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昨今のレディースのスノーボードウェアは、GORE-TEXを使用した保温性の高い素材を使用し、個性的でおしゃれなデザインに特化したビブパンツなどが人気です。そこで本記事では、2023年におすすめの「おしゃれなレディーススノーボードウェア」を20着厳選して紹介します。さらにスノーボードウェアをおしゃれに着こなすポイントもあわせて解説。今年のウェア選びに迷っている女子は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。
スノーボードウェアを着こなすポイントをシルエット、色、流行、小物から紹介します。ちょっとしたアイディアを取り入れるだけで、センスがキラリと光るスノボ女子に大変身できます。ぜひ参考にして、今シーズンはお気に入りのウェアを着て、テンションマックスでゲレンデを滑りましょう。
スノーボードウェアのシルエットは大きく3つのスタイルにわけられます。体にぴったりしたタイト、ダボっとした感じのルーズ、そしてその間に位置するスタンダードです。どれを選んでいいのかわからないという初心者は、スタンダードを選ぶのがいいでしょう。しかしスノーボードウェアは、メーカーによってサイズ感が微妙に違います。そのため試着するのがおすすめですが、ネットで購入する際は、通常サイズの1つ上を選びましょう。もしサイズが大きくても、ルーズなシルエットはかわいい印象に映ります。
ここ数年、ゲレンデで人気のあるウェアカラーは、男女ともにアースカラーです。アースカラーはゲレンデでも映えるので、迷ったらこれを選べば間違いありません。また女子に愛されているのがミント系カラー。流行に左右されにくいカラーは、シーズンを繰り越して着ることができるのでコスパがいいのがメリットです。そしてベテランスノーボーダーに支持されているのがモノトーン系。自分の技術を目立たせるために、ウェアはシックにする人が多いようです。
定番ではなく、さりげなく流行りを取り入れておしゃれ度をアップさせたい女子におすすめしたいのが、最近ブームの90年代風のウェアです。各メーカーから、当時のデザインをインスパイアしたモデルが多く発売されていて、おしゃれなスノボ女子たちの間ではすでに注目が集まっています。しかしデザインは少しずつ変わっていて、丈やシルエットは今どきのスタイルに。だから「古い」というイメージは一切なし。90年代に流行した大型のカンガルーポケットは、令和のゲレンデでも「かわいい」と目を引くおしゃれなデザインになっています。
スノボ女子のファッションは、ウェアだけではありません。身につけるアイテムや小物などもコーディネートすれば、自分だけの個性を演出できます。たとえばニット帽。被らなくてもいいのでは? と思う人もいるかも知れませんが、これは防寒と頭を守る役割があるため、ぜひとも身につけたいアイテムです。ただニット帽はスキーメーカーが展開しているものにこだわる必要はなく、ファッションブランドのものも代用可能。他の女子と差をつけて、自分流のおしゃれを楽しむのもいいかもしれませんね。
2023年、編集部が注目するスノーボードウェアを紹介します。どれにしようか迷っている人、どんなものが流行っているのかを知りたい人は、この記事を読んで、ぜひ自分にぴったりのものを見つけてみてください。
WOMENS ELM STRETCH GORE BIB OVERALLSは、スノボ女子に人気の高いVOLCOMが2023年に展開するビブタイプのスノーボードウェアです。ストレッチが利いているのでフィット感が高く、動きやすくて、機能性にも優れています。スタイリッシュなデザインを醸し出すあちらこちらに配置されたポケットには、ゲレンデの必需品のスマホやリップクリームが入れられるので便利です。また様々なところにファスナーがあるので、「つなぎタイプは脱ぎ着が面倒だから」と避けている女子も、違和感なく着られます。カラーは全4色で、ベーシックなカラーが揃っているので、どんなトップスをあわせてもハイセンスなコーディネートになります。またアフタースキーでも着られるので、荷物を少なくしたい人にもおすすめです。
サーフィン、スケートボード、スノーボードウェアや小物を扱うVOLCOMが2023年11月に発売するスノーボードウェアは、ライダーとスローバックなストリートを融合させたデザインが特徴的なスノーアノラックです。GORE素材を使っているので、速乾性に優れているため、ゲレンデで汗をたっぷりかいてもすぐにベタつかない。しかも風も通さないので突然の吹雪も安心です。カラーはVBG、BLK、MBMの3種類があり、特に今年人気のグリーンとアクセントに黒をあしらったVBGは、どんな色のパンツとも相性抜群。パンツ次第でキュートにも、クールにもなるので使勝手もよくおすすめです。
