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この冬ウィンタースポーツを始めたいと考えているものの、スキー・スノボ以外の選択肢がないと悩んでいませんか?この記事では、スキー・スノボ以外のこの冬チャレンジしてみたくなるウィンタースポーツをご紹介します。ウィンタースポーツはスキーやスノボだけではありません。スキー・スノボ以外の選択肢を知って、この冬を思いきり楽しみましょう!
スキーやスノボはやりつくしちゃったから、そろそろ飽きちゃいそうだよ。
そうなの?トラオくん。
でも、スキーやスノボ以外に冬に思い切り遊べるウィンタースポーツって、あまり知らないんだよね。
オリンピックではよく見かけるけど、手軽にできそうなイメージがないかも。
選択肢が増えると、冬の時期が毎年待ち遠しくなりそうだね!調べてみようよ!
そうね!
冬のスポーツは、スキーやスノボ以外にも豊富にあり、気軽に楽しめるものから本格的なスポーツ競技までさまざまです。
じっくり考えると選択肢が豊富なように思えるウィンタースポーツですが、どうしてあまり知られていないのでしょうか。
具体的には、以下の理由が考えられます。
・スキーやスノボが目立つ
・挑戦できる場所が限られてしまう
・競技色が強い
詳しく見てみましょう。
まず、スキーやスノボが冬の旅行商品の定番となっていることが挙げられます。街中の旅行会社のパンフレットやインターネット上の情報を見ると、どうしてもスキーやスノボ旅行の案内が目立ってしまいがちです。
また、スキー場に行ったとしても、どうしてもスキーやスノボに押されてしまい、他のウィンタースポーツが目立たなくなってしまっています。
スキー場で「そり」や「スノーモービル」などが楽しめる案内があったとしても、現地に着いたとたん、チャレンジすることを忘れるケースもあることからスキーやスノボの存在感の大きさがわかるのではないでしょうか。
ウィンタースポーツの中には、雪が多く降る地域でないとメジャーでないものもあります。
たとえば「ワカサギ釣り」や「流氷ウォーク」は湖面や海面が凍るような場所でないと挑戦できませんし、「犬ぞり」はそりを引く犬種が生活する豪雪地帯や寒冷地帯でないとチャレンジできません。
このように、ウィンタースポーツの中には氷点下をマークする地域や豪雪地帯でないと挑戦できないタイプのアクティビティも存在するため、場所が限定的であることも要因のひとつです。
4年に1回の冬季オリンピックの影響もあり、ウィンタースポーツは競技色が強いといえます。
メディアで話題になった「カーリング」やスキー競技のひとつ「アイスホッケー」などは、一般で楽しめる場所があるにもかかわらず競技色が強いことから、知らなければ手軽に体験できるイメージがつかないでしょう。
競技色が強いウィンタースポーツであればあるほど、自然ハードルが上がるものです。「やってみたいけれども挑戦しづらい」と躊躇(ちゅうちょ)しやすくなるといえます。
ウィンタースポーツはスキー・スノボ以外にも挑戦できるものは豊富にあります。「トラベルイン」では、おすすめのウィンタースポーツを12種類ご紹介します。
定番から地域色のあるウィンタースポーツを知って、ぜひ挑戦してみてください!
ウィンタースポーツの定番のひとつが「そり遊び」です。
スキー場の中には、キッズスペースなどで「そり遊び」専用の場所が設けられているほどで、ウィンタースポーツの中でも得手不得手を問わず楽しめます。
「そり遊び」と聞くと子どもが遊ぶものだというイメージがあるかもしれませんが、大人になって改めて山をそりで滑ってみると、意外と迫力満点!
1人乗りのそりを使っても良いですし、2人で滑ってみても良いでしょう。時間を忘れて夢中になれるかもしれません!
「そり遊び」と並んで定番のウィンタースポーツが「スケート」です。「スケート」はオリンピック競技にもなっており一見競技色が強いイメージがありますが、滑るだけの気軽に楽しめるスケートリンクも一定数存在します。
最近では、都心部にも冬季限定イベントとしてスケートリンクが設置されるなど、身近なウィンタースポーツの代表です。
「スケート」の場合、わざわざ豪雪地帯に行かなくても、スポーツセンターや冬季限定のイベントなど街にあるスケートリンクで手軽に楽しめるのが魅力なのではないでしょうか。
スキー場の中には、ウィンタースポーツアクティビティの一環として「スノーモービル」体験ができる場所があります。
「スノーモービル」は水上ボートの雪バージョン。1人乗りまたはガイドさんと楽しむ2人乗りタイプで林道や雪原をスピーディーに走り抜けて楽しむのが一般的です。
さらに、講習を受ければスキー場などの私有地内は免許不要!自分で運転も可能です。
また、スキー場によっては、「スノーモービル」の後ろに「バナナボート」を設置して、引っ張ってもらうというスリル満点のアクティビティもありますので、この機会にチェックしてみてくださいね!
