関西在住の方は、近くにあるスキー場やオススメのゲレンデが知りたいと思っているのではないでしょうか？中部や東北・北海道方面に行かなくても、近場で自身にピッタリのスキー場があると嬉しいもの。

思い立ったらすぐに行けるゲレンデを複数知っておくことで、充実したウィンターシーズンを過ごせますよ！今回は、大阪・京都などからフラッと行ける関西地方のおすすめスキー場を県別にご紹介します。

関西地方のスキー場の特徴とは

関西地方にはスキーやスノボレベル、用途に応じたスキー場が多数あります。降雪量が豊富な滋賀県と兵庫県に集中しているため、関西在住者は気軽に行きやすいのがポイントです。

長野県や新潟県・東北地方・北海道のスキー場ならよく聞くけど、関西地方にも色々あるんだね！誰と行くのかによっても優先したいポイントは変わるよね。どんな過ごし方をしたいかも大切だし。

雪がたくさん降る滋賀県や兵庫県北部に集中しているみたいよ！

大阪や京都に実家がある僕の友達は、毎年冬に里帰りしてスキーに行くって言ってたんだけど、納得したよ。

関西地方にも十分に遊べそうなスキー場が豊富にあるのは、嬉しいポイントかも！

関西地方でのスキー・スノボも気になってきたぞ！もう少し深掘りしてみよう！

技術レベルに応じたコースが豊富

関西地方のスキー場は、大人から子どもはもちろん、技術レベルに応じたコースを選びやすいという特徴があります。
障害物のない見通しのいい初心者コースを多く有する場所から、スノボ利用者が多い場所、中級者以上向けのコースがメインの場所など、幅広い技術レベルに対応可能です。

また、ファミリー向けのコースやスノーパークはもちろん、温泉街に近い場所もあり、グループ旅行や子ども連れでも楽しめるでしょう。

滋賀県と兵庫県にスキー場が集中！

関西地方のスキー場は、積雪量の多いとされる兵庫県北部や滋賀県に集中しています。特にスキー場が多いのは10以上のスキー場を有する兵庫県です！

また、スキー・スノボシーズンは例年12月下旬~3月ごろまでなので、長野県や新潟県など定番のスキー場とほぼ同じ期間まで楽しめます。

関西圏の人が気軽に行ける好立地！

滋賀県や兵庫県は、関西圏に住むスキー・スノボファンは気軽に行ける好立地。関西の都市部である大阪や京都からでも車や電車でもアクセスしやすく、スキー・スノボを楽しみたいと感じたら日帰りしやすいと言えます。

車なら高速道路を使えば1~2時間前後で行ける場所も多く、アクセスが良いのが特徴です。

関西のスキーのメッカ！滋賀県のおすすめスキー場

京都の隣に位置する滋賀県は、関西地方におけるスキー場のメッカ！関西地方最大のスキー場を有しています。

滋賀県のスキー場は兵庫県に比べると数が少ないものの、初心者から上級者まで満足いくスキー・スノボを楽しめるゲレンデが見つけられる場所です。

びわ湖バレイ

「びわ湖バレイ」は、琵琶湖を見下ろすパノラマゲレンデを有する滋賀県内屈指のスキー場です。世界レベルの人工降雪機で、豊富な積雪量を実現！

中級コースが多く、スキースクールやスノーボードスクールもあり、初心者も楽しめるスキー場です。

京都からも車で40分の好アクセスなので、ストレスなく日帰りスキー・スノボを楽しめるでしょう。

グランスノー奥伊吹（旧名称 奥伊吹スキー場）

「グランスノー奥伊吹（旧奥伊吹スキー場）」は関西エリア最大級のスキー場です。敷地も広く、初心者から上級者まで全レベルの人がバランスよくスキー・スノボを楽しめます。

また、2021年のオープンに向けて、総額4億円をかけて設備投資を行ったようです。設備も新たに始動する「グランスノー奥伊吹」を今年はチェックしてみませんか？

国境高原スノーパーク

「国境（くにざかい）高原スキーパーク」は、滋賀県内でも福井県の県境に近いスキー場です。

最大の利点は駐車場からゲレンデまでアクセス良好であること！駐車場から徒歩約30秒にあるゲレンデは、利便性が高く早く滑りたいという人にとっては好立地です。

駐車場からゲレンデまでの距離感や迷いにくい規模感という点から、家族連れだけでなく学生の団体旅行に最適。

ヨゴコウゲンリゾート ヤップ

「ヨゴコウゲンリゾート ヤップ」は、大阪・京都から約2時間で行ける滋賀県の雪質抜群のスキー場です。

毎週土曜日の夜は23時まで滑走できるナイターが魅力的。

滋賀県内のスキー場の多くは17時までの営業ですが、23時まで思う存分滑れるのは、スキー・スノボファンにとっても嬉しいのではないでしょうか。

「とにかくたくさん滑りたい！」という人だけでなく、夜まで楽しみたいという人にもオススメです。

箱館山スキー場

「箱館（はこだて）山スキー場」は、8人乗りのゴンドラでゲレンデまで直行できるスキー場です。スキー場からの眺望も良いと評判で、休憩時には琵琶湖を見下ろせるオススメの好立地です。

