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格安でスキー旅行を楽しむなら、夜発バスツアーの宿泊プランがお得!

ゲレナビ 運営事務局

投稿日2020.12.02 更新日2020.12.02

スキー・スノボに行くには、マイカーや新幹線、バスツアーなど色々な方法があります。「自分の好きなタイミングで動ける」「広めの座席でゆったりと行ける」などそれぞれにメリットがありますが、お得度を重視して安く行くならバスツアーがおすすめです。格安ツアーなども数多くあり、日帰りツアーなら料金が「リフト券+往復交通費」で5,000円以下、宿泊ツアーでも8,000円以下なんてのも。ここでは、バスツアーのメリットや、「朝発」「夜発」の違い、バスツアーを快適に過ごすためのヒントや安い理由などを徹底解説します。

 

トラコ 困った表情

スキー・スノボにはたくさん行きたいけど、お財布が…。

それなら、バスツアーを使ってみるのはどう?

トラオ 困った表情
トラコ

確かに、日帰りだと5,000円台なんてのもあるのね。これは安い!

うん。それに1泊2日でも8,000円台とかもあるんだよ。

トラオ
トラコ

ええ!それは気になる~。でも、スキー場にいる時間が少なかったりとか、何かあったりしない?

夜発ならその心配もないね。お得なだけじゃなく、自分で運転しなくてよかったり、割引があったりとメリットがいっぱいあるから、色々と教えるね。

トラオ

 

バスツアーのメリット・デメリットは?

バスツアーイメージ

メリット1 雪道運転の心配なし

当たり前のことですが、バスや新幹線を利用する場合、自分で車の運転をする必要がありません。雪道の運転に不慣れで自信がない人、スタッドレスタイヤなどの雪道用の装備を購入しようか迷っている人などは、まずは交通手段が確保されているツアーを利用するのがおすすめです。

また、バスツアーや新幹線プランなら、グループで行くときに運転手だけに負担がかかってしまうこともありませんし、スキー・スノボ終わりに軽くお酒を1杯、なんてことができてしまいます。もちろん、帰りは運転手に気兼ねすることなく爆睡できちゃいますよ。

 

メリット2 新幹線だけでは行けないスキー場に行ける

新幹線で行けるスキー場は数多くありますが、なかには駅から遠かったり、乗り換えが多かったりと、ちょっと不便な場所にあるスキー場も。移動時間が長くなるとその分、ゲレンデに滞在できる時間が減るため、選べるスキー場が限られてきます。

また、首都圏の場合、新幹線は東京・品川・上野・横浜・大宮など出発駅が限られるため、まずはスキー・スノボの荷物を持って都心部へ移動しなければなりません。その点、バスツアーでは集合場所が新宿などのターミナル駅が多いほか、町田・大宮・川越・所沢・千葉・津田沼といった郊外エリアを設定しているツアー会社もあり、参加しやすくなっています。

 

メリット3 1人でも参加できる

最近では1人でスキー・スノボに行く人も増えています。みんなと行く前に練習で滑り込みをしたい、友達となかなか予定が合わないなど色々な理由がありますが、ネックとなるのが交通費です。車だと高速代、ガソリン代、すべてを1人で負担しなければならないので、結果として割高になりやすいのです。その点、バスツアーなら1人参加でも、2人参加でも料金は同じ。

空いていれば、できるだけ隣合わないよう配慮してくれることもあり、運が良ければゆったりと移動できます。

 

メリット4 お得で安い

スキー・スノボのバスツアーと言えば、「格安」のイメージがあるのでは? 実際、日帰りバスツアーならリフト券がついて5,000円以下と、ほぼリフト代と同じくらいのツアーが数多くあります。さらにはこれに、板やウェアなどのレンタル料金が含まれていたり、スクールに割引料金で参加ができたりと、お得な特典が満載です。

また、1泊2日のツアーでも、8,000円以下と、宿泊料金とほぼ変わらない金額のものもあります。宿泊プランの場合は前述の特典に加えて、アーリーチェックインやレイトチェックアウト、チェックアウト後のお風呂などの施設利用が無料または割引価格でできるなど、こちらも嬉しい特典がついていることが多いのです。

これらの特典は、ツアーであれば新幹線プランでもマイカープランでもついています。でも、交通費を含めてトータルで見たときのお得度は、バスツアーが一番と言えそうです。

 

