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都心から3時間半で日帰りでも十分楽しめるスキー場。ゲレンデは山頂から大きく扇状に広がる斜面で比較的幅広く、山頂からは上中級コースと初級コースのロングロースがあるため、初級者もダイナミックな雪山を眺めつつ、爽快に滑り降りることができるスキー場です。石打丸山スキー場だけでも一日楽しめますが、三山共通リフト券を購入すれば、ガーラ湯沢スキー場、湯沢高原スキー場まで滑り込む事ができるので、日帰りのみならず泊りがけで来る価値があります!
そんな新潟のビッグゲレンデ、石打丸山スキー場の現地の様子をレポートします!
サンライズエクスプレス外観
石打丸山スキー場の入り口は観光口・中央口・ハッカ石口と3つありますが、トラベルインのツアーバスが止まる入り口は中央口。その中央口から、2018-2019年シーズンに新しくできた10人乗りのゴンドラと6人乗りのリフトが一つのラインに運行する混合型、世界最新鋭ゴンドラ「サンライズエクスプレス」に乗れば、銀座ゲレンデに出るので、その後、2つリフトを乗り継げば、もうそこは山頂です。
サンライズエクスプレス乗車中の景色
「サンライズエクスプレス」の驚くべき点は6人乗りリフトのシートにはヒーターが内蔵されていること!その上、乗り場の足元はベルトコンベアー。自動で乗り場に連れてってくれるので子供や初心者には安心です。イタリアスキー場に行った時も足元がベルトコンベアーだったので、「ついに日本にも!」と感心しました。
山頂からのロングコース
この日は吹雪いていましたが、石打丸山は意外に標高が低いため、吹雪いていても寒さは左程キツク感じられません。標高たった920mなのに良質の雪が深く降り積もるという面白いスキー場なのです。山頂に出れば「山頂ゲレンデにある上級・中級混合コース」+「尾根コース」+「パラダイスコース」のロングランを滑り降りれば充実感でいっぱい!
山頂からメルヘンコース
初級者も「メルヘンコース」で迂回すれば1,000mのロングランを楽しめます。ただし、メルヘンコースはガーラ湯沢スキー場へ行く道の分かれ目にあるので、間違えてガーラ湯沢に行かないように注意してください。
2019年1月9日に行ったのですが雪不足という情報の中、石打丸山スキー場は雪が一杯でびっくりしました。パウダースノーが気持ちよくて最高です!足が羽のように滑っていきますよ、「ヤバイ、私、今まで石打丸山なめてた!もう、毎日滑りたいわ!」 と心の中で叫びました。
〔初級コース〕
銀座ゲレンデ
腕に自信がない初級者なら銀座ゲレンデへレッツ・ゴー!「銀座ゲレンデのサンライズライン」は下まで滑り降りないで観光第二エクスプレスリフトでストップし、銀座ゲレンデを何度も滑り込みましょう。長くもなく短くもない長さで横幅が広いコースはコントロール不足の貴方の腕をきっと上げてくれるはず。その後は山頂まで行き、「メルヘンコース」でロングコースで滑れば、「世は満足じゃ!」でしょうか(笑)
〔中級・上級コース〕
石打丸山スキー場の上級コースは難しくないので、中級を滑っている人は上級コースに挑戦してみるといいですね。安心してください。苦労せずに滑り降りれるはずです。山頂からのびる山頂ゲレンデのコースは絶景の山々を見渡すことができ、雄大な自然に感動するでしょう!
〔ガンホー・モンスターパイプ〕
ガンホーモンスターパイプ
「サンライズエクスプレス」と「チロルトリプルリフト」の降りた間にある、このハーフパイプは南魚沼市営で、競技基準を満たしたもので実際に大会で活用されています。全長170m、高さ6.7m、幅22mの世界最大級のハーフパイプ、ここからスターボーダーが誕生する日は遠くないはず。
シーズン毎に利用者登録が事前に必要で、リフト券以外に利用料金が必要です。
登録先は、石打丸山スキー場中央口にある、南魚沼市モンスターパイプ管理組合事務局(石打丸山観光協会内)に提出しましょう。問題が無ければその場で登録証が発行されます。
詳しくはこちらをチェックしてから行くのが賢明です。
石打丸山公式HPガンホー・モンスターパイプ
-モンスターパイプ基本情報-
営業日:2019年1月19日(土)~3月31日(日)予定。
・昼営業曜日:日、月、金、土 10:00~14:00
・ナイター営業曜日:火、水、木 16:30~20:30
※大会やイベントの予定や天候の状況により変更する可能性あり。
「石打丸山リゾートセンター」は全面ガラス張りのモダンな建物で、南魚沼の美しい山並みをモチーフとしている建物で、チケット売り場、ショップ、レンタル、休憩ラウンジ、飲料水自動販売機、ロッカー・更衣室、トイレを備えている総合施設で利用価値抜群です!
受付はタブレット端末で4か国語に対応していて国際化も進んでいます。
日帰り送迎シャトルバス・場内シャトルバスも石打丸山リゾートセンター前から出発しますから、寒い中立って待つこともなく、中でゆっくり休憩を取りつつ乗れます。
ゲレンデ内外には24ものレストランがあり、選ぶのに迷うほど。ガンガン滑りすぎてランチを取ったのが14時だったという私。
ウィンターハウス大丸さんに入り、おススメの「味噌かつ丼」を食べました。みかけは特に変わってないなぁ...と思ってたら、かつにしっかりと味噌の味が付いていていて美味しい!新潟県お米も美味しくて美味しくてほっぺたが落ちそうになりました!ゲレ食バトルがこのスキー場では実施されていないのが残念、きっと一位になっちゃうからはずされたとか?なーんて思うほどです。
〔キャンペーンその①〕
使用した今日のチケット、捨ててはいけません!使用済みリフト券がキャンペーンの抽選券になります。裏に応募要項を書き、チケット売り場に提出しましょう。抽選で来季シーズン券やコシヒカリのお米が当たります!もちろん懸賞マニアの私も応募してきました。
〔キャンペーンその②〕
「#石打フォトキャン」のタグをつけてインスタグラムに投稿すると、抽選で毎月リフト券や豪華商品をプレゼントしてくれます。石打丸山スキー場で撮影した一枚が当選するか運をかけてみませんか?
標高差が特に高くない山ですが、雪が深く、パウダースノーで滑りやすいという印象です。バーンが比較的広く程よい長さのゲレンデばかりなので、初心者がなかなか降りて来れないという事もなく、初心者を伴って行く日帰りスキー場として最高な条件です!
また三山共通券は「湯沢高原」「GALA湯沢」「石打丸山」の3つのスキー場を自由に行き来を可能にしてくれるので、中・上級者には大変魅力的です。しかも一日券と三山共通券の差額がたった800円というのも嬉しいポイントではないでしょうか。
その他、「新しいリゾートセンター」、「ゴンドラとリフト混合型の世界最新鋭ゴンドラ サンライズエクスプレス」、「競技基準を満たした世界最大のハーフパイプ」などを設置し、スキーヤー&スノーボーダーに「ここに行きたい!」と思わせてくれる仕掛けを見せてくれています。
●この記事を書いた人
りりかさん |
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