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スキーウェア一式を新品で買うのは、少し気が引けてしまいます。その価格ということでもそうですが、何より、「来年にはもうサイズが合わなくなってるかもしれないし」という不安もあるでしょう。運良く良質なアウトレット品でもゲットできればいいですが、そうでない場合にはネットで、あるいはリサイクルショップで中古を探すという手もあります。
<リサイクルショップは掘り出し物の宝庫>
リサイクルショップで販売されているUSED品のいいところは、実際に目で見て、触れて確認できるというところにあります。スキー、スノボーが好きな親御さんなら、大体の状態を確かめればアリかナシかは判断できるでしょう。ウェアもスキー板も、まあ破損覚悟で購入すれば実際にそういうことになってもショックは少ないですし、もしそれが丈夫だったら拾い物です。セカンドボード、ウェアとして利用しても、有意義かもしれませんね。
ただしリサイクルショップで購入した中古品は必ず、最初にメンテナンスをしなければ安全に使えませんよ。防水・撥水スプレーを吹き付けることはもちろん、見た目が汚いものを使わせて子どものテンションを下げないように、きれいに手入れしてあげましょう。特に気を付けたいのはビンディングで、ここに不具合があると転倒や、必要以上の足の疲労を招くので要チェック! 子ども用のウェアというのはほとんど使い切りで、要らなくなったものはすぐに処分する人も多く、リサイクルショップには掘り出し物が溢れています。
<中古購入のデメリットもよく考えよう>
「おっ、これいいな」というものに出会えればリサイクルショップはとても魅力的に思えますが、中古品購入には多かれ少なかれデメリットもあります。まず、ショップスタッフが専門の知識を持っている人ではないということです。「これ、初心者用ですか?」と聞いても、「さあ…」という反応が返ってくるでしょう。つまり、その品質や状態についてはすべてこちら側で判断して、本当に子どもが使うのに適切かどうかを考える必要があります。
またそのラインナップはといえば割と古いものも多く、5年落ち、10年落ちという商品も少なくありません。それならば、最近はそちらの方が中古市場としても利用者の多いネットショッピングの方が良質な中古品が見つけやすいでしょう。しかし、もちろんネットでのやり取りなので、実物を見て判断できないというリスクはあります。ブーツや板などを購入する場合には、特に出品者に対して「メンテナンスはしていますか?」という質問は必要でしょう。いずれにせよ中古品の購入は大いにアリですが、やはり慎重を要します。
<ワンシーズンレンタルも可能 ウェアは借りるのも◎かも>
我が子をゲレンデに連れていく前に一つ考えなければいけないのが、ウェアをレンタルするか、購入してしまうかです。とりあえずその一回限りというならレンタルですが、ワンシーズンに何度も遊びにいくのであれば購入の方が安くつきます。ただし「安くつく」とは言われてもウェアや板の価格を見ると腰が引けてしまうでしょう。「今回はレンタルにしておくか」——とも思うはずですが、今はレンタルの方法もいろいろあるのでご安心を。
<ワンシーズンレンタルも可能!>
最近のゲレンデはどんどん融通が利くものになっていて、ワンシーズンまるまるレンタルという商品も売り出しています。もちろん、その都度ウェアをレンタルするよりは安上がりなので、何度でもスキー・スノボーに連れて行ってあげたい場合には、これはいいスタイルでしょう。オフシーズンの置き場所にも困らないので、利用者は続出中のようですよ。
あるいは部分的にレンタルするということも可能です。板だけ買って、ウェアだけレンタルする、など。大体のスキー場はフレキシブルに対処してくれるので、そういう方法も考えてみましょう。特にウェアはメンテナンスしないとすぐに機能が落ちますが、そのお手入れというのもなかなか面倒なものではあるので、借りてしまった方が気楽ではあります。
ちなみに、スキーバスツアーなどでレンタルの申込みをすると格安となることも多いようです。旅行会社の打ち出すプランを利用する場合には、レンタル料金も見てみましょう。
<伸縮性あるウェアを購入するのもアリ>
子どもはとにかくすぐ成長します。シーズン途中でサイズが変わる、なんてこともあるかもしれません。そんな場合にはやはりレンタルがお得にも感じられますが、メーカーもそのあたりの事情は汲んで、子ども用のウェアは伸縮性ある仕組みで作っていたりします。
そのようなウェアを思い切って購入すれば2〜3年程度は使えるので、ワンシーズンレンタルを複数回利用するよりは安上がりにはなるでしょう。ちなみにおすすめは、上下セパレートになったウェアで、その方が子どもも着脱がラクです。都市圏での雪遊びにも使えたりするので、一着持っておく価値はあります。ただし、その場合はメンテナンスを怠らないように——。それから、子どもが本当に雪に親しんでくれるかはゲレンデに連れて行ってみないと分からないところでもあるので、最初はレンタルで無難にいくのがいいかも…。
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