付け根から中指先端までの長さ（手長）で選ぶことです。サイズ表記が同じでも、メーカーや種類によって指の長さや手囲いが違うことがあります。まずは、自分の手のサイズを正確に測ることが重要です。
手囲いを測る際は、拳の周りをやわらかいメジャーで測ります。その際、手を握ったりメジャーがずれたりしないようにしましょう。また、グローブの種類や素材によってフィット感も違うので、実際に試着してから購入するのがおすすめです。その際、ぴったりすぎると指先が冷えやすいので、指先１cm弱くらい余るものを選ぶのがベスト。手とグローブの間の空気が暖められて保温性が上がります。
ちなみにメンズの手囲いのサイズは、SS「180～190」、S「190～200」、M「200～210」、L「210～220」、LL「220～230」です。
レディースサイズは、M「170～180」、L「180～190」となります。
また、メンズの手長のサイズは、SS「150～160」、S「160～170」、M「180」、L「180～190」、LL「190～200」です。
レディースサイズは、M「155～165」、L「165～175」となります。
様々なスキーグローブがありますが、雪山を滑るスキーやスノボの場合、防水・防寒に優れた素材のグローブを選ぶのが良いでしょう。そこでおすすめなのが「ゴアテックス」「本革」「吸湿発熱性素材」の3つの素材です。
まずゴアテックスは、防水性・透湿性・防風性に優れた素材で、スキーをはじめ多くのウィンタースポーツ用品などに使われています。雨や雪の侵入を防ぐだけでなく水蒸気を外に逃がしてくれるので、蒸れにくく快適です。素材選びに迷ったら、ゴアテックスを選んでおけば間違いありません。
続いて本革は、耐久性・保温性に優れた素材で、高品質の本革だと手入れ次第ですが5年から10年は使えます。本革は使うほどに手に馴染むので、保温性はもちろんグリップ感やストックの握りやすさを重視する方にぴったりと言えるでしょう。
そして吸湿発熱性素材はグローブ内の湿度によって発熱し、グローブ内を暖かく保ってくれるので、寒さが苦手な方におすすめです。
スキーグローブを取り扱うブランドは数多くあります。そのなかでも、「バートン」「サロモン」「デサント」「ブラックダイヤモンド」は世界的にも有名。スキーヤー・スノーボーダーでなくてもその名を一度は聞いたことがあるという方も少なくはないのではないでしょうか。
では、なぜこれらのブランドが「人気・有名なのか」「どういったブランドなのか」などが気になるところです。また、人気ブランドのことを知っておけば、グローブを選ぶ際にも役立つかもしれません。そこでここからは、これらの人気ブランドについて詳しく見ていきたいと思います。
バートンスノーボーダーは、1977年ジェイク・バートン氏によって設立された会社で、「スノーボーダーなら知らない人はいない」と言われるほど有名なブランドです。
バートンはスノボのギアやウェアを作るだけでなく、スノボを裏山での遊び道具からワールドクラスのスポーツへと成長させてきました。スノーボーダーのパイオニアとして走り続けてきたバートンの従業員は、全員スノーボーダーと言うのだから驚きです。
また、世界トップクラスのスノーボーダーやオリンピック選手が数多く所属する会社でもあり、スノーボーダーの意見を尊重して開発された製品は、揺るぎないスタイルとたしかなパフォーマンス性を併せ持っています。
もちろん、スキーウェアなどのスキー用品もプロをはじめとする多くのスノーボーダーから愛され、世界中で大人気です。業界内においても、「バートンがその年のカラーリングやデザインを作る」と言われているほど影響力が強く、毎年流行を作っているのはバートンと言っても過言ではありません。どのブランドにしようか迷った場合、バートンを選んでおけば間違いないでしょう。また、バートンは商品の種類も多く、機能性も充実しているので、スキー・スノボーの初心者が選びやすいブランドでもあります。
サロモンは、1974年、フランスのアヌシーでサロモン一家がノコギリとスキーエッジの家内工業を創業したことから始まりました。1972年にビンディングメーカーとして世界一になり、その後スキー用ブーツやスキー板などスキー用品全般においても成功を収めます。
さらに1992年にはサマースポーツ、1997年にはスノボ用品を手掛けるなど様々な分野に事業を拡げてきました。また、トレイルランニング用のシューズやウェアなども手掛けており、高機能かつおしゃれなデザインがタウンユースとしも人気を博しています。
日本においてサロモンの人気が高まったのは、日本にスキーブームが到来したバブル期の頃で、「スキー用品と言えばサロモン」と言われるほどの人気を得ました。
また、欧州、とくに本拠地フランスでは、スキー競技会でも人気のブランドとなっています。さらに、ファッションブランドやセレクトショップとコラボするなど新たな動きにより、アウトドアのみならずファッションシーンにおいても急速にその存在感を高めているブランドです。
