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子どもと雪との戯れ スキー・スノボーだけにとらわれない!

ゲレナビ 運営事務局

投稿日2017.09.13 更新日2020.12.02

スキー、スノボーどころか、雪との戯れは都市圏で生まれ育った子どもにとって未知のものです。冷たい白さに触れること自体感動的で、大はしゃぎ必至でしょうが、では実際にスキーを滑る段になってどうかといえば、なかなか上達しないということも多いでしょう。

そんなときには、パパママがレクチャーしてあげる、というのがよくある考え方かと思います。けれど、思い切ってスクールに預けるというのも、良い方法かもしれませんよ。

<「誰に教わるか」で変わる上達スピード>
子どもにスキー・スノボーを教えるのは、親にとって非常に大きな喜びかと思います。かつては毎年のように二人で滑りに行ったゲレンデに、自分たちの分身を連れて行くわけですから、その感慨は深いものでしょう。けれど、パパママが手取り足取り、一から十まで教えてあげるというのは、子どもにとってあまり良くないことだともよく言われています。

というのも、教え方によっては、子どもが失敗続きになって雪嫌いになり、ひいては運動も嫌いになってしまうからです。また「パパママだからワガママも通じる」という感覚も子どもにはあり、甘えが出て、うまく滑れないとグズりだします。親が必死になればなるほど子どもも辛くなってきて、最後には「もうやだ!」とプイッとしてしまうのです…。

その点、スクールには一種の厳しさがあります。それは子ども個人に厳しくするのというのではなく、雪の上を滑ることの危険さや、細かな技術面を教える上での厳しさで、子どもも多少はシリアスになってゲレンデと向き合います。そしてインストラクターは基本的に経験豊富なウインタースポーツの達人ばかりです。言葉だけでなく、雪上を滑る勘どころもまたうまく身振り手振りを加えながら伝えてくれるので、子の上達も早くなります。

それでも自分たちで教えたいというパパママは忍耐強くいきましょう。子どもが失敗してももちろん叱らず、優しく励ますこと。褒めて伸ばす精神で、我が子と接するべきです。

<雪遊びからゲレンデに親しませる>
子どもの運動能力について、若干不安があるなという感覚は、ご自身もあまりスポーツが得意でなかったという親御さんには、まああるでしょう。それならば、あまり焦らないことです。ゲレンデで遊ぶというのは、スキー、スノボーだけではありません。雪だるまを作ったり、親子で雪合戦をしたりするというのも、1つの自然教育となり得るでしょう。その中で、子どもも自然と普通の路上とは違う雪面での身体の動かし方を学んでいきます…。

最近は子どもを焦らずに「雪好き」にするところから始めようと意識しているスキー場も多いようで、ゲレンデの片隅にソリやチュービングのコーナーが設置されたゲレンデもあります。何事もファーストインプレッション、すなわち第一印象が大事で、特に感覚をつかさどる右脳の動きが良い子どもは、「楽しい!」と思ったことには夢中になるものです。かまくら体験や各種の雪遊びを通じて、まずは「快」の感覚を植えつけて上げましょう。

もちろん、子は親を見て学ぶというところもあるので、ゲレンデでのマナーなんかも自分たちがお手本となるよう行儀よく徹底し、滑る前にはちゃんと準備運動をするところを見せるというのも親の務めです。子どもはそんな姿を見て、自分でも倣うようになります。

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