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本州最北端にある青森県には、豪雪と山岳地帯を活かしたスキー場が数多くあり、上質なパウダースノーを求めて国内外から多くのスキーヤー・スノーボーダーが訪れています。
本記事では、青森にあるおすすめのスキー場をランキング形式で紹介。 今シーズン要注目のスキー場を余すことなくお伝えします。 「今年は東北で最上級のパウダーを味わいたい！」と思っている方は、ぜひ本ランキングをチェックしてください。
青森県内には数多くのスキー場がありますが、この記事では、青森県内の人気スキー場の上位５つをご紹介します。
まず、１つ目にご紹介するスキー場は「青森スプリング・スキーリゾート」です。ゲレンデの紹介、このスキー場の特徴でもあり多くの人気をほこっているハーフパイプなどについて詳しくご紹介します。
青森スプリング・スキーリゾートは、青森県最高峰の岩木山の山麓に広がる原生ブナ林に囲まれ、その圧倒的な自然美に恵まれた場所です。山々に囲まれ、青い空と白い雪が一体となって美しい景観を作り出しています。
ゲレンデは標高の高い場所に位置しているので、シーズンを通じて豊富な降雪量があり、パウダースノーの宝庫として知られています。
さらに、青森スプリング・スキーリゾートは最新のスキー・スノーボード設備で溢れており、すべてのレベルのスキーヤーやスノーボーダーにとって理想的な場所です。
初心者から上級者まで、各自のスキルに合ったゲレンデやトレイルが豊富に用意されています。
山を知り尽くしたインストラクターによるレッスンも受けられるので、スキルアップを目指す方にも最適です。
リゾート内には、快適な宿泊施設や美味しいレストラン、温泉施設も充実しており、スキー・スノーボードの休憩時にはリラックスできる場所もあります。アフタースキーやナイトライディングなどのアクティビティも楽しめ、一日中エキサイティングな時間を過ごすことができます。
青森スプリング・スキーリゾートのゲレンデは、青森県最高峰の岩木山の山麓に広がる原生ブナ林に囲まれた、最長3,500m、標高差545m、全22コースの本格的なスキーリゾートです。
ゴンドラで一気にゲレンデのある標高921mまで駆け上がると、そこは青空と白い雪が調和し、ゲレンデの景色は息をのむほど美しく、滑走中もその美しさを楽しむことができます。そして絶えず積もり続けるパウダースノーは、スキーヤーとスノーボーダーをとりこにします。
青森スプリング・スキーリゾートには、幅広いレベルに対応した多彩なゲレンデが用意されています。
初心者から上級者まで、各自のスキルに合ったゲレンデが豊富にあり、クラスごとにゲレンデと山を知り尽くしたインストラクターと安全に楽しみながらレベルアップを図れます。
青森スプリング・スキーリゾートのパーク・パイプは、国内外でテレインパークを手掛け実績を積んだチームが、設計から仕上げまですべて作り上げたオリジナルのパーク・パイプです。
多彩なアイテム数とクオリティーを誇り、国内だけではなく海外のスノーボーダーからも注目されていて、国内外問わず、多くのスキーヤー・スノーボーダーから圧倒的な人気を誇っています。
青森スプリング・スキーリゾートのゲレンデ魅力の1つに、安定した積雪・降雪量と、その雪質の良さがあります。
ゲレンデは青森県でも屈指の豪雪地帯にあって、毎年安定した積雪量があるので、このゲレンデならではのパウダースノーを満喫できるスキー場として、国内外のスキーヤー・スノーボーダーに人気を得ています。
パウダースノーとは、サラサラとして、水分をあまりふくんでいないのが特徴です。サラサラしていて軽いのでかたまりづらく、多くのスキーヤー・スノーボーダーから最高の雪質として愛されています。
パウダースノーは、スキー板やボードの上でも雪がかたまらないので、ボードやスキー板が重くなってしまうこともありません。サラサラとした雪を巻き上げて滑る爽快感も楽しめるので初心者の人でもスキーがうまくなったような感覚を味わえます。
スキーやスノーボードを始めることを躊躇している人の中には、転んだ時にケガや、痛い思いをしたくないからと思っている人もいると思います。
青森スプリング・スキーリゾートのパウダースノーが敷き詰められたゲレンデなら、雪もやわらかいので、転んでもそれほど痛くありませんから、初心者の人でもケガなどを心配することなく、安全に安心してスキー・スノーボードを楽しむことができます。