デサントは日本の老舗スポーツメーカーで、1935年、石本他家男氏がデサントの前身である石本商店を設立したのが始まりです。デサントはフランス語で「滑降」という意味があり、ブランドロゴであるスピリットマークはスキーの基本技術（直滑降・斜滑降・横滑り）を表しています。
デサントと言えば多くのプロスキーヤーに愛用されているブランドとして有名ですが、野球やテニスなど様々なスポーツウェアも開発。多くの球団の野球ユニフォームを手掛けたり、2010年にはバンクーバーオリンピックの日本代表選手の公式ウェアを手掛けたりもしています。
防水性や透湿性などの機能面だけでなく、快適性や利便性、デザインなどすべてにおいて一切妥協することのないものづくりが魅力のブランドです。とくにスキーウェアは、極限まで無駄をそぎ落とし、機能を追求したデザインになっています。
デサントの技術により最小限のパーツで構成されたウェアは、縫い目もかなり少なく軽くて動きやすいのが特徴。デサントのウェアを一度着ると、そのストレスのなさや動きやすさを実感できると言われているので、ぜひ一度試して欲しいブランドのひとつです。
ブラックダイヤモンドは、1989年にアメリカでクライミングブランドとして発祥しました。ブラックダイヤモンドの創業者であるイヴォン・シュイナード氏はパタゴニアの創業者でもあります。シュイナード氏がパタゴニア創業前に設立したのが、ピトンやハーネスなどのクライミングギアを製造するブランドのシュイナード・イクイップメントで、それを引き継いだのがブラックダイヤモンドでした。
クライミングは命がけで岩山を登るアクティビティ。そのためクライミングギアの製造には高い品質・技術力が求められます。ブラックダイヤモンドは「常に最高品質のギアを開発する」というスローガンを掲げ、クライミングブランドとして成長。その高い技術力を活かして作られたトレッキングやバックカントリースキーなどの製品は評判が非常に高く、なかでもヘッドライトやランタン、グローブなどのギアは多くの人に愛されています。
ちなみに、ブラクダイヤモンドのスキーグローブのポイントは、コストパフォーマンスに優れているということです。機能性が充実しているにもかかわらず驚くほど価格が安いので、スキー・スノボー初心者にもおすすめ。迷ったらブラックダイヤモンドのスキーグローブを選んでおけば間違いありません。
またブラックダイヤモンドのスキーグローブなどの製品は比較的シンプルなデザインのものが多いので、どんなウェアにも合いますし、飽きがこないのでずっと愛用できるのも魅力です。
ここまでは、スキーグローブの構造や選び方のポイント、人気ブランドについてご紹介してきました。しかし、ブランドとは言っても様々な種類のスキーグローブがあり、どれを選んで良いのか悩んでしまう方も少なくはないのではないでしょうか？
まずは、ブランドごとに機能や使われている素材、形やデザインに個性や特徴があるので、自分がスキーグローブを選ぶ際、一番重要視するポイントは何かを考えてみると良いでしょう。すると、おのずと欲しい機能や形などが見えてきますよ。そしてある程度候補の品が絞れたら、予算や好みのデザインなどとすり合わせていきましょう。
ここからは、男性・女性・キッズにおすすめのスキーグローブをブランド別に紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。各ブランドのなかでも選りすぐりのおすすめを載せているので、このなかから選んで購入するのも良いかもしれません。
Burton（バートン) メンズ ゴアテックス アンダーグローブ（MEN’S GORE-TEX UNDER GLOVE） 2020-2021年モデル（Burton) 12,100円（2021/10/25現在）
バートンの「ゴアテックスアンダーグローブ」は、防水性・透湿性に優れたゴアテックスをフィルム部分に使用しています。セパレート型のグローブで、インナーには保温効率を上げる素材が使われており、保温性も抜群。さらにシェルには耐久性に優れたやわらかい素材が使われているので、指先も動かしやすいです。
しかもシェルやインナーを付けたままスマホ操作が可能。寒いなかスキーグローブを外すと一瞬で手指が冷えてしまいつらいので、付けたままスマホ操作ができるのは嬉しいポイントですね。
他にも、手の甲にICチップ型のリフト券などを入れることができる防水ジップ付きのポケットや、グローブを外した時に落とさないようにするグローブリーシュが付いているなど、機能面も充実しています。落ち着いたシンプルなデザインなので飽きずにずっと使えそうです。
SALOMON（サロモン) フォースゴアテックス（GLOVE FORCE GORE-TEX ）メンズL38310800 （SALOMON）18,246円（2021/10/25現在）