クイックシルバーが立ち上げたレディースブランドROXY。カリフォルニア生まれのこのブランドは、アクティブで前向きな、ゲレンデでも自分流のかわいさや、個性的なかっこよさを発信したいと思っている人に愛されています。タイトなシルエットで、ヒップが隠れる感じのソリッドジャケットは、シャープな印象を演出してくれます。また胸の部分に大きく入っている“ROXY”のロゴは、インパクト大でハイセンス。またフードは着脱可能で、つけるとフェミニンな感じになり、外すと洗練された雰囲気に。その日の気分にあわせて印象をかえることができます。レモンイエローのトップスには同色、または黒や白をあわせるのもおすすめ。さらにグローブやニットキャップなどの小物もROXYでコーディネートすると、ゲレンデで目立つこと間違いなしです。
このジャケットを着てゲレンデに出れば、「あ、ROXYだ!」だと、絶対に気づかれてしまう。そんなブランドの代名詞のくすみカラーにこだわったスノージャケットは、ファスナーとフードのヒモにさりげなくピンクをあしらい、かわいさをアピール。ROXYファンなら絶対にゲットしたい一着です。ジャケットは機能面も万全で、雪の侵入を防ぐパウダースカートや、着脱用固定スナップ、ジャケットやパンツの連結用ループなどが備えられています。このジャケットを選んだ人は、ぜひ同系色のパンツもチョイス。そしてインナーもROXYで揃えると、完ぺきなコーディネートになっておしゃれ度アップします。
1994年にアイスランドで誕生したNIKITA。「ガールズライターのため」をコンセプトにしたブランドのアイテムは、世界中のスノーボーダー女子から絶大な人気を得ています。特にツートンカラーのLINDAN INSULATED JACKETは、デザインが洗練されているだけでなく、ゲレンデでも役立つ機能が備わっていると評判です。たとえば背中には80gの中綿が入っていて、防寒は万全。一方で、運動量の多い腕は中綿を40gにして、動きやすさにこだわっています。またポケットはインナー、サイドそれぞれについているので、用途にあわせて収納可能に。そしてジャケットに内側についているメディアポケットは、スマホやメディアプレイヤーを入れておく専用スペース。このポケットがあると、ゲレンデで「スマホを落として壊した」という悲劇も避けられます。
IKITAの定番アイテムの1つ、CEDAR SLIM PANTS NBF。毎年少しずつマイナーチェンジしているこのパンツ。今年は生地を2層にして、今まで以上にしっかりとした作りになっているのが特徴です。そしてガールズライダーに人気のヒミツがもう1つ。それはスノーボードウェアに見えないスリムなシルエット。ルーズウェアはかわいすぎてちょっと苦手かも……と思っている女性たちに絶大なる支持を得ています。また色も黒とシンプルなので、どんなジャケットとも相性が抜群。前出で紹介した、LINDAN INSULATED JACKETとコーディネートするのも◎。同一ブランドならジョイントシステムでパンツとジャケットの連結もバッチリ。雪が入ってくる心配もありません。
1975年にアメリカのカリフォルニアで誕生したOAKLEY。ゴルフ、サイクリング、アウトドア、サーフィンなどのスポーツウェアやサングラスなどを扱うブランドです。そんなOAKLEYが展開するスノーボードウェアの1つは白を基調としたデザインに、サシ色の黒がエッジを利かせているジャケットです。シンプルですが、バックスタイルや、フードのトップに小さくロゴやマークが入っていて、さりげないおしゃれを演出したデザインになっています。色は白だけでなく、黒など全4色。迷ってしまうという人は、白いゲレンデで映える白を選ぶのがいいでしょう。OAKLEYはアイウェアに強いブランド。だからサングラスやゴーグルは同一メーカーのものをチョイスすれば、さらにおしゃれ度もアップします。
トレンドカラーのグリーンが目をひくOAKLEYのパンツ。グリーンというと、あわせるジャケットとがちょっと難しいのでは? と思う人もいるかも知れませんが、OAKLEYの新作は深い緑。だから黒や紺のように、どんなトップスとも相性がよいのが特徴です。しかも黒いパンツは、時には全体的に重いイメージを持たれることもありますが、濃い緑は明るい印象を与えてくれます。またウエストも調整ベルトが付きフィットしているので、ゲレンデではずれ落ちる心配はなし。滑ることに集中できます。滑った後に汗をかいたら、ベンチレーションを全開にしてウェア内の空気を外へ。さらにスキー場の大敵、裾からの雪の侵入も裾パウダーガードがあるので大丈夫です。機能面にも配慮があるOAKLEYのスノボパンツ。1本あると、重宝します。