コースは初心者から上級者まで楽しめますが、初心者向けを中心にしたなだらかなコースが充実しています。

また、家族向けに配慮した「Kid’s World」や、バンクやウェーブを配置した無料の子ども・初心者向けクロスコース「ハコちゃんクロス」は注目です。

赤子山スキー場 スノーパル（旧名称：赤子山スキー場）

キャンプ場やコテージがある「ウッディパル余呉（よご）」の敷地内にある「赤子山スキー場 スノーパル（旧名称　赤子山スキー場）」。従来のスキー場の需要を逆手に取った、初心者がスキーやスノボを練習しやすいコースとして生まれ変わりました。

初心者向けの緩やかなゲレンデにはリフトがなく、中・上級者と一緒に滑るのが怖い人や、じっくりスキーやスノボを練習したい人にとっては楽しく過ごせる空間でしょう。

また、そりや雪遊びOKのファミリー向けスキー場でもあるので、子どもを安心して遊ばせたいと考えているママパパ向けでもあります。

朽木スキー場

「朽木スキー場」は、友達や家族で楽しめる小型のスキー場です。駐車場からゲレンデまで歩いて行ける距離なので、移動もラクラク♪

緩やかな斜面が特徴で、「スクールに申し込むのは面倒だけど、スキー・スノボがうまくなりたい」という初心者・中級者の練習用ゲレンデとして利用できます。また、キッズゲレンデが通常のゲレンデと分けられており、ママパパにとっても安心できる作りです。

関西でもゲレンデ豊富！兵庫県のおすすめスキー場

兵庫県は関西No.1を誇るゲレンデの豊富な県！中でもトラベルインがオススメするスキー場を11か所ご紹介します。レベルや用途に応じて、適した兵庫県内のスキー場を見つけてみてください。

おじろスキー場

「おじろスキー場」は初心者から中級者向けのゲレンデ。ガッツリ滑ってスキーやスノボを練習したいという人にオススメです。

ゴンドラはゲレンデ直行のためアクセスしやすいという特徴があります。また、ゲレンデ内にドッグランを完備しているという県内唯一の場所で、ペットのワンちゃんと一緒にスキー・スノボを楽しみたい人にもおすすめです。

ハチ・ハチ北スキー場

「ハチ・ハチ北スキー場」は「ハチ高原スキー場」と「ハチ北スキー場」を合わせたスキー場です。

「ハチ高原スキー場」と「ハチ北高原スキー場」が隣接していて、1枚のリフト券で2つのスキー場を楽しめるお得感満載のゲレンデ！

コース本数は2つのスキー場のキッズエリアなども含めると合計25本！関西地方のスキー場の中でも群を抜く本数の多さと、超上級レベルのコースまで存在し、どのスキー・スノボレベルの人も楽しめる作りです。

若杉高原おおやスキー場

「若杉高原おおやスキー場」はログハウスやロッジなどの宿泊施設も併設されているスキー場です。

日帰りだけでなく、宿泊しながらのんびりスキー・スノボを楽しめます。初心者向けのスクール「楽ちんレッスン」もあり、ゲレンデデビューにもぴったりです。

ムービングベルト「楽ちんベルト」に乗れば、初めてでもリフトに乗ることなく滑走できます。子どもだけでなくスキー・スノボ未経験者から初心者まで、安心して練習できるのがうれしいですよね！

もちろん、山頂から一気に滑れるコースやプロ監修の「コブ斜面」コースなど、スキー・スノボ上級者が本領を発揮できるコースもあります。

氷ノ山国際スキー場

「氷ノ山(ひょうのせん)国際スキー場」は、兵庫県の最高峰・氷ノ山にあるスキー場です。全日本スキー連盟の公認コースを有し、大会なども開催される基礎スキー検定バーンがあります。

プロも練習するゲレンデとしても知られており、腕を磨きたい上級者やプロを目指したい人には最適です。もちろん、初級レベルから楽しめる広々とした傾斜20度の「パノラマコース」をはじめ、ファミリーコースも設けているので、初心者も安心して遊びに行けます。

ばんしゅう戸倉スノーパーク

「ばんしゅう戸倉スノーパーク」は、関西地方の中でも好立地でアクセス抜群の国道29号線沿いに位置するスキー場です。

天然雪の緩やかな斜面のコースが特徴で、ゲレンデ内には「登降用リフト」があります。怖くて急斜面を滑れないという初心者やファミリーにも配慮した設計になっています。

また、最大傾斜38度の「振子沢ゲレンデ」という上級コースもあるので、上級者も楽しめます。「ばんしゅう戸倉スノーパーク」は、「若杉高原おおやスキー場」と位置が近く共通リフト券もあるため、相互を行き来すれば2倍楽しめるかもしれません！

