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スノーボードをする際、スノーボードウェアは欠かせないアイテムの一つです。 通常のアウターと違い、防寒性・防風性・防雪性に優れており、雪山を快適に過ごすためのありとあらゆる機能が備わっています。 しかし、スノーボードをしたことがない方や初心者の方は、どんなウェアを選んだらいいのかわからないでしょう。 そこで本記事では、2023年におすすめのスノーボードウェアを20着厳選して紹介します。 今シーズン、スノーボードウェアを購入予定の方は、ぜひ参考にしてください。
スノーボードウェアのブランドは多く、毎年たくさんの新作が発表されるため、どのウェアを選んだらよいか迷う人は多いでしょう。スノーボードウェアを選ぶうえでチェックすべき、大切な6つのポイントを解説します。
スノーボードウェアは、快適にスノーボードを滑るために「防寒」「防雪、防風」「通気性」の3つは欠かせないポイントです。スノーボードは雪に囲まれたスキー場で滑るため、防寒機能は欠かせません。寒さを防ぐためには、裏地のあるウェアが保温効果を発揮します。より熱を逃しにくいのは、アルミ素材やキルト生地です。アルミ素材は断熱性が高い特性があり、キルト生地は中綿が入っているため暖かさが感じられます。
一般的に、防寒性に優れたウェアは値段が高い傾向にありますが、ウェアの下に保温性のあるインナーを着用することで防寒対策が可能です。寒さが苦手な人は、予算を考慮しながら検討してください。
滑っているとウェアの隙間から雪や風が流れ込み、身体が冷えてしまうことがあるため、防雪や防風対策も必要です。防雪、防風対策に優れている機能には、パウダーガードとハンドゲーターの2つがあります。パウダーガードとは、ウェアの裾や腰の部分を二重にすることで雪や風の侵入を防ぐ機能です。裾がゴムで伸縮する構造になっており、パンツのウエストやブーツにかぶせることで雪や風を防ぎ、転倒時にも雪が入り込みにくいメリットもあります。そして、ハンドゲーターは指先がない手袋のような形状で、袖が捲り上がることを防ぐ機能です。ジャケットのファスナーを顎まで上げることで首元からの雪や風の侵入を防ぐことができるため、ファスナーをしっかりと上げられるウェアを選ぶとよいでしょう。
寒いスキー場で楽しむため防寒や防雪、防風対策は重要ですが、スノーボードは全身の筋肉を使うため段々身体が温まり、汗が出てきます。そのため、通気性も非常に重要な要素です。通気性をよくするためには、ベンチレーション付きのウェアが効果を発揮します。ベンチレーションとは、膝や脇などに付いているファスナーを開けることでウェア内の熱を外に逃がし、湿度調整ができる機能です。寒い日でも滑っていると汗をかくことはよくありますが、シーズン開始直後やシーズン終了前など暖かい時季には、より必須な機能でしょう。
スノーボードウェアは、前述した防寒対策などの機能が充実していることに加え、ゲレンデでおしゃれに着こなしたいものです。おしゃれに着こなすために重要なのが、シルエットとデザインです。シルエットにはサイズ感が重要で、大きめのサイズを選んだほうがシルエットはきれいに見えます。しかし、元々スノーボードウェアは中のインナーを何枚も着用できるように作られているため、普段の服装と同じサイズで着られるでしょう。よりゆったりとしたシルエットで着たい人や体形ががっちりしている人は、1サイズ大きめを選ぶことをおすすめします。小さめのサイズを選んでしまうと動きにくく、シルエットがきれいに見えないので避けましょう。シルエットやサイズ感を確かめるには試着することが1番ですが、通販で購入する場合は口コミや表示されているサイズの詳細をよく確認してください。特に、海外のブランドは国産品に比べて大きめに作られていることが多いため、要注意です。
デザインで重要なのは、色でしょう。スノーボードウェアは派手なものが多い印象をもつ人が多くいますが、赤や黄色、オレンジなどの暖色は真っ白いゲレンデに映えるためです。普段は派手な色を着ない人も、スノーボードウェアは明るい色を選ぶと特別感が得られるでしょう。黒やグレー、青などの寒色系やブラウン、カーキなどのアースカラーなどの落ち着いた色が好きな人は、柄物を選ぶのがおすすめです。また、シンプルで落ち着いたウェアが好きな人は、ゴーグルやグローブ、帽子などの小物に遊び心を取り入れて、アクセントを加えるのもよいでしょう。ジャケットとパンツがセットアップになっているウェアが多いですが、自由に組み合わせできるものもありますので、お気に入りのデザインをじっくり選びましょう。
