函館でスキーと観光を楽しむ!函館空港からアクセスの良いスキー場

ゲレナビ 運営事務局

投稿日2022.09.12 更新日2022.08.12

トラベルインボード&スキーツアー

トラベルイン公式LINE

wamazing

北海道には海外で人気の高い「ニセコマウンテンリゾート グランヒラフ」や、内陸に位置し雪質が抜群の「富良野スキー場」など、数多くのスキー場があります。実は北海道は、道南エリアにも魅力的なスキー場があるのをご存知でしょうか?函館空港を利用すれば、首都圏など日本各地から思ったよりも気軽に行くことができるんです。今回は地元の人に評判の、函館空港からアクセスできるスキー場を紹介します。

思い切って北海道に行きたいんだけど、メジャーなスキー場がたくさんあるから行き先を決めるのが難しいなあ。

トラオ 困った表情
トラコ

そうね、北海道といえば新千歳空港のイメージが強いけど、他にも旭川とか函館とか、空港からしてたくさんあるわよね。

函館って、魅力的な観光地があっていいよね。函館空港を拠点にして、道南のスキー場から選ぶのも楽しそうだよ。

トラオ 困った表情
トラコ

でも道南エリアのスキー場ってほとんど知らないわ。

函館空港からアクセスのいいスキー場を調べてみるよ。

トラオ

【道南】函館空港からアクセスの良いスキー場4ヶ所をご紹介

函館七飯スノーパーク

函館七飯スノーパーク

函館空港や函館市内から車で約1時間の場所にある「函館七飯スノーパーク」。地元のスキーヤー、スノーボーダーに親しまれ、観光客も多く訪れるスキー場です。移動距離3,319mのゴンドラと滑走距離4,000mを超えるロングライドが魅力で、ロングコースはワイドな緩斜面で、雄大な駒ケ岳と麓の大沼、小沼を眺めながらスキー・スノボを楽しむことができます。
ゴンドラで15分ほどすると山頂へ到着、そこには幻想的な霧氷の世界が広がります。山頂にあるカフェで駒ケ岳の絶景を眺めながら食事や飲み物を楽しむのもいいでしょう。天候に恵まれれば、眼下に広がる噴火湾の先に、羊蹄山や昭和新山、室蘭市街地まで望むことができます。
「函館七飯スノーパーク」はスキー、スノボのレンタルも充実しており、ウェアやリフト1日券までセットされたお得な「手ぶらでパック」(要予約、年末年始を除く)が好評です。さらに、ソリやミニスキーで遊べるキッズパーク、無料のキッズルームもあり、子ども連れにも人気があります。

基本情報
名称 函館七飯スノーパーク
コース コース8本・リフト2本・ゴンドラ1本 最長滑走距離4,000m
レベル 初・中級者向け
アクセス [車]函館市内より約50分
[電車]JR函館本線大沼駅より無料シャトルバス約15分
立ち寄り入浴 記載なし

グリーンピア大沼スキー場

函館市内から車で1時間ほど走ると、函館市民に親しまれる「グリーンピア大沼スキー場」があります。ゲレンデの正面にある「グリーンピア大沼ホテル」が運営するスキー場で、初心者から上級者まで誰もが楽しめる6つのコースがあります。
子ども専用のゲレンデには、スノーエスカレーター(無料)とペアリフトが2台設置されています。また、山頂からは、周辺の駒ケ岳や大沼、小沼が眺められ、天気がよければ内浦湾や羊蹄山も一望できます。
ホテルの目の前に広がるゲレンデでは、ソリやスノーチューブなどの雪遊びも満喫できると、子ども連れにおすすめのスキー場です。
「グリーンピア大沼ホテル」には立ち寄り温泉もあるので、アフタースキーでゆっくりと温まることができます。JRの新函館北斗駅と大沼公園駅からの無料送迎バスは、日帰りスキーでも利用(前日までに要予約)できます。

基本情報
名称 グリーンピア大沼スキー場
コース コース6本・リフト2本 最長滑走距離1,200m
レベル 初・中級者向け
アクセス [車]函館市内より約60分
[電車]大沼公園駅よりタクシーまたは無料送迎バス(要予約)約15分
立ち寄り入浴 天然温泉「しゅくのべの湯」

