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スキーやスノーボードを楽しむために欠かせないのが「リフト券」です。リフト券をもっていれば、短い距離から長い距離のコースやギャップ(凸凹)がある複雑なコース、斜度からもコースを選ぶことができ、様々なコースでスキー・スノーボードを楽しむことができます。
そこで気になるのは「値段」ではないでしょうか?この記事では、相場とお得な購入方法についてご紹介します。
スキー場には様々なコースが設けられています。短い距離から長い距離、ギャップ(凸凹)がある複雑なコースや斜度からも選ぶことができます。好みのコースでスキーやスノボを楽しむにはリフトやゴンドラを使用して登る必要があります。これらを利用するために必要なのがリフト券です。
リフト券は基本的にスキー場のチケット販売窓口やカウンターで購入したり、旅行会社などのツアーを利用する際に一緒に購入することもできます。従来の紙のリフト券の他にも、近年ではICカードタイプのチケットも使われています。ICチケットなら事前にネット購入ができたり、ゲートにもセンサーで入れたりと便利です。
また、一口にリフト券と言っても、リフト券には複数の種類があります。リフト券の種類は期間の定められた乗り放題券や、回数券など様々。スキー場によっては独自のチケットを販売していることもあります。
ここではリフト券の種類や値段の相場をご紹介します。実際の値段は各スキー場の公式ホームページにチケット情報が掲載されていますので、事前にチェックしておきましょう。
購入したその日であれば、いつでも何度でもリフトを利用できるのが1日券です。オープンからクローズまでの営業時間内はリフトが乗り放題になります。朝から夕方までたっぷりスキーやスノボを楽しみたい人にはおすすめです。
値段はスキー場や地域により異なりますが、一般的には4,000~5,000円程度が相場。中には6,000円以上の値段の1日券もあります。また、土日や期間によって値段が変動することもあるので注意が必要です。1日券以外にも、2日券や3日券といった、数日間遊べるリフト券もあります。
半日券は、午前または午後のどちらか半日間リフトが乗り放題になるチケットです。スキー場により指定時間は異なりますが、午前はオープンから13時まで、午後は12時からクローズまでに設定されていることが多いようです。
半日券の値段は、1日券の値段の7~8割程度の3,000~4,500円が相場となっています。午前または午後だけリフトを使用したい場合は、1日券より半日券がおすすめです。
また、半日ではありませんが、夜間のナイター営業にだけ利用できるナイター券もあります。仕事帰りに寄って夜だけ滑りたい場合には、ナイター券の利用がおすすめです。
回数券とは、決められた回数だけリフトに乗れるチケットのこと。1回乗るごとに1枚チケットを回収されるシステムです。シーズン中が有効期限となっていることが多いため、1日で使い切る必要はありません。
10枚綴り、11枚綴りなど、利用回数はスキー場により異なり、値段もそれぞれ違います。一般的には11枚綴りで3,000~5,000円程度で販売されていることが多いようです。リフトに乗る回数が少ない場合は、回数券がおすすめ。一定回数以外乗る場合は1日券など乗り放題券の方が良いでしょう。
シーズン券とは、シーズン中ならいつでも何度でもリフトに乗れるチケットです。スキー場が限定されるため、シーズン中に同じスキー場へ何度も行く場合にはおすすめ。
値段は1日券などと比較すると高めで、1チケット40,000~60,000円程度が相場です。スキー場によっては20,000円代や70,000円超のシーズン券を売っているところもあります。
ご紹介した通り、リフト券の種類はたくさんあり、その値段も様々です。チケット自体の値段で考えれば、回数券や半日券が安くなりますが、条件によっては1日券やシーズン券の方がお得になる場合もあります。
リフト券を選ぶ場合は、単に値段だけでなく、自身のスケジュールや過ごし方で選ぶと良いでしょう。ここでは、スケジュールや過ごし方別のおすすめリフト券をご紹介します。
午前または午後だけ滑る場合や、午前中は練習をして、午後にコースを滑ろうとする場合、スキーやスノボだけでなくスノーアクティビティなども楽しみたい場合などは、半日券がおすすめです。チケットの有効時間内であれば滑り放題ですので、指定された時間内にコースでの滑走を思う存分楽しみましょう。
スキー場によっては、半日券の他に2時間券や3時間券などを販売しているところもあります。自分のスケジュールや都合に合ったチケットを選んでください。
リフトを使ってコースを滑る回数が少ない場合は、回数券がおすすめです。初心者がコース1本を滑るのにはかなり時間がかかります。また、コースでの滑走よりも練習に時間を割きたい場合も、リフトに乗る回数はそれほど多くないでしょう。リフト利用が数回程度であれば、乗り放題券よりも回数券の方が安く済みます。