サロモンのフォースゴアテックスは一体型グローブです。ゴアテックスを使用しているので防寒はもちろん、汗をかいたり濡れたりしても蒸れずに安心。また、重量190ｇと軽量なので、長時間グローブを付けていても手が疲れません。
価格は高めですが、これひとつあれば吹雪などの冬の悪天候にも対応できるので、定番の人気商品となっています。「スキー用品と言えばサロモン」と言われるほど信頼と実績のあるブランドのスキーグローブで機能面にも優れているので、価格は高めですが安価なスキーグローブを頻繁に買い替えるよりトータル的に見るとコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。
DFSCENTE（デサント） 3フィンガー ミトングローブ DWBOJD63 MGY（DESCENTE） 4,884円（2021/10/25現在）
こちらはスピード感を表現したソリッドなデザインが特徴のデサントのスキーグローブです。デサントの3フィンガーミトングローブは、光を熱に変える「ヒートナビ」仕様で温かいうえに、防水・透湿性にも優れています。
また、シェルは3本指グローブですが、インナーは5本指になっているので指先が動かしやすく、スキーのストックも握りやすいです。さらに、抗菌防臭素材「セベリス」を裏地に使用しているので衛生面にも優れています。高機能面なのに価格もお手頃なので、初心者の方におすすめです。
Black Diamond（ブラックダイヤモンド）ソロイスト BD37032 （Black Diamond） 12,100円（2021/10/25現在）
ブラックダイヤモンのソロイストは5本指グローブでセパレート型。クライミングでの操作性を重視したつくりになっているので、ストックの握りやすさや操作性は抜群です。快適温度－9度、限界温度－26度と、厳冬期の雪山でも快適に使うことができます。
インナーには防水透湿素材BDRYが使われているので、濡れたり汗をかいたりしても安心です。また、インナーの手の甲・手のひら部分には軽くて温かい超微細マイクロファイバー素材のプロマロフトを使用。操作性・保温性重視の方におすすめのグローブです。
「女性用スキーグローブと男性用スキーグローブはどこが違うの？」と思われる方もいるかもしれませんが、大きく異なる点は「サイズ感」と「デザイン」です。女性は男性に比べて手が小さめの方が多いので、男性用の小さいサイズでも女性の手には大きい場合があります。
スキーグローブは自分の手にあったものを身に付けるのが一番なので、女性は女性用から選ぶ方が良いのでしょう。また、女性用スキーグローブのデザインは、男性用に比べ、可愛いものが多いです。スキーグローブで女性らしさを演出することができますし、ウェアとのコーディネートも楽しめるでしょう。
そこで今回は、可愛らしいデザインのスキーグローブからシンプルなデザインのスキーグローブまでご紹介します。
Burton（バートン）スノーボードグローブ レディース ゴアテックス ミット ミトン WOMEN’S GORE-TEX UNDER MITT 2019-20年モデル （Burton） 7,260円（2021/10/25現在）
こちらは、防水・防風性に優れたゴアテックスを使用したミトングローブで、寒がりの女性におすすめです。インナーは5本指になっているので指先も動かしやすく、取り外しも可能。
また、インナーを付けたままスマホの操作もでき便利です。さらに手の甲部分にはファスナーポケットがあり、カイロなどを入れることができますし、取り外し可能なストリーシュ付きなので、グローブを落としたりする心配もありません。
充実した機能があるうえに、女性らしいやさしい色使いやデザインも魅力的。サイズはS・M・Lの3種類、カラーはDIAMOND DOTとDRESS BLUE STYLUSの2種類があります。
SALOMON（サロモン）スキーグローブFORCE DRY（SALOMON） 6,500円～12,319円（2021/10/25現在）
こちらは5本指グローブで、素材はソフトポリウレタンを使用しており、ふわふわした付け心地が気持ちの良いグローブです。
手首部分を絞ることができるので、熱を逃がさず温かさがずっと続きます。デザインはシンプルですが、ブラックやホワイト、ブルーなどカラーが豊富なので、ウェアに合わせて選んでみてはいかがでしょう。比較的ぴったりなつくりなので、試着してから購入すると安心です。
DESCENTE（デサント） スキーグローブミトンタイプ DWCOJD62 （DESCENTE） 5,280円（2021/10/25現在）
こちらは、杢素材を使用した上品なリブ付きのミトングローブで、光を熱に変換するヒートナビを使用。裏地には、暖かく、抗菌防臭に優れた素材「セベリス」を使うなど徹底的に温かさにこだわった商品です。