ニヤマ高原スキー場

ニヤマ高原スキー場

函館駅から電車で約30分の仁山駅、そこから徒歩3分という便利な場所にあるのが道南地域最大規模の「ニヤマ高原スキー場」。函館空港からも近いため観光客にも便利なスキー場です。
「ニヤマ高原スキー場」には、初級者でも滑りやすい4,000mのロングコース「トラバーユ」、上級者向け最大斜度35度の「フリコ沢」コース、子どもたちも安心な「からまつ」コースなど、本格的な10コースを設置しています。
晴れた日は大野平野の先に函館山や津軽海峡を望むことができ、函館の夜景を見ながらのナイター滑走も人気です。レンタルも充実しており、ファミリーゲレンデもあるので小さな子ども連れのファミリーも安心して滑ることができます。大沼や駒ケ岳に近い「ニヤマ高原スキー場」で、道南のパウダースノーを存分に楽しめます。

基本情報
名称 ニヤマ高原スキー場
コース コース10本・リフト4本 最長滑走距離4,000m
レベル 初・中・上級者向け
アクセス [車]函館市内から約20分
[電車]仁山駅より徒歩約3分
立ち寄り入浴 ニヤマ温泉「あじさいの湯」 13:00~21:00(火曜定休)

ピリカスキー場

今金町ピリカ湖の近くにある「ピリカスキー場」は、雄大な自然をそのまま残した5コースの地元に愛されるコンパクトなスキー場です。羊蹄山の美しい雪化粧を遠望できる山頂から、美利河ダムを眺めながらパウダースノーを滑り降りる爽快感は格別。初級者から上級者まで楽しめるダイナミックなロングコースがあり、たくさんのスキーヤー・スノーボーダーが訪れます。
スキー場の近くには宿泊可能な温泉施設「クアプラザピリカ」があるので、ゆったりと温泉に浸かってくつろぐとともに、今金町の地元食材を使った食事を堪能するのもよいでしょう。

基本情報
名称 ピリカスキー場
コース コース5本・リフト1本 最長滑走距離1,480m
レベル 初・中級者向け
アクセス [車] 国縫ICより約15分
[電車]長万部駅より路線バス約30分
立ち寄り入浴 ピリカ温泉

【道南】函館に4ヶ所ある公営スキー場を詳しく説明!

函館市臼尻スキー場

北海道には主に地元民を対象とした公営のスキー施設があります。函館市営の「函館市臼尻スキー場」は、函館市立臼尻小学校のそばにある、誰でも無料で利用できるスキー場です。ゲレンデが2つ、ロッジが1つのコンパクトな施設ですが、子ども連れスキーや初心者にはおすすめです。

基本情報
名称 函館市臼尻スキー場
コース コース2本・リフト2本 最長滑走距離_記載なし
レベル 初級者向け
アクセス 函館駅より路線バス約100分「臼尻小学校下」下車徒歩約20分、函館駅より車で約70分
立ち寄り入浴 記載なし

ふるさとの森スキー場

木古内町の「ふるさとの森スキー場」は、JR木古内駅から車で10分ほどのところにある木古内町営のスキー場です。交通アクセスも良く、気軽に出かけられるスキー場として地元の人々に親しまれています。
約300mのスロープ状のコースは初心者や子どものスキーデビューや練習にぴったりです。「Tバーリフト」という珍しいタイプのリフトがあるので、初めての方は乗り方をチェックしてからチャレンジしてみてください。金曜日と土曜日はナイター営業もしているので、学校帰りや会社帰りでも楽しむことができます。

基本情報
名称 ふるさとの森スキー場
コース コース3本・リフト2本 最長滑走距離300m
レベル 初・中級者向け
アクセス [電車]木古内駅より車約10分
立ち寄り入浴 記載なし

