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「本物志向」のあなたなら、整備されたゲレンデ内でのスノボーでは満足できないはず。その外に出て、自然そのままの雪山を滑る「バックカントリースノボード」に憧れを抱くことでしょう。十分に技術が身に付いてきたら、いずれは挑戦したいスタイルですよね。
柔らかく降り積もった新雪の上を滑るのは、スノボーダーたちにとって格別の喜びに違いありません。普通に滑っていてはすぐにノーズが埋まってしまうので、うまくテール加重をコントロールして、ふわふわと独特の浮遊感を楽しみながら滑走するのが最高。最近ではパウダー人気がより高くなってきたので、ゲレンデのコース内にあえて圧雪をかけないパウダー用オフピステコースも登場してきています。日本のパウダースノーは特に質が高いため、海外からわざわざその柔らかさを求めてやってくるプレーヤーも多いようです。
しかし、いつもそのようなパウダーと出会えるわけでもありません。そこで上級者たちはまだ誰も滑っていない新雪を求め、必要な手続きを踏み、ゲレンデのコースの外へと繰り出していきます。それがいわゆる、「バックカントリースタイル」。ただし、あくまでもゲレンデの外では何が起きても自己責任なので、それなりのスキルが必要とされることはもちろんですが、事故から身を守るための装備・知識を持ったガイドの同行も不可欠です。
今年はバックカントリーに挑戦というならば、ギアもそのスタイルに合ったもので決めましょう。パウダーを快適に滑るにはノーズが太めで、フトント部分がロッカーになった専用のパウダーボードを使うのがベストです。パウダーボードにも種類があり、スワローテールやハーフムーンなどのモデルがいろいろと出ていますが、適性がわからないときにはお店のスタッフに聞いてみましょう。ごく一般的なボードでパウダーを滑るときには、セットバックを入れてなるべくノーズを長めにセッティングすれば、それで対応できます。
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