ダボダボのウェアを探しているなら、northern countryのスノボジャケットがおすすめです。モノトーンの中に、アースイエローをバランスよく配色したBKカラーは、同種類のパンツとあわせてコーディネートしてかわいさを前面に出すのもよし。黒のパンツとあわせてシャープなシルエットを狙い、少し尖った雰囲気を出すのもいいでしょう。またカットソーのレイヤリングによっては、与える印象が全然違うので、ゲレンデだけでなくプライベートでも気軽に着ることができるのでコスパも最強。そしてこのシリーズはユニセックスとして、サイズも幅広く揃っているため、彼氏と色違いであわせてみるのもいいでしょう。街ではちょっと照れくさいペアコーデも、ゲレンデならいつもより大胆になれるので、2人で楽しめそうです。
両サイドのFAT LINEが特徴的なnorthern countryのスノボパンツ。ジョガーパンツスタイルになっているので、ルーズな感じでストリート風に穿くのがおすすめです。そしてこのパンツをチョイスする時は、northern countryのジャケットとあわせるのがマスト。セットアップで着ると、かわいさが2倍にも3倍にも爆上がりするので、ゲレンデで写真を撮るのも楽しくなります。さらにこのパンツは見た目だけでなく機能性にも優れています。耐水圧は10,000㎜、透湿性5,000g/m2。防水性、保温性も高いので寒がり女子も、元気にゲレンデに出てたくさん滑れそうです。
ただでさえスノボはギアが重くて移動が大変。だからウェアは軽量にこだわって、少しでも荷物を軽くしたいと思っている女子におすすめしたいのが、FoxfireのW・クレストクライマージャケットです。重さはたったの260g。でも機能面は充実していて、素材も透湿性の高いゴアテックスアクティブファブリクスを使用しているので、保温性もバッチリです。さらに裏地がC-Kバッカー構造になっているので、着心地も文句なし。カラーはパープル、インクブルー、デイブレイクオレンジ、ライトグリーンの全4色。色の好みはわかれるところですが、トップスが無地なのでパンツはシンプルな黒や白だけでなく、デザイン性の高いものをコーディネートしてもぴったり。わざわざ購入しなくても、去年のパンツとあわせてもおしゃれに着こなせるので、節約にもなります。
スキーやスノボのギアを扱うブランドSAROMONが展開するシェルジャケットOutline TEX Jacket。デザインはシンプルで、どんなパンツにも合うと大人気のモデルです。しかも撥水性、防水性、防風性に優れているのはもちろん、GORE-TEX ファブリックを使用することで、通気性も良く、汗をかいたあとのベトベト感があまりないのも特徴です。さらにとても軽くて、雪の上でも動きやすい構造になっているので疲れにくいと、女子の間では評判になっています。スノーボードウェアとしてもおすすめですが、アウトドアやコートとしても利用が可能。冬に一着あると大活躍するアイテムです。
ズバリ、このクオリティのセットアップウェアが2万円台で手に入るのはお値打ちです。しかも機能性も充実していて、通気性をよくするベンチレーションが両脇だけでなく、内腿もついているのをはじめとして、雪が入り込まないようにするためのパウダーガード、ICポケット、内ポケット、ファスナーポケットなどもついています。素材も厚手で丈夫なツイルを使用しているので、防風、防寒対策もバッチリ。そして最大の魅力はカラーが13種類。サイズはS~XLまで4サイズ揃っているので、自分の好みにあったデザインとシルエットが探せて、おしゃれの幅が広がるところです。セットアップで揃っているので、「どのウェアを選べばいいのかわからない」というスノボ初心者にもおすすめ。
上下セットウェアで高い人気を誇るSIGNORMOTOは、ちょっとクールな感じのウェアを探している女子におすすめです。メンズ仕様となってはいるもののサイズがS~2XLと豊富。しかも少しルーズな感じで着こなすのがこのウェアの特徴。だから女子がダボっと着ても違和感なく、反対にかっこいい印象に映ります。またひじとひざ部分は立体裁断をしてあるので動きやすさは◎。それに加えてコイルスプリング状の繊維素材を使用しているため、ストレッチ性が高いのも嬉しいポイントです。ゲレンデに出たら、とにかくガンガン滑りたいスノボラバーの女子には、大満足できるウェアです。さらに突然の悪天候に遭遇しても、エリの部分が少し高くなっていたり、ベルクロで袖口のフィット感を調節できたりするので、雪や風を防いでくれるのも特出すべきポイントです。