知内町営スキー場

知内町の中心部に位置する「知内町営スキー場」には3本のコースがあります。最大斜度29度の中級、上級者向きのコースからファミリーゲレンデまで、誰もが楽しめる施設です。短めのコースですが、知内川に向かって滑るようなロケーションが抜群です。北海道に3機しかないという滑走式シュレップリフトが設置されているので、ぜひ体験してみてください。
トイレやベンチ、自動販売機のある休憩スペースがロッジに設置され、こども連れファミリーも利用しやすいのが魅力。町営施設ならではの、地元の方との交流も楽しんでみてはいかがでしょうか。

基本情報
名称 知内町営スキー場
コース コース3本・リフトあり 最長滑走距離_記載なし
レベル 中・上級者向け
アクセス [車]JR海峡線湯ノ重駅から約10分 [電車] 函館バス松前行き頃内橋下車徒歩約3分
立ち寄り入浴 記載なし

太鼓山スキー場

「太鼓山スキー場(厚沢部町民スキー場)」は、厚沢部町にある「太鼓山」の斜面を整備した町営スキー場です。最長250mのスロープと1本のロープリフトの小さなスキー施設で、ファミリー層や地元の人たちに親しまれています。毎日21時までナイター営業を行っているので、学校帰りや仕事帰りの町民が気軽にウィンタースポーツを楽しむ姿も。またロッジが1棟あり、売店や休憩室も利用できます。
町民は無料で使えますが、他の市町村の住民はリフト、ロッジが有料になります。とはいっても100円から数百円と、リーズナブルな料金です。

基本情報
名称 太鼓山スキー場
コース コース1本・リフト1本 最長滑走距離250m
レベル 初・中級者向け
アクセス [車]函館市内より約60分強 厚沢部町役場より車で約5分
[電車]函館駅より路線バス約110分
立ち寄り入浴 記載なし

函館のアフタースキーはがっつり観光を楽しんで!

函館山夜景(ロープウェイ)

函館山夜景(ロープウェイ)

函館観光で外せないスポットといえば、函館山山頂からの眺望!函館山の山頂までは125人乗りの「函館山ロープウェイ」で約3分間の空中散歩。ロープウェイからの眺めも魅力的なので、満喫しましょう。夜景を楽しむ観光客が多いのですが、日中の360度パノラマも圧巻です。ぜひ日没まで時間の余裕を持って山頂へ上がり、昼から夜へ景色の移り変わりを楽しんでください。
日中の雪に包まれた白い街並みも冬のみ見られる姿で、函館山からの夕焼けは函館市街地と反対方向で、赤や黄金に輝く函館湾がとても幻想的です。そこから徐々に暗くなり、黒く染まる街にオレンジの明かりが灯る様子は、思わずうっとりすることでしょう。
函館山で冬にしか見られない魅力といえば、山麓周辺の「はこだてイルミネーション」(毎年12月~2月)です。期間中は歴史的建造物が建ち並ぶ坂道をイルミネーションが彩り、ひときわまばゆい光に包まれます。しっかり防寒対策をして、とっておきの夜景をお楽しみください。

はこだて明治館

街並みの散策とおしゃれな買物を同時に楽しめるベイエリアの建造物「はこだて明治館」は、函館観光の定番スポットのひとつです。特徴的な赤レンガ造り2階建ての「はこだて明治館」は、1911年(明治44年)に完成した旧函館郵便局舎。1962年(昭和37年)に民間に払い下げられ、商社の事務所・倉庫などとして再利用された後、1983年(昭和58年)に「はこだて明治館」というショッピングモールへと生まれ変わりました。
館内ではガラス製品やオルゴール、北海道の民芸品などが販売され、ガラス製品やオルゴール製作の体験ゾーンもあります。明治期の歴史的建造物のなかで手作りした物は、旅の素敵な思い出になることでしょう。2階はテディベア・ミュージアムで、ぬいぐるみ好きにはたまらないかわいいオリジナルテディベアや、貴重なアンティークテディベアを展示。
バスなど公共交通機関でのアクセスがよく、無料駐車場もあるのでレンタカーでの観光にも便利です。歴史ある空間で、お土産選びや手作り体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。