「スノートレッキング」はスノーシューを使ったスノートレッキングのことで、「スノーシュー」とも呼ばれているウィンタースポーツのひとつ。
寒冷地帯における移動手段や狩りをするための道具「スノーシュー」を装備して、雪上トレッキングするアクティビティです。
スキーやスノボと同様、全身を動かすため冬のフィットネスとして楽しんでいる人も一定数存在します。
ガイド同伴の「スノートレッキングツアー」の場合は運動の要素だけでなく、雪に覆われた雄大な景色も堪能できるよう工夫されていることが一般的です。
「スノートレッキング(スノーシュー)」だけでもトレッキングする場所は多く、平地や登山・トレイルなど自身の技術や体力と相談しながら楽しめるのが嬉しいですよね。
スキーやスノボに飽きた人におすすめなのは、自然のままの雪山をスキーやスノボで滑る「山スキー」です。
スキー場などのように整備されていない雪山をリフトなしで登るだけの体力は必須ですが、サラサラのパウダースノーを満喫しながら、斜面を一気に駆け降りる瞬間は爽快感バツグン!一度体験したらやみつきになるでしょう。
整備されていない雪山を滑ることから、雪崩に遭遇するリスクがあることを覚えておかなければなりません。
「山スキー」を体験したい場合は、現地の積雪情報や雪山での安全対策に詳しいガイドに同伴してもらうことがおすすめです。
「エアーボード」とは、水上SUPボードやゴムボートに似た形状をしたボードに腹ばいで乗り、体重の移動のみで操作するスリル満点のウィンタースポーツ!
滑りやすい雪面を腹ばい状態で滑るさまは、オリンピック競技の「スケルトン」をほうふつとさせます。
操作に慣れてきたら、ジャンプしたり同じ「エアーボード」仲間とちょっとしたレースをしたりなど、遊び方も無限大です。
「スノーハイキング」は、スキー板を装備して自然の雪の中を歩くのんびり型のウィンタースポーツで、自然を歩くことから「ネイチャースキー」とも呼ばれています。
スキー板を装備しているのに「歩く」という感覚が不思議に感じるという方もいるでしょう。実は、「スノーハイキング」ではスキー板を装備するものの、かかとは固定しません。
かかとが上がることで動作の自由が利くことも初心者が楽しみやすいポイントのひとつです。
スキー板を装備して歩くウィンタースポーツには、後述する「クロスカントリー」も該当する場合がありますが、「スノーハイキング」の場合は比較的なだらかな森の中をゆっくりと滑り歩くという点において違いが見られます。
「テレマークスキー」は、一般的なスキー関連のアクティビティとは異なり、スキー板1枚のみを装備する一風変わったスタイルのスキーです。
「スノーハイキング」のようにスキー板のかかとを固定しないことから、動作がとりやすいのは初心者のハードルが下がるポイントなのではないでしょうか。
他のスキーアクティビティのようにかかとが固定されていないだけでなく、板も1枚のみ装着という点から、「歩く」「登る」「滑る」を一度に楽しめます。
「スキーにチャレンジしたいけれどもハードルが高い」と考えている人の最初の一歩におすすめです。
「流氷・アイスウォーク」はその名の通り、湖や海の流氷を歩いたり乗ってみたりして楽しむウィンタースポーツです。
靴と一体化した防水のドライスーツを着用するので、水に落ちてもずぶ濡れになる心配はありません。ドライスーツのおかげで、防寒着を着用した状態で流氷体験ができるのも嬉しいポイントです。
また、割れた氷の中に飛び込むこともできるので、普段味わえないような体験ができるでしょう。
「アイスクライミング」は、凍結した滝や人工的に作られた氷の壁をボルダリングのように登っていくアクティビティです。
ボルダリングと異なり、滑らないように爪つきの靴アイゼン(クランポン)や鎌のような形状のピッケル(アックス)を使いながら少しずつ登ります。
ルートは決まっていないので、自分でルートを考えるスリリングさや緊張感は「アイスクライミング」だけでしか味わえません。
初心者でも楽しめるようにガイドとロープでつながれるため、チャレンジしやすいのではないでしょうか。
「犬ぞり」は、犬が引くそりに乗って雪上を駆け抜けるスリリングなウィンタースポーツです。
かつては寒冷地帯に住むイヌイットたちなどが移動手段にしていた方法ですが、現在ではウィンタースポーツとして親しまれています。
犬ぞりのインストラクターとともに決められたコースを走り抜けるタイプもあれば、自身が「犬ぞり」のリーダーとして犬たちに指示できるツアーもあるなど楽しみ方も豊富!