青森スプリング・スキーリゾートは、日本国内で数少ないワールドカップサイズのハーフパイプを提供するリゾートで、スキーヤーやスノーボーダーにとって魅力的な滑走を体験することができます。
このワールドカップサイズのハーフパイプは、国内外で数多くのパークを手掛け、実績を積んだチームが、設計から仕上げにいたるまで手掛けた究極のハーフパイプです。
設置チームのパークプロヂューサーであるJake Ingleは、平昌オリンピックやワールドカップ、USグランプリでハーフパイプの造成を手掛けてきたプロフェッショナルです。
青森スプリング・スキーリゾートが全日本ナショナルチーム選手の強化拠点として選ばれた事により、2020シーズンからパイプ、パーク造成を統括しています。多彩なハーフパイプは国内だけでなく海外からも注目されていて、国内外問わず多くのスキー・スノーボーダーから圧倒的な人気を得ています。
目玉となるハーフパイプは、長さ150ｍ・高さ7ｍの国内に数か所しか設置されていないワールドカップサイズ（22フィート）です。そのほかにも、さまざまなレールが設置されていて、自分のテクニックを試したいスノーボーダーにとっては挑戦のしがいがあるアイテムとなっています。
このほかにも、ロールやボルケーノ、キッカーなど、スノーボーダーにとって魅力的なアイテムが充実しています。
青森スプリング・スキーリゾートのスノーパークは国内外で多くの実績を積んだ有名プロデューサーたちによって造成されました。
この有名プロデューサーたちは長年にわたり、ワールドカップや国際大会の舞台で数多くのハーフパイプをデザインし、つくり続けてきました。
この有名プロデューサーたちはパークプロデューサーのJake Ingle、パークオペレーターのMark Pevny、そしてもう一人のパークオペレーターであるRyuki Naraの3人のチームです。
パークプロデューサーのJake Ingleはアメリカ出身で、平昌オリンピックや、USグランプリでのハーフパイプを手掛けてきたプロフェッショナルです。2020年からは青森スプリング・スキーリゾートのハーフパイプ造成を統括しています。
パークオペレーターのMark PevnyはパークプロデューサーのJake Ingleとともに世界各地でハーフパイプの造成にたずさわってきて、2020年からは青森スプリング・スキーリゾートのハーフパイプ造成を手掛けています。
そしてもう一人のパークオペレーターであるRyuki Naraはプロスノーボーダーとしての豊富な経験を活かし、東北を中心に日本国内のパークをプロデュースした実績をもっています。2016シーズンからは青森スプリング・スキーリゾートのパイプ、パーク造成に携わっています。
この実績と経験豊富な3人の有名プロデューサーが手掛けるスノーパークである青森スプリング・スキーリゾートのハーフパイプは、世界的に認められるゲレンデとして国内外から多くの注目を得ています。
青森スプリング・スキーリゾートは、世界レベルのハーフパイプや、初心者から上級者まで楽しめる多くのアイテムなど、滑走の魅力が取り上げられますが、ゲレンデ周辺の宿泊施設にもとても魅力があります。
そこで、ここではゲレンデ近隣の宿泊施設の1つである、ロックウッド・ホテル＆スパをご紹介します。
ロックウッド・ホテル＆スパは、青森スプリング・スキーリゾートを見下ろせる位置にある宿泊施設です。
岩木山をバックに、津軽平野と日本海の広大な景色が一望できます。
どの部屋も窓が大きく、中には北海道の景色が望め、夜になると日本海・津軽海峡の美しい夜景を楽しむことができます。
食事は地元青森で採れる四季折々の新鮮な食材を使ったバラエティに富んだ料理を楽しめます。40種類の料理が堪能できるバイキングや青森の名産品まで、さまざまなグルメを楽しむこともできます。
ホテル内の浴場は、大浴場が用意されていて、津軽平野と日本海の絶景を望むことができる露天風呂も楽しめます。
サラサラのパウダースノーで敷き詰められたゲレンデでのスキーやスノーボードはもちろんですが、雪が降らない季節では、初心者から上級者まで楽しめる18ホールを備えたコースでゴルフを堪能することもできます。
