屋内 スキー場

超希少!いつでも楽しめる屋内スキー場 営業中のスキー場は?

ゲレナビ 運営事務局

投稿日2022.12.13 更新日2022.12.07

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スキーやスノーボードが大好きなあなたは、

  • 季節に関係なく滑れる屋内スキー場はないの?
  • 雨などの天候に左右されずに快適に滑りたい
  • そもそも屋内スキー場ってどこにあるの?

そう思っていませんか?

今回はそんなあなたのために、

  • 屋内スキー場の概要
  • 営業中の屋内スキー場
  • 閉鎖してしまった屋内スキー場

について解説します。

屋根もあって天候や季節に左右されず、安定したコンディションで滑ることができる屋内スキー場はとても貴重ですよね。この記事は3分で読めて、屋内スキー場の営業情報をキャッチできますので最後までご覧ください!

 

屋内スキー場には不要なものがある?

屋内スキー場は通常のスキー場と違って、持っていかなくてもいいものがあります。ほかにも屋内スキー場の概要や気温、適した服装なども解説します。

屋内スキー場とは?

屋内 スキー場

屋内スキー場とは、その名の通り、屋根のついた屋内に作られた人工ゲレンデのことです。室温の管理がされている広大な屋内にスロープがあり、人工降雪機による雪が積もっています。季節や気温を問わず一年中雪があるため、気候や天候に左右されずにオフシーズンにもスキーやスノボを楽しむことができます。

夏にスキーやスノボを楽しむには、グラススキーなどの方法もありますが、グラススキーはスキー板の代わりにキャタピラ状の専用板で滑ります。そのため雪の上を滑るのとは振動や感覚が違うため滑走感は少ないです。屋内スキー場は人工とはいえ雪の上を滑ることができるため、冬と同じような滑走感を楽しめます。その上、屋内なので悪天候などに悩まされず一日中楽しむことができます。

ゲレンデの難易度は初級~中級程度でコースは基本的に1コースのところが多いため、上級者には物足りないかもしれませんが、レベルアップを目指す人におすすめです。スキーやスノボは冬にしか楽しめないため、どうしても1年間のブランクがありますが、屋内スキー場を利用すれば、せっかくつかんだコツを忘れずにオンシーズンを楽しむことができます。

特にスノボはキッカーやハーフパイプなどアイテムを備えた屋内スキー場もあるので、技を磨いたり自分の滑りを確認できます。上級者もオンシーズン前に新しく購入した板を慣らしたり、滑走感をチェックしたりでき、様々な目的でそれぞれ楽しめます。

日本では雪が豊富な山岳が多いため屋内スキー場は珍しいのですが、諸外国では近年になって大規模な屋内スキー場が続々新設されています。アラブ首長国連邦のドバイや、ノルウェーのオスロ、中国のハルピンなど、一年中楽しめるリゾートとして注目を集めています。

気温と服装

屋内 スキー場

屋内スキー場は、季節や時間帯にかかわらず室温が管理され、約-3~3℃程度に保たれています。天気のいい日の冬のゲレンデくらいの気温です。さらに室内なのでもちろん風や雪などはありません。そのため体感気温は気温以上に暖かく感じることもあります。

ウェアはオンシーズンに使ういつものウェアで大丈夫です。ただし保温性の高いウェアでは、動いていると暑く感じるためインナーの重ね着などで調整できるようにしましょう。座ったり転んだりするためボトムは冬用のウェアが良いですが、上着はフリースやパーカなどの軽装でも十分楽しめます。感覚的には春スキーと同じくらいの服装を目安にしてください。

人工雪のため雪質は固くなっており、転ぶととても痛いです。そのためプロテクターやヘルメットなどがあると安心。レンタルもあるので、手ぶらで行ってゲレンデ体験をするのもおすすめです。寒くないので、お子さまのゲレンデデビューにも最適です。

不要なもの

屋内 スキー場

屋内なので紫外線や悪天候の心配がないのが、屋内スキー場の一番の特徴です。ウェアの防水防風装備は必要ありません。また日焼け止めも不要。ゴーグルも必要ありませんが、転んだ際の保護のためグローブと帽子は必須です。また、人工雪なので、滑りが気になる場合のためにワックスを持って行くと快適に滑れるでしょう。

 

関東の屋内スキー場を紹介!

屋内 スキー場

関東に存在する屋内スキー場3つを紹介します。都心から1時間以内で行けるスキー場もありますので、ぜひチェックしてください。

スノーヴァ新横浜(神奈川県横浜市)

全長60m、幅30m、斜度10〜14度の平ゲレンデを持つ「スノーヴァ新横浜」。大小それぞれのキッカーを常設しており、夏にはジブ系アイテムも設置されるためスノーボーダーに特に人気です。毎週ジブデイになると様々なアイテムが登場し、レイアウトは頻繁に変わるので、どんなアイテムがあるか公式サイトの月間スケジュールで確認しましょう。