犬たちとふれあいながら楽しめるウィンタースポーツであるため、動物好きにおすすめです。
「体を動かすことがおっくうだけど冬を楽しみたい」という人や、のんびりと冬を楽しみたい人向けなのが「ワカサギ釣り」です。
凍った湖に穴を空けてワカサギを釣る「氷上穴釣り」と、ドーム型の部屋がついた「ドーム船」に乗って船底にある穴からワカサギを釣る方法が一般的で、日本の冬の風物詩ともいわれています。
道具を貸し出ししてくれる場所もあるため釣りが初心者でも挑戦しやすいだけでなく、比較的釣れやすいため、おすすめです。
また、釣ったワカサギはその場でいただける場所もあるので防寒対策をきちんとすれば、その場にいるだけでも楽しめるでしょう。
競技色が強くなりがちなウィンタースポーツ。オリンピックや大会が開かれているものでも、一般的に楽しめるウィンタースポーツがいくつかあります。
気になるウィンタースポーツがあれば、ぜひ一度試してみましょう!
平昌オリンピックのカーリング女子代表の「そだねー」が2018年流行語年間大賞を受賞したことで一躍注目を集めた「カーリング」は、実は一般でも楽しめるウィンタースポーツです!
「ストーン」と呼ばれる丸い円盤状の石を氷の上に滑らすように投げ、約40m先にある「ハウス」と呼ばれる円の中心に近づけたチームが高得点を獲得できます。
体力だけでなく戦略も考えなければならないため「氷上のチェス」とも呼ばれ、話題になりました。
アクティビティ感覚で楽しむのであれば、テレビなどで見ていた「ストーン」を投げて「ハウス」の中心に置くだけでもワクワクが増すでしょう。
個人向けでカーリングを体験したり、スクーリングできたりするカーリング施設も寒冷地帯にはあるため、気になる方はチャレンジしてみましょう!
「アイスホッケー」は「氷の上のラグビー」と呼ばれており、冬季オリンピックではボールに相当する「パック」の素早いパスのやり取りについ見入ってしまったという人もいるのではないでしょうか。
欧米など海外では「アイスホッケー」が盛んですが、日本で気軽に楽しめるのか疑問に思う人もいるかもしれません。
「アイスホッケー」も前述の「カーリング」と同様、「体験会」という形で一般向けに公開されています。
屋内スケート場を活用しているため、スケートリンクに行けば楽しめるという気軽さも嬉しいですよね!
日本ならではの「雪合戦」も、雪さえあればいつでも楽しめる定番ウィンタースポーツです。
実は「雪合戦」には「スポーツ雪合戦」という本気の大会が開催されており、国際ルールがある世界大会も存在するほどの世界に通用するウィンタースポーツという一面があります。
一般向けの「雪合戦」は、雪玉にあたった人が負けというシンプルなルールから、子どもから大人まで楽しめるウィンタースポーツです。
本格的な「スポーツ雪合戦」を体験できるスポットが以下の通りありますので、気になる人はチェックしてみてください!
「クロスカントリー」も冬季オリンピック競技の代表的存在なのではないでしょうか。「クロスカントリー」はスキー板を履き、林間や雪原を走るように滑るのが特徴です。
前述の「スノーハイキング(ネイチャースキー)」と異なり、走るという点が異なり、スタミナ勝負のウィンタースポーツだといえます。
クロスカントリーは走るという要素があることから、汗をかきやすいウィンタースポーツです。厚着していくと汗をかきすぎて体が冷えやすいため、「クロスカントリー」を検討している人は服装に注意しましょう。
豪雪地帯では一般向けのクロスカントリーツアーも頻繁に開催していますので、併せてチェックしてみてください。
ウィンタースポーツはスキーやスノボに限りません。手軽に体験できるものから、オリンピック競技に至るまで、体験できるウィンタースポーツはさまざまです。
豪雪地帯や寒冷地帯でないと味わえないウィンタースポーツが多いものの、寒い場所に赴かなくてもスケートリンクなどで楽しめるウィンタースポーツもあります。
この記事を参考に、今年はスキーやスノボ以外の気になるウィンタースポーツにもチャレンジしてみてくださいね!
一般の人でも楽しめるウィンタースポーツってこんなにあるんだね!
オリンピック競技のイメージが強いウィンタースポーツも、初心者が体験できるよう工夫されているのは驚いたわ!
逆に、雪合戦みたいに普段味わえない大会ルールを手軽に楽しめるっていうのも面白いね!
私、今年はスキーだけじゃなくてエアーボードにチャレンジしてみたいわ!
わぁアクティブだね!いつも早く滑ることばかり考えていたから、たまにはスノーハイキングみたいなゆっくりしたウィンタースポーツをやってみたいかも!
さっそく、どこでできるか調べましょう!
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