スノーボードウェアは非常に多くのブランドがあります。ブランドによって価格やデザイン、機能性などの特徴が異なります。
数多くのスノーボードウェアブランドの中から、おすすめの3ブランドとその特徴を紹介します。
アメリカのブランドで、設立は1977年。ウェア以外にもスノーボード、ブーツなどスノーボード関連商品が多数あります。高い機能性とおしゃれなデザインは、世界的なアスリートも多く愛用する人気ブランドです。
VOLCOMもアメリカのブランドで、1991年に設立されました。スタイリッシュなデザインが人気で、スノーボードに限らず、サーフボードやスケートなどのアイテムが多数揃っています。
686は、1992年に設立されたアメリカのブランドです。個性的なデザインと機能性の高さが、幅広い層から人気を集めています。
2023～2024年シーズンにおすすめの、人気スノーボードウェア20着を紹介します。最新モデルだけではなく、旧モデルの中からもコスパや人気度を考慮してチョイスしました。また、前述した3つの人気ブランドはもちろん、国内、海外問わず超有名なスポーツブランドまで網羅していますので、ぜひスノーボードウェア選びの参考にしてください。
通気性、防水性、速乾性に優れ、通気孔は高強度の活動や暖かい状態における通気性を高めます。前後の調節可能なフードやマイクロフリースの裏地が付いたハンドウォーマーポケット、ジッパー式の胸ポケットなど便利な機能付き。カラーはトゥルーブラック、シャークスキン、トゥルーブラック/エアリアルの3色展開です。
透湿性や防水性、速乾性に優れたDRYRIDE 2レイヤー素材を使用し、シームテープで固定した縫い目は悪天候に対応可能。付属機能はマイクロフリースのジップ付きハンドウォーマーポケット 、ベルクロのクロージャー付きバックポケット、ベルクロのクロージャー付きカーゴポケット、腿のジップ付きポケットなどがあり、安全な化学薬品のみを使用した素材は、bluesignの認証を受けた最高基準のものです。カラーは、デニムとトゥルーブラックの2色あります。
毎シーズン人気を集めるYONEXのA3トリッカージャケットの、2024年シーズンの新しいモデルです。ペールライラック、モスグリーン、ブラック、オフホワイトを基調とした4色展開ですが、全体的に明るい印象が感じられます。素材にはポリエステルと複合繊維が使用され、耐水性、制菌性に優れたジャケットです。
ジャケット同様、ポリエステルと複合繊維が使用された素材で、裏地はポリエステル100％。カラーはオイルブラウン、モスグリーン、オフホワイトの3色あります。ジャケットとの色の組み合わせは自由に選べるので、自分好みのコーディネートが実現できるでしょう。
ゆったりとしたシルエットとおしゃれなデザインが魅力の、VOLCOMを代表する定番の人気モデルです。素材はナイロン100％で、雪の侵入を防ぐジップテックや隠しトグルシンチフード、ゴーグルクリップなど細部までこだわった多彩で高機能なジャケット。カラーはカモフラージュ、ダークブルー、キャラメルの3色あります。
スタイリッシュなジャケットによく合うシンプルなデザインと軽さが特徴で、保湿性と速乾性に優れたコンフォートパンツ。同じ素材はジャケットのみならず、キャップやシューズにも使用されています。カラーはキャラメル、カーキ、ダークブルーの3色です。
686は尽きることのない探求心とともに、革新的でユニークなアイデアで独自のウェアを生み出し続けています。今回紹介するのは、スタイリッシュで個性的なデザインが印象的なDojoジャケットです。カラーはブラック、クラウディグリーン、プッティの3色展開で、根強い人気を誇っています。
686の人気パンツで、カラーはブラック、プッティブラック、チャコールカラーブラック、ゴブリングリーンの4色。ほかのブランドとは一味違うカラー展開が魅力です。スタイリッシュな中にもユニークさとキュートな要素を加えたデザインは、ゲレンデの注目を集めることでしょう。
シンパテックスを使用することで防水性、防風性、透湿性に優れ、ハイパフォーマンスを実現したジャケットです。レギュラーフィットで動きやすく、のびのびとスノーボードを楽しむことができるでしょう。カラーはが画像のシンプルな3色展開です。
