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冬のスキー場といえば、多くの人がまずスキーやスノーボードを思い浮かべるでしょう。しかし、雪原を疾走するスノーモービルや、迫力満点のスノーラフティングなど、乗って楽しめるアクティビティも充実しています。エンジンの力を借りたスリル満点のものから、小さな子供でも安心して挑戦できるものまで多様なバリエーションがあり、ファミリーにもおすすめです。スキー・スノボ以外の楽しみ方を知っておくと、旅の満足度もぐっと高まるでしょう。
本記事では、スキー場で乗って楽しめるアクティビティ10選と、あわせて満喫したいポイントを紹介します。気になるものが見つかったら、次の冬のお出かけの計画にぜひ役立ててください。

スキー場では、スキーやスノーボード以外にも、雪上ならではの乗り物を楽しめます。エンジンで走るものから、家族で気軽に楽しめるソリ遊びまで種類はさまざまです。
ここでは、スキー場で体験できる乗り物を10種類紹介します。気になるものが見つかったら、次の冬の計画に加えてみてください。
スノーモービルは、後部にキャタピラがついた小型の雪上車です。人力のアクティビティとは違い、エンジンの力で走るため、体力を気にせず雪原を軽快に走れます。初心者でも手軽に楽しめる乗り物ですが、スピード感をとことん味わえる上級者向けコースを整備しているゲレンデもあり、スキルに合わせてステップアップできるのも魅力でしょう。
また、乗車人数は1〜2人が一般的です。大人と一緒に乗れるタンデム乗車に対応しているスキー場もあり、小さな子どもも家族みんなで楽しめます。ただし、対象年齢はスキー場によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
なお、スキー場内で乗るスノーモービルは、公道を走らないため運転免許が要りません。ただし、一人で運転できる年齢や体重には施設ごとに制限が設けられています。また、安全面を考慮して、ヘルメットの着用が必須です。運転前には、スタッフから簡単なレクチャーを受けられるケースが多いので、初めてでも安心して挑戦できるでしょう。
【体験できる主なスキー場】
など
スノーバギーは、雪上を走る四輪駆動の乗り物です。タイヤのモデルに加えて、車輪部分にキャタピラを備えたタイプもあり、踏み固められていない浅い新雪の上でも走行できます。凹凸のある地形もものともせず走り抜けるので、モービルとは異なる迫力を味わえるでしょう。
乗車できる人数の幅も広く、家族やグループでいっしょに乗り込める5人乗りもみられます。みんなでアクティビティを楽しみたい人にもおすすめです。なお、公道を走らない場合であれば免許は必要ありませんが、年齢や体格に応じた制限が設けられているケースもあるため、事前に確認しておきましょう。
【体験できる主なスキー場】
など
スノースクートは、雪の上を走るボードと自転車を合体させたような形状が特徴のフランス発祥の乗り物です。ボードの上にハンドルのついたフレームが取り付けられており、バランスを保ちやすい構造になっています。
前を向いたまま簡単なハンドル操作で自在に曲がれるため、スキーやスノーボードよりも短い時間でコツをつかみやすいでしょう。
また、対応しているゲレンデの多さも魅力です。日本国内のスキー場の約8割で滑走可能であり、レンタルできる店舗も充実しています。
【体験できる主なスキー場】
など
スノーラフティングは、複数人が乗り込める大型のゴムボートで雪上を滑るアクティビティです。ゲレンデスタッフが運転するスノーモービルが牽引し、雪飛沫を浴びながら滑走するスリルを味わえます。
大人であれば4〜5人程度が乗り込めるため、仲間たちとゲレンデを訪れる方にもおすすめです。また、3歳頃から利用できる場合が多く、家族で楽しむのもよいでしょう。
【体験できる主なスキー場】
など
スノーチュービングは、ドーナツ状に膨らませたチューブに乗り、専用のコースを滑り降りるだけのシンプルなアクティビティです。ハンドル操作もブレーキ操作も不要であり、自然と斜面を滑っていきます。何度も楽しめる手軽さも魅力です。
また、体をチューブに預けるだけなので、3歳前後の小さな子供から大人まで、幅広い年齢層が楽しめます。専用のキッズパークに設置しているスキー場も多く、スキーやスノーボードがまだできない子供でも、雪山の滑走感を味わえるアクティビティとして人気です。
【体験できる主なスキー場】
など
エアボードは、樹脂製のボードにうつ伏せで乗り込み、雪上を滑るアクティビティです。地面に近い体勢で滑走するため、実際のスピード以上に速さを感じられ、迫力あるスリルを味わえます。ボードの裏面にはエッジが付いており、体重のかけ方でターンや停止の操作ができる点も特徴です。
操作自体はそれほど難しくなく、講習を受ければ、初めてでもコツをつかめるでしょう。短時間で扱えるようになる手軽さから、近年は体験できるゲレンデが増えつつあります。