プルオーバースタイルのトップスもスノボ女子には人気があります。特にワンサイズ上のウェアをルーズに着こなして今シーズン、ゲレンデデビューを狙っている初心者にはSIGNORMOTOのセットアップはおすすめです。その理由はピンクやライトピンクなど女子ウケするカラーが全6色揃っているので好みのものが見つけやすい。そして、ベースは無地なのでキャップやグローブで個性を出すことが可能だからです。本格的なウェアを着てゲレンデに立つには自信がないけれど、やっぱりおしゃれはしたいというスノボガールのわがままを叶えてくれるSIGNORMOTOのスノーボードウェア。ビギナーはまずここから始めてみるのがいいでしょう。
「ゲレンデでも温かく過ごしたい」というスノボガールは、43DEGREESのニセコラインREGULAR MODEL一択です。2008年からスタートしたこのシリーズは、「北海道の厳しい大地でも耐えるアウトドアウェア」をコンセプトに誕生。ブランドのなかでも最上位のスペックを装備した上位モデルです。このウェアはニセコ町で活躍するスノーボーダー、インストラクターたちの意見を基に作られたことがニセコラインの名前の由来。そして今でも多くの人の意見を反映させ、マイナーチェンジを繰り返し進化し続けるため、寒さはもちろん、「山で過ごすのに、こんなものが付いていたら便利だな」という機能がどんどん増え続けています。雪山を知り尽くした人たちの声が形になったウェアだから、「一度、試したらもう他のウェアには戻れない」というファンが多いのも納得できます。
世界三大サーフブランドのひとつBILLABONGが展開するスノーボードウェアは、ベーシックなブラックとピンク。そしてボタニカのプリントを下地にしたアイボリー。さらにサーフィンブランドならではの大胆でカラフルなデザインが印象的なフラワーの4種類が揃っています。どれもかっこよくて選べない! というときは、BILLABONGファンで、アパレルから追いかけている人は迷わず花柄を。そしてスノーボードウェアからBILLABONGを知ったという人は、ロゴマークがクールな黒やピンクの無地がおすすめです。「どっちのティストも楽しみたい!」という欲張り女子は、アイボリーを選ぶというのがいいでしょう。
サーファーのブランドからスタートしBILLABONG。このブランドは「サーファーだけが知りえる感覚」というものを大切にして、ギアやウェアを作ってきました。それはスノーボードウェアも同じで、ボーダーが欲しいと思った機能が搭載しています。W TERRY PNTは、起毛トリコットの素材で保温性に優れていますが、汗をかいた後は、メッシュのベンチレーションで通気性をよくするといった感じで、痒いところに手が届く工夫がたくさんあるのが特徴です。色はブラックとオレンジの2色。どちらのカラーも前出で紹介したW SULA JKTとの相性がバツグンにいいので、ぜひセットアップで着てみてください。ゲレンデの白にも映えます。
60年代にサーフギアのブランドとして誕生したOP(Ocean Pacific)。サーフカルチャーをビーチからストリートへ展開し、世界中のガールズたちに共感を受けたブランドです。スノーボードウェアも扱っていて、このモデルは上着とパンツそれぞれを選ぶことができます。ジャケットはホワイト、サックス、ピンク、ブラックの4色、パンツはブラック、ホワイト、ベージュ、カーキー、ピンク、サックスの6色。同系色を選択してもいいし、全く違う色をチョイスしてコーディネートするのもいいでしょう。ブランドのイメージを前面に推すなら、セットアップで攻める。いやいや、少し外した感のおしゃれを楽しみたいよという女子は、あえて色をあわせないで攻めるというのもありです。
アメリカのオレゴン州で1938年に創業したColumbiaは、多くの人が知っているアウトドアをメインとした老舗のスポーツウェアのメーカーです。このシリーズのジャケットは、機能性、耐久性が備わっているのでスノボだけでなく、登山やトレッキング、フィッシングなど冬のアウトドアのシーンでも大活躍してくれます。上級者のスノーボーダーで、今シーズンは厳しい雪山にチャレンジしよう! と思っている人にはおすすめです。カラーは8色。カラーバリエーションも豊富なので好みのものが見つかりやすいです。しかもデザインはシンプルなので、どんなパンツにもあわせやすいのも嬉しいポイントです。
本記事では、2023年におすすめのレディーススノーボードウェアを20着紹介しました。
機能面・デザインを兼ね備えた素敵なモデルが多く、気になるスノーボードウェアが見つかった方も多いのではないでしょうか。
本記事で気になるスノーボードウェアが見つかった女性は、ぜひ今シーズンはスノーボードウェアを新調してみましょう。
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