ではここからは、青森岩木山の裾に広がる大自然を楽しめて、地元青森の食材や絶景を望みながらの露天風呂、さらに冬季であれば、スキーにスノーボード、シーズン以外ではゴルフと、アクティビティも充実したロックウッド・ホテル＆スパのさまざまな魅力をご紹介します。
ロックウッド・ホテル＆スパの魅力の1つに温泉があります。
このホテルの温泉では、屋内大浴場と露天風呂どちらからでも、日本海の絶景が一望でき、冬であれば岩木山の広大な雪化粧、スキーシーズン以外であれば、緑豊かな裾野が広がる大自然の魅力を堪能することができます。
この温泉は、その温かく豊かな温泉水によって、体の疲れやストレスを一掃できます。豊富なミネラル成分が含まれており、肌をしっとりと保ち、筋肉をほぐし、リフレッシュさせます。特に寒い季節には、温泉の温もりが身に染み渡ります。
ホテルのバックにそびえる岩木山から湧き出る豊富なミネラル成分を含む天然温泉水は、鯵ヶ沢高原を源泉としており、神経痛・筋肉痛・関節痛・運動障害などに効能があり、スキーやスノーボード、ゴルフを楽しんで疲れた身体を存分に癒してくれます。
また、慢性消化器疾患や、多くの症状に効能がある源泉は国内外問わず多くのリピーターに愛されています。
ロックウッド・ホテル＆スパのレストランでは、海と山の幸に恵まれた青森の旬の食材をたっぷりと堪能できます。ロックウッド・ビストロ、ロックウッド・ホール、岩木カフェ・バー（冬季のみ営業）・キングズインの4つのレストランがあり、それぞれに魅力的なグルメがそろっています。ロックウッド・ビストロは眼下に日本海の美しい景色を望みながら、地元青森の食材をふんだんにつかった料理を楽しめ、洋食から和食までバラエティに富んだメニューとお料理にあう地元津軽の地酒を楽しめます。
ロックウッド・ホールは、地元青森の旬の食材を活かした郷土料理から、和洋そろった国際色豊かな料理まで、バラエティに富んだメニューをビュッフェスタイルで楽しむことができます。料理にあった各種ドリンク類も豊富にそろっています。
岩木カフェ・バー（冬季のみ営業）は冬季のみの限定営業ですが、日中はカフェ、夕方からはバーとして営業されます。カフェの大きな窓から望む景色を楽しみながらゆっくりとくつろげるカフェバーです。
キングズインは、青森スプリング・ゴルフコースをデザインしたあの名ゴルフプレイヤーであるアーノルド・パーマー氏にあやかり名づけられました。レストランがゴルフコースのクラブハウス内にあるので、レストランからゴルフコースと日本海の景色が一望できます。
ロックウッド・ホテル＆スパは、400haの国定公園に囲まれ、188室があり、スイート・ジュニアスイート・コーナーダブル・ツインが用意されています。
スイートはホテルの最上階に位置し、眼前には津軽平野が広がり、日本海の景色も望むことができ、開放感を存分に堪能することができます。77.5㎡の広々としたリビングには大画面のテレビにBOSE製音響システムを完備し、室内にはキングサイズのベッドと、絶景を望める室内温泉が備えられています。
ジュニアスイートは、広々としたリビングと、ゆったりとしたキングサイズのベッドが備えられています。リビングの大きな窓からは、津軽平野や日本海の絶景を一望できます。室内温泉も備えているので、景色を楽しんだあとは、ゆったりと温泉で身体をいやすこともできます。
コーナーダブルは大きな窓からは日本海の絶景と岩木山を望むパノラマビューを楽しめます。
心地よいクィーンサイズベッドや、アメニティが完備されたバスルームも備えられています。
ツインは快適なベッドやバスルームなどの設備を完備しています。備え付けのソファベッドを使用することで3名までの宿泊が可能です。
| 名称 | ロックウッド・ホテル＆スパ |
| 住所 | 青森県西津軽郡鰺ヶ沢町鯵ヶ沢高原 |
| ゲレンデまで | 青森スプリング・スキーリゾートまで 徒歩0分 |
| 入浴 | 露天付温泉 |
青森には、ここまでご紹介してきた青森スプリング・スキーリゾート以外にもおすすめしたいスキー場があります。ここからは、そのおすすめしたいスキー場の中から、八甲田スキー場・岩木山百沢スキー場・大鰐温泉スキー場・モヤヒルズスキー場の4つのスキー場について、特徴やおすすめしたいポイントなどをご紹介してみようと思います。
この八甲田スキー場は冬の終わりに近い3月に入っても、粉雪がゲレンデを包み、山頂部で樹氷を観ることもできます。