デメリットもチェック

もちろん、バスならではの気を付ける点もあります。バスは出発時間が決まっているため、それに合わせて行動しなければなりません。途中の休憩時間などもきちんと守り、「ちょっとくらい遅れてもいいや」といったことはできません。また、何十人もの人が1台のバスで行動を共にするので、車中で大きな声で話をしたり、音楽をかけるといったことはできず、周囲に気を使う必要があります。このほか、座席の狭さを気にする人もいるでしょう。バスでの移動時間は長くても3~4時間。途中休憩があるほか、3列シートやデラックスシートなどのバスツアーもあるので、そういったプランを選ぶこともできます。

 

朝発?夜発?おすすめは滞在時間が長い夜発バスツアーの宿泊プラン

バスツアーの宿泊プランイメージ

近場の朝発、遠出ができる夜発バスツアー

バスツアーには、早朝6~7時に出発する朝発プランと、夜8~11時くらいに出発する夜発プランがあります。夜発が車中泊になるのに対し、朝発は自宅でしっかりと眠ることができるため、車の中や人がいる中で寝られない人には朝発プランがおすすめです。ただし朝発プランの場合、2~3時間半くらいで到着できるスキー場へ向かうため、10~11時くらいに現地到着予定となります。その後、17時台に現地出発となるため、ゲレンデ滞在時間は5~6時間程度と短めになります。

一方で、車中泊でも大丈夫な人は、夜発プランがおすすめ。移動時間を長くとることができるので、東北エリアや長野の志賀方面といった遠めのスキー場でも早朝には到着。着替えなどの準備をしても、朝の比較的空いている時間帯から夕方まで、しっかり滑ることができます。

また、バスツアーは空きさえあれば直前での予約もOK。多くの旅行会社ではオンライン申し込みなら、朝発は前日の営業時間まで、夜発は当日の営業時間まで予約を受け付けています。マイカーでなくとも、「急に時間が空いたからスキー場へ!」ができてしまうのです。

 

日帰り2回よりもお得な夜発宿泊バスツアー

日帰りバスツアーも人気ですが、せっかくなら宿泊プランもおすすめです。夜発の宿泊バスツアーなら、実質2泊2日。1日目も2日目も、朝からがっつりと滑ることができます。何よりも夜発の場合、日帰りよりも宿泊プランのほうが体には優しいですよね。日帰りだと、夜行で移動したその日の夕方に、再びバスに乗るため、スキーで疲れた体に負担を感じる人も。せっかく丸1日をスキー・スノボで有意義に過ごしたのに、翌日疲れて動けないなんてことは避けたいものです。宿泊プランなら、1日目の夜を宿泊施設で快適に過ごすことができるので、2日目も万全のパフォーマンスを発揮できるでしょう。

結果として、日帰りバスツアーを2回行くよりも、充実したスキー・スノボを楽しめることができそうです。

 

夜発バスツアーは、ポイントを押さえて快適スキー&スノボを

快適スキー&スノボイメージ

車中を快適に過ごすための便利グッズを用意

夜発のバスツアー成功のポイントは、車中での過ごし方です。しっかり準備をしておけば、移動時間がぐっと快適になります。

まずは、揃えておきたいグッズを紹介します。

 

【用意しておきたいもの】

  • (乗り物酔いをする人は)酔い止めの薬
  • 温度調節用の大判のストールやブランケット
  • 首の負担を減らすネックピロー(腰当て用に2つあると快適!)
  • 光を遮るアイマスク
  • 耳栓
  • 暖房による乾燥対策にマスク、リップクリーム
  • ちょっとした食べ物、飲み物

 

バスの中は、多くの人が快適に感じるよう温度設定をしていますが、何が快適かは人それぞれです。寒がりな人は上にかけられるものを、暑がりな人は脱ぎ着がしやすく体温調節がしやすいものを持つと良いでしょう。特にストールやブランケットなどは、腰当てにも応用できるので1枚あると便利です。日帰り温泉を利用する予定の人は、バスタオルなどでもいいかもしれません。

また、首都圏から離れるにつれ、窓際はガラスから冷気が伝わり寒くなってきます。普段それほど寒がりではない人も、「雪国に向かうから寒いかも」という気持ちで用意をしておくと良いでしょう。

そして、重要なのが服装です。荷物を軽くするためや、到着後すぐに動けるようにとスキーウェアを着ていきたくなるかもしれませんが、数時間、座り続けることを考えると楽な服装で移動し、到着後に着替えるほうが体の負担が少なくてすみます。

バスの中でしっかり眠れないと、到着後体がつらく、滑り始めてもすぐに休憩ばかりになってしまうことも。事前の準備をしっかりしておきましょう。

 

施設が充実しているスキー場を選ぶ

夜発のバスツアーでは、早朝5~6時くらいにスキー場に到着できるよう移動します。もちろん、天候や渋滞などで予定通りにいかない可能性はありますが、それはマイカーでの移動でも同じです。