金森赤レンガ倉庫

金森赤レンガ倉庫

函館ベイエリアのランドマークであり、函館観光の代表的なスポットのひとつでもある「金森赤レンガ倉庫」。函館の西部地区で商売を営んでいた初代 渡邉熊四郎が、1907年(明治40年)の大火で倉庫を焼失したことを契機に、不燃質で耐久性の高い倉庫を1909年(明治42年)に再建。その建物が現在まで残り、函館の歴史を今に伝える観光地となりました。
倉庫だった建物は、1988年からショッピングモール、ビアホール、イベントホールなどにリニューアルされて、季節を問わず観光客や市民に親しまれています。飲食店や土産物店が軒を連ねる複合店舗「金森赤レンガ倉庫」の7棟の施設は、テーマごとに「函館ヒストリープラザ」「金森ホール」「金森洋物館」「BAYはこだて」に区分されて、それぞれ人気のスポットになっています。歴史的雰囲気とともに、北海道グルメやウィンドウショッピングをお楽しみください。

五稜郭公園

五稜郭公園

明治維新期の戊辰戦争における最後の戦い(箱館戦争)で、旧幕府軍の榎本武揚、土方歳三らの最後の砦となった「五稜郭」。その後、国の特別史跡に指定され、「五稜郭公園」として観光名所となりました。日本の伝統的な城とは大きく異なる、星型の城郭が目を引きます。公園一帯は四季折々に合わせて彩りを変えて、夏は緑、秋は赤や黄色、冬は白、そして5月の大型連休ごろには桜色に染まり、人々の目を楽しませてくれます。
「五稜郭」の堀の外周は一周1,800mほどの遊歩道になっていて、季節を問わずジョギングやウォーキングを楽しむ市民の姿が見られます。冬は凍った堀に積もった雪が、幽玄の世界を作ります。スキー場とは違う良さを持つ、美しい雪景色を堪能しましょう。
隣接する「五稜郭タワー」は、「五稜郭」の星の形を上から眺めることができる函館のランドマーク的スポットです。2006年(平成18年)に建て替えを行い、避雷針高さまで含めると地上107m、展望台の高さは90mとなりました。展望台フロアには函館にまつわる歴史展示もあり、明治維新の歴史に思いを馳せることができます。

湯の川温泉

「湯の川温泉」は、函館駅から路面電車で気軽に行ける、函館を代表する温泉地です。函館空港からも車で約5分と近く、多くの観光客が訪れます。
温泉街には歴史的なスポットや老舗の名店、評判のカフェなど見どころが満載。松倉川沿いの風景や津軽海峡の眺めも、趣があります。湯の川温泉街はかつて別荘地として栄えた場所で、当時の落ち着いた雰囲気で、リゾート気分を味わえます。
日帰り入浴を行っている施設がいくつもありタオルなどを貸し出してくれる場所が多いので、手ぶらで温泉を楽しむことができます。

まとめ

函館空港からアクセスの良い、北海道・道南エリアのスキー場を解説しました。ゴンドラのある大規模スノーリゾートから、市営や町営の「わが町のスキー場」まで、たくさんのスキー場がありましたね。また、函館は全国的にも有名な観光地が多く、人生で一度は行ってみたいスポット。夏の函館も人気ですが、冬ならではのグルメや景色も堪能できます。ぜひ道南エリアのスキー+観光旅行も検討してみてください。

なるほど、函館空港を使って道南エリアのスキー場で遊ぶのも楽しそう。

トラオ ボード持ち
トラコ ボード持ち

わたしは冬の函館観光に興味があるわ。函館山の夜景や湯の川温泉も楽しめるのね。

地元の人たちが滑る公営スキー場も、北海道らしくて素敵だね。

トラオ ボード持ち
トラコ ボード持ち

地元の人たちと交流しながら滑る、なんて経験できたらいいなあ。

スキーと観光が一度に満喫できる、函館のスキー旅行にぜひ行ってみたいね!

トラオ ボード持ち

トラベルインボード&スキーツアー

トラベルイン公式LINE

wamazing

トラベルインLINE公式アカウントLINEフッター用画像
スキー&スノーボード情報サイト「ゲレナビ」ゲレナビ
お得なリフト券購入なら WAmazing SnowWAmazing Snow

お申込みされた方へ必ずお読みください

お電話でのお問い合せはこちら

050-3176-7977

             

営業時間:10:00~17:00(平日)
10:00~16:30(土日祝)