スキーグローブ

【2025年版】スキーグローブの選び方&おすすめモデル解説!快適な雪山デビューへ

ゲレナビ 運営事務局

投稿日2025.12.23 更新日2025.12.25

楽しいスキー場での時間。しかし、冷えた手や濡れたグローブで「手が冷たくて動かしにくくなった」「スマホ操作ができなくて焦った」というトラブルはつきものです。特に初めてスキーをする人や、久しぶりのゲレンデを楽しむ人は、手元の装備を軽く見てしまいがち。

そこで本記事では、初心者でも安心して使える“スキーグローブの正しい選び方”を紹介します。さらに、最新人気モデルも紹介し、「どれを選べば良いかわからない」という悩みも解消。スキーグローブの選び方について迷う人は、ぜひ参考にしてください。

 

スキーグローブを選ぶ前に知っておきたい基本機能

グローブ

スキー場で快適にスキーを楽しむためには、スキー専用のグローブが欠かせません。

ここでは、なぜ普通の手袋ではダメなのか、グローブの防水・保温・操作性といった要素がスキーにどう役立つのかを解説します。グローブの必要性や果たす役割を理解すれば、選び方の基準もはっきりするでしょう。

 

なぜ“普通の手袋”ではダメ?スキーグローブの役割

スキーをする際は、普段のお出かけで使用する手袋とは違う専用のグローブが必要です。

一般的な手袋は保温性のみを重視しているため、雪や水分で濡れると内側に浸透してきてしまいます。耐久性も低いため、長時間の使用にも耐えられません。特に気温が低い環境では、濡れた手袋のせいで指先の感覚を失い、スキーができなくなるリスクも。

スキー専用のグローブは保温や防水に加え、ストックを握る手のひら部分の補強も考えられた三重構造が特徴です。ストックをしっかり握れる設計になっているため、普通の手袋と比べると操作性も格段に上がります。

なお、スノボ用のグローブをスキーに使うのはおすすめできません。スノボ用は手のひら部分が柔らかくつくられているミトンタイプが多いため、ストックをしっかり握る動作には向いていないからです。防寒やケガ防止のために、スキー専用のグローブを選びましょう。

 

防水・透湿・保温。それぞれの機能が意味すること

スキー用のグローブは、外側の「シェル」・内側の「インナー」・中間の「フィルム」の三重構造からなっており、それぞれに役割があります。

シェルは外からの雪や水分を防ぐ役割で、保温性や耐久性に優れているのが特徴。雪山では転倒したり立ち上がったりするなど雪に触れることが多いため、外側の防水性は特に重要です。

インナーはポリエステルなどの起毛やフリースが使われており、熱を取り込んで保温する役割を持っています。手に直接触れる部分なので、肌触りの良い素材を選べば、長時間の着用でもストレスを感じずに過ごせるでしょう。

フィルムはシェルとインナーの間にある、スキーグローブにとって最も重要な部分。防風・防水機能が施されており、外からの水分や風を遮断しながら、内側の蒸れを外に逃がす透湿性も備えています。

 

形状(5本指/ミトン/3本指)の違いと最適シーン

スキーグローブには、5本指・ミトン・3本指の3つの形状があり、それぞれ特徴が異なります。

定番なのは5本指タイプ。グローブをはめたままでも動かしやすく、ストックを掴みやすいのが魅力です。どのブランドでも商品数が多く展開されているため、種類やデザイン・価格の選択肢が広がるのもうれしいポイント。初めてスキーをする方でも扱いやすい形状です。

指同士がくっついているミトンタイプは、保温性が高いのが特徴。極寒の環境で滑る場合や、寒がりの方におすすめです。ただし、細かい作業がしにくいため、時々グローブを外す必要が出てくるかもしれません。

3本指タイプは、5本指とミトン両方の良いところを兼ね備えた形状。保温性に優れている上、細かい動きにも対応できます。保温性と操作性のバランスを取りたい方にぴったりです。

 

初心者におすすめのスキーグローブの選び方と失敗しないポイント

スノーボードグローブ

スキー初心者がグローブ選びで失敗しないためには、予算や初心者ならではの視点から「何を優先すべきか」を整理することが大切です。

サイズ感やハンドカフ(グローブと手首をつなげるバンド状のアクセサリー)の形状、スマホ対応機能の有無など、スキーグローブの選び方にはさまざまなポイントがあります。

ここでは、初心者に向けたスキーグローブの具体的な選び方を紹介。雪山で実際に起こった事例なども含めて、解説していきます。

 

予算別に考える「まず押さえるべきスペック」

スキー初心者が押さえるべきグローブの基準は、「濡らさない・冷やさない・無くさない」の3つ。予算が限られている場合でも、この3点を満たすスペックを押さえましょう。

まず、保温(冷やさない)を重視したグローブを選びましょう。手首の部分が長い形状で、グローブを手首とつなぐハンドカフが付いているグローブであれば、雪の侵入とグローブの落下を同時に防げます(濡らさないと無くさない)。