例年、12月中旬ごろから5月までの約半年間スキーを楽しめ、シーズン真っ盛りのころには、4mを超える積雪量があり、1月下旬から2月上旬ごろには山頂部に巨大な樹氷も出現するので、スキーヤー・スノーボーダーを楽しませてくれます。
冬真っ盛りの厳冬期にはサラサラのパウダースノーを楽しむこともできます。ロープウェイで山頂まで一気に上れ、山頂の田茂萢岳山頂から最長5kmにも及ぶ長い滑走距離を持つ数本のコースが備えられています。パウダースノーが降り積もった急斜面が続くコースは滑走の醍醐味を存分に味わえます。
津軽と下北半島や雄大な北海道の景色を眺めながら、雄大な樹氷の中を滑走できるのもこの八甲田スキー場の特徴です。4月ごろには春スキーが楽しめるスキー場としても人気をほこっています。
岩木山百沢スキー場は、岩木山の弘前市側の麓に位置し、例年良質な雪質と豊富な積雪量をほこるスキー場で、スキーやスノーボードなど、さまざまなウィンタースポーツを楽しめる場所です。
このスキー場のおすすめポイントは、全長2000mを一気に滑り下りることができる迫力満点のダイナミックダウンヒルです。ダウンヒル以外でも全コースがスノーボードやスキーの滑走が可能となっています。
この他にも、こぶ斜面やパウダー、ポールバーンやスノーパークといったさまざまなウィンターアイテムが用意されていて、楽しみ方をさまざまな方法で選べるのもこのスキー場の特徴です。
ナイター時間になると、ゲレンデ一帯がカラー照明で照らされ、美しいコントラストを感じながら、滑走を楽しめます。
期間限定ですが、弘前駅からスキー場まで往復するシャトルバスも運行されているので、雪道の運転に不安がある方でも安心してゲレンデまで行くことができます。
大鰐温泉スキー場は、あじゃら山の北斜面に開かれたスキー場で、大会も開催される難コースが有名です。
この他のゲレンデにも、広大なファミリーゲレンデから超エキスパートゲレンデまで、全くの初心者や家族連れ上級者まで、幅広い層のスキーヤーやスノーボーダーが満足できる9つのゲレンデがあります。
このスキー場は、国内のスキー場の中でも歴史ある老舗ゲレンデで、青森県内屈指のテクニカルなコースを持っていることでも有名なスキー場です。山頂の標高は550mとやや低いものの、標高差が430mの滑走を存分に楽しめます。また多彩なゲレンデが用意されているのもこのスキー場の特徴です。
ラビットコースは初級・中級者向きで、全長700ｍ、最大斜度20度、平均斜度14度のなだらかなコースです。
雨池国際コースは中・上級者向きのコースで、全長2,100ｍ、最大斜度28度、平均斜度17度をほこり、上級者であれば、ぜひ一度はチャレンジすることをおすすめします。
このほかにも、初心者から上級者までさまざまなコースを存分に楽しむことができるのがこのスキー場の特徴です。
モヤヒルズスキー場は、青森市内から車で30分ほどのアクセスに便利な場所にあります。
このスキー場のおすすめポイントの1つにナイターゲレンデがあります。青森市内の夜景を一望しながら、時には腰までつかることができるサラサラのパウダースノーを滑走できます。
もう１つのおすすめポイントは、最大滑走距離1,800mをほこるゲレンデです。
このゲレンデは6つのコースで構成されていて、ナイターゲレンデが楽しめるコスモゲレンデ・ワラビゲレンデ、中・上級者向けのオダマキゲレンデ、初・中級向けのトンケイコース、初心者向けのカランツゲレンデなど6つのコースが楽しめます。
急斜面からの滑走にチャレンジできる上級者向けのコースや、程よい斜面を緩やかに滑走する初心者向けのコース。山頂からのダイナミックな急斜面を一気に滑走するコースや、山頂から1,800mを迂回するロングコースまで、初心者からテクニックを試したい上級者まで、さまざまなニーズにこたえてくれるコースがそろっています。
本記事では、青森にあるおすすめのスキー場をランキング形式で紹介しました。また、特におすすめの【青森スプリング・スキーリゾート】は、ゲレンデ・宿泊施設ともに徹底解説しました。
本州最北端にあるスキー場は、多くの方が楽しめる魅力的なスキー場です。また、パウダースノーを求めて多くの方が訪れる青森県は、ウィンタースポーツが地域に根づいた素敵な県でもあります。まだ青森のスキー場を訪れたことがない方は、今シーズンぜひ行ってみましょう。
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