1回だけ、などリフトに乗る回数があらかじめ決まっている場合には、1回券なども販売しています。初心者が始めてコースを滑るときや、時間があまりないときなどは、1回券の利用もおすすめ。500円程度で気軽にリフトが利用できます。
オープンからクローズまで、コース滑走を1日中楽しみたい場合や、何回も滑る場合は1日券が良いでしょう。コースに慣れている人は乗り放題券がおすすめです。
2日券・3日券など、数日間乗り放題のリフト券もあります。宿泊して連日スキーやスノボを楽しむ場合には、数日遊べるリフト券の利用も検討してみてはいかがでしょうか。
乗り放題券の場合は、リフトを利用する回数が一定数を超える場合にお得になります。例えば、1日券が5,000円、回数券が10枚綴り4,000円の場合。1日に13回以上リフトに乗る場合は、回数券よりも1日券を買った方がお得です。リフト券の値段はスキー場により異なるので、購入する前によく計算し、よりお得になるチケットを購入することをおすすめします。
シーズン中に何度も同じスキー場に行く予定があるなら、シーズン券がおすすめです。地元にスキー場がある場合や、ホームゲレンデがある場合は、シーズン券を使ってたっぷり楽しみましょう。
基本的には1つのスキー場限定のリフト券ですが、複数のスキー場が提携した共通シーズン券というチケットもあります。共通シーズン券は対象となっているスキー場であればどこでもシーズン中リフトに乗り放題です。対象のスキー場に何度も行く予定がある場合は、共通シーズン券も検討してみてはいかがでしょうか。
スキーやスノボに欠かせないリフト券は、基本的にはスキー場の窓口で購入できます。普通に買えば通常料金で購入となりますが、できればお得に入手したいもの。ここでは、リフト券をお得に購入するための3つの方法をご紹介します。
宿泊とリフト券がセットになったスキー・スノボツアーでは、通常料金よりもリフト券を安く買うことができます。またスキー場の近くにある宿泊施設は、スキー場と提携していることが多いもの。宿泊者限定で、お得な値段のリフト券を販売していることがあります。ホテルや旅館で購入できるので、宿が決まっている場合は宿泊施設のフロント等で買った方がお得です。
また、宿泊とリフト券のセットの他にも、往復直行バスや新幹線とリフト券がセットになったツアーなども販売しています。スケジュールやプランに合わせたツアーを利用して、お得にリフト券を購入しましょう。
トラベルインではマイカーで行く方向けのリフト券付き宿泊プランや、往復バス付きのツアー、JR新幹線付きのツアーなど様々なツアーを取り扱っています。
マイカーツアーの詳細・ご予約はこちらバスツアーの詳細・ご予約はこちら
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スキー場の公式HP(ホームページ)では、割引クーポンを配布しているところもあります。多くの場合、クーポンは印刷したものまたはモバイル画面をスキー場チケット窓口に提示することで割引を受けることが可能です。また、公式HPでは食事券や温泉の入浴券とセットになったリフト券など、スキー場独自の割引セットやクーポンを配布していることもあります。
早期にチケットを購入する場合には、早割リフト券もおすすめ。購入期間はスキー場によって異なりますが、早めにリフト券を予約購入することで、お得な値段で買うことができます。行きたいスキー場が決まったら、まずは公式HPをチェックしておきましょう。
スキー場の窓口に行かなくでも、身近なコンビニでもリフト券は購入可能です。コンビニ内に設置されているチケット発券端末から購入することができます。取り扱っているチケットは、食事券と1日券がセットになったパック券など。通常料金で購入するよりも、500円程度お得になる場合が多いようです。スキー場の窓口に並ぶ必要がない点もメリットと言えるでしょう。
リフト券は1日券や回数券、シーズン券など様々な種類があり、チケットの種類やスキー場によって、その値段にも幅があります。リフト券選びの際は、チケット自体の値段よりも、スケジュールや過ごし方に合ったものを選ぶのがポイント。値段は高くても、乗り放題券の方がお得になる場合もあります。利用回数と予算から、どのリフト券を購入するか検討してみてください。
また、スキー・スノボツアーとリフト券がセットになったものや、クーポンを利用するなど、お得に購入できる方法も活用しましょう。浮いたお金を食事やお土産の購入に使用するなど、旅の思い出も作れます。スキー・スノボを思いっきり楽しむためにも、自分にぴったりのリフト券をお得に購入しましょう!
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