比較的低価格で基本的なスペックがついているグローブの場合、6,000円〜10,000円程度で購入可能。初心者の場合は慣れないスキーに集中するためにも、価格を抑えつつも必要な機能が一通りそろったものを選ぶのがポイントです。

予算に余裕がある場合は、革製のものや「GORE-TEX」と呼ばれる高性能素材を使用したものを選ぶと、長期間使用できるでしょう。

 

サイズ・フィット感・手首(カフ)選びのコツ

スキーグローブのサイズ感は、指先に少し余裕があるぐらいがベスト。サイズが大きすぎたり小さすぎたりすると、思うように手を動かせず、予期せぬ怪我につながるリスクがあります。

ぴったりのサイズを選んでしまうと、血行不良で手を冷やしてしまう可能性も。親指以外の指の付け根周りを測り、少しだけ余裕のあるサイズを選べば、血流が圧迫されず保温効果が維持されます。

フィット感については、薄手の商品だと防寒性・安全面で不安があるため、しっかりとした素材のものを選びましょう。

手首(カフ)部分は、長めのものを選ぶと雪の侵入を防げて便利。ウェアの袖とグローブの間に隙間ができないよう、重ね方も確認しておくと安心できます。

グローブはインターネットでも購入可能ですが、初心者の場合はできれば店舗で実際に手を動かして、違和感がないかを確認するのがおすすめ。インターネットで購入する際は、届いたらすぐにサイズチェックをしましょう。

 

実際にあった“操作性”と“快適性”のリアル体験

スキー場でグローブを実際に着用してみると、操作性と快適さのバランスが大切だと実感するものです。

たとえば起毛やフリース素材など内側の生地が厚めのグローブの場合、保温性には優れていますが、ストックの操作やリフトの乗り降りで手を動かしにくくなります。

また、手首の部分がしっかりフィットしていないと、雪が入り込んで不快な思いをすることも。一度雪が入ってしまうと、手が冷えて快適さも失われます。

スキー場では、グローブを外してスマホを操作したり、小物を取り出したりする場面も意外と多くあるもの。グローブを手から外す場合、雪の上に落としてしまうと見つけにくくなりますが、ハンドカフがついたものであれば、落とす心配がないため安心でしょう。

 

シーン別おすすめスキーグローブ&モデル紹介

ここからは、初心者・長期間使用・デザイン重視など、用途別におすすめのスキーグローブを具体的に解説していきます。

人気のあるモデルを中心に、それぞれの詳しい機能と価格の情報もあわせて紹介。自分の優先したいポイントに沿って、失敗しないグローブ選びをしましょう。

 

初心者向けコスパモデル

初心者向けのスキーグローブは、必要な機能を備えつつも価格を抑えたコスパモデルがおすすめです。おすすめのブランド・モデルと概要は、以下のとおり。

 

【namelessage(ネームレスエイジ)】

高機能の素材を手ごろな価格で提供するnamelessage(ネームレスエイジ)。機能性と価格のバランスが良い点が魅力で、5本指タイプとミトンタイプがあります。価格は約7,000円から。防水機能もしっかり備えているため、雪に触れても安心して使い続けられます。

 

【eb’s KEMONO CHAN(エビス ケモノチャン)】

高い保温性と個性的なデザインで有名。ミトンタイプで手が冷えにくいので、寒がりの方にもおすすめです。価格は約9,000円から。インパクトのあるデザインなので、ゲレンデで目立つでしょう。

 

【VOLCOM(ボルコム) GORE-TEXモデル】

VOLCOM(ボルコム) GORE-TEXモデルは、ワンポイントのデザインが目を引くグローブ。約15,000円からと価格はやや高めですが、その分高い機能性があります。5本指タイプとミトンタイプがあり、デザインを重視する初心者から人気を集めています。

 

寒がり・長時間滞在・粉雪(パウダー)対応モデル

続いて、寒がりの方や長時間滞在する方、吹雪にも対応できるスキーグローブを求める方におすすめのモデルを紹介します。

 

【REUSCH LOBSTER(ロイシュ ロブスター)】

寒がりの方向け

手が冷えやすい方におすすめのモデル。厚手のレザー素材を使っており、風を通しにくい構造が特徴です。寒がりの方はもちろんのこと、気温がマイナスになる寒冷地で滑る方にもぴったりです。

 

【SALOMON FORCE GORE-TEX(サロモン フォース ゴアテックス)】

長時間滞在する方向け

手が湿っても快適さを保てる高機能素材を採用したグローブ。重量190gと軽いため、長時間つけていても疲れにくい点が魅力です。

 