平ゲレンデもグラトリ可で、フリースタイルの練習にも最適。JSBA公認のスノーボードスクールも開校しているので、レッスンを受けて上達を狙う人も。ライブカメラ映像をYouTubeで観ることができ、追っかけ再生もできるので、帰宅後に自分の滑りをチェックすることもできます。

ボードやウェア以外にも小物のレンタルも充実しているので手ぶらで行けるのも魅力。横浜という立地のためアクセスも良く、平日は2時間3,000円、土日祝日は2時間3,500円と手頃なため、ふらっと行って楽しめるのが魅力です。

基本情報
名称 スノーヴァ新横浜
コース コース1本・リフト1本・最長滑走距離60m
レベル 初・中級者向け
アクセス [電車] 大倉山駅より約35分
立ち寄り入浴 なし

カムイみさかスキー場(山梨県笛吹市)

首都圏から80分というアクセス抜群のところにあるのが「カムイみさかスキー場」です。夏のシーズンの目玉は室内ハーフパイプ。全長100m、高さ4m、幅14~17mの国内でも最高クオリティのハーフパイプを楽しむことができます。オリンピック選手も練習に来るほどレベルが高いため、初心者のデビューには難しいかもしれませんが、中~上級者の腕磨きにはもってこいのゲレンデです。初心者にはスクールがおすすめ。ターンができるレベルであれば滑りをしっかり基礎から学べます。

営業時間は午前~昼までの1stと午後の2ndのセッション制のため、時間をチェックしてスケジュールを立ててください。また、オールナイトが実施されることもあるので、公式サイトを確認してみましょう。1セッションの料金は3,500円で、平日フリーパスや回数券などお得なチケットも販売されています。

基本情報
名称 カムイみさかスキー場
コース コース1本・リフト1本・最長滑走距離100m
レベル 初・中級者向け
アクセス [車]一宮御坂ICより約15分
立ち寄り入浴 なし

狭山スキー場(埼玉県所沢市)

西武園ゆうえんち内にある「狭山スキー場」は、池袋からわずか40分というアクセスの良さが自慢。駅からも3分という好立地です。全長300m、幅30mのゲレンデは国内の屋内スキー場で最大級。ゲレンデはスノーエスカレーターで上がるため移動も楽々。トップから中腹までが中級コース、中腹からふもとまでが初級コースに分かれており、レベルに合わせて楽しめます。ふもと付近にはスノーパークがあり、3歳~小学生までのお子さまが遊べるスペースが。滑り台やミニスライダーなど雪遊びも楽しめます。

狭山スキー場は通年オープンではなく夏は営業していないので注意しましょう。例年10~4月頃までオープンしています。2022シーズンは11月19日(土)オープンで、2023年3月26日(日)まで。料金はワンデーチケット4,000円。アフタヌーンチケットやシーズンチケットもあるので、何回も通いたい人もお得に滑れます。11月25日(金)~2023年2月25日(土)は毎週金曜と土曜にオールナイト営業も行っているのも魅力です。

基本情報
名称 狭山スキー場
コース コース1本・リフト1本・最長滑走距離300m
レベル 初・中級者向け
アクセス [電車]西武球場駅より徒歩約3分
立ち寄り入浴 なし

 

閉鎖した屋内スキー場

屋内 スキー場

残念ながら閉鎖した屋内スキー場もあります。ここでは、最近閉鎖した屋内スキー場を紹介します。

スノーヴァ溝の口-R246

神奈川県川崎市高津区にあった「スノーヴァ溝の口-R246」は2020年3月に閉鎖しました。1999年開場し、アクセスのよさからウィンタースポーツの愛好家が多く集い、高津区屈指のランドマークでした。近隣の学校などの遠足スポットなどにも利用されており、気軽に遊びに行ける場所として地元民に愛されていました。スキー・スノーボード教室には遠方からもレッスン生が通い、全国大会等で活躍する選手も数多く輩出していましたが、施設の老朽化や来場者の減少により閉鎖に至りました。

スノーヴァ羽島

岐阜県羽島市にあった「スノーヴァ羽島」は2021年11月末に廃止されました。1998年12月オープンから23年の歴史でした。東海地方で唯一、通年利用可能な屋内スキー場で都心から離れたスキーヤーやボーダーのメッカでした。人工雪の質感は安定しており、全長70m幅35mのハイクオリティのゲレンデで多くの人を楽しませていました。大小ジャンプ台やボックス、レールなどのアイテムも充実しており、上級者の腕試しにも最適。初心者から受けられるスノボレッスンも開校しており、ゲレンデデビューにもよく利用されていましたが、惜しまれつつ閉鎖しました。

 

屋内スキー場でオフシーズンもスキーやスノボを楽しもう!

今回は屋内スキー場に関して、

  • 概要
  • 関東の屋内スキー場
  • 閉鎖した屋内スキー場

を紹介しました。

人工雪の施設もあり、通常のスキー場に比べればコンパクトな面積であることが特徴です。その分、小さい子ども連れの家族でも楽しみやすいのが特徴でもあります。閉鎖された屋内スキー場もあり、その存在自体が貴重なものになっています。今回お伝えした内容を参考に、トップシーズン以外でもスキー・スノーボードを楽しんでください!

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