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夜発日帰りスキーツアーで良い雪を求めて 長所・短所を見極める

ゲレナビ 運営事務局

投稿日2017.09.13 更新日2020.12.02

日帰りスキーバスには夜発の朝発の便があります。その選択で、悩まれる方も多いのではないでしょうか? できれば目的地までの移動がラクで、たくさん滑れるプランがいいですよね。それならば基本的に夜発がおすすめですが、デメリットが全くないわけでもありません。

<日帰り夜発スキーバスのメリットとデメリット>
◎メリット
・遠方のゲレンデを目指す夜発のスキーバスでは良質な雪に出会える
・バスの中で一泊することになるので、宿泊代が浮かせる
・朝発のプランより滑走時間を多く取れる
・バスの中で眠ることができれば、目的地まで体力を温存して滑れる

△デメリット
・遠方のゲレンデまでは移動距離もかかり、窮屈な車内で疲れることも
・バスの中で眠れなければ、ゲレンデについてからが辛い
・朝早くゲレンデに到着すると、まだリフトが動いていないことがある
・快適な休憩所がなければ、営業開始までの待ち時間が苦痛かも

日帰り夜発スキーバスの長所と短所は、大体こんなところです。トータルで言えば、平均的な感じですね。しかし、都市近郊のゲレンデでは十分に雪が積もっていないケースもあるので、スキーの質を求めるなら、やはり夜発のバスに一日の長がありそうです。

<日帰り夜発スキーバスの必需品>
一般的にバスというのはどれも窮屈で、独特の息苦しさもあります。そんな中でしっかりと身体を休めてゲレンデに向かうためには、次に挙げるようなアイテムも必要でしょう。

・(乗り物酔いをする方は)酔い止めの薬
・大判のストールやブランケット
・首の負担を減らすネックピロー(できれば腰当て用にも2つ準備!)
・光を遮るアイマスク
・耳栓
・暖房で乾燥する空気の対策としてマスク、リップクリーム
・ちょっとした食べ物、飲み物

ざっとこのようなところでしょうか。ただ他にもまだ気を付けたいところはあって、まずバスに乗り込む前には適度に空腹を満たしておいてください。また安眠のために、車内ではなるべくラクな服装をすることをおすすめします。スウェットやジャージがベストです。

<日帰り夜発スキーバスで人気のゲレンデ>
夜に出発するスキーバスは、一般的に都市圏から少し遠目のゲレンデを目指します。数あるゲレンデの中でも、日帰り夜発ツアーで行ける場所では次の3つが定番のようです。

菅原高原スノーリゾート(菅平高原スキー場)
首都圏からわずか3時間、コース面積175haの広さを誇り、良質の粉雪が積もることでも有名な菅平高原るスキー場。パインビーク・太郎・ダボスの3エリアがあり、12のゲレンデには36の多彩なコースが揃い、12月上旬~3月下旬まで快適に滑ることができます。目玉は根子岳スノーキャット。根子岳頂上から6kmのロングコースはたまらない爽快感。ゲレンデには公認パトロール隊が巡回し、レントゲン完備の菅平高原診療所があるのも、いざという時心強いですね。オオマツゲレンデクワッドリフト乗り場横にはミニパークや動く歩道もあり、ファミリースキーも楽しめます。

舞子スノーリゾート
スキーセンターの設備がとても充実している「舞子スノーリゾート」は、ファミリースキーにぴったりです。関越道塩沢石打ICから約1分の距離にある、新潟のスキー場。レストラン、ショップ、レンタル、託児所、仮眠室に無料休憩室、そして温泉まであるのだから至れり尽くせり。たくさん滑ったあとも、ここで身体を休めれば帰りのバスも余裕です。

竜王スキーパーク(北志賀高原スキー場)
オープンは例年、11月下旬から。竜王スキーパークはその雪質もさることながら、世界最大級のロープウェイが魅力で、なんと166人収容。ファミリーに大人気のチビドラパークには、動く歩道を設置。登るのが楽なので、何回もソリ遊びやチュービングが楽しめます。チビドラパーク内にはモンゴルゲルを使った休憩所、専用の水洗トイレも併設。託児所は「ホテルタガワ託児所」があり、生後6ヶ月の子供から受け入れています。

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