リフト券

スキー・スノボ初心者必見!リフト券ホルダーのおすすめと失敗しない選び方

ゲレナビ 運営事務局

投稿日2025.12.24 更新日2025.12.25

トラベルインボード&スキーツアー

トラベルイン公式LINE

 

「リフト券、どこに入れればいいの?」初めてスキー場へ行くと、意外と困るのがリフト券の扱い方。ポケットに入れると濡れたり、落としたり、ゲートで反応しなかったりと小さなストレスが積み重なります。そんなときに役立つのが「リフト券ホルダー」。

この記事では、滑り方・装備スタイルに合ったリフト券ホルダーを選ぶロジックをわかりやすく解説します。さらに、最新モデルや隠れた良品、実際の口コミ、現地でのトラブル対処法も紹介。この記事を読めば、次の雪山では焦らずスマートに滑れます!

 

まず知っておきたい!リフト券ホルダーの基本と必要性

菅平スノーリゾートリフト券

スキー・スノボ初心者の方に勧めたいアイテムのひとつである「リフト券ホルダー」ですが、「そんなもの必要なの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

しかし、リフト券ホルダーがないと小さな時間のロスが積み重なり、ストレスに感じたり滑りそのものに集中できなかったりする可能性もあります。

そこで、まずはリフト券ホルダーの役割や構造、また使わないことで起きがちな失敗例などについて、詳しく見ていきましょう。

 

リフト券ホルダーとは?紛失・濡れ・モタつきを防ぐ必須アイテム

リフト券ホルダーは、リフト券を収納して、リフト乗車やゲート通過をスムーズにするための専用ケース。アームバンド型やパスケース型、リール付きといった種類がありますが、共通しているのは以下の3点です。

 

【リフト券ホルダーの特徴】

  • 濡れにくい構造になっている
  • リフト券などの落下・紛失を防いでくれる
  • 片手でも開閉が簡単

 

もしもリフト券をそのままポケットに入れていると、転倒時に雪が入ってチケットが湿り、印字が読み取れなくなる可能性があります。また、紙のチケットは折れたり破れたりしやすいほか、滑走している間に紛失してしまうことも珍しくありません。

リフト券ホルダーを活用すれば紛失や濡れを防ぐことができ、リフト乗り場での取り出しもスムーズに行えます。

 

IC方式・紙チケット方式の違いと対応の確認ポイント

現在のスキー場では、ICチップを内蔵したリフト券と、従来の紙チケットの2方式が採用されています。

IC方式の場合は、ゲート近くを通るだけで反応するため、ホルダーはIC電波を遮らないものを選ぶ必要があります。一方で、紙チケット方式の場合はリフト乗り場で係員に見せることが前提のため、透明窓付きのケースが便利です。

自分が行く予定のゲレンデで、どの方式が採用されているのかを事前に確認しておけば、当日になって慌てることはないでしょう。また、IC対応と書かれているホルダーであっても、スマホや財布などと重ねると反応しづらくなる場合があるので、装着位置には注意が必要です。

 

なぜ“持っていないと困る”のか?実際のトラブル事例から学ぶ

「リフト券はポケットに入れれば大丈夫でしょ」と思う方もいるかもしれませんが、ホルダーを使わないことで起きるトラブルは毎年のようにあります。

たとえば、転倒時にポケットに入れていた紙チケットが雪で濡れてしまい、再発行を余儀なくされる失敗談は少なくありません。また、ICリフト券をスマホと一緒にポケットへ入れていたために、ゲートが反応せず列を止めてしまい周囲に迷惑をかけるケースもあります。さらに、ファスナーの閉め忘れで滑走中にチケットが落下し、「リフトに乗れなくなった」と嘆く人も。

こうした小さなトラブルを未然に防ぐための装備として、リフト券ホルダーは必携のアイテムといえます。

 

選び方のコツ!5つの軸で自分に合うリフト券ホルダーを見つけよう

リフト券ホルダー

リフト券ホルダーにはさまざまな種類があり、見た目だけで選んでしまうと、「使いにくかった」「ゲートで反応しにくい」といった失敗に陥る可能性があります。

そこで、ここではリフト券ホルダーの選び方を5つの軸をもとに紹介します。用途や装着位置、IC対応かどうかといった観点から探せば、きっと自分にぴったりのリフト券ホルダーと出会えるでしょう。