【Hikenture(ハイケンチャー)】

防風・粉雪対応

Hikenture(ハイケンチャー)のグローブは、高い断熱性を持つ中綿と裏起毛を組み合わせた防風・防寒モデル。加えて、タッチパネル操作に対応する指先の機能や、ゴーグルを拭けるワイパー機能も搭載しており、雪の降る中でも使いやすい設計です。

 

スマホ操作・映えコーデ・デザイン重視モデル

スマホ操作対応や写真映え、デザイン性を重視する方には以下のモデルがおすすめです。

 

【DAKINE(ダカイン) LEATHER TITAN GORE-TEX SHORT GLOVE】

スマホ操作対応

タッチパネル操作に対応したモデル。高機能素材による防寒性能も備えており、一日ゲレンデで過ごしても手を長時間温かく保てます。

 

【ROXY(ロキシー)】

映えコーデ&デザイン重視

映えやおしゃれなデザインのグローブを求めるなら、ROXY(ロキシー)のグローブがおすすめ。手の甲にブランドロゴが入ったデザインは、写真映えバッチリです。また、カラフルで個性的な柄のものも多いため、豊富なデザインの中から選びたいときにぴったり。防水性と保温性もあるので、機能面でも安心です。

 

購入後・使用中のお手入れ&役立つメンテナンス術

スキーグローブは、ただ使って終わりではありません。シーズンを通して使い続けるためには、日々のケアが欠かせないもの。正しくメンテナンスすれば、グローブの寿命を長くでき、使用時の快適さを維持できます。

ここからは、長く快適に使うためのケア方法を紹介します。グローブのタイプごとの具体的なメンテナンス方法や、買い換えサインについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

使用直後の乾燥・保管の基本ルール

スキーグローブを長持ちさせるためには、使用直後のお手入れが必須です。

革製のグローブは、乾かしてから専用のオイルを塗りこみましょう。湿ったまま保管してしまうとカビが生えてくる可能性があるため、きちんと乾燥させるのが基本です。革製品は特にカビに弱いため、湿度が高い場所での保管は避けましょう。

布製のグローブの場合、まずは洗濯表示タグを確認して洗えるかどうかを調べましょう。洗濯マークに「×」がついているグローブは、自宅では洗えません。洗える場合でも、柔軟剤や漂白剤は使わないのが基本。グローブに施された防水効果が失われる可能性があります。

もし洗濯をした場合は、隅々まで乾燥させてください。グローブは分厚いので乾きにくいものですが、熱に弱いため乾燥機にはかけないよう注意しましょう。

 

防水透湿膜・撥水力を長持ちさせる方法

スキーグローブの防水透湿膜を守り、撥水力を長持ちさせるには、適切なケアが必要です。グローブは洗濯すると一時的に撥水効果が低下しますが、しっかりと乾燥させることで、ある程度撥水効果は復活します。

撥水スプレーを使う方法も選択肢のひとつですが、スプレーは一時的にグローブが水をはじくようにするための処置としては有効なものの、長持ちしないのが難点です。

また、ゴアテックスと呼ばれる高機能素材を使ったグローブの場合は、専用の撥水剤を利用してウェアと一緒にメンテナンスするのがおすすめ。専用のアイテムを使うことで、長いシーズン中でもグローブを快適に使い続けられることにつながるでしょう。

 

買い替えサイン・寿命を延ばすために知っておきたいこと

スキーグローブの買い替えサインは、撥水加工などの適切なケアを行っても、滑るたびに濡れてしまうようになったとき。こうなると、たとえ安いものでも買い換えたほうが、快適に過ごせるようになります。また、手のひらの部分が薄くなってきたり、縫い目がほつれてきたりするのも買い替えのサインです。

グローブの寿命を延ばすには、素材に合った洗い方をすることが重要。グローブはおもに「防水透湿素材」と「革製」に分けられます。革製のグローブは水洗いをせず、オイルをつけたり革専用の洗剤で拭き取ったりするのがおすすめ。革は水に弱いため、濡れたままにしないよう注意しましょう。

防水透湿素材のグローブは、40℃以下のぬるま湯で洗うのが基本。お手入れの前には、必ず洗濯表示とメーカーの指示を確認しましょう。正しいケアを続ければ、グローブの寿命を延ばせます。

 

まとめ

本記事では、スキーグローブの基本機能から選び方、おすすめモデル、メンテナンス方法まで詳しく紹介しました。

スキー場の気温や滞在時間などを確認し、予算や優先すべき機能、求めるモデルを整理できれば、自分にぴったりのグローブを選べます。購入後は長く快適に使い続けられるよう、メンテナンスを怠らないようにしましょう。

スキーグローブ選びで特に大切なのは以下の3点です。

  • 防水・保温・操作性の3つをバランス良く備えたグローブを選ぶ
  • 実際に試着して手よりも少しだけ余裕のあるサイズを選ぶ
  • 手首(カフ)部分が長めのグローブを選ぶ

上記を考慮した上で自分に合うグローブを見極めて、快適なスキーを楽しみましょう。

 

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