【体験できる主なスキー場】
など
ZIPFYは、取っ手が付いた小型のソリです。地面に近い低い視点で滑るため、座った姿勢のまま、実際の速さ以上のスピード感を味わえます。ただ滑り降りるだけの昔ながらのソリとは違い、自分の意思で操作できる点が魅力です。
操作方法は簡単で、体重移動によって曲がるほか、かかとを雪面に下ろして減速、取っ手を持ち上げながら後方に体重をかけると止まります。感覚的な操作で思いどおりのコース取りが可能であり、重心が低い分、車体が安定しやすいので初めてでも扱いやすいでしょう。
【体験できる主なスキー場】
など
ファットバイクは、雪上を走るために作られた自転車です。通常の2倍以上ある極太のタイヤを履いており、空気圧を下げて雪面との接地面を広げることで、沈み込まずに走行できます。夏場は野山を駆け巡る自転車として使われますが、冬はそのまま雪上のアクティビティとして楽しめます。
専用のゲレンデを用意しているスキー場もあり、初心者でも気軽に挑戦できるのが魅力です。自転車をこぐ感覚のまま、雪景色の中を走り抜ける新鮮な体験ができます。
【体験できる主なスキー場】
ジップラインは、山の斜面に張られたワイヤーロープに、ハーネス付きの滑車を掛けて滑り降りるアクティビティです。自分の脚で漕いだり歩いたりする必要はなく、重力にまかせて空中を滑走するだけで、鳥になったような爽快感を味わえます。雪山の景色を上空から一望できるのも魅力です。冬ならではの銀世界を空から眺められる、貴重な体験といえるでしょう。
夏場に体験できる施設は各地にありますが、冬季に雪山で体験できるゲレンデは限られています。
【体験できる主なスキー場】
など
犬ぞりは、そり犬がソリを引くアクティビティです。「マッシャー」と呼ばれる操縦者の掛け声や合図に合わせて、犬たちが息を合わせて雪原を駆け抜け、カーブを曲がったり、スピードを上げたりする迫力満点な様子を間近で見られます。冬の澄んだ空気の中、雪山の景色を楽しみながら進む時間は、映画のワンシーンのような特別感があるでしょう。
北海道では、ルスツリゾートをはじめ、複数のスキー場で犬ぞり体験を提供しています。ただし、本州で体験できる場所は限られているため、事前に確認するとスムーズです。
【体験できる主なスキー場】
など

スキー場の楽しみ方は、雪の上を滑ることだけではありません。今回紹介した乗り物のほかにも、その土地ならではの景色や味、温泉といった魅力がそろっています。ここでは、スキーやスノーボード以外の時間も充実させるために押さえておきたい、3つのポイントを紹介します。
近年、スキー場での遊び方は多様になってきています。スノーモービルやスノーラフティングのように、スピードやスリルを味わえるアクティビティが充実しており、滑る以外にも楽しめる体験は豊富です。
もう少しゆったりとした時間を過ごしたい人には、スノーシューを履いて雪山トレッキングをするのもよいでしょう。ふだんは踏み入れない雪山の奥へ足を伸ばし、静かな景色をゆっくり味わう時間は、スピード感のあるアクティビティとはまた違った魅力があります。自分の気分や体力に合わせて、動と静のアクティビティを選べるのも冬のゲレンデの魅力です。
標高の高いテラスや、ロープウェイの山頂駅からの眺めも、スキー場での楽しみのひとつです。眼下に広がる雲海や、木々を白く覆う樹氷など、その土地でしか見られない絶景を堪能するのもよいでしょう。
また、食事の時間も見逃せません。一昔前まではゲレンデの食事にあまり期待されない傾向がありましたが、近年は本格的なメニューを提供するケースが増え、通称「ゲレ食」として人気です。その土地の魅力を味わえるご当地グルメも注目されています。
一日中体を動かしたあとは、温泉でゆっくり疲れを癒やしましょう。日本には温泉地にあるスキー場が多く、滑り終えてすぐに湯に浸かれる環境が整っています。冷えた体をじっくり温めながら、今日一日の楽しかった時間を振り返るのもおすすめです。
また、場内や周辺に日帰り入浴施設を備えているスキー場も見られます。宿泊しなくても気軽に贅沢な時間を堪能でき、アクティビティとはまた違った特別なひとときになるでしょう。
近年、スキー場には、スノーモービルやスノーバギー、スノーラフティングなど、乗って楽しめるアクティビティが数多くそろっています。その種類は、スピード感を味わえるものから、家族で気軽に挑戦できるソリ遊びまでさまざまです。スキーやスノボが苦手な方や、いつもと違う体験をしたい方でも十分楽しめるでしょう。
さらに、標高の高いテラスから望む雲海や樹氷、地元の食材を使ったご当地グルメ、遊んだあとの温泉まで満喫すれば、旅の満足度は一段と高まります。滑ることだけがスキー場の楽しみ方ではありません。次の冬のお出かけでは、ぜひ乗り物アクティビティにも挑戦して、雪山ならではの一日を存分に味わってみませんか。
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