 

【用途】初心者・家族連れ・上級者…滑走スタイル別に選ぶ

リフト券ホルダーは、誰がどんな滑り方をするかで選ぶポイントが変わります。

初心者の方だけでなく、久しぶりにゲレンデ遊びをする方には、「腕に巻くタイプ」や「リール付きパスケース」など操作が簡単で落としにくいタイプがおすすめです。これらのタイプであれば、リフト乗り場での動作が少なく、慌てることなく使えるでしょう。

家族連れの場合は、ウェアとホルダーが一体になったものや、親がまとめて保管できる大きめのホルダーが便利。一方で、スピード重視やパークメインの上級者であれば、「グローブ装着タイプ」や「腕巻きタイプ」「カラビナタイプ(※1)」はいかがでしょう。いずれもリフト券をスムーズに取り出すことができ、快適にスキー・スノボを楽しめます。

※1…カラビナとは、開閉できるゲート付きの金属製の輪のこと

 

【装着位置】腕・腰・グローブ・足など、快適さの違い

リフト券ホルダーは、装着する位置によって使い勝手が大きく変わります。

一般的なのは「腕巻きタイプ」で、ゲート通過時にかざしやすく、グローブを外さずに操作できる点が魅力です。次に多いのが「腰ベルトタイプ」。腰やパンツのベルトループに装着するため、体の動きを邪魔しにくく、滑走中も安定します。

また、「グローブ装着タイプ」は、ICゲート対応のものが中心です。手をかざすだけでゲートが開くため、スムーズにリフトに乗車できるでしょう。

このほか、近年は「足巻タイプ」も登場しており、滑走中の動作を邪魔せずスタイリッシュな見た目に仕上がります。マジックテープで止めるため、多少ずり落ちたとしてもブーツあたりで止まるのもポイントです。

 

【IC対応性】ゲート反応エラーを防ぐ正しい選び方

昨今のスキー場では、ICチップが内蔵されたリフト券が主流になりつつあります。IC対応ホルダーを選ぶ際は、「電波を遮断しない素材か」「金属パーツや磁石が近くにないか」を確認しないと、ゲートのセンサーが反応しにくくなることがあるため、注意が必要です。

なお、ゲートの読み取り位置やかざし方などは、事前に確認しておくと安心。厚手のポケットやウェアの内側にホルダーを入れると反応しづらくなることもあるため、腕や胸など、センサーにかざしやすい場所に付けられるホルダーが理想といえるでしょう。

 

【材質・防水性】雪・水・衝撃に強い素材とは?

リフト券ホルダーの素材をチェックする際は、耐水性と耐久性に着目しましょう。一般的には「PVC」と呼ばれる塩化ビニルや、「PU(ポリウレタン)」といった素材が多く、防水性に優れて雪や水滴を弾きやすい構造になっています。ゲレンデのリフト券が紙タイプである場合は、チャック付きや完全防水仕様のものを選ぶのがおすすめです。

また、寒冷地では素材の柔軟性にも注意しましょう。低温で硬化しやすい素材だと、開閉しづらくなったり破損の原因になったりすることがあります。

リール付きやカラビナ付きタイプなら、取り外しや持ち運びの際も便利ですが、濡れ・破れ・凍結といったトラブルを避けるには、雪山の環境を考慮したタフな素材を選ぶことが大切です。

 

【デザイン・カラー】見た目×実用性を両立するコツ

リフト券ホルダーは機能性が第一ですが、ゲレンデでは意外と目立つアイテムなので、「見た目にもこだわりたい」という方もいるでしょう。近年のリフト券ホルダーはカラーバリエーションが豊富で、ウェアと色を合わせたり、あえて差し色としてアクセントにしたりと、ファッションに取り入れてみるのもおすすめです。

デザイン面で選ぶ際は、雪上で見つけやすい明るい色や、夜間でも視認できる反射素材入りなど、実用性を兼ねたものを選んでみてはいかがでしょうか。特に子連れの場合は見つけやすさにつながるほか、ホルダーを落としたときにも探しやすくなります。