一方で、スキー場のリフトが動き始めるのは8~9時が多く、それまでの間に準備をすることになります。スキー場によっては、更衣室やパウダールームのほかに無料の休憩スペースを設けているところもあり、バスツアーで行くなら、そういった施設がキレイだったり、充実していたりするスキー場を選ぶのも良いでしょう。

ちなみに、スキーセンターなどの日帰り施設が充実しているスキー場として定評があるのは、長野エリアなら「エイブル白馬五竜&Hakuba47ウィンタースポーツパーク」や「竜王スキーパーク」、新潟エリアなら「舞子スノーリゾート」などが挙げられます。どれもバラエティに富んだコースが設定されていて、夜発や宿泊プランなどを利用して、しっかり滑って攻略したいスキー場です。

 

 

バスツアーはどうしてこんなに安いのか?理由を徹底解説

徹底解説イメージ

リフト券単品よりも安い理由とは

日帰りバスツアーは、安いモノなら5,000円以下のものもあります。ところが、リフト券はスキー場によって3,000円台があるものの、一般的には4,000~5,000円程度。つまり、リフト代と同等か、少しプラス程度の金額で、往復の交通費を含んだツアー料金となっているのです。そんな料金設定が実現できてしまうのは、なぜでしょうか。それは、スキー・スノボをするうえで大きな割合を含むリフト券が、ツアー用の団体料金で利用できるから。スキー場側は、ツアーで一度に数十人の利用者が訪れることで、食事や温泉、キッズパークなどの施設利用費の収入が増えます。リフト代を割引しても、結果としてスキー場の売上は上がるため、魅力的な割引ができるのです。スキーヤー・スノーボーダーも、スキー場側も嬉しいのがバスツアーなのです。

 

レンタル無料または割引ができる理由とは

バスツアーに参加すると、リフト代のほかレンタル無料や割引、スクールの割引といった特典が付いてきます。こちらもリフト券同様に、スキー場側でより多くの人に来てもらうために、ツアー用のお得なものを用意しているために実現できているサービスです。レンタル用品というと、あまりいいものがないと思う人もいるかもしれませんが、最近では最新ギアを取り扱うショップは多く、追加料金のグレードアップで質の高いものを選択することもできます。駅や集合場所までの移動を考えて荷物は少なくしたい人は、お得に借りられる機会に利用してみるのも良いでしょう。なお、グローブや帽子、サングラスなどの小物などは有料だったり、そもそもレンタルがなく購入となることも多いので、事前に用意しておくと便利です。また、現地で500円~1,000円ほどの補償料がかかるため注意しましょう。

 

宿泊代込みなのに安い理由とは

リーズナブルなのは日帰りバスツアーに限りません。宿泊プランのバスツアーも安いものでは8,000円以下と、一般的な宿泊料金と変わらない金額で楽しむことができてしまいます。仕組みはリフト券同様に、多くのお客様を宿泊施設に紹介することで、個人で泊まるよりもリーズナブルな価格設定で提供してもらっているから。また、布団の上げ下ろしなどのサービスをカットすることで宿泊施設側の負担を減らし、その分お得な金額を実現してもらうこともあります。

さらにお得に泊まりたい場合は、宿指定をしない宿おまかせプランがあります。申し込み時点で空きのある部屋が利用できるため、とてもリーズナブルです。

 

結果として、夜発宿泊バスツアーがお得!

ここまでバスツアーのメリットやデメリット、安さの理由などを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。新幹線やマイカーに比べて、ハードなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、事前準備をして、自分に合ったスキー場を選べば、驚くほど快適に、楽しくスキー・スノボを楽しむことができるでしょう。

最近では、女子限定やファミリー向けのバスツアーなどもあります。女子旅、友人同士、こども連れ、グループ、1人スキー、どんなパターンでも一度、選択肢の中にバスツアーを入れて探してみると、自分に合ったバスツアーを見つけることができるでしょう。

 

トラコ ボード持ち

リフト代や宿泊代金込みでそんなに安いなんてびっくり。

だよね。でも、スキー場も宿泊施設も、スキーヤー・スノーボーダーも、皆嬉しい仕組みなんだよ。

トラオ ボード持ち
トラコ

安すぎてなんとなく不安があったけど、理由が分かれば納得!

いろいろ比較して、自分に合ったものを選んでみては?

トラオ
トラコ

安いし、一度試してみるのもいいかも。

 

ゲレナビ 運営事務局

ゲレナビ運営事務局のスタッフです。トラオとトラコと共にスキー・スノーボードに関する情報を発信しています。スキー場に行く前にチェックしてぜひ役立つ情報をゲットしてみてください!

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