奥神鍋スキー場

兵庫県豊岡市にある「奥神鍋（おくかんなべ）スキー場」は、初心者から上級者まで楽しめるコースを保有しています。

緩やかなゲレンデから、大会にも使われるコースを含めた6つのコースがバランスよく配置されているのが特徴です。

奥神鍋高原の標高が最も高い場所に作られていることから、頂上からの景色は絶景。スキーもスノボも景色も楽しみたいなら、要チェックです！

峰山高原リゾート ホワイトピーク

2017年にオープンした最も新しいスキー場「峰山高原リゾート ホワイトピーク」は、大阪や神戸からアクセス良好のスキー場です。スキー場屈指の新しくキレイな「センターハウス」がお出迎え！

斜面が緩やかな初心者・中級者向けコースのみで構成されているため、これからスキー・スノボを始めたい人に向いています。また、19、20歳限定のリフト券割引サービスなども充実しているので、学生旅行にも最適です。

但馬牧場公園スキー場

「但馬牧場公園（たじまぼくじょうこうえん）スキー場」はなだらかなコースから、上級者を満足させる30度の急斜面のコースがあります。

中級・上級コースが中心で、「そろそろ中級コースに挑戦したい」「難関コースでもっと上達したい」という方にオススメ。

コンパクトなゲレンデでコースがカンタンな配置になっていることから、迷う心配もありませんね。

ハイパーボウル東鉢/ スカイバレイスキー場

「ハイパーボウル東鉢（とうはち）」は「スカイバレイスキー場」と隣接し、初心者から上級者まで幅広い層が楽しめるスキー場です。

障害物のないコースが特徴的で、1時間に4,000人を運んでくれる輸送能力の高いリフトを活用すれば、バンバン滑れますよ！

また、スノボゲレンデに強い隣接の「スカイバレイスキー場」と共通リフト券で行き来できるため、機能性バツグン！一挙両得のスキー場です。

六甲山スノーパーク

兵庫県神戸市にある「六甲山スノーパーク」は、緩い傾斜が特徴的な初心者向けのゲレンデです。

中・上級者の人は「六甲山スノーパーク」をシーズンの足慣らしに利用することも可能です！さらに、神戸市内にあるスキー場ということもありアクセスしやすいという点から、シーズンをずらしたスキー・スノボや滑り納めにも利用できます。

ちくさ高原スキー場

「ちくさ高原スキー場」は、広い敷地内に初心者から上級者までのコースが配置されたスキー場です。横幅が狭いコースを滑る「クリスタルコース」や、大きなカーブと長距離を緩やかに滑るコースが特徴的な「メルヘンコース」など、中・上級者向けのコースが目立ちます。

また、シーズン中の金・土・日・祝日の17：30からはナイター営業もしているので、夕方からたっぷり滑りたい人にもオススメです。

他にもある！関西のおすすめスキー場

滋賀県や兵庫県には数多くのスキー場がありますが、関西圏には三重県や奈良県内にもスキー場があります。

条件があったり規模が小さかったりするものの、レベルや条件さえ満たせば気軽に遊びに行けるスキー場です。早速チェックして、スキー場の選択肢を増やしましょう！

三重県：御在所スキー場

「御在所（ございしょ）スキー場」は、三重県の鈴鹿（すずか）山脈・御在所（ございしょ）山頂付近にあるスキー専用のゲレンデです。

「御在所スキー場」には中級コースがありません。中級者が上級レベルの練習が可能というだけでなく、初心者スキーに慣れておらずゆっくり滑りたい人が利用するのに最適でしょう。

また、他のスキー場では珍しい「そり用ゲレンデ」があるので、スキー以外のスノーアクティビティも楽しめますよ。「御在所スキー場」は、営業終了時間が15：30と早いため、時間に余裕を持って行くことをおすすめします。

奈良県：スノーパーク洞川

「スノーパーク洞川（どろがわ）」は、奈良県洞川温泉地区にあるスキー場で、洞川温泉郷への宿泊とセットで楽しめる小規模スキー場です。

「スノーパーク洞川」は標高960~1,040mに位置しており、サラサラの雪で滑れることから上級者にも人気なんです！関西圏内でサラサラの雪を楽しみたいという人にオススメできます。

まとめ

関西地方にあるオススメのスキー場をご紹介しました。思い立ったら車や電車で30分から2時間ほどで行ける場所も多く、レベルに合わせたスノーアクティビティを楽しめます。12月から3月が関西圏におけるスキー場のオープン期間です。

関西地方に住んでいるスキー・スノボファンはもちろん、冬の関西地方に旅行する予定がある方は、この記事を参考に気になるスキー場を見つけて、早速遊びに行ってみましょう！

関西地方だけでもずいぶんスキー場があるんだね！

規模が大きい場所から、アットホームな小さなスキー場まで勢ぞろいね。どこに行こうか迷っちゃう！

旅行ついでにスキー場に遊びに行っても良さそうだよね！

今年の冬は関西地方へのスキー旅行も悪くなさそう。トラオくん、さっそく計画してみましょうよ！

そうだね、トラ子ちゃん！関西地方に住んでいる僕の友達にも声をかけてみるよ。