ジャケット同様シンパテックスを使用しており、メッシュ付きのベンチレーションやウエストの調節機能など便利な機能がたくさん施されています。カラーは画像のシンプルな2色展開で、ジャケットとの組み合わせで個性を演出できるでしょう。
HELLOIDの2024年シーズンの新作で、ジャケットとパンツがセットになっています。ライトグレー、オレンジ、ベージュ、チャコールの豊富な4色があり、どのカラーを選ぶか迷う人が続出しそうです。上下セットのため組み合わせは選べませんが、その分シンプルでリーズナブルなウェアと言えます。
adidasを象徴する3本の白いラインと右胸のスリーリーフマークが特徴的なジャケットはストリート感に溢れ、シーズンを超えて根強い人気を誇っています。10.000mmの耐水圧にフロントジッパーやＹＫＫジッパー、複数のポケットなどおしゃれと機能性の両方を兼ね揃えています。
ジャケットと同じくadidasらしい白ラインがポイントのビブパンツ。パーレイ・オーシャン・プラスチックから作られたPrimaLoftの化繊中綿が詰められ、二層構造になっているため保温性が抜群です。カバー力のあるビブスタイルは雪の侵入を防ぎ、雪や風をブロックするRAIN RDYテクノロジーを素材に採用しています。
人気ブランドTHE NORTH FACEが、透湿と通気を重視し、軽量ながら激しい動きに耐えるべく仕上げたスノージャケット。独自に研究、開発したナノフィルム状の防水透湿素材「FUTURELIGHT」を3層構造で使用しています。カラーはラベンダー×パープルヘイズとミネラルゴールド×ニュートープグリーンの2パターンあります。
AA HARDWEAR（ダブルエー ハードウェア）は、スノーボードウェアの人気ブランドです。今回紹介するアノラックジャケットは、ゆったりとしたリラックスフィットを採用しています。大人気のブランド、「SANTA CRUZ」のコレクションアイテムで、保温性が高いプルオーバータイプのジャケットです。
人気ブランド241（トゥーフォーワン）のSEEKER ジャケットは、GORE-TEX 3レイヤーを採用し高い防風と防水透湿性が特徴です。脇下の大きく開くベンチレーションで衣服内の換気も簡単で、首から肩周りはライディングポジションを考えて、立体的に仕上げられています。カラーは画像の3色展開で落ち着いたアースカラーが魅力です。
GORE-TEX2レイヤーと保温性のある起毛ライナーを組み合わせたパンツです。中太なシルエットが特徴で、メッシュベンチレーションや汚れた場所を歩くときに便利な“ヘムリフトアップファンクション”が装備されています。画像のとおり、バリエーションに富んだ4色展開でジャケットとのコーディネートが楽しめるでしょう。
DIMITO（ディミト）も人気のスノーボードウェアブランドです。今回紹介するスノーボードジャケットはユニセックスで、撥水性と通気性に優れています。DIMITOの特別なテクノロジーによって防水性、撥水性、通気性に優れた機能を備えたジャケットで、個性的なデザインはゲレンデで目立つこと間違いありません。
DIMITO｜BLOCK MTパンツ NTST14201｜2022-2023シーズン｜定価・販売価格￥19,140
ジャケットと同じ柄が印象的で、上下合わせるとかなり強いインパクトがあります。しかし、選択肢の幅は広く、さまざまなジャケットに合わせやすいテックジョガーパンツです。防水、撥水、透湿機能に優れた高機能素材を採用していますが、リーズナブルな価格が魅力です。
QUICKSILBER（クイックシルバー）も人気が高いブランドです。今回紹介するのは、高い防風性を透湿性、保温性があり、快適な着心地が魅力。高い透湿性をもつプリマロフトフリースライナーが採用されています。真っ白いゲレンデに映えるさわやかな色合いも、人気の秘密です。
本記事では、2023年におすすめのスノーボードウェアを20着厳選して紹介しました。 2023−2024年最新モデルはもちろん、人気の高い旧モデル・コスパのいい旧モデルなど幅広く紹介したので、多くの方が参考になったのではないでしょうか。 また、ユニセックスモデルも多く紹介したので、男性・女性問わず着られるモデルも多くあります。 本記事でお気に入りのスノーボードウェアが見つかった方は、ぜひ今シーズン着てみましょう。
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