スキーやスノーボードを楽しんでいる時、ゲレンデにピッタリな曲や好きな曲が流れてくる。。。スキー場では、ゲレンデをとかし続けた女王、広瀬香美の曲がBGMで流れる所が多いようですが、どんなBGMでも、それはそれで不思議な魅力があって、気分をとっても盛り上げてくれますよね。そこで今回は、曲を聴いたらゲレンデに行きたくなるような、ゲレンデ定番冬ソングをいろいろ集めてみました。

ゲレンデで定番の冬ソング

◆「ロマンスの神様」広瀬香美

殿堂入り、言わずと知れた永遠のゲレンデBGMです。これを聴かずに雪道を走ることなんてできません。現在もあらゆるスキー場でヘビロテされている一曲。ゲレンデで始まった恋に、神様にありがとう！とまっすぐに唄う広瀬香美の歌と、アップテンポなメロディが気分を盛り上げてくれます。

◆「ゲレンデがとけるほど恋したい」広瀬香美

実際に溶けちゃったら困りますが、1995年のリリース以来、常にゲレンデで親しまれている広瀬香美の代表作です。もとはアルペンのCMだっただけあり、歌詞は銀世界にぴったり。ちょっと時代を感じさせる唄い節が、お父さん・お母さん世代にも堪りません。

◆「粉雪」レミオロメン

こなぁぁぁあ〜♪ゆきぃぃぃ…ですね。すれ違う男女の切ない心情を、粉雪になぞらえて歌った名曲です。気分が盛り上がるというよりは、しっとり、恋人と共に雪景色を眺めるのにぴったりかもしれません。二人だけの空間で「粉雪」を聴きながら、ゲレンデまで——。

◆「白い恋人たち」桑田佳祐

またもや恋人たちのための歌です。おひとり様には、申し訳ないですが…。甘く優しく感傷的な気持ちを歌い上げる桑田佳祐の歌声は、寒さに凍えた恋人たちの心を温めてくれます。ゲレンデを目指す高速道路で渋滞にでも巻き込まれたときには、こんな曲が気分…。

◆「Winter,again」GRAY

GRAYの名盤。切なさと強さを感じる甘いロックです。80年〜90年代生まれは必ず何度もリピートしたはず。学生時代の仲間と久々に集まってスキー、というシチュエーションではマストな曲ではないでしょうか。ラストにかけての盛り上がりなんて、もう最高です。

◆「DEPARTURES」globe

1996年1月に発売され、当時、とても話題となった1曲で、2018年にはプリンスホテルCMで再注目されています。DEPARTURESとは「出発」の意味。雪の寒い季節に旅立つとても寂しくて悲しい感情を切ないメロディとともに表現し、今でもカラオケ等で耳にすることもしばしば。プリンスホテルCM は「ski! prince! again! 」というコンセプトを前面に、当時「DEPARTURES」を聴いてゲレンデでスキーを楽しんでいた人たちに向けたメッセージとなっています。

ゲレンデで聴きたい!定番冬ソングランキングBest20

1位：ロマンスの神様（広瀬香美）
2位：恋人がサンタクロース（松任谷由実）
3位：ゲレンデがとけるほど恋したい（広瀬香美）
4位：粉雪（レミオロメン）
5位：白い恋人達（桑田佳祐）
6位：寒い夜だから・・・（TRF）
7位：クリスマス・イブ（山下達郎）
8位：Winter, again（GLAY）
9位：White Love（SPEED）
10位：Choo Choo TRAIN（ZOO/EXILE）
11位：DEPARTURES（globe）
12位：winter fall（L’Arc～en～Ciel）
13位：冬がはじまるよ（槇原敬之）
14位：BLIZZARD（松任谷由実）
15位：雪の華（中島美嘉）
16位：ハピネス（AI）
17位：クリスマスソング（back number）
18位：雪の音（GReeeeN）
19位：冬物語（ケツメイシ）
20位：LOVERS AGAIN（EXILE）

いかがでしょうか？今回ご紹介したのは、誰もが知っているザ「ゲレンデといえばこの曲」。幅広い年齢層の人たちが来場するゲレンデでは時代を超えて愛されるものばかりです。
とはいえここ数年、ゲレンデに流れる音楽のジャンルに変化の兆しが見られ、ゲレンデによって流れる音楽は多少違ってきているようで、世代色が強く出たのは『クリスマスソング（back number）』がランクインしていること。また昨年のゲレンデでは『前前前世(RADWIMPS)』、『恋（星野源）』などもよく耳にしましたが、全体的な傾向として10、20代の人が集まるゲレンデでは、洋楽やクラブミュージックが流れているようです。この辺りは、いずれ別の機会にご紹介します。いずれにしても、あらかじめ車のHDDにこんな曲を仕込んでおけば、ゲレンデ気分を盛り上げること間違いなしですね。