まずは実用性を考えた上で、ウェアと合わせたときの姿をイメージすれば、見た目と使いやすさどちらも満たすホルダーを見つけられるでしょう。

 

2025年版おすすめリフト券ホルダー 最新モデル&隠れた良品を紹介

「リフト券がどこにあるかわからない」「ゲートに反応しない」といったトラブルを避けるためには、装備や環境に合わせたリフト券ホルダーを選ぶ必要があります。

ここでは、コスパ重視のモデルをはじめ、機能性やデザイン性などの観点でおすすめの逸品を紹介します。商品の特徴や実際の口コミも交えて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

初心者向けコスパ重視モデル

「どのモデルが自分に合うかわからない」という初心者の方には、試しやすいコスパ重視のリフト券ホルダーがおすすめです。

たとえば、「Okima リフト券ホルダー パスケース スノボ スキー 【3WAY】 」は、価格が1,000円台と手が届きやすいモデル。カラビナやリール、ゴムバンドが付属しているため、ベルトやベルトループに取り付けたり、腕に巻き付けたりすることもできます。実際に利用された方のレビュー(原文ママ)は以下のとおりです。

スキーのリフト券ケースとして使っています。

パスケース自体がコンパクトで、身につけていても邪魔になりにくく、また取り付け用のバンドやカラビナも付属しておりさまざまなスタイルで使用できるので満足しています。

今の所は耐久性も問題無く使えています。

また、ICにも対応しているため、初めて使うリフト券ホルダーとして申し分ないでしょう。

 

機能性重視モデル(防水・リール付・多収納型)

防水性やリール付き、収納力といった機能性を重視される方には、FIRN(フィルン)の「リフト券ホルダー」がおすすめ。1,800円ほどの価格帯ながらも、防水仕様・カラビナ付き・ICカード対応の機能が備わっています。

さらに、小物ポケット付きなのでパスケースとしてだけでなく、ミニ財布としても一役買ってくれる優れものです。小物入れにはファスナーが付いていたり、紛失防止のためにカラビナが付いていたりと、紛失防止にも配慮されています。

ウィンタースポーツのほか、普段使いのアイテムとしても活用できるので、機能性重視の方はぜひチェックしてみてください。

 

デザイン重視モデル(おしゃれ×実用性)

ウェアとのコーディネートや見た目の統一感を重視したいなら、eb’s(エビス)の「3WAY PASS 」 がおすすめです。eb’sはスノーボードブランドとしての定評があり、価格は1,300円ほどと手頃。スリムなシルエットが印象的で、ベルトやベルトループのほか、ゴーグルにも取り付けられます。

また、カラーバリエーションは「ブラック」「グリーン」「アイス」の3色が用意されており、ウェアの色に合わせたり、アクセントとして映えさせたりもできるでしょう。

実際に利用された方の口コミ(原文ママ)は以下のとおりで、シンプルさがお気に入りのようです。

今年買ったウェアにはリフト券ホルダーがついていないので探していました。腕に通すのは不格好なのでゴーグルのベルトに通すものでこちらがシンプルで気に入りました。

 

注目の新ブランド&隠れた名品(例:WILDHORN、HESTRA対応品)

アウトドアブランドといえば、アメリカの「BURTON(バートン)」やフランスの「Salomon(サロモン)」などが有名ですが、日本製の隠れた名品もあることをご存じでしょうか。

 

たとえば、日本人による日本人のためのスノーボードブランド「ROUZE(ラウズ)」の「TICKET HOLDER / RZA701」。1,700円ほどで販売されており、全7色の中から好きなものを選べる商品です。

色はシンプルな「クリア」をはじめ、「ネイビーペイズリー」や「リアルツリー」などの柄入りもあり、ゲレンデでも目を引くデザインが印象的。小銭などを入れられるウォレットタイプのホルダーで、カラビナ付きのためベルトループに取り付ければ、紛失の心配なくゲレンデ遊びを楽しめます。

 

このほか、2025年には日本の「BLACK SNOW(ブラック スノウ)」やカナダの「SOUVENIR(スーベニア)」など、注目の新ブランドが誕生しています。ラインナップは今後も増えていくことが予想されるので、興味がある方はチェックしてみてください。

