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ウィンタースポーツ用品は、すべて揃えようとすると高額になります。そして、成長期の子どもはどんどん体格も大きくなっていくので、今年買ったウェアが来年には使えなくなっているという可能性もあります。伸縮性のあるウェアもあるので、子ども用に購入するならそのタイプがベストでしょう。レンタルという手もありますが、ワンシーズンに何度も行くことを考えると買う方がいいかも。そして中古ならいくらか安くは上げられます。
<ウェアを「中古で揃える」という選択>
今はインターネットオークションもとても身近な存在となり、私たちの中で「中古品」に関するかつてのようなネガティブなイメージは払拭されつつあります。スキーウェアを中古で揃えるというのも、あり得ない選択ではないでしょう。何より安上がりですし、それがまだ昨年のモデルの型落ちということであれば、デザイン的な微妙さもありませんね。
特に値がはるウェア、そして板とブーツは中古で揃えてもいいのではないでしょうか。
◎気にならないならウェアは中古でもOK
他人が着ていたということが気にならないなら、ウェアはあえて新品を購入する必要もないでしょう。それなりに清潔で防水性を保っていれば、子どもに着せても心配は要りません。ただし、中古品は大体、あまりきちんとはケアされていないことが多いです。ウェアの防水性というのは定期的にメンテナンスをしていないとすぐに落ちていくので、中古で買った場合には自分で防水スプレーを吹き付けるなり、その程度の調整は必要でしょう。
もちろん汚れもこまめに落とした方が気分よく着られますよね。望ましいのはクリーニングに出してから防水・撥水スプレーを全体に施すことで、そこまでやればよほど程度の悪いUSEDでない限り、充分に使えます。ウェアを中古で買うのは、アリな選択でしょう。
◎板、ブーツは中古で買っていい?
何より板、ブーツを選ぶときはそれが中古か新品かということでなく、子ども向けであるかどうかという点です。いくら新品で激安の板を見つけてもそれが上級者向けであれば子どもには適しません。中古品でも同じことが言えます。価格よりはまず、その板が求めるスキープレーヤーのレベルを考え、新品でも中古でも適切なものを選ぶ必要があります。
そのあたりがピッタリと来るのなら、スキー板も中古で買うのは賢い選択でしょう。ただ良質な中古板とはなかなか出会いにくいとも言われていて、大体の人は買った板を大事にしてボロボロにするまで使いこむので、ネットオークションなどに出品されているのは良い状態でないものが多いです。それならばアウトレットで探す方がいいかもしれません。
では、ブーツについてはどうでしょうか。これは、少々考え物かもしれません。使用していた人の足の形がついてしまっていると、履いてしばらくは違和感がありますし、それは転倒の元にもなります。メンテナンスがきちんとされていないと、すぐに故障するということもあるでしょう。子どもとしても、そう言うことはなくても中古のブーツは好ましく思わないのではないでしょうか。我が子をゲレンデでテンション高く遊ばせてあげるためにも、基本的にブーツは新品がおすすめ——ですが、上の子がいる場合には、そのお下がりブーツを履かせるというのはいいでしょう。親としても、その方が節約になりますね。
最近ではネットショップを覗いてみても、新品のスキー用品が格安で売られているということも増えてきました。一流メーカーと比べると、やはり品質面では劣りますが、ごく一般的なレジャーとしてスキー・スノボを楽しむには十分なレベルです。それと比べると中古品にどれだけのアドバンテージがあるのかは微妙ですが、良い状態で見つけることができて、それを子どもも嫌がらないという場合なら、USEDも可という考え方はできます。
アルペンやヒマラヤなどの専門店でも、セールにかけられている商品があるので、まずはそちらを覗いてからイメージを膨らませ、ネットショップやUSED品と比べましょう。
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