また、ミトンタイプは指先が冷たくなりにくいので、冷えやすい女性にぴったり。インサートフィルムも入っていますし、手首部分はリブになっているので隙間からの雪や風を防ぐことができ、保温性は抜群です。シンプルなデザインなので、年齢を問わず使うことができる点もグッド。ストックを握る部分は黒色なので、汚れも目立ちません。サイズはS・M・Lの3種類から選べます。
Black Diamond（ブラックダイヤモンド） ソロイストフィンガー BD73012 （Black Diamond） 12,100円（2021/10/25現在）
こちらは、冬期登山やアルパインクライミングに最適なアッセントシリーズです。快適温度－12度、限界温度－29度となっており、保温性も抜群。極寒のアルパインクライミングや登山で活躍するスプリットフィンガーグローブを採用しており、保温性と操作性のバランスに優れています。
3本指グローブなので指を動かしやすくて温かいのも女性にとってはうれしいポイントです。サイズもxsからあるので、手の小さい女性の方でもサイズ選びに困りません。こちらは男女兼用サイズとなっており、XS～XLまでとサイズが豊富。ブラックのカラーにブラックダイヤモンドのロゴがかっこいいデザインとなっています。
最後は、キッズにおすすめのスキーグローブをご紹介します。キッズ用スキーグローブは手首でフィット感を調節できるものが多いため、少し大きめのグローブを買っておくと長く使うことができるでしょう。ただ、大きすぎると手や指が動かしにくくケガにもつながるので注意が必要。
また、キッズ用のスキーグローブの多くはミトングローブと5本指グローブで、一般的に3歳ぐらいまでのサイズのグローブはミトングローブが多いです。これは保温性もですが、まだ指を上手に動かせなかったり、自分でうまくグローブを付けられなかったりするという理由からです。
こどもの成長に合わせてグローブのタイプを選ぶと良いでしょう。さらに、防水加工がしっかり施されているかも重要です。大人に比べこどもは、雪遊びなどでよく雪を触るので防水加工がしっかりされていないとしもやけになることもあります。
これらの注意点をふまえて、おすすめのキッズ用スキーグローブを見ていきましょう。
VAXPOT（バックスポット） スキーグローブ ミトン キッズ ジュニアVA-3958（VAXPOT） 472円～1,299円（2021/10/25現在）
こどもでも着脱しやすいようにマジックテープが全面についているミトングローブです。インナーが一体型になっているので、着脱しやすいですし、インナーがなくなったりする心配もありません。グローブリーシュ（落下防止の紐）が付いていたり、手首部分から雪が入らないような工夫がしてあったりと、こどもが安心して雪遊びができるようにと考えられています。また、手のひらや指先には水が染み込みにくいPVC素材を採用。色もカラフルでおしゃれなデザインになっています。こちらは5本指タイプも販売されているので、こどもの年齢や成長に合わせて選ぶことが可能です。
Burton（バートン） スノーボードグローブ ボーイズ ミット ミトン TODDLER GROMMITT MITT 2020-21年モデル （Burton） 2,112円～3,520円（2021/10/25現在）
こちらは、防水性や透湿性、速乾性に優れたDRYRIDE 2レイヤー素材を使用したキッズ用グローブです。こどもでも簡単に着脱できるよう手首部分がマジックテープになっています。しかも手首部分が長めなので、雪や風が入りにくい構造。指も動かしやすいつくりになっているので、快適な雪遊びができるでしょう。可愛らしいデザインも魅力的ですね。
YUK（ユック） 当店オリジナル 子供用手袋 スノーグローブ 【yk17wi075gr】（YUK） 2,980円（10月25日現在）
こちらは北海道のオリジナルブランド。超撥水加工が施され、耐水圧5,000ｍｍと高い防水性が特徴です。また、こどもでも着脱しやすいサイドジップや物が握りやすいよう手のひらには滑り止め素材が使われているなど、こどものことを考えたつくりになっています。カラーやサイズも豊富なので、ウェアに合わせてコーディネートしやすいですよ。
いかがでしたか？スキーグローブを選ぶ際には、保温性や安全性に優れていることはもちろん、まずは自分が何を重視するかをしっかり考えることが重要です。あとは、それに合ったスキーグローブを選ぶだけなので、迷うことはありません。ただしネット通販で買う際は、「届いてはめてみたら合わなかった」なんてことがないように、しっかりサイズを確認してから購入するようにしましょう。ぜひ、今回の記事を参考にしながら、自分だけのスキーグローブを見つけて、スキーやスノボを快適に楽しんでくださいね。
スキーグローブの構造も種類もわかったし、さっそく買いに行ってみるよ！
話していたらなんだか私も欲しくなっちゃった。一緒に買いに行こうかな？
うん、行こうよ！
2人ともお気に入りのスキーグローブが見つかるといいね。
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