 

現場で役立つ!リフト券ホルダーの使い方・トラブル対処術

リフトゲート

せっかくリフト券ホルダーを用意しても、正しい使い方を把握しておかないと「ゲートに反応しない」「紙のチケットが濡れてしまった」といったトラブルにつながりかねません。

そこで、ここではリフト券ホルダーを装着する際のコツをはじめ、ゲートでの対応方法やトラブル発生時の対処法まで、現場で役立つポイントをご紹介。現地で困ることのないよう、確認しておきましょう。

 

正しい装着方法とゲートでの見せ方

ICチケット対応のリフト券ホルダーを使う場合は、センサーに近づける位置が重要です。腕巻きタイプであれば、ICを読み取るリーダーに近い外側に装着しましょう。ポケットの中に入れた状態では埋もれてしまって反応が鈍くなるため、できるだけウェアの外側に出しておくことが肝心です。

また紙チケットの場合は、係員に見せるか改札機に通すことでゲートを通過できますが、雪や汗で濡れないように、透明ポケットのジッパーをしっかりと閉じるのがポイント。ゴーグルやベルトに装着するタイプなら、チケットが折れ曲がらないよう平らに入れることを意識しましょう。

 

IC反応しない・濡れる・壊れる…よくあるトラブルと対処法

ICが搭載されたチケットはスムーズにゲートを通過できますが、場合によってはうまく反応しないことも。こういった場合は、リフト券と一緒にほかのICカードや磁石などが入っていないかを確認します。特に、スマホと一緒に入れていると電波が遮断されることもありますが、少しずらすだけで解決するケースも多いため、覚えておきましょう。

また、チケットが濡れてしまった場合は、乾いたタオルで水分を優しく拭き取り、ジップロックなどに再収納するのがおすすめ。防水性が弱いホルダーを使っている場合は、二重に保護することも検討してみてください。

リフト券が破損してしまった場合は、スキー場の窓口で再発行してもらいましょう。ただし、発行手数料がかかることが多いため、できるだけ大切に扱うことを意識してください。

 

紛失時の応急策&再発防止のコツ

リフト券を紛失してしまった場合、まずは慌てずにリフトの係員に申し出るか、チケットセンターへ行きましょう。ICチップ型の多くは再発行が可能で、紛失する前の履歴や残存回数などは、再発行するカードに引き継がれるケースがほとんどです。

リフト券の紛失を防ぐ方法としては、やはりリフト券ホルダーの利用がおすすめです。腕巻きやグローブ装着タイプなどの体に固定できるタイプのものを利用し、紛失に備えましょう。

 

まとめ

ゲレンデ遊びを快適に楽しむために、リフト券ホルダーは欠かせないアイテムのひとつです。素材や形状、装着位置などを意識しながら、自分の滑走スタイルに合ったものを選ぶようにしましょう。たとえば、初心者の方であれば落としにくいもの、頻繁に滑る方であれば、防水やリール付きといった機能を重視してみるのもおすすめです。

本記事で紹介した内容を参考に、自分にぴったりのホルダーを見つけ、ゲレンデでの時間を思う存分満喫してください。

 

トラベルインボード&スキーツアー

トラベルイン公式LINE

ゲレナビ 運営事務局

関東発スキーツアー・スノボツアーを販売しているトラベルインの運営スタッフが更新しています。上越方面、長野県、福島県をはじめ全国のスキー場情報やツアー情報を分かりやすくお届けします。初心者から上級者まで、安心してスキー・スノボ旅行を楽しめる情報をお届けします。

トラベルインLINE公式アカウントLINEフッター用画像
スキー&スノーボード情報サイト「ゲレナビ」ゲレナビ
インバウンド旅行サイト「JAPAN BURARI TRIP」
9歳~22歳はリフト券無料!「雪マジ(マジ部)」雪マジ2026
国内旅行の情報サイト「TABIMAG-タビマグ-」タビマグ

お申込みされた方へ必ずお読みください

         

お電話でのお問い合せはこちら

050-3176-7977

             

営業時間:10:00~17:00